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Archive for the ‘県レディース’ Category

▼平成23年度 第8回静岡県レディースフットサルリーグ【第1節】・・・第3試合

■Sfida 1 vs 0 MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL

昨シーズン終了後の県リーグ参入戦を勝ち上がって来たスフィーダ。今季新たなチーム名で出場している3チームの中で唯一、純粋な新規昇格チームです。

Sfida

Sfida

昨年、一昨年と県レディースリーグでの勝利が無いマリオフットサルスクール。久しぶりの県リーグ勝利を目指し、新規参入チームとの対戦に臨みます。

MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL

MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL

 

結果的に公式記録上オウンゴールとなった1失点によりマリオフットサルスクールは敗れてしまった。このチーム、フィールドプレーヤーのほとんどは10代半ばの若い選手達だ。随所に思い切りの良さを発揮はするが、精度やチームメイトとの連携がなくこの試合でも無得点に終わってしまった。ただ後半リードを奪われてから見せたオールコートでのプレッシングはそれなりに効果的で相手ボールを奪い返す機会が大きく増えていた。しかしながら奪ったボールも栗林寿津子(4)がゴール前へ放り込むしか術がなく、最後まで単調な攻めに終始し結局ゴールに結びつかなかった。若い選手の伸びしろに期待したい。
スフィーダはチーム代表者でもある古澤明子(8)を中心に、松田典子(4)や佐々木梨恵(13)らが運動量を発揮した。しかしこれまで戦ってきた支部リーグの舞台とは異なり強豪揃いの県リーグで今後苦戦も予想されるが、この日の勝点3を自信に思い切りチャレンジして欲しいと思う。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   両チーム得点なし
 ▼後半
   30分→Sfida:オウンゴール

▲県リーグでの最初の戦いに円陣を組んで気合を入れるスフィーダの選手、スタッフ。

▲県リーグでの最初の戦いに円陣を組んで気合を入れるスフィーダの選手、スタッフ。

▲スフィーダの代表を務める古澤明子(8)。

▲スフィーダの代表を務める古澤明子(8)。

▲運動量、キック力など高い能力を持つスフィーダの松田典子(4)。

▲運動量、キック力など高い能力を持つスフィーダの松田典子(4)。

▲結果的にオウンゴールとなったものの勝利を呼び込む活躍を見せた二人。佐々木梨恵(13)が古澤明子(8)とハイタッチ。

▲結果的にオウンゴールとなったものの勝利を呼び込む活躍を見せた二人。佐々木梨恵(13)が古澤明子(8)とハイタッチ。

▲後半、マリオフットサルスクールは前プレからボールを奪い何度かチャンスを作ったが、スフィーダのゴレイラ佐々木利枝子(1)がゴールマウスを良く守った。

▲後半、マリオフットサルスクールは前プレからボールを奪い何度かチャンスを作ったが、スフィーダのゴレイラ佐々木利枝子(1)がゴールマウスを良く守った。

▲マリオフットサルスクールの最古参、栗林寿津子(4)。

▲マリオフットサルスクールの最古参、栗林寿津子(4)。

▲マリオフットサルスクールの本橋奈々(7)。フィールドプレーヤーのほとんどが彼女と同じく16~17歳だ。

▲マリオフットサルスクールの本橋奈々(7)。フィールドプレーヤーのほとんどが彼女と同じく16~17歳だ。

▲年齢に似合わぬアグレッシブさを発揮する榛村奈々。思い切りの良さに精度が加わればチームへの貢献度も飛躍的に高まるだろう。

▲年齢に似合わぬアグレッシブさを発揮する榛村奈々。思い切りの良さに精度が加わればチームへの貢献度も飛躍的に高まるだろう。

▼平成23年度 第8回静岡県レディースフットサルリーグ【第1節】・・・第2試合

 ■Infinito/PROVA清水フットサルコート 2 vs 2 Praia Grande Ladies Futsal Club

県レディースリーグに初参戦した一昨年、そして昨年といずれも4位の成績でシーズンを終えているインフィニート。このチームの特徴はなんと言っても意識の統一が取れた堅い守りと言えるでしょう。昨年以上の成績を残すためにも今季は持ち味の守備力に加え、攻撃力、決定力を発揮したいところです。

Infinito/PROVA清水フットサルコート

Infinito/PROVA清水フットサルコート

昨年、Castillon FC(カスティジョン)のチーム名で県リーグに参入したチームが、今季、東海1部所属のPraia Grandeのレディースチームとして再出発する事になりました。メンバーのほとんどが高校時代にサッカー部に所属しており潜在能力の高いチームと言えるでしょう。

Praia Grande Ladies Futsal Club

Praia Grande Ladies Futsal Club

 

真新しいユニフォームのお披露目の試合となるプライアレディースのキックオフで試合が始まる。
両チームとも守りではハーフでの守備、攻撃では丁寧にボールをつなぐフットサルを展開。どちらも基本技術の精度の高さを見せる。
一進一退でゲームは進んでいたが、先制ゴールはインフィニートが奪った。前半13分、プライアレディースを敵陣ペナルティエリアに押し込めるまでボールをつなぎオフェンスラインを高めると、ゴール中央から渡辺優美(10)がシュート。これをゴール前で夏目千佳(17)が軽くあわせてコースを変えると、ボールはプライアゴールへ吸い込まれた。
一方、プライアレディースは前半のうちに塩川由香(20)のゴールで追いつき後半へ折り返すと、後半35分に芹沢枝理子(23)が逆転ゴールを奪う。
試合はこのまま進み、プライアレディースの勝利かとも思われた試合終了数十秒前に、プライア陣内左サイドからのキックインからのボールをインフィニートの杉田香(8)が起死回生の同点弾を叩き込み2-2の引き分けで試合終了となった。

白黒は決しない試合であったが、フットデ静岡としてはこの日行なわれた4試合の中でのベストゲームに推したい好ゲームだった。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   13分→Infinito:夏目千佳(17)
   19分→Praia LFC:塩川由香(20)
 ▼後半
   35分→Praia LFC:芹沢枝理子(23)
   39分→Infinito:杉田香(8)

▲ドリブルで駆け上がるインフィニートの渡邊夕子(9)。追いかけるのはプライアレディースの渡邉瞳(14)。この2人のマッチアップはピッチの随所で見られた。

▲ドリブルで駆け上がるインフィニートの渡邊夕子(9)。追いかけるのはプライアレディースの渡邉瞳(14)。この2人のマッチアップはピッチの随所で見られた。

▲左膝にサポーターは残るものの、昨年1年間をほぼ棒に振った怪我から復帰した渡邉瞳(14)。厳しいプレッシングを受けながらも確実なボールキープをみせた。

▲左膝にサポーターは残るものの、昨年1年間をほぼ棒に振った怪我から復帰した渡邉瞳(14)。厳しいプレッシングを受けながらも確実なボールキープをみせた。

▲前半に同点ゴールを決めたプライアレディースの塩川由香(20)。豊富なサッカー経験をベースに正確で落ち着いたプレーを見せた。

▲前半に同点ゴールを決めたプライアレディースの塩川由香(20)。豊富なサッカー経験をベースに正確で落ち着いたプレーを見せた。

▲レディースリーグでも屈指のシュート力を誇るプライアレディースの芹沢枝理子(23)。この試合でも一旦は試合をひっくり返すゴールを決めた。着用する新しいユニフォームには、あのプライアと同じエンブレムがデザインされている。

▲レディースリーグでも屈指のシュート力を誇るプライアレディースの芹沢枝理子(23)。この試合でも一旦は試合をひっくり返すゴールを決めた。着用する新しいユニフォームには、あのプライアと同じエンブレムがデザインされている。

▲プライアレディース、左から芹沢枝理子(23)、塩川由香(20)、渡邉瞳(14)。この3人がピッチに立つセットは対戦相手にとって脅威だ。

▲プライアレディース、左から芹沢枝理子(23)、塩川由香(20)、渡邉瞳(14)。この3人がピッチに立つセットは対戦相手にとって脅威だ。

▲終了間際の数分間はインフィニートの攻勢が続いた。自チームのコーナーキックに備えるインフィニートの佐藤ゆりこ(11)。守るプライアレディース5番は石井愛夏。

▲終了間際の数分間はインフィニートの攻勢が続いた。自チームのコーナーキックに備えるインフィニートの佐藤ゆりこ(11)。守るプライアレディース5番は石井愛夏。

▲シュートを放ったインフィニートの白馬綾乃(20)と対応したプライアレディースの三上惇子(6)。ボールの行方を見守る。

▲シュートを放ったインフィニートの白馬綾乃(20)と対応したプライアレディースの三上惇子(6)。ボールの行方を見守る。

▲試合終了間際に引き分けに持ち込むゴールを決めたインフィニートの杉田香(8)。チームの誰よりも先に自陣に戻り仲間の祝福を待つ。

▲試合終了間際に引き分けに持ち込むゴールを決めたインフィニートの杉田香(8)。チームの誰よりも先に自陣に戻り仲間の祝福を待つ。

今季の静岡県社会人フットサルリーグが明日エコパアリーナにて開幕しますが、レディースの県リーグはすでに先週日曜日に開幕戦を終了しています。

今季の静岡県レディースフットサルリーグは参加全8チームにより1回総当りのリーグ戦で予定が組まれており、この開幕節(第1節)にはその全チームが登場しました。

この記事から4回連続で、当日行われた全試合を簡単に振り返りたいと思います。

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▼平成23年度 第8回静岡県レディースフットサルリーグ【第1節】・・・第1試合

■聖隷ウイングス 2 vs 0 Estrelado Ladies/いちまるスポーツヴィラ/焼津フットサル倶楽部

聖隷ウイングスは、中学生からオーバー30まで幅広い年齢層で活動しているチームですが、今季は進学などの関係で中学生、高校生の登録が減り、ベテラン勢主体での戦いが強いられるシーズンです。昨季の得点王にも輝いている花島美智留選手を中心とし、攻守共に粘り強さを発揮し昨年以上の成績(昨季は6位)を狙います。

聖隷ウイングス

聖隷ウイングス

対するEstrelado Ladiesですが、こちらは今季から新規参入したチームです。チーム名の通り焼津フットサル倶楽部が新に立ち上げた女子チームです。とは言え、昨シーズンの優勝チーム「エスパルスドリームフィールドフットサルクラブ(※昨シーズン終了後に解散。)」に所属していたメンバーが名を連ねていますし、監督やコーチ陣も同施設を拠点に東海2部リーグへ参入しているEstreladoのメンバーが務め、参入初年度からの活躍が期待されます。

Estrelado Ladies/いちまるスポーツヴィラ/焼津フットサル倶楽部

Estrelado Ladies/いちまるスポーツヴィラ/焼津フットサル倶楽部

 

定刻に始まった試合は、前半、花島美智留(10)がチームをコントロールする聖隷が組織的な攻守でやや優位に立つものの、エストレディースも昨季の優勝を経験している大池彩美(13)、鈴木奈々子(7)を中心に個の能力でこれに対応しお互い無得点で後半へ折り返す事になった。
その後半27分、ハーフライン付近でボールを奪った聖隷の村松未己(9)がそのままドリブルで攻め上がり、ゴール正面から決め先制点を奪う。
リードを許したエストレディースだが、前半と比べるとゴールへの意識も強くなり、小柄な角谷美里(6)が前線でスピードを生かした仕掛けを繰り返したり、あるいは大型選手の山口希美(8)、萩原未来(11)が積極的にシュートを放つ。しかしいずれも単発的な攻撃にとどまり、聖隷の組織の守りを崩すまでには至らない。
逆に後半39分、聖隷は竹内麻祐(30)がゲームを決める追加点を奪い2-0で開幕戦を勝利した。
敗れたエストレディースだが、この試合を見る限り個人の能力は高く、選手間の連携、組織力が備われば今後の戦いに大いに期待できると感じた。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   両チーム得点なし
 ▼後半
   27分→聖隷:村松未己(9)
   39分→聖隷:竹内麻祐(30)

▲先制ゴールを奪った聖隷の村松未己(9)。

▲先制ゴールを奪った聖隷の村松未己(9)。

▲花島美智留(10)。聖隷の攻守の要はやはりこの人。

▲花島美智留(10)。聖隷の攻守の要はやはりこの人。

▲試合を決めるゴールを奪った竹内麻祐(30)を花島美智留(10)が祝福。

▲試合を決めるゴールを奪った竹内麻祐(30)を花島美智留(10)が祝福。

▲エストレディースの大池彩美(13)と聖隷の竹内麻祐(30)。

▲エストレディースの大池彩美(13)と聖隷の竹内麻祐(30)。

▲持ち前のアグレッシブさを随所に発揮したエストレディースの鈴木奈々子(7)。

▲持ち前のアグレッシブさを随所に発揮したエストレディースの鈴木奈々子(7)。

▲スピードだけでなくキープ力にもレベルの高さを見せたエストレディースの角谷美里(6)。

▲スピードだけでなくキープ力にもレベルの高さを見せたエストレディースの角谷美里(6)。

▲エストレディース、山口希美(8)。

▲エストレディース、山口希美(8)。

▲エストレディース、萩原未来(11)。

▲エストレディース、萩原未来(11)。

男子より一足早く今季のリーグがスタートしている静岡県レディースフットサルリーグの第3節が7月4日(日曜日)にエコパ・サブアリーナにて行われました。

この日は今季出場の全チームが登場。第1節に続き簡単なレポートで試合をお知らせいたします。

 

▼DANNY FC Ladies 7 vs 0 MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL

DANNYが経験豊富な蔦木(11)、佐野(5)に加え前半だけでハットトリックを達成した若い戦力の山川(14)らの活躍で中学生主体の若いチームMARIO FSに圧勝した。
消化試合数に違いはあるがこの勝利で2勝1分としたDANNYが暫定ながら首位に立った。
一方のMARIO FSは初戦となった前節での完封負けに続き、1点が遠いリーグ序盤となってしまった。

9分、13分、14分とあっという間に3ゴールを奪いハットトリックを達成した山川歩美(14)。MARIOの3番は加藤美藍。

9分、13分、14分とあっという間に3ゴールを奪いハットトリックを達成した山川歩美(14)。MARIOの3番は加藤美藍。

持ち前の縦へのスピードを生かし、再三MARIOゴールに迫ったベテランの蔦木加代子(11)。この日は2ゴールを記録。

持ち前の縦へのスピードを生かし、再三MARIOゴールに迫ったベテランの蔦木加代子(11)。この日は2ゴールを記録。

後半、自陣ペナルティーエリアやや外側からのロングシュートを決めた佐野久仁子(5)と祝福する野中彩理(7)。パワープレーにでたゴレイラのポジションを見極めた正確なロングキックだった。佐野もこの日2ゴール。

後半、自陣ペナルティーエリアやや外側からのロングシュートを決めた佐野久仁子(5)と祝福する野中彩理(7)。パワープレーにでたゴレイラのポジションを見極めた正確なロングキックだった。佐野もこの日2ゴール。

どちらのチームにも若い選手が含まれている対戦だった。DANNYの12番伊藤まい子はまだ13歳だ。

どちらのチームにも若い選手が含まれている対戦だった。DANNYの12番伊藤まい子はまだ13歳だ。

 

▼聖隷ウィングス 0 vs 2 Frontier FC

昨年の優勝チームFrontierにわずか5人で挑んだ聖隷ウィングス。
スコアこそ2-0でFrontierの勝利だったが、シュート数ではFrontierの12本に対し5人で戦った聖隷が20本と大きく上回った。守備の面でも前後半1失点はしたものの聖隷の思い切りの良さが随所に出ていたゲームだった。Frontierは戦術重視のゲームプランだったが引いて守る聖隷を決定的に崩す場面はほとんどなかった。 

コーナーキックからの展開で先制点を奪った加藤一美(2)。聖隷の9番は村松未己。

コーナーキックからの展開で先制点を奪った加藤一美(2)。聖隷の9番は村松未己。

試合を決める追加点を奪った宮本知実(5)と祝福に駆け寄る志田千尋(6)。

試合を決める追加点を奪った宮本知実(5)と祝福に駆け寄る志田千尋(6)。

5人で戦う聖隷のバランスを上手く整えていた花島実智留(10)。ゴールにこそならなかったが際どいシュートも放っていた。

5人で戦う聖隷のバランスを上手く整えていた花島実智留(10)。ゴールにこそならなかったが際どいシュートも放っていた。

聖隷の高林未奈(20)はまだ中学生のプレーヤーだが、攻守にわたりはつらつとプレー。フロンティア9番は鈴木菜美恵。

聖隷の高林未奈(20)はまだ中学生のプレーヤーだが、攻守にわたりはつらつとプレー。フロンティア9番は鈴木菜美恵。

 

▼エスパルスドリームフィールドフットサルクラブ 4 vs 0 イクマインドア球’s倶楽部Fiore

新たなメンバーが加わりベンチワークにも余裕が出たエスパが今季から県リーグに昇格してきたイクマに4-0で勝利。

チーム合流後、初出場でチームの2点目を記録した山崎智美(2)を、この試合の先制ゴールを決めている池ヶ谷千沙代(11)が祝福。

チーム合流後、初出場でチームの2点目を記録した山崎智美(2)を、この試合の先制ゴールを決めている池ヶ谷千沙代(11)が祝福。

この日はゴールこそなかったがエスパの攻撃の起点となっていた鈴木奈々子(7)。

この日はゴールこそなかったがエスパの攻撃の起点となっていた鈴木奈々子(7)。

エスパのシュート数39本に対しイクマは12本。そのうち8本をこの高田侑佳(10)が打っている。

エスパのシュート数39本に対しイクマは12本。そのうち8本をこの高田侑佳(10)が打っている。

シュートを放つのはイクマの藤森貴子(9)。エスパ13番は大池彩美。

シュートを放つのはイクマの藤森貴子(9)。エスパ13番は大池彩美。

 

▼Infinito/PROVA清水フットサルコート 0 vs 1 Castillon FC

守備を重視した両チームの対戦。
Infinitoは全員が連動しCastillonゴールに迫るがフィニッシュに精度を欠き無得点で前半を終える。前半のシュート数わずか4本のCastillonは後半に入るとゴレイラの川口真奈(1)をフィールドプレーヤーとして起用。前半同様、Infinitoにボールは保持されるものの互いに無得点の時間が続く。シュートまで持ち込めるもののなかなかゴールが奪えないInfinitoは攻めに気を取られたのか、一瞬のマークのズレをつかれ先制ゴールを許してしまう。残り時間もシュート数では圧倒したInfinitoだったが結局無得点で試合終了。Castillonは県リーグ参入後、うれしい初勝利を挙げた。 

この試合唯一のゴールを奪ったCastillonの勝俣遥(7)。チームに初勝利をもたらした。

この試合唯一のゴールを奪ったCastillonの勝俣遥(7)。チームに初勝利をもたらした。

Castillonのゴレイラ川口真奈(1)は後半はフィールドプレーヤーとして出場。身体能力を活かし前線で奮闘。

Castillonのゴレイラ川口真奈(1)は後半はフィールドプレーヤーとして出場。身体能力を活かし前線で奮闘。

長いリーチを活かした独特のリズムでボールを動かすInfinitoの渡辺夕子(9)。

長いリーチを活かした独特のリズムでボールを動かすInfinitoの渡辺夕子(9)。

前後半併せて最も多くシュートを放ったのはInfinitoの左藤ゆりこ(11)だ。チーム29本中12本を彼女が放った。

前後半併せて最も多くシュートを放ったのはInfinitoの左藤ゆりこ(11)だ。チーム29本中12本を彼女が放った。

5月16日の日曜日に、平成22年度 第7回静岡県レディースフットサルリーグが開幕した。
今季のリーグ戦には昨年までの6チームに加え、東部支部と西部支部からそれぞれ1チームが参入し全8チームによる、1回総当りのリーグ戦となる。
日程は、昨年同様、西部支部リーグの開催日にあわせてエコパ・サブアリーナを中心に予定されている他、清水区や富士市での日程も組まれている。
(※スケジュールを更新しました。↑の【県レディース】からご確認ください。)

▼参加チーム
 (1)Frontier FC・・・昨年度1位(東部支部)
 (2)エスパルスドリームフィールドフットサルクラブ・・・同2位(中東部支部)
 (3)聖隷ウイングス・・・同3位(西部支部)
 (4)Infinito/PROVA清水フットサルコート・・・同4位(中東部支部)
 (5)DANNY FC Ladies・・・同5位(西部支部)
 (6)MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL・・・同6位(西部支部)
 (7)イクマインドア球’s倶楽部 Fiore・・・西部支部より新規参入
 (8)Castillon FC・・・東部支部より新規参入

この日行われた開幕戦には6チームが来場し3試合だけが行われた。
県リーグ初の試合となった新規参入の2チームはどちらも白星を挙げる事ができなかったが、チーム数の増加により昨年以上に盛り上がりが期待される今季の静岡県レディースフットサルリーグだ。

 

▼聖隷ウイングス vs エスパルスドリームフィールドフットサルクラブ(SDF FC)
昨年度の2位と3位の対決となったオープニングマッチ。
中学生から社会人まで幅広い年齢層で構成される聖隷ウイングスが格上相手に健闘したが、ワンチャンスをものにしたSDF FCが1-0で勝利。
この日のSDF FCには今季加入したサッカー経験豊富な選手が参加できず昨年までのメンバー中心で試合に臨んだが、なんとか勝ち点3を奪い第1回のシーズン以来となるリーグ制覇へ最低限のノルマを果たしたスタートとなった。

今季の静岡県レディースフットサルリーグのオープニングゴール、そしてこの試合唯一のゴールを奪ったSDF FCの加藤裕美(9)。

今季の静岡県レディースフットサルリーグのオープニングゴール、そしてこの試合唯一のゴールを奪ったSDF FCの加藤裕美(9)。

聖隷ウイングスの高林未奈(20)。身長のある中学生プレーヤーだ。

聖隷ウイングスの高林未奈(20)。身長のある中学生プレーヤーだ。

 

▼イクマインドア球’s倶楽部 Fiore vs Frontier FC
新規参入のイクマ球’s Fioreが王者Frontier FCに挑んだこのゲームは、前半こそフィニッシュに硬さが見え1得点にとどまったFrontier FCが、後半は相手に一本もシュートを打たせずゲームのほとんどを支配。
20本のシュートで3点を加え4-0で危なげなくシーズンのスタートを切った。
FリーグのシーズンオフにあわせてFrontier FCのコーチを務めている湘南ベルマーレの曽根田盛将選手もベンチ入りし、実戦での戦術指導を行っていた。

キャプテンマークをつけた高田枝里(12)はこの試合2ゴールを奪った。

キャプテンマークをつけた高田枝里(12)はこの試合2ゴールを奪った。

先制ゴールを奪った高田枝里(12)を祝福する小野あかね(13)。自らは後半にチームの3点目をミドルレンジから決めた。

先制ゴールを奪った高田枝里(12)を祝福する小野あかね(13)。自らは後半にチームの3点目をミドルレンジから決めた。

タレント豊富なFrontier FCに、新たな戦力が加わった。長いリーチに加えアグレッシブなプレーが持ち味の志田千尋(6)。この試合、後半に1ゴールを奪う。

タレント豊富なFrontier FCに、新たな戦力が加わった。長いリーチに加えアグレッシブなプレーが持ち味の志田千尋(6)。この試合、後半に1ゴールを奪う。

 

▼Castillon FC vs DANNY FC Ladies
蹴球経験者が豊富な割には昨シーズンを不本意な成績で終えてしまったDANNY FC Ladiesが新規参入チームのCastillon FCと対戦。
東海女子サッカーリーグでもゴールを守るDANNY FC Ladiesの青島由美と、大学時代にはゴールキーパーとしてのユニバ代表経験も持つCastillon FCの川口真奈。二人のゴレイラ対決にも興味が注がれた試合だ。
DANNY FC Ladiesが前半、数少ないチャンスをものにし1-0で折り返した試合は、後半に入るとCastillon FCが18本のシュートを放つがDANNY FC Ladies青島の好セーブで無得点、そのまま試合終了となった。
ゴレイラの出来不出来が試合結果に大きく影響する女子チームにあって、能力の高いゴレイラを擁する両チームの戦いは引き締まった緊張感のあるゲームだった。

新規参入チームCastillon FCのゴールを守る川口真奈(1)。

新規参入チームCastillon FCのゴールを守る川口真奈(1)。

DANNY FC Ladiesのゴールを守るのは青島由美(1)。東海女子サッカーリーグとの掛け持ちプレーヤーだ。

DANNY FC Ladiesのゴールを守るのは青島由美(1)。東海女子サッカーリーグとの掛け持ちプレーヤーだ。

DANNY FC Ladiesを引っ張るベテラン蔦木加代子(11)。得意のドリブルでカウンターを仕掛けるがこの日はノーゴールだった。

DANNY FC Ladiesを引っ張るベテラン蔦木加代子(11)。得意のドリブルでカウンターを仕掛けるがこの日はノーゴールだった。