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今年の東海選抜は、三重県選抜が2連覇を達成し終了しました。
正直に申しますと、決勝の写真撮影では三重の選手にレンズを向ける機会が静岡の選手へのそれよりも多かったのです。
試合開始までは「この試合で今年のガイドブックの表紙の写真を撮ってやる!」と意気込んでシャッターチャンスを待っていたのですが、試合結果のスコアが物語るその試合展開の中、知らず知らずのうちにレンズが三重の選手を追いかけてしまったようです。
それだけ彼等に惹き付けられた訳ですが、やはり三重県の選手たちは静岡の選手たちにはない「何か」を持っていたと思います。
今回、試合の様子を伝える撮影は会場入りしていた橋爪氏任せで、自分は思うところあって選手個人個人を被写体にした撮影プランを練っていました。当然、静岡の選手をメインに!であったわけですが・・・。
いずれに致しましても、そんな流れで撮影した三重の選手たちの写真をご覧ください。
▼まずは三重県選抜 vs 愛知県選抜から
▼三重県選抜 vs 静岡県選抜から
昨年は無念の初戦敗退、今年は同じ相手と戦ったその初戦こそ勝ち上がったものの、決勝では三重県選抜の連覇を阻止する事が出来ませんでした。
今大会では1試合目、2試合目共に同じ12名がベンチ入り。全員を写したつもりだったのですが・・・。
・・・1試合目に少しだけ途中出場した東海林君、君だけ写っている写真が1枚もなかったよ!ごめん!!
と、言う事で、他の11名を収めた写真を掲載します。
この大会、会場に行かれた方はお気づきかもしれませんが、両ゴール裏のカーテンは締められたものの、その外側はすべて開放されたまま試合は行われました。
会場の通気(熱気の逃がし口)を考慮してと言う事だったと思いますが・・・。
これがカメラにとっては非常に困難な状況となりました。
あまり詳しくは書きませんが、選手を追ってファインダーを覗き「今だ!」と思ったその瞬間、カーテンが開放され外光の入る位置に選手が来てしまうと、思いもよらない写真の出来上がりになってしまいます。
あっ、ただの言い訳です・・・。
登録選手数が最も少なかった岐阜県選抜の写真、使えそうな写真までもが最も少なくなってしましました。ゴメンナサイ・・・。
集合写真以外は、縦長のレイアウトで選手にグッと寄ってみました。写っていない選手、ご容赦ください!!
▼岐阜県選抜
写真で振り返る・・・などとタイトルは付けたものの、決勝戦以外はあまりシャッターを押さず、さらにインパクトのある写真狙いもしませんでしたので、なんとな~く試合の様子を伝える写真としか言いようがありません。が、そんな写真を何枚か簡単な紹介コメント(←選手名程度ですが!)とあわせ、掲載させて頂きます。
▼まずは愛知県選抜から。
先週の日曜日、今年度の全国選抜フットサル大会への東海地域予選、第10回東海選抜大会が終了しました。
速報も行いましたが、ご存知の通り静岡県選抜は決勝戦で三重県選抜に敗れ、全国への切符を手に入れることは出来ませんでした。
その決勝戦のレポートは、当日取材に来ていただいた橋爪氏のレポートがフットサルタイムズさんのサイトに掲載されていますのでご紹介させて頂きます。
▼東海選抜大会/三重県選抜、 新体制で2連覇
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=29305
この橋爪氏のレポートにもあるように、決勝での三重県選抜のパフォーマンスは非常に高く、出場したどの選手も活き活きと、はじけるように躍動していたと思います。勝ったチームは何処もそうなのかもしれませんが、その雰囲気の良さを羨ましくさえ感じました。
さらに、三重県選抜各選手やスタッフのコメントを読むと、選抜と言う集まりへの原点とも言える取り組みや考え方があったからこその2連覇だったのだと感じます。当然そう時間を取れない(取れなかったであろう)選抜としての練習で、この日の実戦をターゲットにした有意義な活動を今年の三重県選抜は行っていたのだな、と・・・。
話はちょっとだけ本題から外れますが、Fリーグ発足以降、地域リーグ以下を主戦場に戦うチームの活動も活発になり、地域を越えて全国各地の強豪やFリーグ所属チームとの練習試合などを単独チームレベルで精力的に行う傾向が強くなったと思います。強豪と対戦できる民間大会も盛んに行われ、その傾向にさらに拍車がかかっています。
地域を代表するチームや選手、Fリーガーあるいは日本代表経験を持つ選手達との対戦も、一昔前とは比べものにならないくらい、あちらこちらで行われているのではないでしょうか?
選手にしてみれば、何も選抜に参加しなくてもそういう機会(他地域の強豪との対戦など)は得られるわけで、当然、所属チームでの活動に重点を置くでしょうし、選抜活動への意識が薄くなるのは理解できなくもないのですが・・・。
さらに今年の東海選抜大会は地域リーグ開幕1週前の開催とあって、選抜に選手を送り出すチームの側にしてみると、そのスケジュールには頭を悩ませたに違いありません。
そんな中でも、素晴らしい準備を行ない結果を出した三重県選抜。それを後押ししたのは昨年の全国選抜大会での貴重な経験だったと言えるでしょう。
三重県選抜は昨年、選抜のくくりで初めての全国出場を果たし、予選リーグ敗退とはなったものの前評判の高かった東京都選抜や優勝した京都府選抜との対戦を経験しました。
東京都選抜との激闘に競り勝った喜び、しかしながら予選リーグ敗退となった悔しさ、そのどちらをもその大会限りと置き去りにせず、今年の選抜活動へとつなげてきたのではないでしょうか?
そこに行かなければ知る事の出来なかった選抜大会の大きな価値を、新たに選出された選手も含め共有していたように感じます。
今年の全国大会は9月30日~10月2日にかけて開催されます。
東海地域の代表として全国大会に臨む三重県選抜の活躍を、フットデ静岡として大いに期待し出来る限りの応援をして行きたいと思います。
三重県選抜のみなさん、これまで通り良い準備をし日本一を目指してください!
※以下に各試合の得点経過のみ記載いたします。
※後日、各チームごとに写真掲載を行なう予定です。
+++ 第10回東海選抜大会 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■第1試合
三重県選抜 5 vs 1 愛知県選抜
▼得点経過(※公式記録による)
▼前半
12分→三重県選抜:森下直紀(20)
13分→三重県選抜:石川勝也(3)
16分→愛知県選抜:浦上浩生(5)
▼後半
23分→三重県選抜:本渡幸一(11)
32分→三重県選抜:横内亮太(7)
32分→三重県選抜:本渡幸一(11)
■第2試合
岐阜県選抜 1 vs 4 静岡県選抜
▼得点経過(※公式記録による)
▼前半
※両チーム得点なし
▼後半
23分→静岡県選抜:太田浩二(5)
36分→静岡県選抜:太田浩二(5)
36分→静岡県選抜:太田浩二(5)
36分→静岡県選抜:中澤晋平(9)
39分→岐阜県選抜:松尾侑(3)
■第3試合・・・3-4位決定戦
愛知県選抜 2 vs 4 岐阜県選抜
▼得点経過(※公式記録による)
▼前半
2分→愛知県選抜:オウンゴール
15分→岐阜県選抜:フロレス フーリオ(11)
▼後半
22分→岐阜県選抜:若山大助(9)
26分→岐阜県選抜:石神啓(4)
29分→岐阜県選抜:高橋佑太(2)
30分→愛知県選抜:浦上浩生(5)
■第4試合・・・決勝戦
三重県選抜 7 vs 3 静岡県選抜
▼得点経過(※公式記録による)
▼前半
2分→三重県選抜:池山隼也(10)
2分→三重県選抜:本渡幸一(11)
3分→静岡県選抜:栗原正翔(11)
7分→三重県選抜:峯山宗丈(5)
15分→三重県選抜:横内亮太(7)
17分→三重県選抜:オウンゴール
▼後半
28分→三重県選抜:オウンゴール
34分→三重県選抜:峯山宗丈(5)
37分→静岡県選抜:本田拓磨(18)
37分→静岡県選抜:本田拓磨(18)