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Archive for the ‘東海リーグ’ Category

前節、優勝チームが決定した今季の東海1部リーグですが、本日が最終節となります。
運営の合い間での結果掲載となりそうです。

また、第4試合ではゴリラシズオカの「ちんたん」が日本代表選出後、初めて県内での公式戦に登場します。
静岡県フットサル連盟としてささやかなセレモニーを考えていますが・・・。

エコパ・サブアリーナからの速報です。

※メインアリーナでの成人式をはじめ運動公園内では数多くの大会やイベントが行われるようです。混雑が予想されますので、選手のみなさんはもちろん、ご来場予定の方は移動時間にご注意ください。

■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】@エコパ・サブアリーナ
▼10:00
EMERSON FC:2
vs(前半:1-2) ・・・試合終了 
Praia Grande:4

▼11:30
大和撫子/VIORA藤枝:3
vs(前半:1-2)・・・試合終了
NASPA四日市:2

▼13:00
田原FC:1
vs(前半:0-0)・・・試合終了
MEMBER OF THE GANG:2

▼14:30・・・東海女子
gang ladies:2
vs(前半終了:1-0)・・・試合終了
golrira shizuoka:2

▼16:00
ROBOGATO:2
vs(前半:2-0)・・・試合終了
DELIZIA磐田:1

■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】第4試合・・・DELIZIA磐田 1 vs 1 member of the gang

DELIZIA磐田

member of the gang

まずはすでに掲載されている橋爪レポートへのリンクのご紹介から。

   ▼DELIZIA磐田が東海リーグ1部を制す!
    http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/12/topics-001730.php

なんと言っても、この日最も注目が集まる試合の時を迎えました。

DELIZIA磐田・・・昨年に引き続き、最終節を待たずして東海1部優勝を確定させるのか!?
member of the gang・・・最終節まで逆転優勝の可能性を継続できるのか!

そして筆者にとっては、鈴木孝博、門田雄輔にゴールは生まれるのか!?にもフォーカスを当ててのピッチサイドからの観戦となります。

デリッツィアのベンチにはいつも通り、これだけしかいない12人が入ります。
一方のギャングベンチには中本選手の姿が見えません。ゴレイロの手塚選手もスタッフとしてのベンチ入りのようです。

定刻から10分遅れてキックオフされたゲームは、序盤、ギャングのプレーの精度がデリッツィアのそれを上回り、攻撃にも良いリズムが生まれていました。

その流れのまま先取点はギャングに生まれます。

筆者からは最も遠い位置だったため、事の成り行きの詳細はわからなかったのですが、右サイド、角度のない位置からの本渡選手のゴールでした。

先制ゴールの本渡選手。ベンチからの祝福に答える。

ギャングはその後もテンポ良くボールをつなぎ峯山選手や木村選手がシュートで終わるギャングらしさを発揮します。

入りの悪かったデリッツィアですが、ひとり一人にボールタッチへの精度が甦ってくると徐々にポゼッションを回復していきます。
それでも、前半のうちにこの日のノルマ「最低でも勝点1」を実現するために必要なゴールは奪えませんでした。

後半に入ると、前半の入りとは一転、デリッツィアのテンポで人もボールも動きます。
そして後半5分、シュートのこぼれをしっかりと押し込む河合選手らしい得点で、待望の同点ゴールがデリッツィアに生まれました。

アシスト役に廻った二人もこの喜びよう!貴重な同点弾を演出した。

その後もギャングに主導権を与えることなくゲームを動かすデリッツィアですが、その頭の中には前期リーグ最終戦で「残り2分で同点弾、そして残り十数秒で決勝弾」を喰らっているギャングへの勝ちの執念もあったのかもしれません。

後半のギャングは人手をかけてゴール前を守る時間が長かった。

結果的に試合は1-1で終了、そのリベンジの実現はありませんでしたが、引くところは引き「この日のミッションを完結させること!」に集中した戦いで、見事、東海1部の連覇を達成する事となりました。

試合終了。良いゲームだった。デリッツィアは2年連続での地域チャンピオンズリーグへの進出も決定!今季は鹿児島県開催と少々遠いが昨年の悔しさを晴らすための舞台に立つ!

ただ、優勝を決めたデリッツィアに唯一、一度も負けなかったギャングがその瞬間に立ち会わなければならなかった事は皮肉な結果ではありました。

そのギャングの選手にとっては、活動拠点から遠方にて行われるエコパでの最終節へのモチベーションが心配ですが、1月末に行われる全日本選手権・東海大会前の貴重な公式戦の場、しっかりとしたチーム体制で臨んでくれるでしょう。

東海1部8チームの中の5チームが全日本選手権・東海大会のトーナメント表に名を連ねますし、その他のチームにとっても互いにそのコンディションや戦術を見極めるためにも貴重な時間のはずです。

年末のこの時期、民間大会への参加を「蹴り納め」にする選手・チームも多いようですが、怪我なく今年を終え、新年早々の東海1部【最終節】に元気な姿を見せて欲しいと思います。

そして・・・もしかしたらこの記事が年内最後の掲載になるかもしれませんので・・・。

フットデ静岡の読者のみなさん、今年も1年間、この拙いブログをご覧頂きありがとうございました。

掲載の遅れや記事として取り上げる話題の数など、まだまだやれる事もあったのかな?と振り返っている筆者です。
来年も、出来る範囲で精一杯の活動を行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

そして静岡はもちろん、東海・日本・アジアそして世界のフットサル界が盛り上がる事を期待しましょう!

それでは良い年末、そして良いお正月をお過ごしください。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

■2011東海女子フットサルリーグ【第6節】第3試合・・・atadura 1 vs 1 estrela/LENDA

atadura

estrela/LENDA

東海1部【第9節】に1試合だけ組み込まれた東海女子のゲームは写真の2チームによる愛知県ダービーでした。

ちょっとだけご説明しておくと、今季の東海女子は全8チーム、1回総当りのリーグ戦として行われています。つまり各チーム7試合(7節)戦うわけですが、そのうちの5節は女子8チームが一堂に会し一日で4試合を行うセントラル開催、残り2節分の8試合は男子東海1部のスケジュールに1試合ずつ組み込まれているのです。

わかりにくいかもしれませんが【節】の呼称だけで言うと、12月11日に行なわれた岐阜メモリアルでのセントラル開催が【第7節】いわゆる最終節なのです。
そして、その前節【第6節】はなんと【第5節】(←10月23日にセントラル開催)より前の9月18日に行われた蹴球小娘vs大洋薬品/BANFFから1試合ずつ消化されてきました。

この記事でご紹介するアタドゥーラ vs エストレーラは【第6節】の第3試合と言う位置づけになります。

まぁ、節の呼び名は各チームにとってはどうでもいいことでしょうが、一応念のため、年明け早々1月の8日にエコパサブアリーナにて行なわれる女子の1試合が【第6節】の第4試合、つまり今季の東海女子の最後の1試合となるわけです。

本来なら(←筆者の希望と言う意味で)その最後の試合が、今季の東海女王を決する大一番になるはずだったのですが、既報のとおり三重県のmember of the gangがその座をすでに掴み取っています。

残念と言えば残念なのですが、ある意味、女子8チームが集まった会場で女子の優勝チームが決まった事は、良かったとも言えるのかもしれませんね。

ただ、こんなややこしさも来季は解消されることになります。というのも、東海1部が10チームに増える事で女子の1試合を挟み込む余裕がなくなります。よって、東海女子もすべて単独での開催となるからです。さらに今季まで8チームで行なわれていましたが、その数を男子同様の10チームに拡大する計画もあるようですよ!

いずれにしても、参加チームが自分達の試合を行うだけでなく、他の女子チームの試合を見る機会が増える事は良い事だと思います。

この日で今季のリーグ戦を終える両チーム。ともに愛知県所属チームでした。

この試合について、すでに掲載されている橋爪レポートはこちらからご覧ください。

   ▼「愛知ダービー」はドロー/東海フットサル女子リーグ第6節
    http://www.re-po.jp/hashi/2012/12/post-56.html 

さて、以前にもお知らせしたとおり、この日行動を共にした橋爪氏も「観る!」ことを約束してくださったこの試合、事前に筆者が橋爪氏に売り込んで(?)おいたのが、エストレーラの17番、山川歩美選手です。
今季の途中から加入した山川選手は静岡県の出身(在住)で、以前は静岡県レディースフットサルリーグでもプレーをしていました。優れた身体能力とスピードを持った選手です。

エストレーラ加入以降、彼女の試合ぶりをしっかりと見る機会がなかったので、私にとっても非常に楽しみな試合だったのです。
さらにキャプテンの山岡由佳選手からは「メンバー全員が揃うの初めてなんですよ!」と耳にして、ますますやる気が(←何のやる気だ!?)出た筆者だったのです。

先制ゴールはアタドゥーラの杉村みゆき選手。試合会場で会うたびに「写真写りが悪い!」とボヤキを聞かされていますが、この写真ではその怒りからか角が生えてますねぇ。かっこいいと思いますけど!?角じゃなくて表情が!ですよ!

そしてこちらが山川歩美選手です。前半は出番が少なめでしたが、後半開始直後に同点ゴールを奪っています。

こちらは市川由香理選手。今季の初戦では点取り屋の印象を強く受けましたが、この試合ではキャプテンの山岡選手と共にゲームをコントロールする時間が多かったように感じました。

そして最後はキャプテンの山岡由佳選手です。今季7位の成績はリーグの規約上、一旦は県リーグ降格扱いとなりますが、再昇格が妨げられているわけではありません。是非とも東海女子を戦いの舞台に選んでくださいね!

と、言う事で、以下、ゲーム中の写真をフォトギャラリーにてご覧ください。

■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】第3試合・・・ROBOGATO 2 vs 4 田原フットサルクラブ

ROBOGATO

田原フットサルクラブ

まずはすでに掲載されている橋爪レポートへのリンクのご紹介から。

   ▼東海リーグ1部第9節「田原FC vsロボガト」マッチレポート
    http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/12/topics-001731.php

この試合、両チームとも上位リーグに名を連ねてはいるものの、前節終了時点で優勝の可能性は消滅、とは言え2部降格や入れ替え戦の心配もなし。

消化試合の印象を避けられない対戦カードでしたが、両チームとも最後まで勝ちにこだわった試合を繰り広げました。

田原にとっては約5ヶ月ぶりのリーグ戦での勝利だ。

田原にとっては久しぶりの東海リーグでの勝利、今季の全日本への道を失ったチームにとって元気を取り戻す良い薬になったのでないでしょうか。

地元開催の残り1節でさらに勢いを加速し、来季の新たな舞台を目指して欲しいと思います。

大活躍の萩原洪拓。腕にはキャプテンマークが巻かれているが、公式記録上は松本行令がその役割となっている。

残念だったのはこの2人が退場処分になった事。当然だが最終節でそのプレーを見ることは出来ない。

そして、前の記事でも触れた今季の東海1部得点王についてですが、この試合を戦うロボガトにも東海地域屈指の点取り屋が在籍しています。

左右両足からの精度の高いフィニッシュが持ち味だ。

青木翔選手がその人です。この試合の前までで8得点、ランキングは第3位、首位を行くプライアの奥山選手とは3ゴール差、まだまだ可能性を秘めている選手の一人です。

愛知県所属の選手ではありますが、「もし彼がタイトルを取ったら?!」などとやはり気になる存在、知らず知らずのうちにレンズが彼を追いかけてしまいます。

そのついでに撮ったわけでは決してありません。気が付けば他のロボガトの選手の写真も多数ありましたので、一挙に公開いたします。(←写っていない方、申し訳ありません。)

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】第2試合・・・Praia Grande 1 vs 5 大和撫子/VIORA藤枝

Praia Grande

大和撫子/VIORA藤枝

まずはすでに掲載されている橋爪レポートへのリンクのご紹介から。

   ▼好調維持の藤枝、プライアに快勝/東海1部後期第2節
    http://www.re-po.jp/hashi/2012/12/post-59.html

勝てば1部残留が決まるプライアでしたが終わってみれば1-5と完敗、それだけ撫子の出来が良かったゲームだったとも言えるでしょう。

撫子、先制ゴールのシーン。鈴木修平がつぶれ役となり、こぼれ玉を堀井邦明が豪快に蹴りこんだ。

この試合を前にした私のテーマは「奥山保司を撮る!」事でした。
なぜならば、ここまで東海1部の得点王争いで首位を行くのが彼だったからなのです。

バックヤードにて少々時間をかけなければならない事態が生じ、ピッチに視線を注ぐ時間が少なかった事が悔やまれます。

フットデ静岡では昨年度初めて、県リーグ、県レディースそして東海とリーグ戦各カテゴリーの得点王に、試合中にご本人を撮影した写真をパネルにして贈呈させて頂きました。(※静岡県所属選手の受賞に限っての事でしたが。)

「今年もまた!」との意気込みはあるのですが、「受賞した選手の大きく引き伸ばせる写真がない!」なんてことになるとその計画も台無しです。

したがって、この時点でのランキング上位何名かにターゲットを絞ってレンズを向ける予定だったのですが・・・。
奥山選手はその筆頭にいるわけですので、本当はもっと時間が欲しかったのが本音。まぁ、最終節もあることだし!と出直しを誓うカメラマン(筆者)なのです。(←結局、納得いく写真が撮れなかったということか?)

ここまで背番号と同じ10ゴールを積み重ねてきた奥山選手。この日奪った11ゴール目を1部残留確定へ結びつける事が出来なかった。

さて、私の記憶が正しければ、東海リーグが1部・2部に分かれて行われた最初の年、平成19年度(2007シーズン)の1部リーグ得点王が奥山選手だったと思います。

チームはその年の東海1部を制し、愛知県豊田市で行われた地域チャンピオンズリーグに進出、さらに全日本選手権でも地域リーグ所属チームながら予選リーグを勝ち上がりベスト8入りを果たしたあのシーズンです。

試合を終えた直後、しかもオフィシャル席に着席してからの短い時間でのやり取りになってしまいましたが、私の「今季の東海1部リーグ得点王について」の問いかけに奥山選手は次のように話してくれました。

・・・「今季、得点王そのものは特に意識していません。ただ、主力の何人かが抜けたので、自分が点を取らなくては!と言う気持ちで試合に臨んでいるのは間違いないですね。気が付いたらトップに立っているだけです。」

さらに奥山選手は
・・・「以前、得点王になった時には、タイトルを取る事を強く意識して試合に臨んでいました。チーム内にも点が取れる選手がたくさんいましたしチームも好調だった。今季については当時と違い、自分が得点王争いに集中できるチーム事情ではないです。とにかくあと1試合、しっかりと戦わないと。」

彼らしく静かに語ってくれたコメントの中で、この日敗れたゲームで奪ったゴールには言及しなかった奥山選手、自分のゴールを勝利につなげなかった悔しさの彼なりの表現だったのかもしれません。

そのゴールを加え奥山選手の総ゴール数は11、そしてこの日は得点王争いの2位(鈴木孝博選手/デリッツィア磐田・・・9得点)、3位(青木翔選手/ROBOGATO・・・8得点)、4位(門田雄輔選手/デリッツィア磐田・・・7得点)の選手にゴールが生まれませんでした。ただ、その全員が爆発力を持っているだけに残り1節とは言え、タイトルの行方はまったくわかりません。

どの選手がタイトルを取るにしても、その選手らしさをかっこよく捉えた写真を贈呈できたらいいですね!
そのために、最終節には選手たちと同様に気合を入れて臨みたいと思います。 

30代も半ばを過ぎたとは思えない身体能力を堅持する奥山選手。ゴールを奪うセンスもまた衰える気配を見せない。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。