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今年の東海選抜大会、第1試合は昨年とまったく同じカード「三重-愛知」で幕を開けることとなった。
ちなみに東海選抜大会は今年度を含め、静岡県開催となってからの3大会すべてで、初戦の対戦カードがまったく同じ組み合わせとなる。これは東海代表の1枠を決めるためのトーナメント戦において、前年度の成績を元に「1位-4位」「2位-3位」の準決勝(初戦)を行うことが定例化されているからだ。

 

さて、その第1試合だが三重県選抜のベンチには昨年度の全国準優勝を経験したメンバーがずらりと顔を揃えた。
一方の愛知県選抜は、昨年度のこととは言えわずか数ヶ月前の長野オープン(※大会については後述)で全国優勝を果たした選手を中心に、数名のベテラン勢を含めた編成で臨む。

 

他県同士の一戦ではあるが、筆者にとって非常に楽しみな対戦である事に疑いはなかった。そしてその内容も期待にそぐわぬ非常に白熱した攻防がタイムアップのその瞬間まで繰り広げられた。

▲三重県選抜

▲愛知県選抜

キックオフからアグレッシブなプレスと意欲的にゴールを狙う姿勢を見せた愛知県選抜は、三重県選抜の今季のキャプテン本渡幸一に先制点こそ許すもの直後に山本雄志が同点ゴール、そして前半なかば過ぎには最後尾でボールを保持した愛知のキャプテン川畑良介の超ロングシュートが決まり2-1と逆転した。
このシーン、相手陣地、三重県選抜のベンチ前を駆け上がる選手に川畑自らが視線を送り、三重県選手のすべてに「裏を取るパスを出すよ!」を意識させた。
そして、三重県選抜のゴレイロ森恵輔がそのスペースを埋めるべくエリアを飛び出そうと起こしたアクションの逆を突き、一蹴されたボールは川畑の目論見どおり、「味方選手」ではなく「三重県ゴール」へ見事に吸い込まれた。
川畑の「視線のフェイク」が生み出した鮮やかなゴールだった。

キャプテンマークを付けた川畑による自陣からのロングシュートが決まりベンチにも笑顔がはじけた愛知県選抜だったが。

このゴールでベンチも含めチーム一体となった盛り上がりを見せた愛知県選抜、「これで勢いづくか!?」と思われたが、そこは経験豊富な三重県選抜、木村雄一→日下敬夫のギャングラインであっさり同点に追いつくと、続けざまに三重のU-23年代の中心選手、松山竜二が右サイドを上手く抜け出し、愛知ゴレイロの遠藤恭史との1対1を落ち着いて決め再び三重県選抜に1点のリードをもたらした。

前半をリードして終えることになった松山のゴールシーン。ピヴォに張って良し、ドリブルで仕掛けて良しの若手の大型選手だ。

 

3-2、三重県リードで折り返した後半、前半立ち上がりに見られた愛知の積極さが影を潜める間に峯山宗丈、石川哲也の連続ゴールで5-2とし「やはり三重県圧勝か!?」を感じはじめた試合残り5分、愛知県選抜の勢いが復活し激しく三重県ゴールを攻め立てる。
そして浦上浩生、近藤友治のゴールで1点差まで詰め寄った後も、「あとわずか!」のシーンを作り出す愛知県選抜。
試合最終盤までお互いがファールカウントを5個まで数える激しい凌ぎ合いが続いたが、最終的には現在の東海王者、三重県選抜が若い世代中心の愛知県選抜を何とか振り切った。

愛知県選抜の終盤の猛攻に耐える三重県選抜。終わってみれば5-4の辛勝だった。

「相手にペースを渡してはいけない時間帯への対応」そして「取れる時間に確実にゴールを奪う決定力」など、試合の流れの掴みの上手さが、若い愛知県選抜の「むらのある勢い」を制したゲームだった。とは言え、終盤の愛知県選抜はオーバーエイジとして加わった近藤友治を中心に三重ゴールを奪う事へ凄まじいエネルギーを発揮した。
そして愛知県フットサル連盟が年間を通して行ってきたU-23年代によるチーム編成での活動の成果をはっきりと感じたゲームでもあった。

 

後日、愛知県選抜の田中勝利監督に話を伺った。

▼このチームの活動については?
・・・「U-23としてかなり長く活動させてもらっています。名古屋オーシャンズのサテライトとロボガトのメンバーが中心ですが、サテライトからの何名かはトップ昇格もありチームを離れています。年度末の長野オープンで結果を出せた事は、何よりも選手にとって大きな自信になっていると思います。また、エスポラーダやアグレミーナといったFリーグ勢とトレーニングマッチを行うことが出来た事もチームの成長過程では大きかった。その勢いでこのフル選抜にも臨み、やれる自信はあったのですが、三重の上手さ、経験値の高さにやられてしまいました。」

▼試合を振り返ると?
・・・「前半立ち上がりは、思い通り前からのプレスを効果的に発揮できましたが、選手のローテーションなどでピッチ上のエネルギーの持続にやや不安な時間が出来てしまった。後半の立ち上がりもそうですが、選手個々のフィジカル的な耐久時間を自分自身が把握しきれず、そこを三重に突かれてしまったかな、と。」

▼残り5分の猛攻は見事でしたが?
・・・「終盤は選手もやるしかない事を再確認してくれました。前からガンガン行く若いセットで1点。ベテランの近藤を軸にした流れを見極めてから仕掛けるセットでも点が取れました。若い世代には、その近藤や西森さん(チーム最年長)の起点になる動きを見て感じて覚えて欲しいと思います。試合巧者との対戦では勢いだけではどうにもならないものがある。ベテラン勢のその駆け引きを吸収してくれればさらに成長できると思います。結果は残念でしたがよい経験が出来ました。」

 

自らも現役プレーヤーとして高いレベルでピッチに立てるだけに、ベンチワークでのもどかしさも感じてはいたようだが、これまで続けてきた若い世代を中心とした活動での成果は感じているようだ。

最後に、自らも選手としてピッチに立ち先制点を奪った岐阜県選抜との3位決定戦を振り返り、

・・・「本当は監督がピッチに立つべきではないかな、とも思っていました。ただ、若い世代にピッチに立った選手の責任感や戦う姿を見せたかった。Fリーグ勢との対戦でも点を取っています。もちろんしっかりと準備していますしやれる自信はありましたからね。」

 

と、今季、選手として戦うための自信に溢れた言葉を聞く事も出来た。1980年生まれと決して若くはないが、優れた身体能力と正確な技術で対戦相手を翻弄する姿を筆者も何度となく目にしている。
そんな彼がピッチの上で活躍する姿を一年を通して見てみたいと思う。

終盤の戦況を見守る田中監督。この直後、1点差に詰め寄る近藤のゴールが生まれた。

 

さて、冒頭に紹介している「長野オープン」、長野県フットサル連盟主催による、U-23年代の選抜チームのための全国規模の大会だ。
愛知県U-23選抜が優勝を果たした今年3月の大会結果などの詳細は長野県フットサル連盟公式サイトにて見ることが出来る。

 

  ▼長野県フットサル連盟 2012第06回長野オープンU23選抜フットサル大会結果
   http://www.nff.gr.jp/reinforcement.html

 

そして筆者はそのサイトの中にこんな記述を見つけた。

   

   第07回長野オープンU23選抜フットサル大会
   2013年02月09日(土)~11日(月) 南長野運動公園,戸倉体育館

 

次の大会についてのスケジュールの告知だが、静岡県フットサル連盟の年度のスケジュールを見ても特に大きな事業との重複もない時期での大会となるようだ。

静岡県フットサル連盟としても、この大会へ向けた年間を通した活動は出来ないものだろうか?

 

 ◆得点経過(※公式記録による)
  ▼前半
    6分→三重:本渡幸一(11)
    7分→愛知:山本雄志(5)
    16分→愛知:川畑良介(13)
    18分→三重:日下敬夫(8)
    18分→三重:松山竜二(18)

  ▼後半
   28分→三重:峯山宗丈(4)
   30分→三重:石川哲也(9)
   35分→愛知:浦上浩生(16)
   39分→愛知:近藤友治(10)

 

※以下、三重県選抜 vs 愛知県選抜の試合の様子をフォトギャラリーにてご紹介いたします。どうぞご覧ください。

「スリーピート」(Three-peat → Three Repeat → 3連覇)なんて言葉はあまり耳にしなくなりましたが・・・。

三重県選抜のみなさん、東海選抜優勝そして3連覇、おめでとうございます!

写真に写る三重県選抜選手そしてスタッフ。みなさんの示すサインは「W」。見事な3連覇でした。おめでとう!

たとえ東海地域の中での勝ち負けとは言え、やはり連続でのタイトルは「素晴らしい!」の一言です。

過去、東海地域の男子選抜カテゴリーでは常勝のイメージだった静岡県選抜も、3大会連続での全国出場となると第23回大会から第25回大会への1度だけ。その間、優勝、準優勝も果たした静岡ですが、三重県選抜とて最初の全国出場からしっかりと結果を残しています。

 

優勝候補の筆頭だった東京都選抜に勝利しながらも順位決定のレギュレーションで涙を飲んだエコパ開催の第26回大会、全国準優勝に輝いた昨年の第27回大会と、いずれの大会でも三重県選抜の存在感を全国に示してきました。

東海選抜初制覇の2010年、宙に舞ったのは布生竜也監督でした。(2010年5月30日撮影)

2度目の優勝となった昨年、まずは森恵輔監督権選手が仲間達の手により胴上げされました。(2011年6月12日撮影)

森選手に引き続き横内亮太主将も宙に舞った昨年でした。(2011年6月12日撮影)

3度目の全国出場への切符を手にした今年も、個の能力の高さ、そしてチームの一体感を強く感じたエコパでの2試合でした。

3度目の今年、やはり選手兼任の森監督が宙に舞い、

続けて今年の選抜キャプテン、本渡幸一選手が高々と胴上げされました。(2012年5月27日撮影)

 

敗れた愛知そして静岡も昨年からの様々な取り組みの成果を感じる、紙一重の戦いを演じたと言えるでしょう。もちろん、岐阜も新たな選手が選抜に招集されいたようですし、地域のトップレベルで活動する選手ひとり一人の意識がより高い方向へ集中するきっかけになったのではないでしょうか。

 

とかく軽く考えられがちな「選抜」のくくりですが、そこで戦う公式戦での経験は、間違いなく「個」の成長の助けになるはずです。この選抜に出場した選手たちを中心に今季の東海リーグ、県リーグを大いに盛り上げ、全国一の東海地域を築いて欲しいと思います。

 
それこそが選抜大会が行われる最も大きなテーマなのですから!

 

さて、今年の全国大会の開催地「北海道」と言えば全国屈指のフットサル処です。きっと素晴らしい大会運営が行われることと思います。
東海地域の代表となった三重県選抜のみなさんには、秋の観光ハイシーズンの時期、北の大地で存分に「三重魂」を発揮して欲しいと思います。
そして「昨年を上回る結果を!!」と、軽~くプレッシャーをかけておきましょう!

 

とにかく、頑張れ!三重県選抜!!

森監督、現地では「夜間外出禁止令!」の施行をお願いします!?

 
▼第28回全国選抜フットサル大会
 期日:平成24年9月15日(土)~17日(月・祝)
 会場:きたえーる(北海道立総合体育センター、札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号)
 
 
※各試合についてはフォトギャラリーとして順次、掲載予定です。お楽しみに!

▼第1試合
 10:00〜
 三重県選抜(前年度1位):5
 vs(試合終了)
 愛知県選抜(前年度4位):4

▼第2試合
 11:30〜
 静岡県選抜(前年度2位):6
 vs(試合終了)
 岐阜県選抜(前年度3位):1

▼第3試合
 15:00〜
 3位決定戦

愛知県:4
vs(試合終了)
岐阜県:0

▼第4試合
 16:00〜
 決勝戦

三重県:5
vs(試合終了)
静岡県:3

気が付けば東日本ビーチサッカーリーグ開幕戦の開催日から一週間が過ぎてしまいました。相変わらず掲載作業の手が進まない自分に腹立たしさと情けなさを感じるこの週末です。

これまで2度に渡りその様子を掲載してきましたが、今回、試合中の様子などをまとめて掲載し最終回とさせて頂きます。一時は「各試合ごとに・・・。」などと企んではいましたが、「このペースで行くとその作業を成し遂げるのはいつになるのやら?!」と言う事で、少々楽な方向へ逃避させて頂きます。

筆者にとっての初ビーチサッカー取材。露出した肌が真っ赤に日焼けした一日でした。

 

さて、筆者の掲げた当日の大きなテーマの一つは「スポジック・シズオカ」を観ることでした。なんと言っても静岡のチームである事、そしてフットサルプレーヤーでもありビーチサッカーの日本代表にも招集されている小牧選手の砂の上でのプレーが観られる事も非常に楽しみでした。

特に小牧選手、床の上で行うフットサルでも派手なオーバーヘッドを繰り出すほどの空中戦マニア?ですので、当然、そのプレーへの期待も大きかったわけです。

こちらはウォーミングアップでのワンショット。もちろん試合中も何度かオーバーヘッドを試みた小牧選手ですがここまでしっかりと捉える事は出来ませんでした。

オーバーヘッドと言えば・・・思い出すのはかれこれ10年近く前になりますが、筆者が人工芝のフットサル施設の開場から運営に関わっていた時期のこと。出来たての、そして最新のロングパイルのピッチで発生する怪我人の中に、かなり多くの割合で手首や腕の負傷(もちろん骨折も!)する大人がいた事。その多くはオーバーヘッドシュートを試みた直後の着地で発生したのです。大の大人であろうとも、ふかふかのピッチに立つと、ついついチャレンジしたくなってしまう大きな魅力を秘めたプレーである事は間違いないでしょう!

・・・「そんな事を書いているから作業が進まないんだろ!」と言う声が背中のほうから聞こえてきた気がしますので、話を進める事に!

ただ、最初の観戦記でも書きましたが、競技としてのビーチサッカーは思いのほか砂の上を突き進む攻防も多い事も知りました。派手な空中戦と重厚な地上戦、どちらもビーチサッカーの大きな魅力だと感じた次第です。

 

さて、この日のもう一つの大きなテーマは、日本屈指の強豪ビーチサッカーチーム「東京レキオスBS」の試合観戦です。さらに最終試合で「スポジック vs レキオス」の対戦が組まれていると言う事で非常に楽しみでした。

ビーチサッカー日本代表選手が数多く在籍する「東京レキオスBS」、この日は主力数名が不在、わずか6名での遠征でしたが、それでも総合力は他の参加チームを圧倒していたと思います。その中でも、筆者の注目は事前にその能力の高さを耳にしていた背番号7番、田畑輝樹選手。

噂に違わぬプレーの数々を見させてもらいました。

代表チームでもキープレーヤーとなる田端選手、戦術眼、ポジショニング、ボールタッチ、キープ力、配球力、突破力、判断力、決断力・・・書き出したらきりがないですが、砂の上の蹴球競技に求められるフィールドプレーヤーとしての能力のすべてを高いレベルで持ち合わせていると感じました。

特にその配球力は秀逸!・・・「そこに出せるの!?」と言う視野の広さ、体のあらゆる部分を使える技術力、そこから繰り出すパスの質!・・・そのプレーは観戦している他チームの選手からもどよめきが起きるほど。

もちろん彼の凄さは配球だけでなく、ピヴォの位置に入った時のボールの引き出し方や受け方、そしてボールの収まりにも現われていました。まさしくディフェンス側のチームにとって最も嫌な、そして脅威の対戦相手であることは間違いありません。

実は田端選手、豊富なサッカープレーヤーとしてのキャリアの中に、わずかな期間ではありますが「静岡FC」(※のちに藤枝MYFCと合併統合、今季JFLへ昇格。)に在籍経験があるそうです。個人的なインタヴュー取材は出来ませんでしたが、次回、もしチャンスがあれば多くのお話を伺いたいと思います。

素晴らしいビーチサッカープレーヤーでした。再び彼のプレーを目にする時が楽しみです!

 

お待たせしました!それでは当日の試合の様子をフォトギャラリーにてご覧ください!!

こちら昨日掲載されたスポニチの記事です。

小久保記者、いつもながらですがフットサルへの取材ありがとうございます。

記事の通り、3年ぶりの全国行きを目指す静岡県選抜が今度の日曜日、いよいよ東海予選のピッチに立ちます。
その県選抜、先週土曜日にはエコパアリーナでアグレミーナ浜松とトレーニングマッチを行ないました。限られた時間の中、櫻井監督は様々なセットで各選手の動きを確認していたようですが、あとは試合に臨む選手たちが当日のピッチで「やる事をやる!」だけだと思います。

 

選抜のチーム編成は、何処のチームも同じだと思いますが、あまり練習やトレーニングマッチに時間をかけられない現実があります。
それだけに、試合に臨む「個」の果たす役割が大きい大会と言えるのではないかと思います。

 

すでに地域予選を終えた先週末の関東大会では、タレント揃いの東京都選抜そして前年度全国優勝の神奈川県選抜がどちらも敗退しているようです。
そんな結果を耳にすると、これまで表舞台にあまり立ったことのないチームあるいは選手の全国大会出場への意欲の高まりを感じずにはいられません。

 

東海地域でも2年連続で全国出場を果たしている三重県選抜を目標に「今年こそ!」の意気込みで愛知県選抜も岐阜県選抜も戦いを挑む覚悟でしょう!

 

そして我等が静岡県勢といえば・・・この選抜大会でも、そしてPUMAカップ(全日本フットサル選手権)でも過去2年間、全国出場を逃しているのですから、そろそろ全国出場に飢えた選手たちの奮起を期待したいと思います。

 

お時間のある方、是非、エコパサブアリーナへ足を運んで頂き、静岡県選抜への熱い声援をお願いいたします!

東海選抜前、最後のトレーニングマッチに臨んだ県選抜メンバーとスタッフ。

 

▼第1試合
 10:00~ 三重県選抜(前年度1位) 対 愛知県選抜(前年度4位)

▼第2試合
 11:30~ 静岡県選抜(前年度2位) 対 岐阜県選抜(前年度3位)

▼第3試合
 15:00~ 3位決定戦

▼第4試合
 16:00~ 決勝戦

※フットデ静岡では大会運営の合い間にて結果の速報を行う予定です。

スポニチの記事でコメントが紹介されている二人が同じセットでピッチに立つ。

その一人、終始アグレッシブなプレーを見せていた伊藤豊大キャプテン。

もう一人の浦輝。昨年は選抜に招集されるものの故障で一度もボールを蹴ることがなかった。

ベテラン勢として紹介された野木武臣。高い技術を持つ選手だ。

ベテラン勢として名の挙がったもう一人、向島雅之。若手にも劣らぬスピードとフィジカルの持ち主。

もちろんこの人への期待も大きい。関東オールスターや準会員リーグで衝撃的ゴールを奪った門田雄輔。

ピッチにさえ送り出せば「やってくれるんじゃないかな!?」と個人的に期待する東海林周平。

この人のスピードにも期待!中澤晋平。

選抜選手の中で最も身長の低い谷津護。←特に紹介の必要もないか?!

ベンチ入りできるのは12名。誰がピッチに立とうがやるべき事をやってくれるはず!頑張れ!静岡県選抜!!