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今季の東海リーグ各カテゴリーの中で最も早く、昨日、東海女子フットサルリーグの優勝チームが決定しましたので短くご報告いたします。
終了した県リーグや昨日の全日本静岡県大会など、まだまだ未掲載の下書き記事の仕上げが終わっていないにもかかわらず、順序を無視した?掲載ですがご容赦を!
2011東海女子フットサルリーグ
★優勝:member of the gang(メンバーオブザギャング)/三重県
筆者のプランとしては、年明け早々(1月8日開催予定)の東海1部リーグ最終節に組み込まれた「ゴリラvsギャング」が今季の東海女子の優勝を懸けた大一番となるはずだったのですが・・・。
その最終節を待たず、ギャングの優勝が決定してしまいました。
何はともあれ、ギャングのみなさん、【優勝】おめでとうございます!
昨日は東海2部開催日でしたが、各試合のスコアのお知らせが出来ませんでした。
結果はもちろん、公式記録もすでにご覧いただける状態ですので上の【TFL情報】のページからご確認ください。
さて、以前のお知らせの中で、諸事情により橋爪レポートへのつなぎを掲載しただけの東海1部【第8節】。
もう一度、橋爪レポートへのリンクをご紹介。
▼デリッツィア、次節にも優勝決定/東海フットサルリーグ1部後期第1節
http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/deli.html
▼エマーソン、執念のドロー/東海1部後期第1節
http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/post-50.html
▼プライア、今季初の連勝/東海1部後期第1節
http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/1.html
で、残る1試合、ギャング対ロボガトの対戦は、当日僅かに撮った写真の中にその様子がありました。
しかしながら、3-2でギャングが後期リーグの開幕戦を勝利したこの試合、取材メモも取っておらず公式記録を見返しても当日の試合はぼんやりとしか思い出せません。
ですので、そのわずかな写真にわずかなキャプションを加え簡単な掲載といたしました。
すっかりおなじみとなった感のあるミゲル・ジャパンによるフットサル日本代表のエコパでのトレーニングキャンプですが、今年2月に行われて以降の実施はありませんでした。
しかし、半年以上のインターバルをおいての今回のトレーニングキャンプ(11/14~16)の実施予定は、(見学する側にとっては)大きな特典付き?での発表でした。
その特典こそが、記事のタイトルどおり「フットサル日本代表 vs 名古屋オーシャンズ」のトレーニングマッチだったのです。
しかも当日のその様子がJFA-TVにてライブ配信されるという、言うなれば特典へすら「おまけ」が付くという、フットサルファンにはたまらない予定となっていました。
ライブ配信ともなれば、全国(全世界?)のフットサルファンが目にする映像にもなると言う事で、代表チーム担当者からのご要望もあり、連日の激しいトレーニングで破れやゆがみを生じたラインテープを張替えコートを整えたり、両チームのベンチ設営あるいはレフリーの手配、タイマーや記録、ボールパーソンなど静岡県フットサル連盟としても最大限のご協力をさせて頂きました。
不足分のボールパーソンには、当日、観戦に訪れた地元東海リーガー達に急遽、客席からピッチに降りて頂きお手伝いまでさせてしまいました。
お手伝いをしていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
ピッチに近い場所での観戦は、ボールを蹴りあうリアルな音や選手たちの息遣い、あるいは飛び散る汗など、その迫力を感じるためにはベストポジションと言えるかもしれません。
一方、選手やコーチの立場での観戦となれば、選手間の距離やピッチ全体が見渡せるスタンド上部からが望ましかったともいえるでしょう。
さて、日本代表が6失点の完封負けを喫したこの試合、その結果ゆえ終了後にはフットサルメディアあるいは多くのフットサルフリークの間で大きな話題ともなったようです。
今回のトレーニングマッチを語るには、この試合で名古屋オーシャンズがピッチで見せた迫力、凄みを抜きには言い表せないでしょう。
幸か不幸(?)かピッチ脇でのお手伝いをお願いした関係者のみなさんには、たとえばオーシャンズのプレスを掛ける音(←実際にそういう音があるわけではありませんが・・・)までもが聞こえてくるような凄まじさを感じたはずです。
さらに平日の午前中にもかかわらずエコパの観客席に足を運んでいただいた多くの方にも、ピッチからの距離はともかく、その迫力は十二分に伝わっていたでしょう。
決して惨敗の日本代表をフォローするわけではありませんが、それほどこの試合の入りからオーシャンズが見せた迫力は凄かったのです。
さらにFリーグではお目にかかれない(いわゆる外人枠のない)セットのパフォーマンスなど、観て楽しむフットサルを強烈に感じさせてくれました。
あらためて、試合後の橋爪レポートへのリンクもご紹介しておきます。
▼日本代表対名古屋オーシャンズ試合レポート
http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/11/topics-001698.php
最後に、ライブ配信にてこのゲームをご覧になった数十キロ、数百キロとピッチから遠い場所の方にまでも、インターネット回線がこの迫力を伝えてくれていたことを願い記事の終わりといたします。
※以下、トレーニングマッチの様子をまとめてフォトギャラリーにてご覧ください。
以前掲載した「いくつものお知らせ」の中で少しだけですが第一報をご報告した既出の話題ですし、橋爪氏による記事の掲載もありましたし、すでにご存知の方も多いと思いますが・・・。
▼日本代表初選出!青山実苗選手インタビュー
http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/post-51.html
12月5日からブラジルで開催される「第2回ワールドレディースフットサルトーナメント」に出場する日本女子フットサル代表チームのメンバーに、東海女子リーグを戦う静岡市のフットサルチーム「golrira shizuoka」(ゴリラシズオカ)から「ちんたん」(青山実苗選手)が選出されました。
で、こちらは本日付のスポニチに掲載された記事です。(小久保記者、取材ご苦労様でした。)
色々訳あって、これまで当ブログでの告知を控えねばならない状況だったため、今回ブラジルに遠征する(本日出発!)日本代表の、招集から国内での活動予定などをお知らせできませんでした。
筆者としても非常に残念な気持ちではありましたが、代表チームを統括するJFA(日本サッカー協会)の意向であれば勝手な広報活動も出来なかった、と言うのが本音なのです。
これまで代表候補として練習参加を経験した選手は静岡県内に何名かいますが、最終的な代表チーム入りを果たした女子選手としては県内初!と言う事になります。
さて、今回招集された女子代表チームですが、静岡県内にてトレーニングキャンプを行っていたのです。
その会場は・・・。
この写真を見て自転車競技が思い浮かぶ方は、その方面ではかなりの知識をお持ちの方でしょう。
で、さらに「フットサル」と結びつく発想が出来た方は相当なフットサル・フリークと言えるかもしれません。
この建物は今年10月にオープンしたばかりの「伊豆ベロドローム」なのです。
このベロドローム、静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンター内に建設された、国内初の屋内型・板張りの自転車競技専用250mトラックをすっぽり囲んでいるドーム施設です。
オリンピックにも採用されている自転車の公式競技が行なわれる世界標準のトラックが最大の売りです。
ドーム内部はラルフ・シューマン氏設計による周長250m、幅員7.5m、最大傾斜45度、シベリア松製のトラックが1,800の常設観客席に囲まれています。
施設のプロフィールには「自転車トラック競技の普及と日本人選手の国際的競技力向上」、「地域スポーツ及び地域活動の場」あるいは「地域への貢献」などの記載があります。
そして、そのトラックの中央(インフィールド)になんとフットサルコートが設置されているのです!!
今回女子代表チームがトレーニングに使用したのがこのコートだったのです。
真新しい施設だけに、実際のフットサル利用としては今回が初めてとのことでしたが、サイクルスポーツセンターの敷地内に以前からある宿泊施設「サイテル」と合わせ今回のトレーニングが行われました。
女子代表チームの在原監督によれば、「素晴らしい施設。宿泊施設も含め自然に囲まれた良い環境ですね。近くに何もないといえばないのですが、トレーニングやミーティングに集中するためには最適と言えるのではないでしょうか?」とのこと。
今後、一般の利用希望者にも開放される予定だそうですが、オリンピックを来年に控え、自転車競技に関する予定が優先される事、あるいはその利用料など当初は「気軽に使える!」施設ではないのかもしれません。
さてさて、記事のタイトルから「ちんたん」などと書いてしまいましたが、これは青山実苗選手のニックネームなのです!
本人曰く「これまでに自分が教えてもらったサッカー指導者の中にも、私の本名(青山)知らない方もいるんですよ!」(←ほんとかい!?と突っ込みたくなりますが・・・。)と、言うほど、浸透しているニックネームですね。
その「みなえ」(←私、個人的にはずっとこう呼んでおります。)ですが、今回の代表チーム入りではなんと呼ばれているのかと言うと、練習中も移動でも、そしてトレーニングマッチの最中でも、なんと「ちんたん」と他の選手から呼ばれていました。意味もなく、ちょっとホッとした気分でした。
ただ、在原監督は「あおやま」と呼んでいましたが、だいぶ違和感ありですね~。
話が横道にそれてしまいましたが、今回、トレーニング中の1日だけ写真撮影をさせて頂きました。
その様子などを含め「ちんたん」を写真にてご紹介させて頂きます。
なお、トレーニング2日目、会場を駿東郡清水町のデスポルチ・クラップスに移して行った静岡県選抜とのトレーニングマッチの様子は現時点では写真が手元になくご紹介できません。今後、機会がありましたらこの記事への追加の形で掲載を行いたいと考えています。ご了承ください。あっ、試合は1-7で負けました、もちろん静岡が!
※ベロドロームのフットサル利用に関するお問い合わせは、ベロドローム管理事務所(0558-79-0004)へとのことです。
全日本女子観戦記の最初の記事でも書きましたが、今回の観戦・取材は、年度末のトリムカップ・全国女子選抜フットサル大会へ向けた全国の女子チーム、女子選手の視察も大きなテーマでした。
さらに会場では同様の目的(?)の全国からの連盟役員や日本女子代表監督の在原氏、石森コーチなどとお会いする事が出来たことも大きな収穫でした。
そして今こうして大会を振り返ると、決勝トーナメントには関西2チーム、関東2チームが進出する事になったとは言え、北海道から九州まで女子フットサルチームの戦力が大きく向上してきていると感じずにはいられません。
ただ兵庫県にはこの全日本女子には出場していないチームにも、日本代表や代表経験者が数多く在籍するチームもあります。今回優勝したアルコイリスのメンバーと共に兵庫県が一つになると、それはそれは恐ろしい?チームが誕生するでしょう。
また、大会ベスト4入り(第3位)のヴェイルが所属する大阪府にも多くの好チーム・好選手が在籍していますし、何よりトリムカップ初開催(=開催地枠により本大会出場だと思います。)となる今季は、所轄連盟としてもその活動にも熱が入るでしょう。
さらに今大会準優勝のアマレーロ/峰FC、第3位のカフリンガボーイズ東久留米などの関東勢も強豪都県ばかりです。
各都道府県の選抜活動はそれぞれのやり方がありますし、もちろん選抜大会にも地域予選がありますので、そこは勝負事、何処でどうなるかはもちろん誰にもわかりません。
いずれにしても、今季も静岡県女子フットサル選抜をしっかりと支えていかなければ!と気合の入る全日本女子観戦ツアーとなりました。
さてさて、今回の全日本女子観戦記【最終回】では、大会ベスト4に残ったその他のチームを中心に掲載をさせて頂きます。特に、最後の最後まで決勝トーナメント進出を争ったヴェイル(大阪府)とセレソン都城FC(宮崎県)のゲームは集合写真も含めての写真掲載です。
1点リードで終盤を迎えた勝たねばならないヴェイル、引き分けでも予選突破の都城FC、終了間際の数度にわたりバー・ポストを叩いた都城の攻撃とヴェイルの必死の守りは、今回の観戦取材で最も記憶に残っている時間帯です。
いや~、面白かった!!楽しませて頂いた両チームのみなさん、ありがとうございました。
そして最後に・・・アルコイリスのみなさん!優勝おめでとうございます!!
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。