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Archive for the ‘フォトギャラリー’ Category

11月26日に行なわれた県リーグ【第5節】。
2週連続での1部・2部同時開催となったわけだが、その前の週の【第4節】ではそこまで3連勝同士、BEN Yoshiwara(ベン)とobra-prima(オブラ)の直接対決があった。
そこで勝利し全勝をキープしたベンは、今節で同じく4連勝でこの日を迎えたセレゾン浜松との対戦だ。

その大一番を含めこの日行なわれた1部・2部全試合の得点経過と写真を掲載したい。

まずは1部リーグの4試合から。

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▼テレポケット/DOPPO 1 vs 6 FSC/PROVA清水フットサルコート

ドッポvsFSC。一旦は岩堀(右端)が同点ゴールを奪うも、直後から5連続失点。

前節、4連敗同士の対戦だったLOCO戦に勝利したドッポだが、この試合では今季の悪癖、連続失点がまたしても露呈してしまった。
一方のFSCも今季は苦戦が続いた。この試合の勝利で五分の星まであと一つ、残り2節にシーズンの勝ち越しを懸ける事になる。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
  11分→FSC:馬場亮(14)
 ▼後半
  22分→DOPPO:岩堀聖(7)
  23分→FSC:馬場亮(14)
  32分→FSC:オウンゴール
  34分→FSC:平井政人(13)
  34分→FSC:朝倉俊(10)
  34分→FSC:平井政人(13)

 

▼obra-prima 2 vs 3 LOCO☆

オブラvsロコ。この日のロコは県リーグ最高齢プレーヤーの望月哲也(左端、47歳)もピッチに立った。

前節の敗戦で全勝が途絶えたオブラ。対するは今季、絶不調のロコ。中東部支部ダービーのこの対戦は、創部以降一度の経験もない2部降格へ瀬戸際のロコが粘りを発揮、逆転で今季の初勝利をあげた。敗れたオブラは痛い痛い連敗を喫してしまった。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
  16分→obra:加藤達大(9)
 ▼後半
  22分→LOCO:青崎健(3)
  36分→LOCO:真田恭佑(8)
  39分→obra:中村一(8)
  39分→LOCO:小塩三彦(6)

 

▼IKAI FUTSAL 4 vs 2 MATO GROSSO FUJI

イカイvsマト。敗れたマトだが今季途中より尾崎(中央、12番)が復帰しゲーム内容は上向き、ただ結果が欲しいのがチームの本音だろう。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   3分→IKAI:熊谷和夫(4)
   4分→IKAI:デ モラエス及川ギレルメ(3)
   9分→MATO:安田尚生(16)
  16分→IKAI:日下部龍一(16)
 ▼後半
  24分→MATO:川上司(19)
  36分→IKAI:谷口謙二(5)

 

▼セレゾン浜松フットサルクラブ 1 vs 2 BEN Yoshiwara

この大一番、どちらにとっても「勝ちたい!」というよりは「負けたくない!」気持ちがゲーム展開に現われてしまったのか、ハーフラインを挟み互いに無駄なリスクを犯さぬ動きの少ないゲームとなった。

要するに手堅く行きたい両チームだったのだが、ボールが動き始めてからの連携でやや上回ったベンが2点を先行し優位に試合を進めた。

結果的にセレゾンの反撃を1点に抑えたベンが連勝を5と延ばしはしたが、試合後、キャプテンの竹原からは「内容的にはダメな試合だった・・・」との声が聞かれた。
それでも勝ちきるチーム力は、戦いの場を求め関東方面まで遠征を繰り返す今年の積極的なチーム活動から身に付いたに違いない。

ベンにとっての残り2節は、FSCそしてロコのいずれも中東部支部勢との対戦だ。今季不調の両チームとは言え、県リーグ経験豊富な曲者(←好チームと言う事!)だけにまだまだ今季のタイトルの行方は口に出来ないだろう。

敗れたセレゾンだが久々の東海リーグ復帰へ向けた気持ちは切れていないはず。あらためて残り2節に強い気持ちで臨む覚悟を固めたに違いない。

肩を組んでの円陣で気合を入れるセレゾン浜松。

一方のベンは中央の1点に全選手の手を寄せ合い集中。

セレゾン浜松は絶対に奪われたくなかった先制ゴールを献上してしまう。

終了直後、静かにグローブを外す坂井。「気持ちで相手を上回れなかった。」と無念さを口にした。

試合終了後、サポーターへ挨拶をするベン。1部昇格初年度でのリーグ制覇へ大きく前進した。

 

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
  19分→BEN:竹原司(5)
 ▼後半
  25分→BEN:高橋一臣(13)
  37分→セレゾン浜松:松山茂晴(26)
 

 ※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

すっかりおなじみとなった感のあるミゲル・ジャパンによるフットサル日本代表のエコパでのトレーニングキャンプですが、今年2月に行われて以降の実施はありませんでした。

しかし、半年以上のインターバルをおいての今回のトレーニングキャンプ(11/14~16)の実施予定は、(見学する側にとっては)大きな特典付き?での発表でした。

その特典こそが、記事のタイトルどおり「フットサル日本代表 vs 名古屋オーシャンズ」のトレーニングマッチだったのです。

この日の日本代表。前日のトレーニングで負傷した木暮が離脱、すでに会場を後にしていた以外の全員が写真に収まる。

この日の日本代表。前日のトレーニングで負傷した木暮が離脱しすでに会場を後にしていたが、それ以外の全員が写真に収まる。

こちらが名古屋オーシャンズ。サテライトからの選手も含め12名がトレーニングマッチに臨む。

こちらが名古屋オーシャンズ。サテライトからの選手も含め12名がトレーニングマッチに臨む。

しかも当日のその様子がJFA-TVにてライブ配信されるという、言うなれば特典へすら「おまけ」が付くという、フットサルファンにはたまらない予定となっていました。

ライブ配信ともなれば、全国(全世界?)のフットサルファンが目にする映像にもなると言う事で、代表チーム担当者からのご要望もあり、連日の激しいトレーニングで破れやゆがみを生じたラインテープを張替えコートを整えたり、両チームのベンチ設営あるいはレフリーの手配、タイマーや記録、ボールパーソンなど静岡県フットサル連盟としても最大限のご協力をさせて頂きました。

不足分のボールパーソンには、当日、観戦に訪れた地元東海リーガー達に急遽、客席からピッチに降りて頂きお手伝いまでさせてしまいました。

お手伝いをしていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ピッチに近い場所での観戦は、ボールを蹴りあうリアルな音や選手たちの息遣い、あるいは飛び散る汗など、その迫力を感じるためにはベストポジションと言えるかもしれません。

一方、選手やコーチの立場での観戦となれば、選手間の距離やピッチ全体が見渡せるスタンド上部からが望ましかったともいえるでしょう。

キックオフを前に両チーム先発の10人、そしてレフリーがピッチ内に整列。この時点では笑顔も多く観られ「カジュアルなトレーニングマッチ」の予感もあったのだが・・・。

キックオフを前に両チーム先発の10人、そしてレフリーがピッチ内に整列。この時点では笑顔も多く見られ「カジュアルなトレーニングマッチ」の予感もあったのだが・・・。

さて、日本代表が6失点の完封負けを喫したこの試合、その結果ゆえ終了後にはフットサルメディアあるいは多くのフットサルフリークの間で大きな話題ともなったようです。

今回のトレーニングマッチを語るには、この試合で名古屋オーシャンズがピッチで見せた迫力、凄みを抜きには言い表せないでしょう。

公式戦さながらの猛アピールも見せたアジウ監督。今思えば本気度の表れだったか?!

公式戦さながらの猛アピールも見せたアジウ監督。今思えば本気度の表れだったか?!

幸か不幸(?)かピッチ脇でのお手伝いをお願いした関係者のみなさんには、たとえばオーシャンズのプレスを掛ける音(←実際にそういう音があるわけではありませんが・・・)までもが聞こえてくるような凄まじさを感じたはずです。

さらに平日の午前中にもかかわらずエコパの観客席に足を運んでいただいた多くの方にも、ピッチからの距離はともかく、その迫力は十二分に伝わっていたでしょう。

決して惨敗の日本代表をフォローするわけではありませんが、それほどこの試合の入りからオーシャンズが見せた迫力は凄かったのです。

さらにFリーグではお目にかかれない(いわゆる外人枠のない)セットのパフォーマンスなど、観て楽しむフットサルを強烈に感じさせてくれました。

この日も爆発した森岡選手の後ろからのショットですが、膝上から臀部にかけての肉着き、野獣のそれを連想したのは私だけでしょうか?!

この日も爆発した森岡選手の後ろからのショット。膝上から臀部にかけての肉付き、野獣のそれを連想したのは私だけだろうか?!

あらためて、試合後の橋爪レポートへのリンクもご紹介しておきます。

   ▼日本代表対名古屋オーシャンズ試合レポート
    http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/11/topics-001698.php

最後に、ライブ配信にてこのゲームをご覧になった数十キロ、数百キロとピッチから遠い場所の方にまでも、インターネット回線がこの迫力を伝えてくれていたことを願い記事の終わりといたします。

高い視線のままボールを動かすマルキーニョ。誰かれ問わずオーシャンズの選手の視線は常にピッチ全体へ注がれていたように感じた。

高い視線のままボールを動かすマルキーニョ。誰かれ問わずオーシャンズの選手の視線は常にピッチ全体へ注がれていたように感じた。

当たり前だがピッチのあちこちでオーシャンズ勢同士によるマッチアップが!

当たり前だがピッチのあちこちでオーシャンズ勢同士によるマッチアップが!

ポジションに係わらず機能していたブルーノ。あらためて彼のポテンシャルを思い知らされたと同時に、久しぶり?にブルーノのかっこよさをエコパで見ることが出来た。

ポジションに係わらず機能していたブルーノ。あらためて彼のポテンシャルの高さを思い知らされたと同時に、久しぶり?にブルーノのかっこよさをエコパで見ることが出来た。

ドリブル突破を試みる村上。この試合では小宮山、小曽戸も積極的?なドリブルを見せる場面もあったが、パスの選択肢を失ったからこそのアクションだったか?!いずれも行く先では2枚3枚とオーシャンズ選手に囲まれるはめに。

ドリブル突破を試みる村上。この試合では小宮山、小曽戸も積極的?なドリブルを見せる場面もあったが、パスの選択肢を失ったからこそのアクションだったか?!いずれも行く先では2枚3枚とオーシャンズ選手に囲まれるはめに。

代表で最もボールを失わなかったのが逸見ラファエルだった。が、彼からのパスコースもほとんど封鎖されていた。

代表で最もボールを失わなかったのが逸見ラファエルだった。が、彼からのパスコースのほとんどは封鎖されていた。

マルキーニョをかわし突破した小曽戸を・・・。

マルキーニョをかわし突破した小曽戸を・・・。

マルキーニョ自らが腕を掴み・・・。

マルキーニョ自らが腕を掴み・・・。

最後は片手でユニをひっぱり突破を阻止。公式戦ならレッドカードとも言えるこの場面でマルキーニョにはイエローカードが示された。決して褒められたプレーではないが、伝えたいのは小曽戸のプレー。最初の写真の場面でもドリブルをやめ両手を広げファールをアピールする選手をたびたび目にする中で、彼は前への推進力を自ら放棄する事はしなかった。

最後は片手でユニをひっぱり突破を阻止。公式戦ならレッドカードか?とも言えるこの場面でマルキーニョにはイエローカードが示された。決して褒められたプレーではないが、伝えたいのは小曽戸のプレー。サッカー・フットサルにかかわらず、最初の写真程度の状況でもドリブルをやめ両手を広げファールをアピールする選手をたびたび目にする中、彼は笛が鳴るまで前への推進力を自ら放棄する事はしなかった。

※以下、トレーニングマッチの様子をまとめてフォトギャラリーにてご覧ください。

全日本女子観戦記の最初の記事でも書きましたが、今回の観戦・取材は、年度末のトリムカップ・全国女子選抜フットサル大会へ向けた全国の女子チーム、女子選手の視察も大きなテーマでした。

さらに会場では同様の目的(?)の全国からの連盟役員や日本女子代表監督の在原氏、石森コーチなどとお会いする事が出来たことも大きな収穫でした。

そして今こうして大会を振り返ると、決勝トーナメントには関西2チーム、関東2チームが進出する事になったとは言え、北海道から九州まで女子フットサルチームの戦力が大きく向上してきていると感じずにはいられません。

ただ兵庫県にはこの全日本女子には出場していないチームにも、日本代表や代表経験者が数多く在籍するチームもあります。今回優勝したアルコイリスのメンバーと共に兵庫県が一つになると、それはそれは恐ろしい?チームが誕生するでしょう。

また、大会ベスト4入り(第3位)のヴェイルが所属する大阪府にも多くの好チーム・好選手が在籍していますし、何よりトリムカップ初開催(=開催地枠により本大会出場だと思います。)となる今季は、所轄連盟としてもその活動にも熱が入るでしょう。

さらに今大会準優勝のアマレーロ/峰FC、第3位のカフリンガボーイズ東久留米などの関東勢も強豪都県ばかりです。

各都道府県の選抜活動はそれぞれのやり方がありますし、もちろん選抜大会にも地域予選がありますので、そこは勝負事、何処でどうなるかはもちろん誰にもわかりません。

いずれにしても、今季も静岡県女子フットサル選抜をしっかりと支えていかなければ!と気合の入る全日本女子観戦ツアーとなりました。

さてさて、今回の全日本女子観戦記【最終回】では、大会ベスト4に残ったその他のチームを中心に掲載をさせて頂きます。特に、最後の最後まで決勝トーナメント進出を争ったヴェイル(大阪府)とセレソン都城FC(宮崎県)のゲームは集合写真も含めての写真掲載です。

1点リードで終盤を迎えた勝たねばならないヴェイル、引き分けでも予選突破の都城FC、終了間際の数度にわたりバー・ポストを叩いた都城の攻撃とヴェイルの必死の守りは、今回の観戦取材で最も記憶に残っている時間帯です。

いや~、面白かった!!楽しませて頂いた両チームのみなさん、ありがとうございました。

そして最後に・・・アルコイリスのみなさん!優勝おめでとうございます!!

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

東海地域代表のアタドゥーラをご紹介した中でも少し触れた今年の全日本女子フットサル選手権チャンピオン、アルコイリス。

優勝を決めた最終日の2試合を観戦出来なかったのは残念でしたが、予選ラウンドで目にしたその実力・ポテンシャルは最終日の結果を充分に予想させてくれるものでした。

中野、井野、若林、関灘・・・この4選手による、いわゆるファーストセットの破壊力は強烈です。

さらに、日本女子フットサル競技の予選でのスタンダードとなっている12分ハーフのプレーイングタイムを、ほぼ通しで戦えてしまうフィジカルも持っています。

大会後に発表された日本女子代表にもこの中から3名が招集されましたが、今回はリストから漏れた関灘選手も代表経験者ですし、日本トップレベルの若手選手であることは疑う余地がありません。

だからと言って、このアルコイリス、4人だけで試合を進めているわけではありません。掲載させていただいた写真ではファーストセットを支える選手たちのプレーもご覧いただけると思います。

と言う事で、今回は「第8回全日本女子フットサル選手権大会」で見事優勝を果たしました、アルコイリス(兵庫県)の予選ラウンドでの試合の様子を掲載させて頂きます。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

昨年、地元三重県での開催だったこの大会で決勝トーナメントに進出、浦安との準決勝で惜しくもPK戦の末、ファイナル進出を逃しはしたが、全国第3位に入賞を果たしたmember of the gang(ギャング)。

その実力は誰もが認めるチームだが、今季は主力メンバーの離脱や生活環境の変化などで練習参加が不安定な選手もおり充分なチーム活動が出来ていないとも言える。
それでもこの全国大会への予選突破や、あるいは東海女子リーグで首位を行くこのチーム、やはり結果の出し方を知っている。はずだったのだが・・・。

昨年の悔しさを胸に乗り込んだグリーンアリーナ神戸、地元出身者や関西在住メンバーも含まれるだけに観客席には数多くのギャングサポーターの姿が見られた。

Bグループに振り分けられたギャングの初戦は北海道地域代表のコルミージョ。
試合前、キャプテンを務める森本から聞かれた「(チーム全体のコンディションが)上がって来ないんですよねぇ」の言葉どおりの初戦となってしまった。
動きの悪さが目立つのは初戦には良くあること。「それでも勝って、やはり次のカフリンガ戦が鍵なんだろう・・・。」ピッチ脇でカメラを構える筆者の正直な思いはそうだった。

しかしこの試合の結果は筆者の予想を下回った。
後半開始直後に泥臭く奪った虎の子の1点で勝点3をものに出来たかと思われた終了直前、フットサルどころ北海道のチームらしく最後まであきらめないコルミージョの鮮やかな速攻が決まり1-1に。
失ったゴールは一つだったが、失った勝点は2。

これで次のカフリンガ戦が「負けたくない試合」から「勝たなければならない試合」へとハードルが上がったわけだ。

そのカフリンガ戦ではお互い決定機をものに出来ずスコアレスの引き分けに。この時点で数字の上では可能性を残しはしているが事実上、ギャングの予選突破は断たれた瞬間だったと言えるだろう。

最終的に予選3試合目に敗れたギャングは、大方の予想に反して未勝利で大会を終えた。

カフリンガ戦、「上杉をフィールドで使って欲しかった。」などと思うのはでしゃばりすぎだろうか。

いずれにしても、競技経験豊富な彼女達の選択を尊重する想いだけは付け加えさせて頂き締めとしたい。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。