選抜ユニフォームサプライヤー
デスポルチ
デスポルチ

連盟スポンサー
デスポルチ
デスポルチ

ミカサ
(株)ミカサ

宝くじのマスミ
宝くじのマスミ

■ カテゴリー
■ アーカイブ

Archive for the ‘橋爪レポート’ Category

以前掲載した「いくつものお知らせ」の中で少しだけですが第一報をご報告した既出の話題ですし、橋爪氏による記事の掲載もありましたし、すでにご存知の方も多いと思いますが・・・。

▼日本代表初選出!青山実苗選手インタビュー
    http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/post-51.html

12月5日からブラジルで開催される「第2回ワールドレディースフットサルトーナメント」に出場する日本女子フットサル代表チームのメンバーに、東海女子リーグを戦う静岡市のフットサルチーム「golrira shizuoka」(ゴリラシズオカ)から「ちんたん」(青山実苗選手)が選出されました。

で、こちらは本日付のスポニチに掲載された記事です。(小久保記者、取材ご苦労様でした。)

前列ど真ん中で集合写真に納まるちんたん。なかなかやります!?

前列ど真ん中で集合写真に納まるちんたん。なかなかやります!?※記事の文中、昨年の戦績が1分2敗となっていますが、正しくは1勝2敗ですね。と、軽くツッコミを入れさせて頂きました。

色々訳あって、これまで当ブログでの告知を控えねばならない状況だったため、今回ブラジルに遠征する(本日出発!)日本代表の、招集から国内での活動予定などをお知らせできませんでした。

筆者としても非常に残念な気持ちではありましたが、代表チームを統括するJFA(日本サッカー協会)の意向であれば勝手な広報活動も出来なかった、と言うのが本音なのです。

これまで代表候補として練習参加を経験した選手は静岡県内に何名かいますが、最終的な代表チーム入りを果たした女子選手としては県内初!と言う事になります。

さて、今回招集された女子代表チームですが、静岡県内にてトレーニングキャンプを行っていたのです。

その会場は・・・。

平日、夕方の撮影でちょっと暗い雰囲気でしょうか?

平日、夕方の撮影でちょっと暗い雰囲気でしょうか?

う~ん!?

う~ん!?何処なんでしょうか??

この写真を見て自転車競技が思い浮かぶ方は、その方面ではかなりの知識をお持ちの方でしょう。
で、さらに「フットサル」と結びつく発想が出来た方は相当なフットサル・フリークと言えるかもしれません。

この建物は今年10月にオープンしたばかりの「伊豆ベロドローム」なのです。
このベロドローム、静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンター内に建設された、国内初の屋内型・板張りの自転車競技専用250mトラックをすっぽり囲んでいるドーム施設です。
オリンピックにも採用されている自転車の公式競技が行なわれる世界標準のトラックが最大の売りです。
ドーム内部はラルフ・シューマン氏設計による周長250m、幅員7.5m、最大傾斜45度、シベリア松製のトラックが1,800の常設観客席に囲まれています。

まだ誰も座った事がないんじゃないの?ってくらい綺麗な座席。新築のにおい?もプンプンしていました。

まだ誰も座った事がないんじゃないの?ってくらい綺麗な座席。新築のにおい?もプンプンしていました。

コーナー部分はまさに壁!歩く事も難しいでしょうね!

コーナー部分はまさに壁!歩く事も難しいでしょうね!

表彰台も常設されており、何だかオリンピック会場みたい!

表彰台も常設されており、何だかオリンピック会場みたい!

施設のプロフィールには「自転車トラック競技の普及と日本人選手の国際的競技力向上」、「地域スポーツ及び地域活動の場」あるいは「地域への貢献」などの記載があります。

そして、そのトラックの中央(インフィールド)になんとフットサルコートが設置されているのです!!

自転車用トラックとフットサルコート、すごいコンビネーションです。

自転車用トラックとフットサルコート、すごいコンビネーションです。

今回女子代表チームがトレーニングに使用したのがこのコートだったのです。

真新しい施設だけに、実際のフットサル利用としては今回が初めてとのことでしたが、サイクルスポーツセンターの敷地内に以前からある宿泊施設「サイテル」と合わせ今回のトレーニングが行われました。

女子代表チームの在原監督によれば、「素晴らしい施設。宿泊施設も含め自然に囲まれた良い環境ですね。近くに何もないといえばないのですが、トレーニングやミーティングに集中するためには最適と言えるのではないでしょうか?」とのこと。

その在原監督です。男子のキャンプとはちょっと違ったウェアーでピッチに立ちます。

その在原監督です。男子のキャンプとはちょっと違ったウェアーでピッチに立ちます。

今後、一般の利用希望者にも開放される予定だそうですが、オリンピックを来年に控え、自転車競技に関する予定が優先される事、あるいはその利用料など当初は「気軽に使える!」施設ではないのかもしれません。

さてさて、記事のタイトルから「ちんたん」などと書いてしまいましたが、これは青山実苗選手のニックネームなのです!
本人曰く「これまでに自分が教えてもらったサッカー指導者の中にも、私の本名(青山)知らない方もいるんですよ!」(←ほんとかい!?と突っ込みたくなりますが・・・。)と、言うほど、浸透しているニックネームですね。

その「みなえ」(←私、個人的にはずっとこう呼んでおります。)ですが、今回の代表チーム入りではなんと呼ばれているのかと言うと、練習中も移動でも、そしてトレーニングマッチの最中でも、なんと「ちんたん」と他の選手から呼ばれていました。意味もなく、ちょっとホッとした気分でした。
ただ、在原監督は「あおやま」と呼んでいましたが、だいぶ違和感ありですね~。

監督に「べぇ~」ってしているわけではありません。真剣に話を聞くちんたんです。

監督に「べぇ~」ってしているわけではありません。真剣に話を聞くちんたんです。

話が横道にそれてしまいましたが、今回、トレーニング中の1日だけ写真撮影をさせて頂きました。
その様子などを含め「ちんたん」を写真にてご紹介させて頂きます。

こちら第1回のトリムカップでの写真。この時はまだ10代でした。

こちら第1回のトリムカップでの写真。この時はまだ10代でした。

その年の帰り、JR高知駅にて。

その年の帰り、JR高知駅にて。

エコパフットサルクリニックにて。

エコパフットサルクリニックにて。

こちらもエコパフットサルクリニックからです。一緒に写る宮本選手はトリムカップ優勝時のキャプテンでした。彼女も2年前の代表候補による合宿に招集された経験があります。

こちらもエコパフットサルクリニックからです。一緒に写る宮本選手は今年3月のトリムカップ優勝時のキャプテンです。彼女も2年前の代表候補による合宿に招集された経験があります。

こちらはその2人による試合中のマッチアップ。

こちらはその2人による試合中のマッチアップ。

ライン際で得意の左足でのボールタッチを見せるちんたん。

ライン際で得意の左足でのボールタッチを見せるちんたん。

もう1枚試合中のちんたん。

もう1枚試合中のちんたん。左手はいつもグー、そして親指は中!

こちらは今年の4月、東海オールスターのメンバーとしてプレー。

こちらは今年の4月、東海オールスターのメンバーとしてプレー。

トリムカップ優勝報告会の宴席で食べるちんたん。

トリムカップ優勝報告会の宴席で食べるちんたん。

ここからは代表トレーニングの様子を少しだけ。

ここからは代表トレーニングの様子を少しだけ。

ウォームアップ中のちんたん。パートナーは同じような背丈のこなつ(小出夏美選手)。

ウォームアップ中のちんたん。パートナーは同じような背丈のこなつ(小出夏美選手)。

4対1のアップメニューから。左はセウパレータからの間瀬亜希子選手。

4対1のアップメニューから。左はセウパレータからの間瀬亜希子選手。

アップメニューの罰ゲームで走る4人。左から若林エリ選手(アルコイリス)、江口なおみ選手(SWHL)、ちんたん、佐藤楓選手(HOYOスカラブ)。豪華メンバーによる罰ゲーム。

アップメニューの罰ゲームで走る4人。左から若林エリ選手(アルコイリス)、江口なおみ選手(SWHL)、ちんたん、佐藤楓選手(HOYOスカラブFC)。豪華メンバーによる罰ゲーム。

シュート練習でのちんたん。

シュート練習でのちんたん。

シュート練習でファー詰めに入るちんたん。このあと空振り!

シュート練習でファー詰めに入るちんたん。このあと空振り!

間瀬亜希子選手にプレスをかけるちんたん。3対3のメニューから。

練習メニューは3対3そして4対4へ実戦形式で進みます。キック体勢は味方の若林エリ選手。左からこなつ選手にちんたん。遠くの奥に渡辺夏奈選手(カフリンガボーイズ東久留米)に顔だけちょっと見える大澤三恵子選手(Estrela Novo Saitama)。

練習メニューは3対3そして4対4へ実戦形式で進みます。キック体勢は味方の若林エリ選手。左からこなつ選手にちんたん。遠くの奥に渡辺夏奈選手(カフリンガボーイズ東久留米)に顔だけちょっと見える大澤三恵子選手(Estrela Novo Saitama)。

出番を待つオレンジ・ビブセット。左から若林エリ選手(アルコイリス)、井野美聡選手(アルコイリス)、佐藤楓選手(HOYOスカラブFC)とちんたん。

出番を待つオレンジ・ビブセット。左から若林エリ選手(アルコイリス)、井野美聡選手(アルコイリス)、佐藤楓選手(HOYOスカラブFC)とちんたん。

4対4からの一場面。関西オールスターにちんたん一人の図!?

4対4からの一場面。関西オールスターにちんたん一人の図!?

ちちらは坂田睦選手(SWHL)とマッチアップするちんたん。

こちらは坂田睦選手(SWHL)とマッチアップするちんたん。

中野絵美選手(アルコイリス)とライン際の攻防を見せるちんたん。

中野絵美選手(アルコイリス)とライン際の攻防を見せるちんたん。

中野絵美選手とちんたん。練習メニューではあちこちでマッチアップしていた2人、クールダウンの軽いジョグでも会話が弾んでいました。

中野絵美選手とちんたん。練習メニューではあちこちでマッチアップしていた2人、クールダウンの軽いジョグでも会話が弾んでいました。

 なお、トレーニング2日目、会場を駿東郡清水町のデスポルチ・クラップスに移して行った静岡県選抜とのトレーニングマッチの様子は現時点では写真が手元になくご紹介できません。今後、機会がありましたらこの記事への追加の形で掲載を行いたいと考えています。ご了承ください。あっ、試合は1-7で負けました、もちろん静岡が!

実苗(みなえ)のどアップで締めたいと思います。ブラジルで頑張ってこいよ!ちんたん!!

実苗(みなえ)の、ど・アップで締めたいと思います。ブラジルで頑張ってこいよ! ちんたん!!

※ベロドロームのフットサル利用に関するお問い合わせは、ベロドローム管理事務所(0558-79-0004)へとのことです。

決して更新をサボっているわけではないのです。
10月以降、支部関連のリーグ・大会運営やその準備などあれこれ身辺が忙しく、取材したものの掲載できずに放置してしまっているもの多数・・・。

自分に気合を入れるためにも(と、言うか備忘録的に?)未掲載レポートなどを整理して、その進捗状況などをブログに掲載してみたいと思います。(←己へのプレッシャーでもあります!)

 

■9月30日~10月2日・・・全国選抜「三重県選抜の戦い」について
観戦記として【その1】を掲載したっきりですが、全ての試合についてフォトギャラリーとして掲載予定です。すでに下書きとして、おおよそのレポートは出来上がってはいるのですがもう少し時間をください。
ちなみに観戦記【その2】から【その7】までを予定。

 

■11月6日までに終了・・・PUMAカップ支部予選勝ち上がりチームについて
12月10日(土)の県大会・予選ラウンドへ進出を決めたチームを近日中にご紹介する予定です。
また、予選組み合わせの決定に関する抽選方法についても現在検討を進めております。

 

■11月6日・・・JFAファミリーフットサルフェスティバルin島田
少しだけお手伝いに出掛けたついでに、わずかですが記録を残しました。
フォトギャラリーにてご紹介予定です。

 

■11月4日~6日・・・全日本女子フットサル選手権@グリーンアリーナ神戸
先に行われた男子の全国選抜同様、静岡県所属チームが出場できない大会でしたが、東海地域代表のギャング、アタドゥーラの2チームと、女子に係わる役員としてやっぱり気になる数チームの戦いを観戦するため、神戸まで出掛け観戦取材しています。
詳しいレポートと言うより、フォトギャラリーとしての掲載を計画中!
ギャング、アタドゥーラそして全国制覇を成し遂げたアルコイリスのみなさん、ご期待ください!!

 

■11月13日・・・東海1部【第8節】@静岡市中央体育館
注目の東海1部・後期リーグの開幕戦でしたが、担当会場ゆえに避けられぬ作業が多数発生!
速報や公式記録の迅速なアップは優秀な助っ人に支えられ行う事が出来ましたが、写真撮影も中途半端、さらに駐車場係なども行ったため、この節のレポートは残念ですが無しとさせて頂きます。
代わりといっては何ですが、橋爪レポートを3本ご紹介。

   ▼デリッツィア、次節にも優勝決定/東海フットサルリーグ1部後期第1節
    http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/deli.html

   ▼エマーソン、執念のドロー/東海1部後期第1節
    http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/post-50.html

   ▼プライア、今季初の連勝/東海1部後期第1節
    http://www.re-po.jp/hashi/2011/11/1.html
 

■11月16日・・・日本代表 vs 名古屋オーシャンズ トレーニングマッチ
今やすっかりおなじみとなった、フットサル日本代表候補によるトレーニングキャンプが11月14日~16日までエコパアリーナにて行なわれました。
その最終日になんと日本代表 vs 名古屋オーシャンズと言うフットサルファンにとっては夢の対戦とも言えるトレーニングマッチが行われたのです。
フットデ静岡ではその対戦予定の告知を行いませんでしたが、JFAサイトやオーシャンズ公式サイトでは早くからリリースがされていたため、当日は平日・午前にも係わらず200名ほどの観客がエコパに足を運んでくださいました。
このゲームについても、まずは橋爪レポートをご紹介。

   ▼日本代表対名古屋オーシャンズ試合レポート
    http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/11/topics-001698.php

フットデ静岡としても写真を少し撮っていますので、整理がつき次第フォトギャラリー的に掲載したいと思います。
さらにこんなビッグマッチのジャッジを無理にお願いしてしまいました静岡県フットサル連盟の内山、八木両レフリー、大変な試合を担当して頂きご苦労様でした。

 

■11月19日・・・静岡県社会人フットサルリーグ【第4節】
速報ページでもお知らせしましたが、同日、三重県鈴鹿市にて行われましたU-15/女子U-15東海大会へ選手を引率し出掛けていましたので、本当に無念ですが県リーグ【第4節】についてはまったくの掲載無し!となってしまいます。
ご了承ください。
当日は県リーグ参加選手のご協力のもとに結果掲載を行いましたが、そのスコアをすでに【県リーグ】のページ(↑の見出しからどうぞ!)に反映させて頂きました。
今週末の全勝対決!「セレゾン浜松 vs BEN YOSHIWARA」の大一番は、しっかりと観戦させて頂きます!

 

■11月19日・・・東海ユース(U-15)フットサル大会@鈴鹿スポーツガーデン
結果から申しまして、県選抜として出場した女子は決勝戦で敗れ全国大会出場はなりませんでした。
しかし男子では、静岡県の第1代表として同大会にの臨んだHero FCが最終戦でグループ1位を決め、新年早々に岐阜県にて行われる全国大会への進出を決めました! その最終戦、いや~熱かったです!!
集合写真しか掲載できないと思いますが、私の手元に届きましたらご紹介させて頂きます。

 

さてさて、ざっと事業予定表をさかのぼって終了した各種大会などを拾ってみましたが・・・。

まぁ、とにかく!頑張って作業いたします。

最後に私事ではありますが少しだけ・・・。

昨日、久しぶりにFリーグのゲームを観戦しました。
小田原アリーナにて行われた、湘南ベルマーレ vs シュライカー大阪の一戦です。
キックオフ2時間前に誘われてから出発の「静岡←→小田原・弾丸ツアー」でしたが、キックオフからばっちり観戦できました。
実は水曜日に行われた「代表vsオーシャンズ」を観た際に、Fリーグ4連覇そしてアジア制覇をも果たしたオーシャンズのフットサルを目のあたりにし、未だFリーグ参入チームを輩出できていない静岡としては「一歩二歩どころではなく、五歩も十歩も置いていかれたか!?」と正直、感じました。
Fリーグではありえないセットもあったとは言え、その戦力・完成度は誰もが認めるゲームだったのでは。

そして今、静岡からは田原FCがFリーグ準加盟を目指し精力的な活動を進めています。

静岡県サッカー協会そして静岡県フットサル連盟としても、その活動をサポートすべく万全の協力体制にて諸作業を進めてはおりますが、田原FCのみなさんには、まずは私が昨日観たゲームに追いつくレベルを目指し頑張って欲しいと思います。
ただ、そのレベルも現在、東海リーグを戦う田原FCにとっては「一歩二歩」どころの差ではないのが現実。
しかし絶壁のごとく感じた水曜日のオーシャンズよりは、傾斜のゆるい目標である事は間違いないでしょう。

静岡のフットサルへのエネルギーを結集させ、一刻も早いFリーグ参入チームを輩出することを、個人的にも大いに応援していきたいと思います。

話題は少し変わりますが、先ごろ発表された「フットサルマガジン・ピヴォ!」の休刊についてです。
この件については、何と言っても「残念!」の一語に尽きますね。
フットサルを伝えるメディアのさきがけとして、競技としてもレジャーとしても、あるいは物販などマーケットにとってもその普及や告知などの面で多大な功績を残した雑誌である事は間違いないでしょう!
今はただ「休刊」であるならその復活もありえると希望をつなぎたいものです。

ちなみに最後の発行となった69号には「選手はなでしこの盛り上がりに何を感じたのか/東海女子リーグ」のタイトルで寄稿させていただいた記事の掲載がありました。(ピヴォ069号/044~045ページ)
もっともっと東海女子などの情報掲載をお願いしていただけに、その記事が最後になってしまうことが残念です。

とても代役を果たせるわけではありませんが、静岡そして東海のフットサルについて、これまで以上に精力的な掲載を心に誓いたいと思います。

そして最後に嬉しい話題を!
ピヴォ休刊の部分でも触れた東海女子がらみの記事の中に、一人の東海女子リーガーとして「青山実苗」選手を紹介させていただいた部分があります。

インタビュー形式の設問の最後で「自分もなでしこの選手のように世界に通用するフットサラーになりたいです。」と回答しているのですが・・・。

その彼女、先程JFA公式サイトにて「フットサル日本女子代表 ブラジル遠征」のメンバーとして代表への招集が発表されました。

    ▼フットサル日本女子代表 ブラジル遠征(第2回世界女子フットサルトーナメント 11/27~12/13)メンバー
    http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2011/561.html

彼女の目標に向けて一歩踏み出せるチャンスなのかもしれませんが、国内の代表選手には「す・ご・い」選手が招集されている事も彼女自身、自覚していると思います。

私個人的にですが、簡単に試合に使ってもらえるとも考えてはいません。

しかし、選手選考に向け精力的な視察を繰り返していた在原監督に認められた何かを持っているからこその招集であることも間違いないでしょう。

今回、同時に初選出された佐藤楓選手(HOYOスカラブ/大分県選抜)とは、トリムカップの決勝で対戦。強烈な2発を叩き込まれているだけにその能力の高さは肌で感じているはず。
昨日、民放BS系で放送されていたなでしこリーグの今季最終戦「アイナック神戸 vs 福岡J・アンクラス」でも先発からフル出場していた彼女について、実況アナが「3月のフットサル全国大会では大分県選抜として準優勝。アンクラス期待の若手。」と触れていました。佐藤選手はサッカーのU-19日本女子代表にも選出されていますし、特別指定選手としてなでしこリーグ所属のアンクラスでもプレーしています。

そして彼女たち同様、若手も多く招集されているようですので、良き競い合いの一方で、良き代表仲間を作ってきて欲しいと思います。

いずれにしても「県選抜選手から日本代表選手を!」と一つの目標にしていた、女子選抜スタッフ陣の一人として今回の選考は非常に嬉しいものでした。と、同時に(決して彼女にプレッシャーをかけるわけではありませんが)ひと回りもふた回りもプレーの幅を広げ成長した彼女が、今後活動が本格的となる静岡県選抜に戻ってくれる事を大いに期待したいと思います。

全国大会でのタイトル獲得や代表選手輩出などを目標とした選抜・トレセン活動など、これまで少しずつですが積み重ねてきた静岡県フットサル連盟としての活動が、少しだけ陽の目を見たようで、嬉しさと小さな達成感を感じながら文字ばかりの長~い記事を閉じさせて頂きます。

頑張れ!ちんたん!!

アンパンマンと手をつなぐ青山実苗選手。第1回のトリムカップ参加時、JR高知駅にて。

アンパンマンと手をつなぐ青山実苗選手。第1回のトリムカップ参加時、JR高知駅にて。

静岡県フットサル連盟が関わる様々な事業や試合運営が次々と終了する8月後半、お伝えしなければならない事、あるいはお伝えしたい事など数多く抱えているのにもかかわらず、なかなかその掲載が出来ず大変申し訳なく思います。

9月に入っても毎週のように事業予定が入っていますので、これ以上掲載予定のレポートを抱え込まないよう、頑張って作業しなければいけないですね!(←と気合を入れました!が?!)

まずは8月20日に行われた全日本女子フットサル選手権静岡県大会からの掲載です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++//+++++

女子の単独チームでの日本一を決める唯一の公式な大会、それが「全日本女子フットサル選手権」です。

もちろん民間の主催では開催規模の大小にかかわらず全国の名が付く大会は数多く行われていますが、やはりこの全日本女子の位置づけは、他に比較しようのない特別な大会と捉えるチームが多いのではないでしょうか?

キッチンウェアメーカーであるティファール(T-fal)の支援を受け、レディースフットサル大会の名称で行われていた大会が日本サッカー協会主催の全日本女子フットサル選手権となり、ティファールカップの愛称で女子チームによる日本一を争う大会として広く認知されました。

エコパで開催された第5回大会からはその冠名が取れ呼び名もシンプルに「全日本女子」となりましたが、エコパ開催の翌年は愛知県のパークアリーナ小牧、そして昨年は三重県の伊勢サンアリーナと3年連続で東海地域で全国大会が行われてきました。

今年の全国大会は兵庫県開催が決定していますが、まずは9月25日に行なわれる東海大会へ駒を進めなければ何も始まりません。

静岡県からその東海大会へ進めるのはわずか1チーム。そして、その座を懸けた熱い戦いの舞台は浜松アリーナです。

今回、この大会へのエントリーは6チーム。この数はやはりちょっと寂しい数だと言わざるを得ないでしょう。
もちろん、県内の女子チームのすべてが日本一を目指すわけではないでしょうが、県レディースリーグだけでも8チームで行われているのですから「せめてそのくらいは・・・」と思います。

と言うのも、地域を構成する各都府県の予選に参加したチームの合計数が、その地域から全国大会に進める、いわゆる「予選通過枠」の決定に大きな影響を与えるからです。

今年度、東海地域から全国大会へは2枠あるわけですが、この数が来年度も維持できるかどうかは他の地域の予選参加チーム数次第、となる可能性がある訳です。

日本一を目指す大会ですから、当たり前ですが強いチームも出場してきます。
「出たって勝てないから・・・」ではチームも個人も成長はありません!
日本一を目指すチームと公式戦として対戦できる機会はそんなに数多くあるわけではないでしょう。そのピッチで経験できることは、競技として取り組むフットサルにとって大きなプラスになるはずです。

いやいや、そんなことより何より、試合はやってみなくてはわからないわけですから!!

今回の参加チームの中に「FC下田」と言うチームがありました。名前の通り、伊豆下田からの参加です。
ただでさえ東西に距離のある静岡県にあって下田といえば伊豆半島のほぼ先端に位置するわけで、いわゆる東海道(三島あたりが最も近いのでしょうか?!)に出てくるだけでもかなりの距離と時間が課せられます。
さらに今回の試合会場は静岡県西部地域の浜松アリーナ! 大げさでなく、その移動距離、片道で200Kmくらいあるのではないでしょうか?

昨年、U-15のフットサルリーグをお伝えした中にも同名のチームがありました。思うに下田を拠点とし、子供達から大人まで、男女問わずサッカーやフットサルの活動を行っているのでしょう。
そんなチームが県リーグや県大会の場に出場してくれる事を非常にうれしく思いますし、その活動のエネルギーには頭が下がるばかりです。

さて、話を元に戻し、全日本女子の県大会に出場したこのFC下田ですが、蹴球経験者ばかりで構成されているわけではないそうですし、さらに年齢層も幅広いチームでした。
予選リーグ最初の試合が開始されて間もなくより、見ている誰もが対戦相手との実力差を感じる内容でしたが、開始後しばらくしてからのFC下田の戦術は「1人を前線に残し3人で守り1点を奪いに行く。」事に徹したものとなります。

結果的に予選リーグでは対戦した2チーム相手にゴールを奪う事は出来ませんでしたが、決定的か!と思わせる場面を何度か作った事もありました。

勝ち負け抜きに、対戦相手との戦力差を認め、チームとして一つの戦い方を全員でやり通した予選2試合はそれなりに記憶に残るものでした。

そして迎えた順位決定戦では、県リーグに参加しているチームを相手についにゴールを奪います。
しかも規定の試合時間を2-2の同点で終了、一人目からサドンデスで行われたPK戦を制し、参加6チーム中5位の成績で大会を終えました。

蹴球の原点ともいえる「ゴールを奪う!」ことの楽しさやその喜びでチーム全体が前進する良い見本を、久しぶりに見せてもらった気がします。

試合を終えたFC下田の選手達と監督さん、きっと東海地域を代表する選手たちのプレーを肌で感じ、帰りの車中や地元に戻ってからも「あーでもない、こーでもない」とフットサル談義で盛り上がったに違いありません。(←筆者の勝手な想像ですが・・・。)
もちろん悔しさを感じた選手もいることでしょう。中には若い世代と一緒にボールを蹴り、指導にあたる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、悔しさを感じる事も、若い世代へ経験を伝える事も、まずはこの大会に参加してこそ得られたものだと思います。
是非、次の機会にもエントリーしてさらなる経験を積んで欲しいと思います。そんな活動の継続が地域の実力を必ずや押し上げるのだと確信しています。

・・・と、ここまでレポートを書きながらの筆者の強烈な反省は、このFC下田をご紹介する写真を残していない事。
本当に申し訳なく思いますし、残念でしかたありません。

次回は必ず!特集が組めるくらいの取材をさせて頂きます!約束します!!

 

そしてそして、試合は静岡県代表を決める優勝決定戦のキックオフを迎えます。

キックオフ直前に会場入りしてくださった橋爪記者、ありがとうございます。
かねてより、静岡県の女子の取材への要望はさせていただいていましたが、タイトなスケジュールの中(たぶん無理やり!?)会場入りして頂き本当にありがとうございました。

さらにレポート掲載のレスポンスといい、今頃、その日の記事を書いている私・・・言葉がありません・・・。

  ※橋爪レポートはこちらでご覧ください。

    ▼golrira shizuoka、Frontier FC降し連覇/全日本女子フットサル選手権静岡県大会
      http://www.re-po.jp/hashi/2011/08/golrirashizuokafrontier-fc.html

    ▼全日本女子フットサル選手権静岡大会 golrira shizuoka対Frontier FC
      http://www.re-po.jp/hashi/2011/08/-golrirashizuokafrontier-fc.html

その決勝戦、非常に良い試合だったと思います。

スタンドから観戦していた方々もどちらに転ぶかわからない勝敗の行く方を、手に汗握りハラハラしながらご覧になっていたのではないでしょうか?

静岡県フットサル連盟の女子の活動に関わる役員のひとりとして、女子チーム同士の対戦にもかかわらずあれだけのハイレベルで、なおかつ見る事の楽しさを味わえる試合を繰り広げることができるチームが県内に存在している事をうれしく思います。

興味深かったのは試合後、まるで勝ち負けが逆転しているかのような両チームから聞こえてきたコメントでした。

勝ったゴリラですが、監督やキャプテンからはその内容の悪さを厳しく振り返るコメントがありました。
一方、敗れたフロンティアからは、今季の東海女子リーグでの出来を考えれば格段に良い試合が出来たとの声が聞こえてきます。

確かに試合そのものは、自分達の攻めの形があまり作れなかったゴリラと数多くの決定的チャンスを作り出したフロンティアとの印象が残る試合でした。

それにもかかわらず2年連続で敗れてしまったフロンティアの選手、スタッフの悔しさを軽々しく口にするわけにもいかないでしょう。ただ、選手たちは気持ちを切り替え、次の目標へ向けて成長してくれる事と思います。

今夏の甲子園で、どこかの監督さんが「勝ちに不思議あり、負けに不思議なし。」とおっしゃっていたことを思い出しました。

「ラッキーな勝ちはあるけれど、負けるにはそれなりの理由があるものだ。不運を敗因にしては成長はない。」と言うのがその心かと思います。

正に彼女達の心境がそうなのかもしれませんね。

もう一つご紹介したい事・・・。

この試合の数日後、ゴリラの斎藤キャプテンと連絡を取る機会があったのですが、彼女は「あれだけ良い試合をしてくれたフロンティアのためにも東海大会は必ず勝ち抜ける!」と決意を伝えてくれました。
昨年、初めて東海大会へ進むもののまさかの3敗を喫し全国への切符を手に出来なかった彼女達、今年こそ静岡の代表としてホームアリーナでもあるエコパで輝いてくれると思います。

その東海大会は9月25日(日曜日)、エコパ・サブアリーナにて開催されます。

頑張れ!golrira shizuoka !!

 

※ここからは決勝の様子を写真にキャプションを加え掲載、さらに最後にはそれらの写真を含め大会を通した写真をフォトギャラリーとして掲載いたします。

▲golrira shizuoka

▲golrira shizuoka

▲Frontier FC

▲Frontier FC

▲決勝戦の対戦カードは4年連続でFrontier FCとgolrira shizuoka。全選手が入場して試合前のセレモニーが行われる。

▲決勝戦の対戦カードは4年連続でFrontier FCとgolrira shizuoka。全選手が入場して試合前のセレモニーが行われる。

▲キックオフを待つFrontierの石川と志田。

▲キックオフを待つFrontierの石川と志田。

▲Frontierの石川とgolriraの斎藤の10番同士のマッチアップ。タイプこそ違えど闘志を前面に出しチームを引っ張る2人だ。

▲Frontierの石川とgolriraの斎藤の10番同士のマッチアップ。タイプこそ違えど闘志を前面に出しチームを引っ張る2人だ。

▲Frontierの遠藤にスライディングで挑むgolriraの谷下。

▲Frontierの遠藤にスライディングで挑むgolriraの谷下。

▲小柄な川添沙緒莉がgolriraの稲葉にチャージ。

▲小柄な川添沙緒莉がgolriraの稲葉にチャージ。

▲Frontierの志田。なでしこジャパンのワールドカップ優勝以降耳にする機会が多くなったなでしこリーグL1、アイナックでのプレー経験を持つ。

▲Frontierの志田。なでしこジャパンのワールドカップ優勝以降耳にする機会が多くなったなでしこリーグL1、アイナックでのプレー経験を持つ。

▲Frontierではこの川添沙緒莉もまたL1(マリーゼ)在籍経験を持つ。

▲Frontierではこの川添沙緒莉もまたL1(マリーゼ)在籍経験を持つ。

▲なでしこリーグ在籍経験者の3選手。Frontierの志田(6)がアイナック、川添沙緒莉(3)がマリーゼそしてgolriraの松野(11)もまたマリーゼ在籍経験者。

▲なでしこリーグ在籍経験者の3選手。Frontierの志田(6)がアイナック、川添沙緒莉(3)がマリーゼそしてgolriraの松野(11)もまたマリーゼ在籍経験者。

▲2連覇へのゴールを決めたgolriraの青山。

▲2連覇へのゴールを決めたgolriraの青山。

▲決勝点の直後。ゴールを決めた青山にまずは松島が飛び付きそして満面の笑みで斎藤が駆け寄る。

▲決勝点の直後。ゴールを決めた青山にまずは松島が飛び付きそして満面の笑みで斎藤が駆け寄る。

▲青山のゴールに一体となって喜びを表すgolriraの5人。

▲青山のゴールに一体となって喜びを表すgolriraの5人。

▲橋爪記者の取材を受けるgolriraキャプテンの斎藤。ちなみにインナーシャツのフロントには静岡NO1への決意が記されていた。必ずや「全国制覇!」と書かれたインナーを着用しプレーするその日は来る!

▲橋爪記者の取材を受けるgolriraキャプテンの斎藤。ちなみにインナーシャツのフロントには静岡NO1への決意が記されていた。必ずや「全国制覇!」と書かれたインナーを着用しプレーするその日は来る!

多少の(?!)遅れはあるものの、東海1部【第7節】などフットサルメディアのサイトにて掲載されたようです。

各サイトとも日々フットサル情報が掲載され続け、県内や東海地域情報もその膨大なアーカイブにあっと言う間に埋もれてしまいますね。

この機会に、今年度に入ってからの橋爪レポートをご紹介しておきます。

橋爪さん、いつもありがとうございます。

また、リンク先サイトとなります「フットサルタイムズ」、「フットサルマガジン ピヴォ!」、「フットレポブログ通信」各サイトの運営ご担当者様には、静岡県ならびに東海地域関連のフットサル情報の掲載につきまして御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

***************************************************

■静岡県リーグ関連

▼静岡県5支部選抜対抗戦
http://www.re-po.jp/hashi/2010/09/25.html

▼静岡県リーグ:セレゾン浜松FC対ARTISTA
http://www.re-po.jp/hashi/2010/09/fcartista.html

▼静岡県リーグ第3節速報
http://www.re-po.jp/hashi/2010/09/post-26.html

▼F.S.C/PROVA清水フットサルコート×LOCO☆/静岡Lレポート
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=23217

▼静岡県フットサルリーグ 第1節速報
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=23205

 

■東海リーグ関連

▼2010年9月27日 東海フットサルリーグ1部7節 ジュビロ磐田FC、無敗で前期折り返し。次節にも優勝決定
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1393

▼2010年9月27日 東海リーグ1部7節 ジュビロ磐田FC vs XEBRA
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1394

▼2010年9月27日 東海リーグ1部7節 Praia Grande vs MEMBER OF THE GANG
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1395

▼2010年9月27日 東海リーグ1部7節 DANNY FC/EMERSON vs samurai futsal/FUTSAL CAFE AREA
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1399

▼XEBRAに松浦あり!
http://www.re-po.jp/hashi/2010/09/xebra.html

▼2010年8月10日 東海リーグ2部3節 NASPA四日市 vs MATO GROSSO FUJI 
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1179

▼2010年8月3日 東海リーグ2部3節 大和撫子/VIORA藤枝 vs Futsal Club
UNIAO/IFP/ UNION
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1147

▼2010年7月30日 東海リーグ1部3節速報 Praia Grande、3連勝で首位浮上
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1129

▼2010年7月28日 東海リーグ2部3節 Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FC vs レインボー垂井
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1121

▼2010年7月27日 東海リーグ2部3節 FALCO GIFU F.S. vs TRIDENT/alli hair
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1115

▼2010年7月22日 東海リーグ2部3節 Force Futsal ISE vs 蹴球小僧/ONZE
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1099

▼2010年7月20日 東海2部3節速報 無敗対決は大和撫子/VIORA藤枝が制す
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1084

▼2010年7月4日 東海リーグ1部開幕節 XEBRA vs ROBOGATO  
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1042

▼2010年7月3日 東海リーグ1部開幕節 ジュビロ磐田FC vs 田原FC  
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1037

▼2010年7月1日 東海リーグ1部開幕節 samurai futsal/FUTSAL CAFE AREA vs MEMBER OF THE GANG
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1033

▼2010年6月29日 [東海1部開幕節マッチレポート]Praia Grande vs DANNY FC/EMERSON
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1026

▼2010年6月28日 東海フットサルリーグ第1節 Praia辛勝、GANG敗れる
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=1021

 
※一部にこれまでのご紹介との重複や抜けがあるかも?!ご容赦ください。

3月20~22日に行なわれた昨季の地域チャンピオンズリーグに東海地域代表として出場したプライアのゲームレポートが橋爪記者から届きましたので掲載させていただきます。

++++++++++++++++++++++++++++ text & photo by M.HASHIZUME +++++++

 3月20~22日に大阪市で開催された第10回FUTSAL地域チャンピオンズリーグに、東海リーグ王者のPraia Grande(以下、プライア)が出場した。

ZOTT戦を前にしたPraia Grande

ZOTT戦を前にしたPraia Grande

 初日のVEEX KIMURA FUTSAL CLUB(以下、ビークス=北信越リーグ優勝)戦を4対2で切り抜けたプライアは、2日目の初戦、このグループ最大のライバルと目されたZOTT WASEDA FUTSAL CLUB(以下、ゾット=関東リーグ準優勝)と対戦した。
 終始プライアがボールを支配しながら、ゴールに嫌われた前半はスコアレス。1点ゲームの様相を呈した後半だったが、33分にカウンターから失点。すぐさま関根をゴレイロに据えてパワープレーに打って出るものの、徹底してスペースをつぶす相手のディフェンスを崩せなかった。相手ゴレイロのパントキックなども決まり、結局0対4で敗退してしまった。
 1次ラウンド最終戦はDEAR BOYS SENDAI/Futsal Impressio’n(東北リーグ優勝)が相手。別コートのビークス対ゾット戦の結果いかんによっては、まだまだ勝ち抜けの可能性がある。そのためにはできるだけ多くのゴールが必要になる。パワープレーを駆使しながら、草場のハットトリックなどで7ゴールを挙げたプライアだが、相手にも4ゴールを献上。この試合は勝利したものの、1次ラウンドは2勝1敗得失点差+1で、このグループ3位となり、準決勝進出は叶わなかった。
 
▼全試合終了後の渡邉純代表コメント
東海地域と静岡の代表として皆さんに後押しされての出場でしたが、結果が伴なわず非常に申し訳なく思います。ただ、チームとしては可能性を感じる戦いができました。来季もプライアらしいフットサルができるきっかけになると思います。

一年間、チームをまとめてきた五味義通。ZOTT戦では思い通りの結果を得られなかったが、戦いこそ違えど東海選抜の一員としてふたたび関東勢に挑む。

一年間、チームをまとめてきた五味義通。ZOTT戦では思い通りの結果を得られなかったが、戦いこそ違えど東海選抜の一員としてふたたび関東勢に挑む。

ベテランの奥山保司。ゴールへの貪欲な姿勢が自身を久しぶりの県選抜、そして東海選抜へと導いた。この週末には多くのチームメイトとともに関東オールスターへ臨む。

ベテランの奥山保司。ゴールへの貪欲な姿勢が自身を久しぶりの県選抜、そして東海選抜へと導いた。この週末には多くのチームメイトとともに関東オールスターへ臨む。

チーム内ではもちろんのこと、県選抜の一員としても経験を積み成長を続ける中澤晋平。東海選抜としても自身をしっかりとアピールしてきて欲しい。

チーム内ではもちろんのこと、県選抜の一員としても経験を積み成長を続ける中澤晋平。東海選抜としても自身をしっかりとアピールしてきて欲しい。

県選抜に招集がかかった望月亮太。若手と呼ばれた時期から中堅選手としてその経験を生かしチームを引っ張る立場へと活躍が期待される。

県選抜に招集がかかった望月亮太。若手と呼ばれた時期から中堅選手としてその経験を生かしチームを引っ張る立場へと活躍が期待される。

(※各写真へのキャプションはフットデ静岡にて入れさせていただきました。)