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開場を待つ多くの観客が長蛇の列を作った。

 

ウイダーFリーグ第32節アグレミーナ浜松対バサジィ大分が1月26日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松の今季ホームゲーム最終戦となったこの日は前座試合などの様々なイベントが催された。

丸尾興商マッチデーと称されたこのホームゲームでの入場者数は2824人。

豪華ゲストが出場した前座の2試合をフォトギャラリーを中心にご紹介。

 

入場するスポーツパラダイスドリームチームに歓声が湧いた。

 

11:00キックオフの前座1試合目は静岡あさひテレビスポーツパラダイスドリームチームvs 静岡八事キッカーのゲームが開催された。

スポーツパラダイスドリームチームには澤登正朗氏、田中誠氏、平野孝氏に加えてスペシャルゲストに元サッカー日本代表の福西崇史氏、戸田和幸氏が参加した。

後半には平野孝氏と戸田和幸氏とが静岡八事キッカーでプレーするというサプライズもあった。

またD-FUT WINGSのメンバー数名も参加し県内の女子フットサラーもプレーした。

試合内容も最後まで白熱し、訪れた観客を楽しませた。

 

戸田和幸氏は2試合目にはヴォラーレでプレーした。

 

12:40キックオフの前座2試合目はスワーブス(芸能人チーム) vs ヴォラーレ(サッカー静岡県リーグ)が開催された。

アーティストのナオト・インティライミ氏、GAKU-MC氏ら豪華メンバーが様々なアクションで観客を魅了した。

またエンターテイメントの要素だけでなくプレーでも随所に観客を驚かせるプレーを披露した。

平野孝氏、戸田和幸氏、楽山孝志氏、アグレミーナ浜松代表和泉秀実氏などがヴォラーレでプレー。

スワーブスのリードで折り返した後半はヴォラーレが連続ゴールで追撃するもスワーブスが勝ち越したまま逃げ切った。

 

写真・レポート:奥山泰博

 

イベント内容の詳細はアグレミーナ浜松公式サイトにて→http://anguilla.sblo.jp/article/85661758.html

 

メインイベントのアグレミーナ浜松対バサジィ大分のゲームレポートへ続く。 。。

 

それではフォトギャラリーをどうぞ!

 

 

 

 

ウイダーFリーグ第31節アグレミーナ浜松対デウソン神戸が1月17日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松は1/4に墨田セントラルで開催された大阪戦で劇的な試合展開で後期初勝利を挙げた。

続く1/5の湘南戦では接戦となったが惜しくも1点差で勝ち点を逃した。

前節の名古屋戦では敗れはしたものの最多得点記録を更新し今節でのホーム初勝利に期待が膨らんでいた。

対するデウソン神戸は前期9位、後期は現在4位と1つも落とせない試合が続いている。

今シーズンの順位や戦績は伸び悩んでいるもののタレントを揃えた好チームであるとこは間違いない。

また浜松には神戸に在籍経験のある選手がいると共に神戸にも静岡にゆかりのある選手が数人顔を揃えた。

 

新加入の江藤と小池も揃ってベンチ入り。山本、笠井、萩原らは欠場となった。

XEBRA(現東海1部)や静岡県選抜で活躍した静岡学園出身の渡井(下段左から2番目)は神戸の中心選手として活躍中。

 

浜松のスタメンは赤窄(GK)、松本、三輪(C)、蓮池、江藤。

神戸のスタメンは森(GK)、渡井、川崎、西谷(C)、相井。

キックオフ開始直後、浜松は蓮池が持ち込んでミドルシュート。

これは惜しくもバーの上に外れたが積極的な立ち上がりとなった。

 

開始早々にオーニングシュートを放った蓮池。

 

しかし神戸はこれに動揺すること無く攻勢をかける。

相井のシュートを皮切りに序盤から激しいプレッシングを仕掛ける。

浜松は蓮池のシュート以降なかなかシュートまで持って行く事が出来ない。

神戸は4分、左から右サイドを駆け上がった森にワイドに展開。

曽根田が追走したが一瞬マークがルーズになった隙を見逃さず森がそのまま持ち込み逆サイドネットへ流し込み先制点を奪った。

 

長身ながらもしなやかな動きで先制点を奪った森。

 
 
浜松はセカンドセットの松浦、剣持、田中、小池を送り出すが神戸のプレッシングに苦しみうまくパスが回らない。

神戸は前線でキープ出来る選手達が数人いる利点を生かし厚みのある攻勢を仕掛け続けていた。

 

攻守のタクトを振るう小池も神戸の激しいディフェンスに序盤から手を焼いていた。

 
 
神戸は7分にゴール前左の位置でFKを獲得する。

これを須藤が壁とGK赤窄のニアサイドに強烈なシュートを直接蹴り込み追加点。

早い時間帯で点差を広げる。

 

正確なキックでFKを直接決めた須藤。神戸のプレッシングは浜松にリズムを作らせないアグレッシブなものだった。

 

神戸は原田、岡崎、相井が次々と浜松ゴールにシュートを浴びせるがGK赤窄も果敢な飛び出しでなんとか防いでいた。

浜松はカウンターを仕掛けたところを奪われてしまい逆にカウンターを食らってしまうが剣持がゴール前ギリギリでクリアする。

このプレーで剣持は一時ベンチに下がって三輪と交代する。

11分、神戸の渡井が自陣深い位置でボールを奪取。

長い距離をドリブルで運びパスを出すと森が右サイドの相井に展開、走り込んだ渡井が中央でパスを受けてゴールに流し込んだ。

 

県内で活躍していた当時よりも経験も実績も積んでスケールアップしたプレーを見せた渡井。

 

3点差をつけられた浜松はセカンドセットで好機を作る。

剣持から展開されたパスを松浦が左サイドから中央に走り込んだ小池にパスを通すも一歩届かず。

神戸から移籍してきた江藤もシュートチャンスを探って前線でボールを呼び込んでいく。

 

神戸から移籍した江藤はホームゲーム初出場。古巣を対戦相手に迎え気合いは十分だった。

スタメンではなく途中出場となった曽根田。サイドから打開を図るも神戸の守備を崩せなかった。

 
 
神戸は原田らがスムーズなカウンターを見せてチャンスを作る。

CKからの原田のダイレクトシュートはポストを叩き追加点を奪うには至らないが完全なる神戸ペースだ。

岡崎、相井、山蔦らのキープから西谷、渡井、稲田らアタッカー陣が幾度となく好機を作っていた。

浜松はゴール前のFKから剣持、江藤と連続シュートを放つも枠を捉える事が出来ない。

 

隙をみて独特のフォームから意表を突くミドルシュートを放つ小池。

渡井とは静岡学園時代の同級生、そしてXEBRA在籍時のチームメイトだった剣持。

XEBRA在籍時には揃ってフットサル日本代表にも選出された小池と渡井の注目のマッチアップ。

 
 
前半残り5分でデウソン神戸が5ファイルとなるが浜松はその後ファイルをもらえず第2PKを得る事が出来なかった。

そのまま前半は3-0で神戸リードして終えた。

 

江藤の特徴をよくわかっている神戸は危険なエリアに進入してところで激しいプレッシングをかけた。

 
 
後半、浜松はセカンドセットの赤窄(GK)、松浦、剣持、小池、江藤でスタートする。

前半に比べてパスも前線で回り初めCKを獲得。

そのCKから剣持がミドルシュートを放つも枠を捉える事が出来ない。

 

松浦は後半になって何度かスピードを活かした突破を見せ4本のシュートを放った。

剣持のミドルシュートは枠を外れるも前半に比べ高い位置でプレー出来るようになってきた。

 
 
対する神戸は稲田、須藤らのシュートで再びリズムを掴み出す。

24分にはCKからボールを受けた山蔦が岡崎にPIVO当て。

岡崎がうまくタメを作って流したボールに山蔦が走り込みダイレクトでゴールを決めた。

 

静岡を拠点にしていたシャークスに在籍していた岡崎。彼も花巻から神戸に移りここ数年で大きく成長を遂げた。

神戸の選手の中でも際立ってフィジカルの強さを見せた相井。

日本代表の中心選手になりつつある西谷も攻守に渡って躍動した。

江藤と山蔦のマッチアップ。古巣のアグレッシブなディフェンスに江藤は最後まで手を焼いた。

 
 
4点差を追う浜松は松浦→剣持、小池の絶妙なインターセプト→江藤とゴール前まで迫るが得点には至らず。

残り時間8分、曽根田をGKにしてパワープレーを開始する。

開始早々から小池を中心にリズムよくパスを回しシュートチャンスを多く作った。

そして3分には小池の中央からのシュートを最後は松本はゴール前で押し込み1点を返す。

 

ギリギリのタイミングでパスをさばく小池。

小池のシュートから最後はゴール前で松本が押し込み1点を返す。

小池が放ったグラウンダーの鋭いシュートは惜しくもポスト右に外れた。

 
 
残り5分で浜松が5ファウル。

三輪のディフェンスでファイルを与えてしまい第2PKになるも岡崎のシュートはGK赤窄がストップ。

この日の浜松のパワープレーはシュートチャンスが多くゴールの可能性を感じさせる内容だったが追撃も1点で留まりタイムアップ。

4-1で神戸が浜松に勝利した。

浜松のホームゲーム初勝利のチャンスは次節の大分戦での今シーズン最後のホームゲームのみとなった。

 

 

記者の質問にも真摯に答える保田監督。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

アグレミーナ浜松/保田監督

「ホームゲームが残り2試合の内の1試合という事で勝利を狙っていました。ここ3試合で理想には近づいてきていただけに今日のゲームは内容の悪い試合になってしまい申し訳ないと思っています。」

「敗因としては攻守の切り替え、人数のかけ方、DFからOFの切り替えなどの部分で相手が上回っていました。立ち上がりからの連続失点、しかも悪い形だったのでリズムが作れませんでした。」

「次節のホーム最終節に向けてチーム状態は決して悪くないと思ってます。今日の試合が悪かった事は確かですがもう一度良い状態で臨めば大分戦で良いゲームが出来ると思います。」

 

アグレミーナ浜松/三輪選手(C)

「試合の入り方の悪さとDFの寄せの遅さがこのような結果に繋がってしまいました。しかしこの2.3試合の状態は決して悪くはないので練習から集中して次節に挑みたいと思います。」

 

 

記者会見での小川監督と西谷主将。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

デウソン神戸/小川監督

「とにかく勝ち点が取れて良かったです。前半からギアを入れて走りました。早く点も取れていい状態で後半に入れました。少し押し込まれた時間帯もありましたが我慢して守れていました。パワープレーのディフェンスもしっかり奪いにいけていたので良かったです。しかし返すことは出来なかったのでもっと練習で選手とコミュニケーションをとって準備をしていきたいです。」

 

デウソン神戸/西谷選手(C)

「1点目から4点目までウチらしさを出せました。後半が少し課題が残ったのがプレスが少し落ちてしまった部分です。前半のように後半も戦いたかったので継続出来るようにしていきたいです。とにかくチームには勝ち点3が必要だったので良かったです。」

 

 

浜松は次節今季最後のホームゲームを同じ浜松アリーナで迎える。

対戦相手は現在後期2位と好調の大分。

ここ数試合調子を上げていたのも事実だが今節でその調子の良さを見せれなかったのも事実。

現在のチーム状態の真価は今季最後のホームゲーム初勝利のかかったゲームで問われる事となった。

 

●アグレミーナ浜松  1-4  デウソン神戸

4分 森(神戸) 0-1
7分 須藤(神戸) 0-2
11分 渡井(神戸) 0-3
24分 山蔦(神戸) 0-4
34分 松本(浜松) 1-4

写真・レポート:奥山泰博

 

それではフォトギャラリーをどうぞ!

 

 

1/11.12 @静岡県袋井市エコパサブアリーナ

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権東海大会

 

「1/11 PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権 東海大会…1日目レポート 」
http://www.fut-de-shizuoka.com/FS_WEBLOG/?p=23544

 

準決勝2試合と決勝戦が行われた2日目。

勝ち上がったのはDELIZIA磐田、MEMBER OF THE GANG、ROBOGATO 、NASPA四日市といずれも東海1部リーグのチームとなった。

 

準決勝/第1試合

DELIZIA磐田 4-1 MEMBER OF THE GANG

得点者 
DELIZIA磐田:横山、門田 、大澤2
MEMBER OF THE GANG:池山

最後尾から前線に駆け上がり先制点を決めたDELIZIA横山。

 

横山の先制ゴールで前半は1-0でDELIZIAがリード。

選手層で上回るDELIZIAの攻勢に対してM.O.T.Gがなんとか1失点で耐えたという印象の前半だった。

後半に入るとDELIZIAの積極的な仕掛けに対してM.O.T.Gは5ファウルを早い時間帯で重ねてしまう。

34分には第2PKを与えられたチャンスを門田がしっかり決めて追加点。

M.O.T.Gも木村との連携から池山が一死を報いるゴールを決めるも直後にDELIZIA大澤に決められて1-3と突き放されてしまう。

試合終了間際にも第2PKを得たDELIZIAは大澤の連続ゴールでこの試合を決定づけた。

DELIZIAが2大会連続で全国大会出場を決めた。

 

DELIZIAの至宝と称される鈴木も攻守に渡り豊富な運動量でチームの勝利に貢献した。

 

第2PKを決めてチームメイトとサポーターにガッツポーズを向ける門田。

 

球際では終始激しい攻防が見られた。しかし悪質なプレーはなくフェアプレーによるものだった。

 

第2PKを含む2得点を奪った大澤。昨日に続き大事なところでゴールを決めた。

 
 

準決勝/第2試合

ROBOGATO 5-3(延長) NASPA四日市

得点者 
ROBOGATO:山本、青木、加藤2、東 
NASPA四日市:オウンゴール、森下2

惜しくも敗れはしたがNASPA森下は個人技で2ゴール。角度の無いところからの一発はどよめきが起こった。

 
 

1-0でROBOGATOがリードし前半は終了、後半は目まぐるしくゲームが動く好ゲームとなった。

オウンゴールと森下のゴールで一時勝ち越したNASPAに対してすぐさまROBOGATOは青木が左サイド深い位置から強烈なシュートを逆サイドネットに決めて2-2の同点とする。

しかし35分には再び森下のゴールでNASPAが勝ち越しに成功。

その1分後、ROBOGATOは2日間高パフォーマンスを見せていた加藤がNASPAの逃げ切りを打ち砕く同点ゴールを決め試合は延長戦へと突入する。

この日もFPの人数が他チームに比べ少ないROBOGATOだったがプレーの質と運動量を保ち続けて攻勢に出る。

延長前半に東が勝ち越し弾を決めると、延長後半には再び加藤が決めて2点差をつける。

タフな試合を勝利したROBOGATOが2年振りの全国大会出場を決めた。

 

高水準のプレーでチームを勝利に導いた加藤。この若さで現時点でのプレーぶりは末恐ろしい。

 

ゴールこそなかったが前線で体を張って起点となっていた近藤。

 

森下の突破からのシュートは全国でも通用するレベルだと感じさせた。

 

全国大会出場を決めて喜びを爆発させるROBOGATO。GK石原は質の高いコーチングと判断力を見せた。

 

 

決勝戦

ROBOGATO 2-0 DELIZIA磐田

得点者 
ROBOGATO:青木、近藤

この日2試合目の両チームだったが東海NO.1の座をかけて激しいゲームが繰り広げられた。

 
 
先日開催された東海リーグでの直接対決ではDELIZIAに軍配が上がっていた。

ROBOGATOは全国大会出場の切符とDELIZIAへの雪辱を晴らすべくこの試合を戦っていた。

昨日から2試合こなしている両チームは疲労を微塵も感じさせないゲームを見せた。

選手層の厚いDELIZIAに比べ少数でセットを回すROBOGATOのフィジカルベースの高さは目を見張るものがあった。

8分にROBOGATO青木のゴールで先制すると28分には近藤が追加点を決めて2-0の完封勝利を収めた。

DELIZIAは合計29本のシュートを放って波状攻撃を浴びせたがゴールを奪うことが出来なかった。

 

スピード、テクニック、フィジカルと3拍子揃っているROBOGATO加藤。

 

日本代表候補選出の実績を持つROBOGATO西森。随所の玄人好みのプレーを見せた。

 

DELIZIAは柄沢らの新加入選手も満遍なく起用。充実した戦力で全国大会に臨む。

 

決勝戦では6本のシュートを放った門田だったが残念ながらノーゴール。2日間主将としてチームを鼓舞しながら決定的な得点も奪った。

  

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権東海大会

【優勝】ROBOGATO  ※2年振り

【準優勝】DELIZIA磐田 ※2年連続

2チームは3月に開催されるPUMA CUP 2013 第18回全日本フットサル選手権大会へ出場決定。

 

最後までアグレッシブなゲームを披露してくれた両チームでの集合写真。

 

表彰式の様子。

 

写真・レポート:奥山泰博

それでは2日目のフォトギャラリーをどうぞ!

 

1/11.12 @静岡県袋井市エコパサブアリーナ

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権東海大会

 

PUMA CUP全国大会出場「2枠」を争い東海の雄8チームが凌ぎを削り合った。

1日目に行われた準々決勝4試合は全試合見応えのある熱いゲームとなった。

 

第1試合

MEMBER OF THE GANG 2-2(延長0-0、PK3-1) Cat’s /AGM

得点者
MEMBER OF THE GANG:本渡2
Cat’s /AGM:大田、村瀬

Cat'sの激しい守備に対して個人技で打開を図るM.O.T.G木村。

 

8分にCat’s大田の先制点を皮切りに、M.O.T.G本渡の2得点などで前半から互いに点を取り合うシーソーゲームになった。

2-2で迎えた後半はスコアレスで終え、試合は延長戦でも決しずPK戦へと突入する。

M.O.T.Gは試合中盤で負傷したGK手塚に変わって出場したGK松本が3本のPKをシャットアウトする大活躍。

Cat’sは1試合通じて全員で戦うチームカラーを存分に見せリードする展開だったが勝ち越しの1点が奪えなかった。

経験値で上回るM.O.T.GはCat’sの勢いに手を焼いたが粘り強い守備を見せ最後はきっちり勝利を手にした。

 

PK戦で3本のシュートを止めたGK松本を選手達が祝福する。

 
 
第2試合

DELIZIA磐田 4-2 Futsal Clube UNIAO

得点者
DELIZIA磐田:大澤、門田2、蔭平
Futsal Clube UNIAO:オウンゴール、長沼圭

先制点を奪ったDELIZIA大澤。伊藤がキープしたところに走り込みゴールへ流し込んだ。柔と剛を兼ね備える期待の選手だ。

 

東海1部と2部の優勝候補がぶつかったこの試合はDELIZIA磐田が門田、大澤らのゴールで後半中盤まで4点をリードする展開となった。

DELIZIAはベテラン勢と若手を様々なセットで共存させてバリエーション豊かな攻撃を見せていた。

UNIAOも何度か好機を作ったがGK皆川の好セーブに阻まれ反撃弾が早い時間帯で奪えなかった。

終盤にUNIAOはテクニカルなパワープレーから2点を返すも4点差が重くのしかかり同点までには至らなかった。

ベンチ入りメンバー全員が出場したDELIZIAはどのセットでもチーム力を落とさない層の厚さを見せ2年連続の全国大会出場まであと1勝とした。

 

追加点が欲しいところで2得点を奪った門田。決定力の違いを見せつけた。

 
 
第3試合

NASPA四日市 6-4  FSC/PROVA清水フットサルコート

得点者 
NASPA四日市:石井2、小林、オウンゴール、森下、石井
FSC/PROVA清水フットサルコート:平井、水野、杉山、星 

所属カテゴリーの違うチームとの対戦は文字通り「初顔合わせ」となった。

 

県大会を彗星のごとく勝ち上がった静岡県2部リーグ所属のFSCが東海1部所属のNASPAに立ち向かった。

前半5分でNASPAが早々と2点のリードを広げ、チーム力と経験値の違いを見せて一方的な試合展開を予感させた。

しかしFSCは粘り強い攻撃を見せて平井、水野、杉山のゴールラッシュで勝ち越しに成功する。

1点をNASPAが返し3-3で迎えた後半、FSCは星のゴールで逆転にする。

その後何度か決定機が訪れたFSCだったが追加点が奪えない展開。

そして残り5分、NASPAが怒涛の攻めを見せて一気に3得点を奪い6-4でNASPAがこの試合を勝利した。

健闘したFSCだったが試合終盤でリードされながらも逆転したNASPAの底力が上回った。

 

決定的な6点目を決めたNASPA石井(誠)。ベンチまで駆け寄って喜びを爆発させた。

 
 
第4試合

ROBOGATO 3-2 FALCO GIFU F.S.

得点者
ROBOGATO:加藤、川畑、西森
FALCO GIFU F.S.:杉野2

何度も対戦しているこのカードは立ち上がりこそ様子を探り合っていたが終盤に近づくにつれて激しいゲームになっていった。

 

東海1部対決となったこのカードは前半を1-1で折り返すとROBOGATO西森の勝ち越しゴールで勝利を手にした。

先制を許したFALCO は杉野の連続ゴールでリードするも後半5分にPKを与えROBOGATO川畑に同点ゴールを奪われてしまった。

FPの選手が11人のFALCOに対してROBOGATOは7人と少数精鋭での戦いとなったが運動量やスピードは最後まで落ちる事はなく力強い攻撃を最後まで見せた。

試合終了まで両チームの応援団の声援が飛び交う中、ROBOGATOが2年振りに東海王者になるべくまずは準決勝進出を果たした。

 

近藤らを中心に終始力強い攻めを見せたROBOGATO。

 

写真・レポート:奥山泰博

 

1/12 2日目準決勝組み合わせ 

▼DELIZIA磐田 vs  MEMBER OF THE GANG

▼ROBOGATO vs NASPA四日市 

 

 

2日目のレポートへ続く。。。

 

それでは1日目のフォトギャラリーをどうぞ!

 

ウイダーFリーグ第27節アグレミーナ浜松対ペスカドーラ町田が12月23日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松は前節アウェーでエスポラーダ北海道戦に敗れ連敗を18に伸ばしてしまった。

今節の相手はその連敗前に今季唯一の勝利をしているペスカドーラ町田。

サポーター及び関係者からは今節が2013年最後の試合でありホームゲームである事と即戦力としてXEBRA(静岡市)から新加入した小池がFリーグ初出場となった事などからいよいよホームゲーム初勝利という強い期待感があった。

また笠井、松本、内野らは前節に続き欠場となった。

対するペスカドーラ町田はここ3試合で勝ち点7を獲得し、後期順位は4位とチーム状態は上々だ。

前回の対戦ではペスカドーラ町田がホームゲームで5-0で完封勝利をしている。

その過去の戦績による相性が今節も反映されるのか、もはやそこは払拭されているのか。

試合開始前のメディア関係者の間でもその部分はまだ1つの焦点としざるを得ない状況だった。

 

新加入の小池は23番のユニフォームを身に纏い早速ベンチ入りした。※下段右端より2人目

レジェンドと呼べるベテラン選手とポテンシャルを秘めた中堅選手が融合するペスカドーラ町田。

 

浜松のスタメンは山本(GK)、向島、萩原、曽根田、三輪(C)。

町田のスタメンはイゴール(GK)、本田、金山、滝田、永島。

開始早々に浜松が決定的チャンスを作る。

最後尾でボールを保持した永島に対して曽根田がボールを奪取。

イゴールと1対1になるもグラウンダーのシュートはわずかに左に外れた。

 

開始早々に積極的なディフェンスでボールを奪いビックチャンスを作った曽根田。

 

町田は滝田のミドルシュートから弾かれたボールを金山がオーバーヘッドでシュート。

この波状攻撃を防いだ浜松は三輪→萩原と繋いでカウンターを仕掛けるも町田がストップ。

2分が経過したところで浜松ベンチでは23番小池を含むセカンドセットが交代を待っていた。

サポーターからの拍手の中、小池が次の瞬間Fリーグデビューを果たした。

 

初出場直前にベンチから味方にコーチングする小池。

小池は出場直後の数プレーでこのFリーグの舞台でも「小池らしいプレー」が十分通用すると感じさせた。

 

浜松はセカンドセットは松浦、剣持、田中、小池。

小池はフィクソの位置で守備を統率し、攻撃ではボールポゼッションの中心にいた。

町田は徐々にパス回しを活性化させてシュート数を増やしていくがここまでは浜松がしっかり守れている印象だった。

 

森谷らを基点にして攻撃を組み立てる町田に対して浜松は連動性のある守備を見せていた。

甲斐は時折素早いドリブルで緩急をつけて浜松守備陣を揺さぶった。

 

5分には浜松は蓮池と曽根田をスイッチしたファーストセットを送り込む。

その直後、蓮池がカットインして放ったシュートはイゴールにキャッチされてしまう。

町田は永島がドリブル突破からファイルを誘って得たFKから甲斐がシュートを放つも山本がセーブする。

再び登場した小池はインターセプトの鋭さと空中戦でも負けない強さを見せた。

 

使われるタイプの松浦にとって小池はパスの供給源として今後も頼れる存在になりそうだ。

 

10分、硬直しかけたゲームが動く。

町田は右サイドからのコーナーキックを甲斐がほぼ正面で待っていた滝田にパスを送り素早くシュートを放つ。

1度は防いだかに見えたが、このこぼれ球を金山が押し込んで町田が先制する。

 

ゴール前でのこぼれ球に素早く反応してゴールを奪った金山をイゴールが祝福する。

 

先制された浜松は松浦の突破なので攻勢を高めるが人数的な厚みがなく町田の守備網をなかなか崩せない。

その状況の中、小池は機を見てポジションを上げてミドルシュート放っていく。

 

小池の強烈なトゥーキックは際どいコースに飛んだのだか惜しくもイゴールに弾かれた。

 

11分に町田は滝田からのパスを本田がヒールシュートで狙うもポストに弾かれる。

浜松は三輪のキックインから逆サイドで待つ曽根田にループパスを送る。

これを曽根田がダイレクトで強烈なボレーシュートを放つも惜しくも枠を捉える事が出来ない。

町田はベテラン藤井をピッチインさせてポゼッションを活性化させていく。

森谷の体の張ったターンからのシュートは枠外へ。

浜松はショートカウンターから松浦がゴール前でフリーになった剣持にパスを送る。

しかしイゴールとの1対1で剣持のコースを狙ったシュートはセーブされる。

試合開始直後の曽根田の1対1に続くビックチャンスを浜松は逃してしまった。

 

イゴールとの1対1の決定的チャンスを外し天を仰ぐ剣持。

得意なドリブルで危険なエリアになかなか進入出来なかった曽根田。

 

逆に町田はGKとの1対1を迎えるがこれは山本がセーブ。

直後には山本のフィードから萩原がカットインしてシュートを放つもゴールを割る事は出来ない。

 

小池と甲斐のマッチアップ。小池は技術力が高い相手との駆け引きで随所に勝るプレーを見せた。

 

19分、再び試合が動く。

浜松はポゼッションをスタートさせるところで自陣の危険なエリアでボールを奪われてしまう。

滝田がボールを奪い左サイドの永島に展開する。

永島がサイド突破からシュートを放つとこれをファーサイドで待っていた本田が流し込み町田が2点のリードを広げる。

前半終了間際の大事な時間帯で浜松は痛恨の追加点を与えてしまった。

 

前半終了間際の良い時間帯で追加点を奪った町田。

スローでもキックでもミスらしいミスは無かったイゴールは時折攻撃の起点にもなる安定したパフォーマンスを披露した。

 
イゴールのフィードキックで前半終了。

2-0町田リードで前半を折り返す。

浜松は数回のチャンスをものに出来ず、ミスから追加点を与えてしまう苦しい前半だった。

しかし初出場の小池のプレーは後半での逆襲を期待させてくれる力強いプレーだった。 
 
 
 

後半も本田を起点に攻撃を組み立てる町田。パワーとしなやかさを兼ね備えた好選手だ。

 

後半、浜松はセカンドセットの山本(GK)、松浦、剣持、田中、小池でスタートする

小池、剣持が踏ん張って町田の後半立ち上がりの攻勢を防ぐ。

浜松は向島、萩原、三輪、蓮池を送り込むがここでまたミスから失点をしてしまう。

自陣でボールを奪われ2点目とは逆のパターンで今度はカウンターから本田が左サイドに駆け上がった永島へラストパス。

これを永島が冷静に流し込み3-0と町田がリードを広げる。

 

2点目をアシストした永島が3点目を奪い、町田サポーター席に向かってガッツポーズをする。

3点目の直後に横江が立て続けに2本のシュートを放つ。

 

リードを広げられた浜松は松浦が右サイドで粘り強いキープからシュートを放つが惜しくも枠を捉える事が出来ない。

27分には田中に代わってピッチインした和久田がイエローカードをもらってしまいファールカウントも増えていく。

30分には小池の斜めの鋭いパスから松浦がシュートを放つもこれも決まらない。

しかし劣勢の状況にありながらシュートまで持っていける松浦の攻撃力は目を見張るものがある。

長短のパスを自在に繰り出す小池との連携が高まっていけば面白いホットラインになるのではないかと感じさせた。

そして浜松はシューターが揃う町田に対し10分間を残して5ファールとなってしまい、試合終了まで第2PKに苦しむ事になる。

 

32分町田はイゴールの正確なロングキックが浜松剣持の頭上を超えてマークしていた森谷にボールが収まった。

入れ替わる形になってしまった剣持は森谷をフリーにさせてしまいシュートを打たれる。

これを沈められて4-0と町田がさらにリードを広げた。

 

しなやかなトラップからゴールを奪った森谷。

 
 
更に直後には甲斐が素早い判断を見せる。

ぽっかり空いたスペースにドリブルでカウンターを仕掛け、フリーの横江に相手を引きつけてパスを送る。

これを横江がきっちり決めて1分間で2点を奪い5-0とする。

 

横江のシュートも冷静だったが甲斐の素早いドリブルはファインプレーだった。

 

浜松は曽根田をGKにしてパワープレーを開始。

強いシュートも打てる小池が参加するパワープレーはもちろん初めてだ。

 

曽根田をGKにパワープレーをする浜松。ここでも小池効果は見え隠れしたのだが得点を奪う事は出来なかった。

このシュートは惜しくも枠を外れたが小池のミドルシュートは今後も武器になっていくだろう。

 

37分松浦がファールをしてしまい町田に第2PKが与えられる。

キッカーの横江が放ったシュートを山本がセーブするも金山が素早く反応しゴールへ押し込み6-0とする。

記録はOGとなったがセカンドボールへの強い意識を持っている金山らしいゴールだった。

浜松はこの混戦による接触で負傷した山本を赤窄へと交代させる。

 

セカンドボールに素早い反応を見せた金山が喜びを表現する。

小池は最後までインターセプトの出足の速さを落とさず献身的なディフェンスをし続けた。

素早い展開でパスをさばく技術を持っている曽根田。しかし時折キープしながらボールを運ぶ場面も。

 

38分には再び町田に第2PKが与えられキッカーは横江。

GKは交代したばかりの赤窄。

これを今度は横江が直接決めて7-0と町田が大量リードとした。

 

2回目の第2PKをきっちり決めた横江はこの2ゴールの活躍。

終盤にゴール前で何度かFKのチャンスがあった浜松だったが得点には至らず。

 

39分には浜松のセットプレーのチャンスからボールをキャッチしたイゴールがあわやパワープレー返しとなるドリブルシュートを放つがこれは枠を捉えれなかった。

試合は7-0で町田が大量得点を奪い勝利した。

浜松は無得点で2013年のラストゲームを終え19連敗を喫してしまった。

町田は4位をキープする形になったが得失点差を+7を積み上げれた事は好材料だった。

浜松は保田監督が就任してからこの試合を終え9試合を1巡させた。

チームの調子は上昇しているものの結果として全チームから勝利を挙げる事が出来なかった。

 

小池の活かし方を熟知している保田監督だったが勝利に結びつける事が出来なかった。

 
 
 

記者会見での保田監督と三輪主将。

 

▼試合後の記者会見でのコメント

アグレミーナ浜松/保田監督

「今年最後の試合でこのような結果になってしまい申し訳ないと思ってます。要因としては0-2だった前半はとり返す可能性がありました。後半の3点目は完全なミスからの失点だったのが敗因の1つでこれまでの試合でもこのような事がありました。」

「小池に関しましては期待通りのプレーをしてくれました。ディフェンス、オフェンス共に十分やれる能力を持っています。これからもっとFリーグでの経験を積んでいけば更に上がっていくと思います。」

「Fリーグを1巡しましたがオフェンス、ディフェンス、セットプレーなどどれも通用しないというものは無かったです。しかしフィジカル、個々のスキル、メンタル、この3つが他チームに差があります。その差が結果を左右する上で大きいので良い試合をしても勝者にならなければいけません。」

「2試合無得点の要因ですがチャンスはあり、相手にもミスはあります。そこを決める事が出来ない決定力の違いだと思います。どのチームもアラの高い位置で仕掛けてきますが浜松はそこでパスを選択する傾向になります。悪く言えばそれは逃げのプレーにもなってしまうのでそのあたりも修正していきたいと思います。」

 

アグレミーナ浜松/三輪選手(C)

「自分達のミスからの失点やセットプレーからの失点を減らしていかないとこのような結果になってしまいます。相手のミスを突いて、セットプレーを全員で連動して点を取れるようにしたいです。それが大事だと感じました。」

「質を上げて理解を高めていきたいです。チャンスでの冷静さなど見習っていきたいです。町田との相性に関してですが前回は0-5だったのでそれほど甘くないという事だと思います。」

 

記者会見での関野監督と横江主将。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

ペスカドーラ町田/関野監督

「重要なゲームでした。プレーオフ進出したい中で現在4位なので上位についていかなければいけません。前期は7位だったので全てが重要なゲームになります。失点をしなかったのも大きいです。前半の立ち上がりと終わりで不安定な部分があったのでそこはシビアに見つめて修正していきたいです。」

 「ジャッピーニャが得点を取れている事は勝利の要因でもありますが他の選手にも良い影響を与えています。金山、横江などの取るべき選手が取っています。」

 「次節の名古屋に関してですが挑戦者の気持ちでいます。過去に名古屋に勝った事が無いので特別な想いがあります。今シーズン中には勝ちたいと思いますが選手はすでに全力を尽くして戦ってくれていて良い状態なので楽しみです。」

 「勝ち点を与えてしまっている浜松との対戦だったのですが以前はそのような事に左右されてプレーの質が変わってしまっていた。しかし今はメンタルの浮き沈みや振り幅が少ない状態です。今は一定のレベルで戦えているので特別意識はしていなかったです。」

 

ペスカドーラ町田/横江選手(C)

「勝ち点3が全てだと思います。先制点を取れた事と後半の3点目を取れた事が大きかったです。先に失点してしまっていたら難しい試合になったと思います。とはいえ簡単な試合は1つも無いので勝ち点を積み重ねていく事が大事です。修正点はいろいろありますが得失点差をプラスに出来た事も良かったと思います。」

「次節の名古屋戦で勝てればプレーオフも見えてきますし、名古屋を倒さなければ優勝もありません。年末もそのままの状態で維持してお客さんに喜んでもらえるような試合をしたいです。」

「勝ち点を与えてしまっている浜松との対戦だった事に関してですが当時は練習の空気に温さがありましたが最近は気の緩みはありませんでした。その相手にも同じメンタリティで臨むだけなので相手との相性などは関係ないです。」

 

 

新加入の小池が高いパフォーマンスでプレーをしたデビュー戦だったが無得点の0-7というスコアがそれ以上に印象深い試合となってしまった。

そして町田との相性という論点は今後は必要無くなった試合と言えるだろう。

折り返し地点9チーム全てと対戦を終えたわけだが後期から指揮をとる保田監督はそれぞれのチームとの初陣だった。

全チームと戦った経験によって次の対戦ではまた違った内容になるだろう。

1/4.5の墨田区セントラルから始まる後期の2順目。

チームに浸透してきている戦術や戦略が結果として現すためにも選手達はこのセントラル2試合を重要に捉えているだろう。

小池の加入でチーム力が上がったのは一目瞭然だが、負傷している主力選手も戻ってきた時の選手編成はまだまだ改善の余地がありそうだ。

とにかく勝利が欲しい浜松にとっては2014年、早々に2試合を戦えるのは良い材料なのではないか。

次節は年明け1/4.5に墨田区総合体育館にてすみだセントラルが開催される。

 

そしてこのレポートを書き終えた直後にアグレミーナ浜松より江藤正博選手の入団に関する下記のリリースがあった。

2013年12月25日 

今シーズンの選手契約合意のお知らせ。

http://anguilla.sblo.jp/article/83108232.html

 

●アグレミーナ浜松  0-7  ペスカドーラ町田

10分 金山(町田) 0-1
19分 本田(町田) 0-2
23分 永島(町田) 0-3
32分 森谷(町田) 0-4
32分 横江(町田) 0-5
27分 OG(町田) 0-6
38分 横江(町田) 0-7 ※第2PK

写真・レポート:奥山泰博

 

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