選抜ユニフォームサプライヤー
デスポルチ
デスポルチ

連盟スポンサー
デスポルチ
デスポルチ

ミカサ
(株)ミカサ

宝くじのマスミ
宝くじのマスミ

■ カテゴリー
■ アーカイブ

Archive for the ‘ビーチサッカー’ Category

気が付けば東日本ビーチサッカーリーグ開幕戦の開催日から一週間が過ぎてしまいました。相変わらず掲載作業の手が進まない自分に腹立たしさと情けなさを感じるこの週末です。

これまで2度に渡りその様子を掲載してきましたが、今回、試合中の様子などをまとめて掲載し最終回とさせて頂きます。一時は「各試合ごとに・・・。」などと企んではいましたが、「このペースで行くとその作業を成し遂げるのはいつになるのやら?!」と言う事で、少々楽な方向へ逃避させて頂きます。

筆者にとっての初ビーチサッカー取材。露出した肌が真っ赤に日焼けした一日でした。

 

さて、筆者の掲げた当日の大きなテーマの一つは「スポジック・シズオカ」を観ることでした。なんと言っても静岡のチームである事、そしてフットサルプレーヤーでもありビーチサッカーの日本代表にも招集されている小牧選手の砂の上でのプレーが観られる事も非常に楽しみでした。

特に小牧選手、床の上で行うフットサルでも派手なオーバーヘッドを繰り出すほどの空中戦マニア?ですので、当然、そのプレーへの期待も大きかったわけです。

こちらはウォーミングアップでのワンショット。もちろん試合中も何度かオーバーヘッドを試みた小牧選手ですがここまでしっかりと捉える事は出来ませんでした。

オーバーヘッドと言えば・・・思い出すのはかれこれ10年近く前になりますが、筆者が人工芝のフットサル施設の開場から運営に関わっていた時期のこと。出来たての、そして最新のロングパイルのピッチで発生する怪我人の中に、かなり多くの割合で手首や腕の負傷(もちろん骨折も!)する大人がいた事。その多くはオーバーヘッドシュートを試みた直後の着地で発生したのです。大の大人であろうとも、ふかふかのピッチに立つと、ついついチャレンジしたくなってしまう大きな魅力を秘めたプレーである事は間違いないでしょう!

・・・「そんな事を書いているから作業が進まないんだろ!」と言う声が背中のほうから聞こえてきた気がしますので、話を進める事に!

ただ、最初の観戦記でも書きましたが、競技としてのビーチサッカーは思いのほか砂の上を突き進む攻防も多い事も知りました。派手な空中戦と重厚な地上戦、どちらもビーチサッカーの大きな魅力だと感じた次第です。

 

さて、この日のもう一つの大きなテーマは、日本屈指の強豪ビーチサッカーチーム「東京レキオスBS」の試合観戦です。さらに最終試合で「スポジック vs レキオス」の対戦が組まれていると言う事で非常に楽しみでした。

ビーチサッカー日本代表選手が数多く在籍する「東京レキオスBS」、この日は主力数名が不在、わずか6名での遠征でしたが、それでも総合力は他の参加チームを圧倒していたと思います。その中でも、筆者の注目は事前にその能力の高さを耳にしていた背番号7番、田畑輝樹選手。

噂に違わぬプレーの数々を見させてもらいました。

代表チームでもキープレーヤーとなる田端選手、戦術眼、ポジショニング、ボールタッチ、キープ力、配球力、突破力、判断力、決断力・・・書き出したらきりがないですが、砂の上の蹴球競技に求められるフィールドプレーヤーとしての能力のすべてを高いレベルで持ち合わせていると感じました。

特にその配球力は秀逸!・・・「そこに出せるの!?」と言う視野の広さ、体のあらゆる部分を使える技術力、そこから繰り出すパスの質!・・・そのプレーは観戦している他チームの選手からもどよめきが起きるほど。

もちろん彼の凄さは配球だけでなく、ピヴォの位置に入った時のボールの引き出し方や受け方、そしてボールの収まりにも現われていました。まさしくディフェンス側のチームにとって最も嫌な、そして脅威の対戦相手であることは間違いありません。

実は田端選手、豊富なサッカープレーヤーとしてのキャリアの中に、わずかな期間ではありますが「静岡FC」(※のちに藤枝MYFCと合併統合、今季JFLへ昇格。)に在籍経験があるそうです。個人的なインタヴュー取材は出来ませんでしたが、次回、もしチャンスがあれば多くのお話を伺いたいと思います。

素晴らしいビーチサッカープレーヤーでした。再び彼のプレーを目にする時が楽しみです!

 

お待たせしました!それでは当日の試合の様子をフォトギャラリーにてご覧ください!!

5月19日に出掛けた東日本ビーチサッカーリーグ観戦記の第2回目は、この日試合を行った参加チームの集合写真とリーグ紹介プログラムに掲載されていたチーム紹介の文章を記載原文のままご紹介させて頂きます。

集合写真につきましては、各チーム2試合行なっていますので2度撮影しているのですが、色違いのユニフォームを着用していたり、メンバーの人数が違ったりしていますので2枚ずつの掲載とさせて頂きます。

なお、東日本ビーチサッカーリーグへの参加チームは全部で8チームですが、この開幕戦に登場したのは7チームでした。
残り1チームについては集合写真はありませんが、チーム紹介文を掲載させて頂きます。

 

■青森スタリオンズ

▲青森スタリオンズ(第1試合)

▲青森スタリオンズ(第2試合)

2011年の夏に青森県五戸町を中心に活動していた「Flicker Style 五戸」と、青森県十和田市を中心に活動していた「THESHIRAHAMAR’S」の合併により結成されたチーム。

チーム名の「スタリオン」とは「種牡馬」を意味する英語で、実績を残したチームとして、ビーチサッカーの普及の種を広めたいという思いを込めて名付た。

今年から、NPO法人化を目指し、本格的なクラブ化に着手している。

<本拠地>
青森県(五戸町、十和田市、八戸市、三沢市)

<主な成績>
第6回東北ビーチサッカー大会2011優勝
第6回全国ビーチサッカー大会2011第3位

 

■pele de laco (ペレ・デ・ラーコ)

▲pele de laco(第1試合)

▲pele de laco(第2試合)

2011年4月、新潟市にある「スポーツショップペレ」に繋がりのあるメンバーが集まり結成。
雪国新潟でビーチサッカーの普及、発展を願い日々活動を継続しております。
チーム名の由来はスポーツショップペレに集った「laco=絆」という意味。
年齢、職業、境遇が違うメンバー並びに全国(世界)各地のビーチファミリア達とビーチサッカーを通じて「laco=絆」を構築することを願いこの名前を名付けました。

<本拠地>
新潟県新潟市

<主な成績>
2011年度北信越ビーチサッカー大会準優勝

 

■Club Atletico River Plate Japan(クラブ アトレティコ リーベル プレート ジャパン)

▲Club Atletico River Plate Japan(第1試合)

▲Club Atletico River Plate Japan(第2試合)

【クラブプロフィール】
Club Atletico River Plateクラブ・アトレティコ・リーベル・プレート

【本拠地】
ブエノス・アイレス(アルゼンチン)

【通称】
リーベル、ロス ミジョナリオス(億万長者)、ラ バンダ(バンド)

【創設年】
1901年

【クラブカラー】
赤と白

【所属リーグ】
アルゼンチンリーグ(2部、ナショナルB)

創設以来初となる2部降格を味わったリバープレート。
ダニエル・パサレラ会長を柱にプリメーラ・ディビション(1部リーグ)を目指し現在、2部リーグ首位を独走中。
サッカー選手輸出国、南米アルゼンチンに於いて多くの選手がヨーロッパの主要ビッククラブで活躍できる選手育成機関を持つ南米でも突出したビッグクラブ。

【過去所属選手】
ハビエル・マスチェラーノ(FCバルセロナ/スペイン)
ゴンサロ・イグアイン(レアルマドリー/スペイン)
エステバン・カンビアッソ(インテル/イタリア)その他多数

【ホームスタジアム】
エル・モヌメンタル(65,000人収容)

【国内タイトル】
リーグ優勝 33回 国際タイトル: 5回 コパ・リベルタドーレス(現トヨタカップ)2回
スーペルコパ・スダメリカーナ1回 コパ・インテルアメリカーナ1回  インターコンチネンタルカップ1回

サッカーの著しい成長を遂げるアジア諸国。
日本を中心にリバープレートの育成メゾットやサッカーの素晴らしさを国境を超え伝えられたらと思い日本支部を発足。
2012年リバープレート・ジャパン本格始動。
2012年度東日本ビーチサッカーリーグに参戦。

 

■東京レキオスBS

▲東京レキオスBS(第1試合)

▲東京レキオスBS(第2試合)

チーム名となっている『レキオス』(LEQUIOS)とは、ポルトガル語で琉球人を意味する言葉。
2005年8月にチームを発足。2006年第1回ビーチサッカー大会から2007年、2008年と3連覇と王者に輝く。
2009年2月沖縄から東京に拠点を移し、名称をレキオスFCから『東京レキオスBS』へと変更。
東京レキオスBSとして4連覇に挑んだ2010年全国ビーチサッカー大会では準優勝に終り、翌年2011年には優勝する。

ビーチサッカー主体のチーム運営だがサッカースクールなどの活動も行っている。
ビーチサッカーの普及を初め、環境問題にも積極的に取り組んでいる。

<本拠地>
東京

<主な成績>
第2回全国ビーチサッカー大会2007優勝
第3回全国ビーチサッカー大会2008優勝
第4回全国ビーチサッカー大会2009優勝
第5回全国ビーチサッカー大会2010準優勝
第6回全国ビーチサッカー大会2011優勝

 

■バモス ア ラ カーサ

▲バモス ア ラ カーサ(第1試合)

▲バモス ア ラ カーサ(第2試合)

長野をホームとして活動し長野、千葉、東京などでキッズサッカーやビーチサッカーの普及活動やビーチクリーンなどの活動をしている。
Vamosというチーム名は、個の力だけではなくチームの団結を大切にし、結束のあるチームという意味。
昨年からチーム戦術を取り入れ質の高い守備からの攻撃を重視している。

<本拠地>
長野県

<主な成績>
第2回全国ビーチサッカー大会2007出場
第3回全国ビーチサッカー大会2008第3位
第4回全国ビーチサッカー大会2009出場
第5回全国ビーチサッカー大会2010出場
第6回全国ビーチサッカー大会2011準優勝

 

■湘南スプレッド1545

▲湘南スプレッド1545(第1試合)

▲湘南スプレッド1545(第2試合)

神奈川県湘南地方を拠点に活動するビーチサッカーチームです。
2008年立ち上げで、湘南高校サッカー部OBを中心とした社会人が主なメンバーです。
練習は鵠沼海岸、平塚海岸で週末行い、全国大会出場を目指し、日々活動しています。
鵠沼海岸へのビーチゴールの設置に向けた活動など、プレイ環境作りにも積極的に関わっています。

<本拠地>
神奈川県(湘南地方)

<主な成績>
2011年 トップリーグin関東参戦

 

■SPOSiC SHIZUOKA

▲SPOSiC SHIZUOKA(第1試合)

▲SPOSiC SHIZUOKA(第2試合)

2008年にチームを発足し、10年、11年と東海地域代表として全国大会に出場。
2011年にはイタリアW杯に初の日本代表選手を派遣。
フットボールレボリューションをビックテーマに掲げビーチサッカーの普及活動にも力を入れています。
2012年は即普及を目的としたサッカー名門校対象のクリニックを実施中。
ビーチサッカーがサッカー選手育成と密接の関係にある競技だという研究結果をもとに新な挑戦をはじめています。

<本拠地>
静岡県(浜松市)

<主な成績>
2010年東海大会優勝→全国大会出場
2011年東海大会優勝→全国大会出場
※日本代表選手を派遣

 

■Bonnefemme(ボンファム)

※開幕戦不参加のため集合写真がありません。ご了承ください。

2002年に高校サッカー部OBを中心として結成したチームで、当時からビーチサッカーを中心に活動してきました。
過去の活動実績としては、当時唯一の全国規模の大会であった金武町杯で、2004年大会3位、2005年大会ベスト8、2006年にはJFAが初めて主催した第1回全国大会で3位、翌2007年第2回大会にも出場しております。その他に、2010年に関東を拠点とするビーチサッカーチームが参加して開催されたトップリーグへの参戦、毎月開催される湘南ベルマーレ主催のワンデーリーグへの出場など、チーム結成から現在まで、継続してビーチサッカーに関わってきております。
近年、全国の舞台から遠ざかっておりますが、今年はビーチサッカー人生の集大成のつもりで、「全国大会出場」を目標に、チーム一丸となり、老体に鞭を打ってトレーニングに励んでおります。

<本拠地>
東京
  
<主な成績>
2004年 金武町杯 3位
2005年 金武町杯 ベスト8
2006年 第1回全国大会 3位
2007年 第2回全国大会 出場
     ※日本代表候補選手輩出
2008年 関東大会 3位
2009年 関東大会 3位
2011年 関東大会 準優勝

 

※開幕戦へ参加された他県からのチームのみなさん、静岡県までの遠征お疲れ様でした。
また、開催地からのチームとして、会場準備や片付けなどのすべてを行ったスポジックシズオカのみなさん、ご苦労様でした。

掲載させていただいた集合写真は、ご要望があれば大きなファイルでご提供させて頂きます。希望されるチームは遠慮なくご連絡ください。

先の記事でもご紹介させていただいた「東日本ビーチサッカーリーグ」。

5月19日開幕!東日本ビーチサッカーリーグ

その開幕戦が静岡県内にて開催されると言う事で、「フットデ静岡でもその様子を取り上げてみよう!」と会場となった掛川市の大東温泉シートピアに併設されているビーチスポーツ公園(ビーチと言っても波打ち際ではありません。)まで出掛けてきました。

▲グラウンドゴルフ場を挟んだ丘の上から見たビーチスポーツ公園。風力発電の塔が立ち並ぶその先には浜岡原子力発電所が立地する。

▲ピッチ前から上の写真を撮った丘の方向にレンズを向ける。この地域にはあらゆる方向に風力発電の設備が設けられている。

恥ずかしながら、筆者はこれまでビーチサッカーの公式戦なるものを生で観戦した事がありませんでした。
もちろんビデオ映像などでは何度か試合の様子を観てはいましたが、カメラを構えてピッチサイドからその様子を撮影するのは始めての作業になります。

とは言え、屋外での撮影となりますので「天候さえよければ!」の自分に甘い(?)取材予定を関係者に伝えていたのですが・・・。

そしてその開催当日、まだまだ真夏の日差しとは程遠いこの時期ですが、初夏を感じさせる気持ちよい空気や風を感じながらの「初ビーチサッカー撮影」が実現した訳です。

このビーチサッカー、ハイライトシーンなどをまとめた映像や写真での紹介では、とかくオーバーヘッドなどの「派手な空中戦」を目にすることが多く、この日の筆者ももちろんそのシーンを撮る心構えでいたのですが、思いのほか「激しい地上戦」での攻防が多い事を知りました。
また静から動への戦術的な動きの変化、あるいは体育館では考えられない理不尽なボールの転がりやバウンドなど、フットサル撮影時の予測の幅では対応できないシャッターチャンス逃しもたびたび。

さらに通常は太陽光を避けるためにカーテンが引かれ、しかも1/4~1/2灯しか点灯されない薄暗い体育館で行われるフットサルの公式競技の撮影とはまったく異なる光量の中、さらに選手たちが蹴り上げる砂の粒の飛散や時折吹き抜ける風に巻き上げられた砂埃など、ちょっと撮影に慌ててしまう場面もありました。が参加チームの集合写真も含め、なんとか撮影を行うことが出来ました。

それではまず、この記事では開会式の様子や会場風景などをご紹介したいと思います。

▲まもなく開会式。参加チームが整列。

▲実行委員長の笛木氏による開幕に向けてのスピーチ。

▲こちらは審判団。もう1名が後に合流。

▲中央のこの方、フットサルの東海リーグでも審判を務める。見覚えある方も多いのでは?

▲地元、静岡から参加のスポジックシズオカを代表して小牧選手による選手宣誓。ビーチサッカー日本代表にも選出されラモスジャパンの一員として活躍が期待される。フットサルでも県リーグ参加チームに所属する。

▲開会式の終盤には参加チーム全員で大きな円陣を作り、リーグ開始に向け集中力を高める。

▲そして集合写真で開会式は終了。いよいよ開幕ゲームを迎えることとなった。

▲県内のフットサルプレーヤーも数多く会場に来ていた。まずはこの方。

▲この方、なんとユニフォームに着替え試合にも出場。

▲そして東海リーガーのこの方。

▲こちらの女性も東海リーガー。

▲そのお2人のツーショット。

▲カメラ片手のこの方もフットサルの東海リーガー。ビーチサッカーのプレー経験もある。

▲会場の設営から運営、司会そして選手としても出場と大忙しだったスポジック代表の澤田氏。

▲その澤田氏、テレビクルーの取材にも対応。

参加チームの集合写真や試合の様子をお伝えするフォトギャラリーは次回以降のお楽しみと言う事で!!