Archive for the ‘橋爪レポート’ Category
今季の県リーグが終わりました。
▼まずは橋爪レポートを是非、ご覧ください。
■火災から1週間、Hero Futsal Clubが劇的な逆転優勝
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=21098
フットデ静岡的なレポートももちろん掲載をいたしますが、現在、週末に迫ったジュビロカップのあれこれで作業時間が不足気味です。
申し訳ありませんが、もう少し時間をください。そして得点王のご紹介などお楽しみに!
と、言う訳で今回は取り急ぎの、人頼みの記事の掲載でした。
橋爪さん、いつもありがとうございます!!
■DANNY FC/EMERSON vs eldorado/SANTOS
両チームともすでに入れ替え戦への出場が確定していること。
今季の優勝チームがすでに決定していること。
この日の最後の試合だったこと。
どちらのベンチ入りも少ないこと。
など、など・・・。
残念なシーズンを送ることとなってしまった両チームにとっては、辛いシテュエーションでのキックオフとなってしまったが、この5位-6位対決にはそれなりの意地があったに違いない。
サントスはここまで9連敗、得失点差も考えれば最終節での勝利でも順位をあげることはほぼ不可能な状態。
だが、これまで戦ってきた仲間との最後の試合を今季の初勝利で終えたいところだ。
ダニーはほぼ確定している2部リーグ4位のエストレラード焼津との入れ替え戦に向け、今季序盤からの成長カーブをさらに上向きにしたい。
点の取り合いとなったこの試合、最終的にダニーが6-4で勝利、1部リーグの5位を確定した。
サントスは、噂どおりこの試合での解散を公表したようだ。
■東海1部リーグ【最終節】の橋爪レポートはこちら
▼東海フットサルリーグ1部第10節(最終節) MEMBER OF THE GANG vs ジュビロ磐田FC
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=475
▼東海フットサルリーグ1部第10節(最終節) Praia Grande vs XEBRA SHIZUOKA
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=492
▼東海フットサルリーグ1部第10節(最終節) DANNY FC/EMERSON vs eldorado/SANTOS Futsal Club
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=470
■2009東海1部リーグ最終成績はこちら
参加6チーム、2回総当りにて行われてきた今季の東海1部リーグは、いよいよ最終節を迎えます。
昨年末の第9節で、首位を行くPraia Grandeと勝ち点差3で追いかけるmember of the gangが順当に勝ち、優勝決定は最終節へと持ち越されました。
※その第9節の橋爪レポートはこちら
▼東海フットサルリーグ1部9節 ジュビロ磐田FC vs DANNY FC/EMERSON
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=414
▼東海フットサルリーグ1部9節 Praia Grande vs eldorado/SANTOS FC
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=398
▼東海フットサルリーグ1部9節 MEMBER OF THE GANG vs XEBRA SHIZUOKA
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=385
▼東海フットサルリーグ1部第9節/Praia Grande、MEMBER OF THE GANGが勝利。優勝決定は最終節に持ち越し
http://www.pivo.co.jp/news/index.php?id=371
先週末の全日本フットサル選手権、東海地域予選では、1回戦敗退と悔しい結果で終えたPraia Grandeにとっては、ほぼ地元の静岡県東部地域での最終戦とあって、気持ちを切り替え2年ぶりの東海制覇を実現したいところ。
昨シーズンの最終節では、勝ち点1を積み重ねるにとどまり連覇を逃した苦い経験があるが、今季は勝ち点1の獲得でも東海制覇となるだけに、やや有利な状況であることは間違いない。
そのPraia Grandeの対戦相手は同じく静岡のXEBRA SHIZUOKA。
今季はチーム体制の変更などで思うような結果を残せず最終節を前に4位が確定してしまっているが、昨シーズンのチャンピオンとしての意地を見せる戦いを期待したい。
優勝の可能性を残し首位Praia Grandeを追うのは三重のmember of the gang。
第7節の直接対決での死闘に敗れ、わずかに遅れはとったものの、その後は取りこぼしなく追走する。
先週の全日本フットサル選手権、東海地域予選では、Praia Grandeとは対照的に2年連続での全国行きを決めたが、主力に怪我などコンディション不良が発生している事も事実。
とはいえ、大逆転での東海制覇のためには、自らの勝利が必須。しかも得失点差も視野に入れ大量得点での勝ち点3を手に入れたい。
そのギャングと対戦するのはジュビロ磐田フットサルクラブだ。
前期での両チームの対戦は、ギャングのホーム、ゆめドームうえので行われ4-5でジュビロが敗れている。
この試合、勝っても負けても3位が決定しているジュビロだが、地元、磐田市からはやや距離があるものの、静岡県内での戦いで是非とも雪辱を果たしたいところだ。
今季の東海1部、最後の試合はDANNY FC/Emersonとeldorado/SANTOSの戦いだ。
両チームとも、東海2部上位チームとの入れ替え戦への出場が確定してしまっている。
DANNY FCは、ほぼ真新しいチーム体制でのスタートから急成長を見せる。
一方、今季のSANTOSは元気のないシーズンを送っている。
どちらのチームにも、来季へ繋がる好ゲームを期待したい。
優勝争いと同時にその行方が注目されている得点王争い。
現時点ではジュビロの門田が15点で首位。門田と1点差の14点を挙げているのがギャングの木村なのだが・・・。
その木村はどうやら足の指の骨折?で、最終節には帯同しない可能性が大きいとの事。
非常に残念ではあるが、全日本フットサル選手権の全国大会へ向け出来る限りの回復を目指して欲しいと思う。
ということで、門田のタイトル奪取の可能性が大きくなったと言えるが、中澤(11点)、五味(10点)のプライア勢の大爆発だって有り得る?!
さて、来季の東海1部には引き続き参戦権を持つ、Praia Grande、ジュビロ磐田、XEBRA SHIZUOKAの3チームと、2部リーグ準優勝で自動昇格を果たした田原FC、そして恐らく静岡勢同士の入れ替え戦を勝ち上がる1チームの計5チームの静岡勢が顔を合わせることになる。
静岡県内で一試合でも多く、その対戦を目にしたいと思う。
※当日のスケジュールをお知らせしておきます。
▼10:00(東海1部)
member of the gang
vs
ジュビロ磐田
▼11:30(東海女子)
FALCO
vs
オーマイガッ
▼13:00(東海1部)
Praia Grande
vs
XEBRA SHIZUOKA
▼14:30(東海女子)
ROVERS Ladies
vs
gang ladies
▼16:00(東海1部)
DANNY FC/Emerson
vs
eldorado/SANTOS
橋爪レポート【Fリーグ第20節・浜松セントラル】第5弾です!
あっという間に浜松セントラル最後の試合を迎える事になりました。
やはり3,000人に近い観客がその瞬間を待つ会場の雰囲気は独特ですね。
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【1月10日第2試合】・・・観客数:2,761名
名古屋オーシャンズ 3-1 デウソン神戸
3分 原田浩平(神戸)
11分 木暮賢一郎(名古屋)
17分 木暮賢一郎(名古屋)
18分 森岡薫(名古屋)
■比嘉リカルド監督(神戸)
選手として代表になって、Fリーグも戦って引退しました。その後指導者になって、子供を教えていたんですが、もう一度勝負の世界に戻りたいという気持ちが強かった。今回チャンスをもらえて嬉しく思っています。ただデビュー戦に負けてしまった(のが残念)。これから頑張っていきたいと思っています。
▼…就任後短い期間だったが、どんな名古屋対策と思ったか?
最初の6分か7分はウチノペースだった。練習してきたとおりのことができたんじゃないかと思います。でも名古屋も強いし試合も40分。40分そのペースでできるようにもっと練習したいと思います。
▼…入団前に見た試合から感じた神戸の修正点は?
タイミングです。寄せるタイミング、仕掛けるタイミング、ボール回すタイミング…。今後はそれらをうまくコントロールできたらいいなと思います。
▼…これまで神戸ではほとんど見られなかったパワープレーを行った意図は?
負けていて、(FP)4対4でやっても追いつけなかった。5人目が必要だと思いました。負けているときはパワープレーをやるのが僕のやり方。今後は負けているときには、そういう場面が増えていくと思います。
■鈴村拓也選手(神戸)
たくさんのお客さん、素晴らしい会場で素晴らしい相手と戦うことができて本当に幸せでした。1つ足りなかったことと言えば、勝利できなかったことです。本当に悔しい。比嘉リカルド監督が合流し、僕もちょうど同じタイミングで入って1週間。連携が合わないのは僕自身十分わかっていますが、形は見せることができた。この(短い)準備時間の中では、周りに合わせるよりも自分のよさを出した方がいいと思いました。ただ相手は名古屋。難しい試合になりました。彼らは負けているときも勝っているときも、自分たちのプレーをたんたんとやっていた。さすが王者だなと思いました。でも僕たちには彼らを乗り越えていく力があると思っている。これからを楽しみにしていてください。ありがとうございました。
■伊藤雅範選手(神戸)
監督が変わればやり方が変わるのは当然です。選手はその中でベストを尽くすだけです。(パワープレーは)負けていることが前提なのであまりやりたくはありませんが、練習はしています。今日もあの中で大きなチャンスを2回作っている。「たられば」になってしまいますが、あそこで2点入っていたら皆さんの評価も変わってきたのではないでしょうか。あの2回のチャンスで自分たちの方向性の正しさが証明されたと思います。シーズンが始まる前は3位という目標がありました。(目標達成は)難しい状況になってしまいましたが、それでもあきらめずに戦っていきたい。チームは新監督を迎えて雰囲気が劇的に変わりました。あと7試合、その先にある全日本選手権、そして来季。未来に向けて1つ1つ試合をやっていきたい。チームの状態はいい方向に変わっています。今日は負けてしまいましたが、いい結果を残す自信がある。期待していてください。
■アジウ監督(名古屋)
リーグ終盤のとても重要な試合に勝ち切ることができました。立ち上がりは良くありませんでした。しかし、少しずつ、特にオフェンスの修正を施してチームにリズムが出てきました。この試合で勝ち点3を取れたことは非常に大きかったですね。
▼…ウィルソン、シジネイがいなかった理由は?
怪我です。フルメンバーで臨みたい試合でしたが、怪我の影響で出られませんでした。
▼…前半、早いタイミングでタイムアウトを取ったがどんな指示を出した?
立ち上がりはピヴォがいない組み合わせでスタートしました。相手はハーフからアグレッシブなディフェンスをしてきたために、(名古屋は)コートを広く使うことができず、相手のプレッシャーに負けていた。そこでこちらもピヴォを入れて、できるだけ前でキープさせることを考えました。できるだけ単純な動きで(コートを)もっと広く使うこと。縦を使うこと。できるだけ相手の深い位置を狙うこと。こうなると相手のディフェンスが引かなくてはならないので、ボールを持った人がある程度楽な状態になる。2人目3人目の動きでシュートまで持ち込もうという意図でした。ミスもあったがそういう動きができて、得点にもつながった。そういう意味では良かったと思います。
■北原亘選手(名古屋)
6連勝といういい流れを途切れさせないためにも重要な試合だった。昨年から続いているチームの勢いをこのまま継続して、どこが相手でも同じ気持ちで戦えば3連覇への道が見えてくると思います。2位とは勝ち点差8ついたが、後ろを見ないで自分たちの戦いをしていくだけです。
■川原永光選手(名古屋)
浜松アリーナは僕がフットサルを始めたきっかけになった会場。ここでFリーグの試合をできたことは非常にうれしく感じます。
(※レポートならびに写真撮影はすべて橋爪氏によるものです。各写真のキャプションについてはフットデ静岡にて入れさせていただきました。)
橋爪レポート【Fリーグ第20節・浜松セントラル】第4弾です!
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【1月10日第1試合】・・・観客数:2,360名
バサジィ大分 3-1 府中アスレティックFC
10分 角谷哲也(大分)
30分 仁部屋和弘(大分)
30分 永島俊(府中)
34分 仁部屋和弘(大分)
■中村恭平監督(府中)
結果については残念に思っています。僕自身、Fリーグで監督をするのは初めてなんですが、いろいろな思いをもってピッチに立ちました。ただ急な就任だったこともあって、十分な準備はできませんでした。僕ができることは、(連敗で)選手たちが自信を失いつつあったので、それを回復することだと思い、ゲームに臨みました。
▼…就任から3日という短期間で何を変えようと思ったか?
選手に言ったことは、戦術的なことどうこうというよりも「攻守の切り替えを早く」ということ。それからFP4枚のうち1枚がルーズなポジションにいることが多いよ、ということ。府中のゲームでは常にそういう時間帯ができてしまう。4人の選手が全員、常に集中している状態になることを目指して、これから改革していきたいと思います
▼…初采配のゲームだったが、選手に試合前どういう声をかけたか?
「今までやってきたことをやっていても結果は変わらない。1つだけ変えるとするならば、自分たちが勝てる選手であり、勝てるチームだという自信を持って戦ってくれ」と言いました
▼…セルジオ監督退任の理由は? また、残り7試合をどう戦うか?
セルジオ監督については、結果が出ていなかったので本人も相当悩んでいました。さらに(イタリアに残している)家族のトラブルも重なりました。年末にイタリアに帰ったんですが、思いのほか家族の状態がよくないということだった。1度日本に帰ってきたんですが、そういう中途半端な気持ちでチームの采配を取っていくということは、自信のない監督がチームを率いることになる。選手たちにとっても厳しい状態が続いてしまいます。(退任は)そうしたことが大きな理由です。僕が監督になって、今日の試合も含めて8試合全勝で終わりたいと思っていました。今日は負けてしまいましたが、今後もそのようにやっていくつもりです。残り全部勝つつもりでやります。準備はままならないところもありますが、そんなことは言っていられない。
▼…選手が自信を失ってしまっているということだが、それはどのあたりに現れる?
例えば…。今日の試合でもいくつかあったと思いますが、ゴール前まで持って行きながらシュートで終えられない。自分の前にいいボールが転がってくると信じていれば決められるのに、決めきれない。そういうシーンが何度かあった。自信のある選手は常にいいボールが来ると信じているものです。府中は(低迷が)長く続いているので、(そういう場面で)相手に転がるんじゃないかという不安があるんだと思います。自信がないというよりも、また負けるんじゃないかという不安が常にあることが問題です。
▼…来季についてはどう考えているのか?
1月6日に就任して、そういうことを考える時間的余裕がありません、来季も私が監督を続けるかどうかも白紙です。ただ、今日はGMではなく監督としてここに座っています。
■森拓郎選手(府中)
新年最初の試合だったし、勝ちたかった。こういう結果になって残念です。新しい監督と自分たちが今までやってきたことを信じて、一丸となって頑張っていきたい。来週は府中での最後の試合です。応援してくれている人たちにしっかり恩返しをしたい。
■館山マリオ監督(大分)
あけましておめでとうございます。今日一番のポイントは上澤(をおさえること)。いいディフェンスができたので勝てたと思います。最近は良いゲームが続いていましたが、勝つことはできなかった。今日は勝てて良かったです。お客さんがたくさん入ってくれた。喜んでもらえたと思います。セントラルではお客さんに楽しんでもらうことが一番。今日はセットプレーなどで楽しんでもらえたと思います。全体的に、オフェンスディフェンスがいいバランスでした。
▼…後半すぐにゴレイロを入れ替えた理由は?
2人ともプレーできる(コンディションだ)から。2人ともいい選手。経験を積ませたいと思いました。
■仁部屋和弘選手(大分)
最近引き分け続きでなかなか勝てない中、今日は結果が出ました。この流れに乗って最後までチーム一丸となって戦っていきたいです。
▼…セントラルになるとセットプレーのバリエーションが増える?
特にそういうことはありません。毎試合同じだと思います。ただ、マリオさんもさっきおっしゃったように、セントラルだとお客さんが多いので、楽しんでもらうというコンセプトがあります。いろいろなキーパーを使ったり、交替ゾーンを使ったりというのは多々あるイメージです。
(※レポートならびに写真撮影はすべて橋爪氏によるものです。各写真のキャプションについてはフットデ静岡にて入れさせていただきました。)