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12月10日、11日に行なわれたPUMAカップの静岡県大会、第4回目は予選【Dブロック】です。
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東海1部のエマーソン、東海2部のエストレラードが顔を揃えたこのブロックに名を連ねたもう1チーム、ナトゥレーザは東部支部予選を4位で勝ち上がった県2部リーグに参戦中のチームだ。
県2部所属ではあるが、このチームにはエマーソンやエストをも凌ぐ、高いレベルでの競技経験を持つ選手が数多く含まれる。その全員がプライアグランジに主力として在籍経験を持つわけだが、気が付けばセットが組める4人の名が含まれていた。
吉村匡史(13)、渡辺忍(9)、五味義通(15)、そして渡邊純(5)がそのベテラン達であるが、若手の運動量にも負けない豊富なエネルギーそしてスピードをピッチで披露、予選敗退とはなったが、同組みのエマーソンと共に参加全チームの中で予選最多得点(8点)を記録する原動力となった。
さて、肝心な勝ち上がりであるが、初戦でのエマーソンとの対戦を終了直前の奥山泰博(5)のゴールで決着を付けた東海2部のエストが名乗りを上げた。
このDブロックで生まれた総ゴール数は23。2番目に多かったCブロックの13ゴールを大きく凌ぎ、「得点シーンを見る楽しみ」を存分に感じさせてくれた。
念のため、橋爪レポートはこちら
▼選手権静岡県大会雑感4
http://www.re-po.jp/hashi/2012/12/post-55.html
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。
12月10日、11日に行なわれたPUMAカップの静岡県大会、第3回目は予選【Cブロック】です。
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今年の静岡県大会へ駒を進めたチームの中で唯一、東海フットサルリーグや県社会人フットサルリーグに所属しないチームがこのブロックに振り分けられた。
静岡のフットサルファンならすでにお気づきだと思うが、今年度のフットデ静岡ガイドブックにチーム紹介のない「チームいろはす」がそれだ。
中部支部の代表として県大会へ駒を進めてきたわけだが、中部支部といえば東海2部のゼブラが活動している地域。支部予選での直接対決は引き分けだったようだが、そのゼブラを得失点差で退けて勝ち上がったこのチーム、実は東海社会人サッカー1部リーグに参戦する矢崎バレンテのメンバーで構成された、蹴球スキルの非常に高い選手たちの集まりだ。
そして、これも抽選の妙、同組みのデリッツィア磐田には彼等とチームメイトの鈴木孝博(矢崎バレンテ在籍中)あるい千葉武(元在籍)が名を連ねている。
その能力を互いに認め合う者同士、多少のやりにくさも感じていたではあろうが、フットサル競技では圧倒的に先輩格のデリッツィアが無難と言えば無難に、このブロックを勝ち上がることになった。
県2部リーグ所属ながら、東部支部予選を第2位で勝ち上がって来た沼津蹴球団は、サッカーの東海1部チームと引き分け、そしてフットサルの東海1部、デリッツィア戦では先制ゴールを奪うなど健闘をみせた。
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▼選手権静岡県大会雑感3
http://www.re-po.jp/hashi/2012/12/post-54.html
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。
12月10日、11日に行なわれたPUMAカップの静岡県大会、第2回目は予選【Bブロック】です。
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大会を前にして行った抽選結果で、筆者がその偶然性に最も驚いたのがこのBブロックだ。
この時点で県1部リーグの2位(セレゾン浜松)、3位(Obra-Prima)、4位(IKAI FUTSAL)が顔を揃えた。
さらに3チームによるリーグ戦なので全部で3試合行うわけだが、2節を残した県1部リーグで消化済みなのはセレゾンvsイカイだけ、オブラが戦う2試合は県リーグの前哨戦ともなる。
この抽選結果に「出来ればやりたくなかった。」と漏らしたオブラのキャプテン西谷だったが、そのオブラが組織力を生かした試合運びで2連勝、初めて決勝トーナメントに進出となった。
大きな注目を集めていたイカイの核弾頭、ベッチーニョは初戦でレッドカードを受け退場処分、予選2試合目にも出場できず大会を終えた。
試合終盤、思いどうりにことが進まないチームや自分自身へのイライラが一つのファールのジャッジを機に爆発してしまった。
試合序盤からミドルレンジからの強烈なシュートやDF4人に囲まれながらのピヴォらしいプレーなど「さすがベッチ!」を見せていただけ残念な出来事だったと言わざるを得ない。
もう1チームのセレゾン、先日の県リーグではベンとの全勝対決に敗れ一歩後退してはいるものの、いずれの試合も僅差で明暗を分けている。この日敗れたオブラとは県リーグ最終節での再戦となるが、この敗戦が大きなモチベーションとなるに違いない。
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▼選手権静岡県大会雑感2
http://www.re-po.jp/hashi/2011/12/post-53.html
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。
12月10日、11日に行なわれたPUMAカップの静岡県大会。その様子をお伝えする記事を5回に分けてフォトギャラリーとして掲載したいと思います。
第1回目は予選【Aブロック】です。が、その前に少しだけ。
毎年、県大会を前に行われる役員会議の場で議題となるのが「組み合わせ抽選」についてです。
フットサル委員会では県内各支部での活動を組織の幹と考え、その活動を尊重すると言う観点から、「前年度の決勝トーナメント進出チーム所属支部」を「第1シード」への割り振りの基準としてきました。
さらに今年の抽選では、西部支部、東部支部そして中西・中・中東をまとめた中部地域の3支部(地域)が予選ブロックで同居しないよう、抽選方法を決定しました。
しかしながら、毎年予選通過チームが変わる可能性があり、支部に割り振られるチーム数も定数ではないことを考えれば、「シード」と言う呼び名がふさわしいか、あるいはこの抽選方法が最適であるかどうかにも意見が分かれるところでしょう。
事実上、これまでもシードの呼び名は抽選を進めるためのグループ分けの役割が大きかったと言えるかもしれませんし、個人的にも本来のシードの意味を考えればその年の各支部1位通過のチームに割り振られるべきと考えます。
とは言え、結果として今年の静岡県大会を制したデリッツィア磐田(後の事にはなりますが東海1部を2連覇したチームでもあります。)は西部支部の3位通過チーム、いわゆる「ノーシード」でした。
そんな事実も踏まえると、来年度はシードなど設けず全12チームで一斉に抽選を行うこともありなのでは?との気持ちもあります。
ただ、昨年度のベスト4は全て東海1部のチームでしたし、今年の県代表2チームも結局、東海1部勢でした。
抽選を担当した者として、妙な安堵感を感じた事も事実です。
さて、本来のテーマに戻しPUMAカップ静岡県大会の予選【Aブロック】です。
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抽選結果とはいえ、田原と大和撫子の東海1部勢が2チーム、さらに県1部リーグで現在首位、来季の東海リーグ昇格を目指すベンが同居したこのブロックに注目が集まったことは言うまでもない。
オープニングゲームは「ベン vs 田原」。
田原が開始早々の松本(14)のゴールと試合終盤の金城(12)の追加点で2-0とリード、波乱のない幕開けかと思われたゲームだったが、残り3分間で今季の県リーグで好調のベンが踏ん張り、高橋(13)、田中(18)の連続ゴールで同点に追いつき試合終了。
田原は続く大和撫子との東海1部対決でも先制ゴールを奪い前半を1-0とリードして終えたが、後半に4失点を喫し「今年こそは!」の全国への道は早々に断たれてしまった。
決勝トーナメント進出を懸けた「ベン vs 大和撫子」のゲームは、前半に大和撫子の鈴木(8)が奪った1点のみで終了。
敗れたベンだったが、東海1部勢との戦いでも互角に渡り合うなど、そのチーム力をあらためて感じたゲームだった。チームの目標を「県リーグ残り2節」へしっかりと切り替え、来季の東海2部入りを目指すに違いない。
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▼選手権静岡県大会雑感1
http://www.re-po.jp/hashi/2011/12/post-52.html
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。
11月26日に行なわれた県リーグ【第5節】。
第5節ではあるが2部リーグは第3節が延期となっているため、今節が各チームにとって4試合目のリーグ戦消化となる。
前回の1部リーグに引き続きこの記事では、その2部リーグの様子をお伝えしたい。
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▼ARTISTA 0 vs 2 Natureza Grande
ここまで3連敗といまだ今季の勝ち星がないアルティスタが、同じ東部支部から新規参入を果たしたナトゥレーザと対戦。
0-2と完封負けを喫したが、ベンチの余力1枚のアルティスタの頑張りが記憶に残る試合でもあった。特に昨年までベンチワークに徹していた堂地がピッチ上で活躍、得点能力の高いナトゥレに健闘を見せた。とは言え、これで開幕4連敗、この日の頑張りが浮上のきっかけとなれば良いのだが・・・。
新規昇格チームながら東海リーグまでを経験しているベテランと若手が融合するナトゥレはこの日の勝利で2位に浮上。さらに沼津蹴球団から移籍加入の小松も出場可能となり、1部昇格をはっきりと視野に入れたチーム体勢が整ったと言えるだろう。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
13分→Natureza:五味義通(15)
▼後半
24分→Natureza:五味義通(15)
▼CALIENTS 1 vs 3 豊友
タテへのドリブルを持ち味にする選手が多い両チーム、随所で迫力ある攻防が見られた。
最終的に豊友が勝利したゲームではあったが、混戦模様の今季の2部リーグ、どちらのチームも上位争いを繰り広げる戦力が揃っているだけに、残り3試合での1部昇格を現実的な目標として捉えているに違いない。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
(両チーム得点なし)
▼後半
16分→豊友:坂本隆志(18)
22分→豊友:中島雅人(5)
25分→CALIENTS:小松隆(3)
28分→豊友:増田哲也(19)
▼沼津蹴球団FC 4 vs 4 BIG HIP
この試合の前まで、どちらも1勝2敗と負け越している今季、五分の星に戻したい両チームの攻めの意識が点を取り合う好ゲームを演出した。
結果的に勝点を分け合い足踏み状態とも言える今節だったが、今後の戦いによってはどちらも上位進出が可能な勝点を手にしている事だけは間違いない。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
2分→沼津蹴球団:鈴木雅人(7)
3分→BIG HIP:高林和寛(10)
9分→沼津蹴球団:川口唯(2)
13分→BIG HIP:竹内慎弥(15)
▼後半
17分→BIG HIP:竹内慎弥(15)
21分→沼津蹴球団:石井義彦(23)
27分→沼津蹴球団:大西剛(5)
29分→BIG HIP:金山訓久(14)
▼浜西フットサル/イクマインドア球’s倶楽部 5 vs 0 FARANG Futsal Club
前節まで首位に立っていたファランが浜西に0-5と完敗、順位をいっきに4位まで下げた。
浜西はこの勝利で勝点を9に伸ばし同勝点ながら直接対戦の結果でナトゥレーザを押さえ首位に立った。
今季の2部リーグはまだ3試合を残しているだけに1部昇格チームを予想するには気が早いのだが、新規昇格組の2チームが引っ張り後半戦へ進むことはやや想定外だったともいえるだろう。
■得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→浜西:藤崎智善(6)
7分→浜西:西中宝弘(4)
8分→浜西:高村壽一(19)
▼後半
25分→浜西:夏目大輔(13)
28分→浜西:三角勝一(17)