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本日、今季の東海1部優勝チームが決定するかもしれません。
名古屋市は千種スポーツセンターより速報いたします。
■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】@千種スポーツセンター
▼10:00
EMERSON FC:0
vs(前半:0-0)試合終了
NASPA四日市:3
▼11:30
Praia Grande:1
vs(前半:1-3)試合終了
大和撫子/VIORA藤枝:5
▼13:00
ROBOGATO:2
vs(前半:1-2)試合終了
田原FC:4
▼14:30・・・東海女子
atadura:1
vs(前半:1-0)試合終了
estrela/LENDA:1
▼16:00
DELIZIA磐田:1
vs(前半:0-1)試合終了
MEMBER OF THE GANG:1
磐田優勝決定!
ユニフォーム規定・・・大会前にあらためてその遵守への通達がされるなど、チーム・選手側にとってだけでなく運営側にとっても今年度は昨年以上にユニフォームへの表示などに気を使わなければいけないケースが多くなったと感じる。
今回の記事では、これまで筆者が目にした、あるいは耳にした事例を含め、ユニフォーム規定にまつわる「あれこれ」を写真を交え、とりとめもなくつづりたいと思う。
最初にお断りしておくが、今回の記事は「これはダメ!」「必ずこうでなければいけない。」とか「いつもそういう判断をされる。」などと決め付ける事を意図したものでは決してない。さらに使用させていただいた写真のチーム・選手に「このユニフォームは今後使えませんよ。」と申し渡しているわけでもなく、ましてやユニフォームのあら探しをしているわけでもない。
これを機に、筆者本人もユニフォーム規定への意識を高めたいとの想いも含め、今回、テーマとして取り上げた次第だ。
さて、いわゆるユニフォーム規定だが、JFAオフィシャルサイトの中の「JFA規約・規程」から「3.関連規定」→「1.ユニフォーム規程」と進むとPDFファイルによって閲覧できる。
あるいは、フットサル競技規則冊子の巻末の「日本語版付録」の中にも掲載がある。
読んだことがある方も多いとは思うが、一言一句記憶にとどめている方は少ないだろう。筆者にいたっては、何度読んでも「あれ?どうだったかな?」と事あるごとに読み返さねばならない程度の記憶力しか持ち合わせていない。
また、ここに掲載のユニフォーム規定以外にも、フットサル競技規則【第4条】競技者の用具の部分に記載のある、アンダーシャツに関する記述なども、広く捉えればユニフォーム規定の一部ともいえるだろう。さらに加えれば、同項目の最後に記述のあるシューズの靴底に触れた部分も、各大会の実施要項での定めと共に選手側としては気に止めるべき内容であると感じている。
ここまで、これまで気軽?に掲載してきた試合レポートなどとは、やや内容を異にしたテーマの掲載に少々緊張気味の記事の書き出しではあるが、以下しばらくは写真とそのキャプションに目を通して頂きたい。
と、あくまでも筆者が出掛けた現場で見聞きしたユニフォーム規定などに関するいくつかをご紹介させていただいた。
すでにユニフォーム規定に厳格に対応しているチーム、あるいは規定に沿って新調しているチームも多いので不要の記事かとも思うが、公式戦に参加している、あるいは公式戦出場を目指すチームが、今後、ユニフォームを作る(作り直す)際には、JFAユニフォーム規定に今一度そしてしっかりと目を通し、制作をお願いする販売店やメーカーと打ち合わせをして欲しいと思う。
決して安い出費ではないはずなので、せっかく作ったユニフォームが目標の大会で使用できなくなる事態はあまりにも悲しすぎる。
昇華プリントが主流となりつつある昨今、そのデザインや色彩の配置も一昔前とは比べものにならないほど自由度が増しバリエーションも増えてきた。
ほとんどのチームにとって、デザインを決めるまでの作業もフットサル競技に臨む際の一つの大きな楽しみだ。
メーカー側でもマーケットの要望を少しでも多く満たすべく、受注システムや製造方法に工夫や投資もしている事だろうし、また、マーケットの活性化もメディアへの露出あるいはスポンサーの出現などの面においてフットサルの公式競技を少なからず支えている部分があると思う。
しかし、規定は規定、日本サッカー協会やフットサル連盟主催による各種大会に参加する選手・チーム側は遵守しなければいけない。
つまり、公式戦用のユニフォームを作るのであれば「デザイン性よりもユニフォーム規定を優先させるべき」と言う事だろう。
ここで、今年度の全日本選手権の東海大会に出場を決めている各チームのユニフォームを、筆者の手元に残る東海リーグのシーンなどからの写真であらためて見てみたい。
(※各チームが東海リーグで使用しているユニフォームを本大会で使用するか否かは不明。岐阜県の第2代表のレインボー垂井については今季の写真なし。)
▼DELIZIA磐田
▼大和撫子/VIORA藤枝
▼member of the gang
▼NASPA四日市
▼名古屋オーシャンズ・サテライト
▼ROBOGATO
▼FALCO GIFU FS
▼レインボー垂井
最後に、静岡県フットサル連盟の役員の立場として少しだけ・・・。
静岡県内で言えば、ジュビロカップのように公式戦ではあるが静岡一を決めたその先がない大会であれば、県内役員の判断でユニフォームの使用の可否を伝えればよいのだが、県リーグや全日本の予選のように勝ちあがればその先がある大会などでは状況が違う。
静岡で認められていたことが東海そして全国でNGとなることだけは避けなければいけないからだ。
県内での予選大会と勝ち上がった先の地域や全国大会とでユニフォーム規定の解釈が違う事は参加チームにとっては戸惑う事にもなるだろう。
しかしながら今回の記事でご紹介したように、チーム側からの確認依頼に県内の役員の立場では安易に答えられない場面も多いのだと気付かされた。
確かにこれまでも何度か県協会経由でJFAにその確認をお願いした事もあった。ただJFAは、あるユニフォームをその試合で使える使えないの最終判断を下す組織ではないことも忘れてはならない。
もちろん参加チームが「完璧に規約に適合したユニフォーム」を着用してくれれば何の懸念もないのだが、チームで一式そろえて10数万ともなるユニフォーム、「あと1年だけ使いたい!」などの事情も汲み取ってあげたいとも思う。
特に県内支部レベルでは公式戦の普及の面においても、ユニフォーム規定への厳格な対応が必ずしもこの競技のプラスになるとも思えない。
もちろん運営側に立つ機会も多い筆者としては、規約を遵守して試合に臨んでもらうことをチーム側に要請する立場ではある。しかしながら、個人的には広告表示に関する内容を除き、ユニフォーム規定の詳細部分についての解釈や判断は「選手同士、審判、オフィシャルそして観戦している方がわかりやすければそれでいいのでは?」と感じている事もまた事実だ。
ただ、その表示に申請料が発生する広告表示に関する規約部分は、しっかりと対応しているチームがある以上、「正直者が馬鹿をみる」ことがあってはならないと思うし、チーム側としても事前に申請処理を済ませるべきだろう。
当然、運営側としては、これを行っていないチーム側への確実な申請処理を要求すべきだとも思う。ただ現場としての問題は、試合直前のマッチコーディネーションミーティングなどの際に未申請の事実が判明した場合、あるいは明らかな規定違反が認められた場合、そのユニフォームの使用を許可するかしないかではないだろうか。
少なくとも筆者には、このチームに代替のユニフォームがない場合、使用不可(=試合ができない。)を申し渡す勇気は持ち合わせていない。
もしこの記事を目にされた方の中に、立場上そういった判断をしなければならなかった経験をお持ちの方や、チーム関係者の方がいらっしゃれば、是非ともその経験談をお聞きしたいとも思う。
色々書いてきたが、気にしはじめるとキリがないユニフォーム規定にまつわるあれこれ、これまで実際に使用可能や不可能になった実例の公開やガイドラインなどがあれば少しは判断の参考になるのかもしれないが、よくよく考えると規定に適合したユニフォームを用意してもらえれば何の心配もない話なのだ。
今後、選手側にユニフォーム規定への意識が高まることを望むのはもちろんだが、運営側としても、そのための周知徹底をこれまで以上に心掛けたいと思う。
大会の種類、種別を問わず、使用する用具で気を揉むことなく、選手たちが試合そのものに集中できることこそが最も大切である事は間違いない。
先週末の土曜日そして日曜日に行われた「PUMAカップ2012第17回全日本フットサル選手権静岡県大会」の結果、静岡県代表として東海大会へ進む2チームはDELIZIA磐田(静岡1位)と大和撫子/VIORA藤枝(静岡2位)に決定しました。
その2チームが静岡代表となる2枠を掴み取るまでの戦いや両チームによる決勝戦などは、今大会開催の2日間とも会場入りし2面同時進行のスケジュールにぼやきながらも・・いや失礼!手を焼きながらもバッチリと取材してくださった橋爪氏によるレポートが掲載されるはずです。
ちなみに、すでに掲載されています速報記事などについては以下のリンクからご覧いただけます。
▼デリッツィア磐田などがベスト4/全日本選手権静岡県大会
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=32488
▼デリッツィア磐田、大和撫子/VIORA藤枝が東海大会進出
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=32508
▼選手権静岡県大会雑感1
http://www.re-po.jp/hashi/2011/12/post-52.html
そして、(おそらく)当ブログをご覧の方はお気づきのように、ご紹介した橋爪レポートに掲載されていた写真をヘッダー画像とさせていただいております。
「えっ、予選通過チームじゃないの?」という突っ込みも聞こえてきそうですが、今回、ベスト4に進出した唯一の県リーグ所属チーム、しかもいわゆるカップ戦用のスペシャルな追加登録を行なわず、いつもどおりのメンバーで臨んだオブラプリマのカットを転用させて頂きました。(私担当の支部予選からの勝ち上がりで、本当に良く頑張ってくれたオブラの選手たちへのご褒美といったところでしょうか?!)
ブログ掲載の画像をみて「この写真、雰囲気いいですね!」と気に入り、さっそく橋爪氏にご了解頂いた次第です。
(※今のところ1週間程度の短期掲載!の予定です。)
さてさて、話は大きく横道にそれてしまいましたが本題に戻し・・・。
東海地域、他県の代表チームはすでに以下のように決定しています。
▼岐阜県
1位:FALCO GIFU FS
2位:レインボー垂井
▼三重県
1位:member of the gang
2位:NASPA四日市
▼愛知県
1位:名古屋オーシャンズ・サテライト
2位:ROBOGATO
そして、みなさん気になるそのトーナメント表ですが「2011年度 東海サッカー協会各種大会組み合わせ」によると、次の対戦が決定してます。
(静岡1位)vs(三重2位)┐
(愛知1位)vs(岐阜2位)┘
(岐阜1位)vs(静岡2位)┐
(三重1位)vs(愛知2位)┘
で、各県の予選通過チームをそのまま当てはめると、
DELIZIA磐田 vs NASPA四日市
名古屋オーシャンズ・サテライト vs レインボー垂井
FALCO GIFU FS vs 大和撫子/VIORA藤枝
member of the gang vs ROBOGATO
となりますね。
2年連続で全国行きを逃している静岡勢ですが、今年の東海大会に向け「せめてどちらか1チームでも!」なんて想いは筆者の胸にはありません!
もちろん「東海2枠の独占!!」を心の底から願うからです。
何と言っても、今年度の全国大会1次ラウンド(予選ラウンド)はエコパ・アリーナが会場なのですから!!
■PUMAカップ2012 第17回全日本フットサル選手権 今後のスケジュール
▼東海大会:刈谷市体育館(愛知県)
平成24年1月28日(土曜日)・・・東海大会 第1日目
平成24年1月29日(日曜日)・・・東海大会 第2日目【全国大会への予選通過枠:2】
▼全国大会 1次(予選)ラウンド:エコパアリーナ/大阪市中央体育館
平成24年3月9日(金曜日)・・・全国大会予選ラウンド 第1日目
平成24年3月10日(土曜日)・・・全国大会予選ラウンド 第2日目
平成24年3月11日(日曜日)・・・全国大会予選ラウンド 第3日目
▼全国大会 決勝トーナメント:代々木第1体育館/(東京都)
平成24年3月16日(金曜日)・・・全国大会第1日目 準々決勝
平成24年3月17日(土曜日)・・・全国大会第2日目 準決勝
平成24年3月18日(日曜日)・・・全国大会第3日目 決勝
11月26日に行なわれた県リーグ【第5節】。
第5節ではあるが2部リーグは第3節が延期となっているため、今節が各チームにとって4試合目のリーグ戦消化となる。
前回の1部リーグに引き続きこの記事では、その2部リーグの様子をお伝えしたい。
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▼ARTISTA 0 vs 2 Natureza Grande
ここまで3連敗といまだ今季の勝ち星がないアルティスタが、同じ東部支部から新規参入を果たしたナトゥレーザと対戦。
0-2と完封負けを喫したが、ベンチの余力1枚のアルティスタの頑張りが記憶に残る試合でもあった。特に昨年までベンチワークに徹していた堂地がピッチ上で活躍、得点能力の高いナトゥレに健闘を見せた。とは言え、これで開幕4連敗、この日の頑張りが浮上のきっかけとなれば良いのだが・・・。
新規昇格チームながら東海リーグまでを経験しているベテランと若手が融合するナトゥレはこの日の勝利で2位に浮上。さらに沼津蹴球団から移籍加入の小松も出場可能となり、1部昇格をはっきりと視野に入れたチーム体勢が整ったと言えるだろう。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
13分→Natureza:五味義通(15)
▼後半
24分→Natureza:五味義通(15)
▼CALIENTS 1 vs 3 豊友
タテへのドリブルを持ち味にする選手が多い両チーム、随所で迫力ある攻防が見られた。
最終的に豊友が勝利したゲームではあったが、混戦模様の今季の2部リーグ、どちらのチームも上位争いを繰り広げる戦力が揃っているだけに、残り3試合での1部昇格を現実的な目標として捉えているに違いない。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
(両チーム得点なし)
▼後半
16分→豊友:坂本隆志(18)
22分→豊友:中島雅人(5)
25分→CALIENTS:小松隆(3)
28分→豊友:増田哲也(19)
▼沼津蹴球団FC 4 vs 4 BIG HIP
この試合の前まで、どちらも1勝2敗と負け越している今季、五分の星に戻したい両チームの攻めの意識が点を取り合う好ゲームを演出した。
結果的に勝点を分け合い足踏み状態とも言える今節だったが、今後の戦いによってはどちらも上位進出が可能な勝点を手にしている事だけは間違いない。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
2分→沼津蹴球団:鈴木雅人(7)
3分→BIG HIP:高林和寛(10)
9分→沼津蹴球団:川口唯(2)
13分→BIG HIP:竹内慎弥(15)
▼後半
17分→BIG HIP:竹内慎弥(15)
21分→沼津蹴球団:石井義彦(23)
27分→沼津蹴球団:大西剛(5)
29分→BIG HIP:金山訓久(14)
▼浜西フットサル/イクマインドア球’s倶楽部 5 vs 0 FARANG Futsal Club
前節まで首位に立っていたファランが浜西に0-5と完敗、順位をいっきに4位まで下げた。
浜西はこの勝利で勝点を9に伸ばし同勝点ながら直接対戦の結果でナトゥレーザを押さえ首位に立った。
今季の2部リーグはまだ3試合を残しているだけに1部昇格チームを予想するには気が早いのだが、新規昇格組の2チームが引っ張り後半戦へ進むことはやや想定外だったともいえるだろう。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→浜西:藤崎智善(6)
7分→浜西:西中宝弘(4)
8分→浜西:高村壽一(19)
▼後半
25分→浜西:夏目大輔(13)
28分→浜西:三角勝一(17)
11月26日に行なわれた県リーグ【第5節】。
2週連続での1部・2部同時開催となったわけだが、その前の週の【第4節】ではそこまで3連勝同士、BEN Yoshiwara(ベン)とobra-prima(オブラ)の直接対決があった。
そこで勝利し全勝をキープしたベンは、今節で同じく4連勝でこの日を迎えたセレゾン浜松との対戦だ。
その大一番を含めこの日行なわれた1部・2部全試合の得点経過と写真を掲載したい。
まずは1部リーグの4試合から。
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▼テレポケット/DOPPO 1 vs 6 FSC/PROVA清水フットサルコート
前節、4連敗同士の対戦だったLOCO戦に勝利したドッポだが、この試合では今季の悪癖、連続失点がまたしても露呈してしまった。
一方のFSCも今季は苦戦が続いた。この試合の勝利で五分の星まであと一つ、残り2節にシーズンの勝ち越しを懸ける事になる。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
11分→FSC:馬場亮(14)
▼後半
22分→DOPPO:岩堀聖(7)
23分→FSC:馬場亮(14)
32分→FSC:オウンゴール
34分→FSC:平井政人(13)
34分→FSC:朝倉俊(10)
34分→FSC:平井政人(13)
▼obra-prima 2 vs 3 LOCO☆
前節の敗戦で全勝が途絶えたオブラ。対するは今季、絶不調のロコ。中東部支部ダービーのこの対戦は、創部以降一度の経験もない2部降格へ瀬戸際のロコが粘りを発揮、逆転で今季の初勝利をあげた。敗れたオブラは痛い痛い連敗を喫してしまった。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
16分→obra:加藤達大(9)
▼後半
22分→LOCO:青崎健(3)
36分→LOCO:真田恭佑(8)
39分→obra:中村一(8)
39分→LOCO:小塩三彦(6)
▼IKAI FUTSAL 4 vs 2 MATO GROSSO FUJI
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→IKAI:熊谷和夫(4)
4分→IKAI:デ モラエス及川ギレルメ(3)
9分→MATO:安田尚生(16)
16分→IKAI:日下部龍一(16)
▼後半
24分→MATO:川上司(19)
36分→IKAI:谷口謙二(5)
▼セレゾン浜松フットサルクラブ 1 vs 2 BEN Yoshiwara
この大一番、どちらにとっても「勝ちたい!」というよりは「負けたくない!」気持ちがゲーム展開に現われてしまったのか、ハーフラインを挟み互いに無駄なリスクを犯さぬ動きの少ないゲームとなった。
要するに手堅く行きたい両チームだったのだが、ボールが動き始めてからの連携でやや上回ったベンが2点を先行し優位に試合を進めた。
結果的にセレゾンの反撃を1点に抑えたベンが連勝を5と延ばしはしたが、試合後、キャプテンの竹原からは「内容的にはダメな試合だった・・・」との声が聞かれた。
それでも勝ちきるチーム力は、戦いの場を求め関東方面まで遠征を繰り返す今年の積極的なチーム活動から身に付いたに違いない。
ベンにとっての残り2節は、FSCそしてロコのいずれも中東部支部勢との対戦だ。今季不調の両チームとは言え、県リーグ経験豊富な曲者(←好チームと言う事!)だけにまだまだ今季のタイトルの行方は口に出来ないだろう。
敗れたセレゾンだが久々の東海リーグ復帰へ向けた気持ちは切れていないはず。あらためて残り2節に強い気持ちで臨む覚悟を固めたに違いない。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
19分→BEN:竹原司(5)
▼後半
25分→BEN:高橋一臣(13)
37分→セレゾン浜松:松山茂晴(26)
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。