Archive for the ‘フォトギャラリー’ Category
3月17日(日曜日)に行われた静岡県フットサルリーグへの参入戦。
この試合の掲載について、残念なご報告とお詫びを申し上げなければいけません。
と、言うのも・・・。
毎年、3月に行われるこの地味な(?)試合には、必ずカメラを持って出掛けています。
その最も大きな目的は、翌シーズンの県リーグに参入するチームの集合写真を撮影しておくこと!
特に、ほぼ毎年現われる「新規昇格チーム」については、これまで集合写真の撮影をさせていただく機会がなく、参入戦での勝ち上がりが決まった直後の「みんなの笑顔」をカメラに収めてきました。
今年も同様に、持参したカメラに選手のみなさんのその「笑顔」を収めてはいたのですが、画像を記録したメディアが逝ってしまったのです・・・。
様々なレスキューソフトにて画像の復活を試みましたが、まったくダメでした。
デジタルカメラを手にしてから20年以上になりますが、自分自身、記録メディアのトラブルに遭遇した事がありませんでした。
カメラ好きの仲間たちからは「意外と起こるものだよ!」と耳にしてはいましたが、実際に経験するのは初めてなのです。
撮影時には1画像1画像再生して確認済みだったので、いつ、どのタイミングでそうなってしまったのか?わかりません。
ただ、新規昇格を果たした3チームと残留の1チームについて、撮影させていただいた集合写真をご紹介する事が出来なくなってしまいました。
それぞれのチームのみなさん、サポーターのみなさん、読者のみなさん、本当に申し訳ありません。
違う記録メディアで撮影していた試合中の画像は無事残っていますので、今年の参入戦についてはその写真をフォトギャラリーとして掲載させて頂きます。数は多くありませんが、そちらの掲載で何卒、ご容赦を!
そして、新規昇格を果たした「Defi / Green Field」「CASSINA」「ESPADA」のみなさん、残留決定となった「沼津蹴球団FC」のみなさん、おめでとうございます。
新たなシーズンでのみなさんのご活躍を期待しております!!
▼平成25年度静岡県フットサル2部リーグ参入チーム
1)F.S.C/PROVA清水フットサルコート(中東部/1部から降格)
2)楽笑舎フットサルクラブ(西部/残留)
3)ARTISTA(東部/残留)
4)LOCO☆(中東部/残留)
5)Defi / Green Field※(中西部/新規昇格)
6)CASSINA※(東部/新規昇格)
7)沼津蹴球団FC※(東部/残留)
8)ESPADA※(中部/新規昇格)
※記録メディアのトラブルについては、県リーグ運営委員長を経由し、新規昇格チーム、残留チームにあらかじめご連絡させて頂きました。
その際に、「もし可能であれば」との前提で、各チームからの集合写真のご提供もお願いさせて頂きました。
今回は、全チームからの画像が揃いませんでしたので、試合中の写真のみの掲載とさせて頂きました。ご了承ください。
また、集合写真のご提供を頂いたDefi / Green Fieldのチーム関係者のみなさん、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
2月23日、24日の2日間にわたり、エコパメインアリーナを会場に第11回目となる「静岡県社会人フットサル選手権」が行われた。
今年のジュビロカップは、東海地域を会場に行われる「FUTSAL地域チャンピオンズリーグ」と日程が重なり、組み合わせの作成段階では「地域チャンへ静岡から出場チームが発生した場合には?!」など、例年には無かった準備作業も行われた。
しかし、残念な事に静岡県からはその地域チャンピオンズリーグへは出場チームが無く「良いのか?悪いのか!?」今年のジュビロカップも上位リーグ所属チームの欠員無く、県内一のフットサルチームを決める大会となった。
残念な事ばかりではなかった。
今年のジュビロカップは、参加チームへの賞品提供やスタッフウェアの提供など、特別協賛企業の応援を受けての大会となったからだ。
J2リーグ所属「水戸ホーリーホック」のユニフォームサプライヤーでもあり、そしてフットサルのマーケットでもブランド名を目にする機会が増えた「GAViC(ガビック)」、そのブランドを展開する株式会社ロイヤル様のご厚意により、決勝トーナメント進出チームと大会MVP、さらには参加全36チームへの参加賞と運営スタッフウェアーという大きなご支援をいただく事ができた。
参加チームのモチベーションに繋がるだけでなく、運営スタッフの統一感など大会のクオリティー向上に大きく貢献していただき、大会関係者一同、大変嬉しく思う次第だ。
「GAViC(ガビック)」、株式会社ロイヤル様にはあらためて感謝の意をお伝えさせて頂き、今後の静岡のフットサルへのさらなるご支援も期待しつつ(!?)、遅ればせながら大会報告を兼ねたフォトギャラリーを掲載させていただいた。
「GAViC(ガビック)」、株式会社ロイヤル様、ほんとうにありがとうございました。
私事ながら、今大会ではバックヤードでの役員会議や女子選抜がらみの活動の重複など、試合の観戦はおろか、記録写真の撮影など例年通りの活動がまったく出来なかった。
写真撮影に至っては、自らはただの1枚もカメラのシャッターを押すことなく大会を終えてしまった。
そんな事情もあり、記録写真については応援スタッフにすべて託した訳だが、数多く撮っていただいた写真の中から取り急ぎ何枚かを掲載させていただいた。
何はともあれ、今大会の優勝チーム、今季の東海リーグを苦しみぬいた「Praia Grande」の選手たちの「笑顔!」のチーム写真がしっかりと記録されていて、ブログ担当者としても「ホッ!」と胸をなでおろすことが出来た。
欲を言えば、もっともっと「GAViC(ガビック)」ブランドをクローズアップしたかった!?
と、言う事で今年のジュビロカップのフォトギャラリーをご覧ください。
9月に入ってもう4日目ですね。
県リーグ、県レディースリーグ、東海2部、東海女子などなど、静岡県内での公式戦が次々と消化されていく中、フットデ静岡への掲載がほとんど出来ていない事を大変申し訳なく思います。
救いは、どの公式戦にしても最低限の記録、記憶はメディアなりノートなりに仕舞い込んでいるということ。もちろんスタッフの応援を得ての事ですので、その助っ人のためにも、そして何より熱い戦いを繰り広げている多くの選手のみなさんのためにも、どんな小さなあるいは簡単な記事であれ必ず観ていただけるよう掲載作業は行うつもりです。
ということで、9月に入った最初の記事として掲載させていただくのは・・・。
バサジィ大分に所属する「中村友亮(なかむらゆうすけ)」選手のご紹介です。
「なぜ大分の選手?」と感じる方も多いかもしれませんが、フットデ静岡ではこれまでも静岡に縁のある選手を時々取り上げさせていただいています。
今回ご紹介させていただく中村選手は静岡県沼津市の出身。
実は8月半ばに浜松アリーナで開催されたFリーグ【第8節】、アグレミーナ浜松との対戦時にお話をうかがえればなどと目論んでいたのですが、試合終了後、大分への戻りのスケジュールなど分刻みの忙しさの中で叶わぬものとなっていました。
しかしながら、8月末に開催された「 Fリーグ テバオーシャンアリーナカップ2012」の際に短い時間ですがお話を伺うことが出来ました。掲載が遅れたことでFリーグのセカンドクールの幕開け、中村選手が所属するバサジィ大分の地元で開催された「大分セントラル」終了のタイミングでの掲載となってしまいました。
さて、中村選手に話を戻し簡単なプロフィールから。
出身は静岡県沼津市。沼津市立大岡南小学校から沼津市立大岡中学校、そして静岡学園へと進学。大岡南小時代から少年団でサッカーをはじめたそうです。
そして静岡学園卒業と同時にヴィッセル神戸へ入団しJリーガーの仲間入り、その後FC琉球への在籍を経て昨年度からバサジィ大分でFリーガーとしてのキャリアをスタートしています。
以下、試合後に取材に応じてくださった中村選手とのやり取りを掲載させて頂きます。
▼フットデ静岡:静岡学園出身ということですが
・・・中学から進学する時点で静学サッカー部のセレクションを受けに行ったんです。それで合格して静学に進む事になりました。
▼クラブチームなどへの入部は考えなかった?
・・・はい。静学だけしか考えていませんでした。小さな時からテレビなどで見ていた静学のプレーが好きでしたし、大きな魅力を感じていました。
▼同時期に在籍していた選手は?
・・・浦安の渡井博之選手と浜松の剣持貴充選手は自分が1年の時の3年生でした。あとは浦安の田中智基選手がひとつ上にいましたし、湘南の中村猛選手とFUGAすみだの諸江剣語選手が同期です。
▼静学卒業後は?
・・・ヴィッセル神戸に入団しました。その後FC琉球でプレーしました。琉球ではトルシエ監督の下でもプレーしました。
▼サッカーからフットサルへの転身のきっかけは?
・・・そうですね、知り合いを通じ声を掛けていただいたことがきっかけではあるんですが。確かに最初はサッカーを続けるかすごく迷った時期もありました。
▼でも、フットサルを選択した。
・・・はい。実は琉球時代のことですが、沖縄は結構強い雨が降る事が多くて、ドームでの練習の機会がたびたびあったんです。フットサルコートサイズでの3 vs 3のような練習を良くやりました。そんな練習が非常に楽しかったですし自分に合っているのかなと感じていたんです。新しい競技へのチャレンジにも意欲が沸いてきて、それで最終的に大分さんにお世話になることになったんです。
▼静学時代の練習が役立っているのでは?
・・・ほんとにそう思います。朝練の時間はひたすらドリブルとリフティングばかりでしたからね。足裏でのプレーにも違和感はそうなかったです。
▼サッカーでのプレーとの違いなどは感じている?
・・・サッカーでは長い距離をディフェンスについて来られると、体格的なこともあわせ少し、しんどかったりがありました。そんな理由もあって自分としては一瞬勝負のスモールエリアのほうが得意でした。大きな選手とのマッチアップでも一瞬で裏を取ったり出来ますからね。フットサルはそんな自分の持ち味が生かせる競技じゃないかなと思います。フィジカルの出し方が自分には向いていると感じています。
と、ここでメディア担当の運営スタッフの方より「そろそろお時間が・・・」の声が掛かりました。伺いたかったメモの半分を残しての緊急事態に、急遽、この日のゲームの感想を一つふたつ伺いインタヴュー終了となってしまいました。
最後に試合終盤ピッチを退く事になった怪我について「足は大丈夫?」と問いかけると「はい。大丈夫です。」とのことでホッとした記憶が残っています。(※試合内容についてのコメントは時間も経っていますので割愛させて頂きました。申し訳ありません。)
地域リーグ相手(リンドバロッサ/関西リーグ)に苦しんだこの日の試合でも決勝点をアシストするなど2ゴールに絡み勝利に貢献した中村選手、今季の「Fリーグオフィシャルガイド」を見る限り最も小柄なプレーヤーですが、これからもピッチを俊敏に駆け回る彼のプレースタイルで活躍して欲しいと思います。
※以下、「 Fリーグ テバオーシャンアリーナカップ2012」 初戦での中村選手のプレーをわずかですがフォトギャラリーにてご覧ください。
今年の大会は予選ラウンドと決勝ラウンドの2日間に分けて行なわれた。そして、そのどちらもが県リーグと同時開催だった。
広いエコパ・メインアリーナの3面、その2面で県リーグ、残り1面で女子の大会運営となったのだ。
県リーグでの記録管理業務などもあり、観戦にしても写真撮影にしても充分な時間をかけて行うことが出来なかったが、応援スタッフのご協力もあり、わずかではあるが大会の様子を記録に残す事が出来ている。
その出来栄えや試合毎の掲載数の違いには目を瞑りご覧いただければと思う。さらに大会終了から掲載までの遅れについても、何卒、ご容赦を!
一日一試合ずつレポートを掲載してきた今季の東海女子【第1節】も残すところあと1試合。連続投稿が途切れ一日あいだを空けてしまったが、今回お伝えするestrela/LENDA (以下、エストレーラ)と FALCO GIFU FS Ladies(以下、ファルコ)のゲームレポートが最後となる。
この日5試合目のピッチ上での取材観戦に、さすがに疲れも感じてはいたが大切な開幕戦に照準を合わせてきた選手たちの頑張りをしっかりと見届けようと、ノートとカメラを手に試合に立ち会った。
その試合、どちらのチームもベンチ入りメンバーの少なさがやや残念ではあったが、この日の戦力を総動員した両チームの対戦だった。
キックオフからファルコが持ち前のパスワークでボールをつなぐのに対し、エストレーラの14番若林あみがいきなりイエローカードを受けるほどの闘志をむき出しにボールに喰らいつく姿勢を見せる。
だが、加藤愛を軸にゲームを組み立てるファルコは自分達らしさを失わず冷静に対応。開始3分には加藤がやや左サイドから右足のトゥで突き刺し先制ゴールを奪う。
その加藤は前半6分にもゴールを奪い、開幕戦に照準を合わせてきたコンディションの良さを示した。
今季、これまで攻撃の核だった市川が移籍でチームを離れたエストレーラは、ゴレイラからのロングスローを軸に手数を掛けずにファルコゴール前での混戦に持ち込む。が、苦し紛れのシュートを3本ほど放ったにとどまり、なかなかゲームを作れずに前半を終えた。
ハーフタイムのインターバルを挟み後半開始。
ややスローな入りのファルコに対し、前半にエストレーラの中で唯一ゴールを予感させていた若林が後半開始4分、中央から決め1点を返す。
エストレーラは、続けてこの若林とキャプテンの山岡がファルコ陣内で奮闘するが、その後は最後までチームの2点目を奪う事が出来なかった。
試合は、前半2ゴールの加藤が、後半は2アシスト、24分に西本香織、25分には伊藤理恵への配球でゴールを加えたファルコが4-1で開幕戦に勝利した。
試合後、敗れたエストレーラの田尻元気監督は、「今季は選手の移籍や開幕前のけが人の発生などで、正直、今日の戦力がMAXのような状態です。その中でどのような戦いを行うのか、まだ準備も万全ではない状態だったので、ゴレイラからのロングスローを多用し、自陣エリアでのリスクを減らす戦略でした。」と試合を振り返った。
さらに「後半1点を返した時間帯には攻撃の良い流れも見えていたが?」との筆者の問いかけに「この戦力で(今シーズンを)戦わなければならない事がある程度現実的な中で、選手たちには試合全体へのペース配分を覚えてほしいと感じています。後半、良い時間に点が取れ、行ける!と感じて一気にペースアップしすぎてしまった。その後、足が止まった中での連続失点でした。」と加えた。
実は試合終了直後に、キャプテンの山岡由佳選手にもお話を伺おうとベンチ裏で待機をしていたのだが、エストレーラの応援団に挨拶をしたとたん、悔しさのあまり涙が込み上げてしまった彼女にその場で声を掛けることができなかった。
それでも、やや時間をおいたのち、玄関ロビーでサポーターと話をしていた彼女に少しだけ話を聞くことができた。
「いつも笑顔で試合を振り返る事が出来るように頑張ります。」と語る山岡キャプテン。その横で「頑張って!応援しているから!」とサポーターの励ましを受けた彼女の次のゲームでの笑顔に期待したい。
一方、昨シーズンは開幕3連敗、シーズンを通じわずか勝ち点7しか奪えなかったファルコは緊張感を持って開幕戦に臨んだはずだ。試合後、輪になってミーティングを行う彼女たちに声をかけると、その緊張から解き放たれたのだろう。誰もが陽気な返事で応えてくれた。
その場では撤収の作業もあり十分に話を聞く事が出来なかったが、後日、試合を振り返ってチームの大黒柱である加藤に話を聞く事が出来た。
「昨シーズンは、開幕からの悪い流れで守備に時間も気もとられることが多くあまりゴールに絡めなかった。(シーズンを通し3ゴール。)今年はチームメイトからの得点への期待も大きいので、これからも積極的にゴールを狙って行きたい。目標?リーグ戦3位以内と選手権での東海代表です!」と話してくれた。
また、今季の新キャプテン、西本は「開幕戦への緊張感は大きかった。反省点もある試合だが、まずは勝ててよかった。」と試合を振り返り、さらに「個人的には、昨シーズンまではチームの得点や失点の場面で気持ちの浮き沈みが大きく変化してしまった。今年は失点にもくじけず気持ちを強く持ちチームを支えたい。」とキャプテンらしく語った。
昨シーズン、不調なチーム状態ながらもゴリラシズオカに勝利するなど、そのポテンシャルの高さは示していたファルコ。自他共に認めるチームの中心選手、加藤だけに頼らず、彼女の役割を全員が分担して試合に臨むことが出来れば、今季の東海女子での上位進出も見えてくるのではないだろうか?
いずれにしても、この日の5試合で今季の東海女子に参加する全10チームを目にした訳だが、新顔も含め、次節以降の戦いに期待が高まった筆者の心中は言うまでもない。
まずは【第2節】、浜松アリーナでの県内開催は7月22日の日曜日だ。
当日は東海2部リーグの【第2節】も同時開催なので運営側としては忙しい日となるが、フットサルファンの方が一人でも多く会場に足を運んで頂くことを願い、今季の東海女子【第1節】の全試合のレポートを終わりたいと思う。
※公式記録は以下のページよりご覧いただけます。
■2012東海女子 日程/結果