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Archive for the ‘Fリーグ’ Category

初開催となる2014年地域女子リーグカップに出場するFrontier FC。

 

ウイダーFリーグ第34節 浜松vs浦安  湘南vs府中が小田原アリーナにて行われた。

その前座試合として今季の東海女子フットサルリーグ王者のFrontier FCがP.S.T.C. LONDRINA VALENTEと対戦した。

試合は序盤からFrontier FCがポゼッションで上回りペースを握った。

寺田が幸先よくカウンターから先制点を奪うと石川らのゴールで3-1でFrontier FCが勝利した。

その後行われた浜松vs浦安のゲームではFrontier FCのメンバーがボールパーソンを務めた。

 

Frontier FCは2月22日(土)23(日)に初開催となる2014地域女子リーグカップに出場する。

▼出場チーム

Bardral浦安Las Bonitas(関東1位)

Forest ANNEX(関東2位)

Frontier FC(東海1位)

member of the gang ladies(東海2位)

▼試合スケジュール

準決勝 2/22(土)

13:40 スカイホール豊田
Frontier FC vs Forest ANNEX 

13:40 岐阜メモリアルセンター
Bardral浦安Las Bonitas vs member of the gang 

決勝 2/23(日)
13:10 テバオーシャンアリーナ

詳細は日本フットサル連盟の公式サイトにて>>>http://www.jff-futsal.or.jp/

 

地域女子リーグカップ初代王者を狙うFrontier FCの応援宜しくお願い致します!

写真・レポート:奥山泰博

 

それではフォトギャラリーをどうぞ! 

 

 

 

 

 

ウイダーFリーグ第32節アグレミーナ浜松対バサジィ大分が1月26日に浜松アリーナで行われた。

前座2試合が終了し、いよいよメインイベントとなった観客の視線はピッチでウォーミングアップをする選手達に注がれた。

観客数2824人が見守る中、浜松は今季最後のホームゲーム勝利のチャンスに挑んだ。

また大分は今節勝利した場合、多会場の結果次第ではプレーオフ進出が決定するという重要なゲームだ。

 

マッチデースポンサーの丸尾興商株式会社より両チーム主将に花束が贈呈された。

山本、萩原、中島(千)が負傷から復帰。向島、笠井、田中、和久田らがメンバー外となった。

東海リーグ出身の松山、北嶋、石野らはこの日は帯同せず。静岡学園出身の中村はスターティング5に名を連ねた。※写真:前列左下

 
 

浜松のスタメンは山本(GK)、曽根田、三輪(C)、蓮池、江藤。

大分のスタメンは村山(GK)、仁部屋、ディドゥダ、小曽戸(C)、中村。

大分の序盤の攻勢に対して三輪、曽根田が粘り強い守備を見せる。

三輪が奪ったボールを曽根田→江藤と繋ぎ最後はボールを奪った三輪が左サイドから惜しいシュートを放つ。

また蓮池の強烈なシュートのこぼれ球を江藤がダイレクトシュートをするなど波状攻撃を見せる。

 

試合開始直後から積極的なプレーでチームを鼓舞した江藤。

左サイドの仕掛けから数本のシュートを放った蓮池。

 

前半3分、江藤のシュートをブロックした大分はそのままカウンターに転じる。

素早いカウンターから小曽戸が森村からの折り返しを押し込んで大分が先制。

浜松の序盤の良い流れを大分がゴールという形で断ち切った。

 

先制点を奪ったのは日本代表でも主力の小曽戸。

序盤からアグレッシブな守備で何度も1 対1を制した三輪。

 

蓮池→松本とスイッチした後、浜松はセカンドセットの松浦、萩原、剣持、小池を送り出す。

小池との連携から萩原が放ったシュートは枠を外れる。

一方大分は仁部屋が右サイドの1対1を制してシュートを放つもこれも枠の外。

 

前節怪我で欠場した萩原はセカンドセットの一角を担った。

松浦の積極的な仕掛けを大分はたまらずファイルで止める場面もあった。

 
 
松浦の積極的な仕掛けから得たFKを剣持が直接狙うも大分にブロックされてしまう。

大分は再び仁部屋は1対1からシュートを放つが山本がファインセーブで防ぐ。

前半山本は何本ものミドルシュートを防ぎ、こぼれ球にも素早く対処して流れを大分に持っていかせない活躍を見せた。

 

1対1を仕掛けるセカンドセットの一角剣持。

大分のカウンターを素早い切り替えで未然に防いでいた小池。

 

大分のキックインからカットして曽根田が強烈なボレーシュートを放つも村山がファインセーブ。

大分は前半6本のシュートを放ったディドゥダがミドルシュートを放つも枠外となる。

8分には三輪の高い位置での粘り強い守備から蓮池、中島(千)が続けて好機を迎えるもシュートは枠を外れる。

大分のカウンターのチャンスが増えていくが小池が素早い切り替えで未然に防ぐ。

カウンターから小曽戸が放ったシュートが枠を外れて浜松の素早いカウンターから松浦がゴール前まで侵入するもシュートは打てず。

 

浜松の選手の中では際立ってキープする技術がある松本。

ベテランの曽根田と江藤は気迫溢れるプレーでチームを引っ張る。

ディドゥダの強烈なミドルシュートを山本が防ぐ。

 

11分には小曽戸のシュートがポストを叩き、こぼれたボールもシュートを放たれるが山本がセーブ。

直後のCKからディドゥダが強烈なシュートを放つがこれもバー、こぼれたボールは再び山本がセーブした。

すると12分浜松は江藤が中央にドリブルで切り込みシュート。

これがゴール右隅に決まり浜松が同点とする。

 

最後はGKをよく見て流し込んだ江藤。中央に切り込んだドリブルテクニックが光った。

 
 

同点になった50秒後、今度は松本が中央からミドルシュートを決めて浜松が逆転に成功する。

前半での逆転に会場は大きな歓声に包まれた。

 

松本のミドルシュートで浜松が勝ち越し。会場は大きな歓声に包まれた。

 
 
たまらず大分はタイムアウトを取る。

再開直後の大分中村のミドルシュートは山本がセーブ。

しかし13分、大分が左サイドのCKから中央で芝野がシュート。

ポストを叩き跳ね返ったボールを自ら押し込み失点直後に同点に追いつく。

 

セットプレーのキッカーだったのが静岡学園出身の中村だった。

 

浜松は中島(千)が高い位置でボールを奪って惜しいシュートを放つ。

15分には蓮池が左サイドで奪ったボールをシュートするが惜しくも右ポストを叩く。

三輪から曽根田に良いタイミングで縦パスが通るも防がれる。

 

怪我から復帰した中島(千)は随所に俊敏な動きを見せた。

 
 
前半終了間際の19分、大分小曽戸が左サイドでパスを受ける。

一気にギアを上げた小曽戸はDF2人を振り切って縦にドリブル。

中央に折り返したパスを中央でディドゥダが飛び込みゴール。

大分が再び勝ち越しに成功する。

 

虚を突いた小曽戸の高速ドリブル。トップスピードから中央へパスを送った。

 
 
直後には小曽戸のドリブルを萩原が倒してイエローカード。

そのFKをディドゥダが強烈なシュートを放つも枠外となる。

仁部屋のシュートがポストを叩き、そのカウンターから松浦がドリブルから惜しいシュートを放つ。

右サイド高い位置でのキックインを得るとすかさず保田監督はタイムアウトを取って指示を出す。

これはゴールに結びるけることが出来ずラストは大分田村のシュートを山本がセーブして浜松は前半を2-3で折り返した。

 

前半から浜松を苦しめたディドゥダのシュート。

 

後半、浜松はセカンドセットの山本(GK)、曽根田、三輪(C)、蓮池、江藤でスタートする。

江藤が中央からドリブルしてシュートを放つも枠外へ。

カウンターから大分にチャンスが訪れ浜松のゴール前の混戦になるも山本がしっかり押さえる。

左サイドから曽根田が仕掛けるなど浜松は同点ゴールを狙いにいく。

 

前半よりも積極的に仕掛ける曽根田。

高い位置から豊富な運動量でプレスをかけた松浦。

 
 
浜松が高い位置からプレッシャーをかけるもゴールには結び付けれない硬直状態へ。

小池のロングボールに反応した松浦が前線で粘るもイエローカードをもらってしまう。

 

前半に逆転ゴールを決めた松本は後半も得点への糸口を探る。

剣持の強烈なミドルシュートはゴール右隅に飛んだが村山のファインセーブで防がれる。

 
 
小池→中島(千)→小池→剣持と展開し強烈なミドルシュートを放つもこれは村山にセーブされる。

直後GKと1対1を迎えた萩原がこのプレーで負傷して中島(千)と交代する。

松浦が高い位置でプレッシャーをかけボールを奪取するなど浜松の攻勢が続く。

大分はカウンターとミドルシュートで決定機を作っていくが追加点には至らない。

 

後半での逆転を狙い選手交代や指示の頻度も増えていった保田監督。

前線からアグレッシブにボールを追った蓮池だったが後半はシュート1本に終わった。

 

大分は右サイドからディドゥダ→中村が惜しいシュートを放つ。

直後のCKからディドゥダがシュートを放つが山本がセーブする。

再び中央からディドゥダがミドルシュートを放ち、これがゴール右隅に決まる。

立て続けにディドゥダにボールを集めた大分が38分に追加点を奪った。

残り2分で4-2と大分がリードを広げる。

 

この試合何本も放たれたディドゥダのミドルシュートがついにゴールを奪った。

 
 

後がない浜松は失点前から準備していたパワープレーをすぐさま開始する。

曽根田がGKとなり小池を中心にボールを回していく。

前節ゴールを奪った浜松のパワープレーにサポーターの想いは託された。

 

小池の加入でパワープレーの質は向上したが2点を返すには時間が少な過ぎた。

パワープレーから小池が一瞬フリーになった隙を突いてシュートを放ったが村山にセーブされた。

 

しかし松本、小池、曽根田がシュートを放つもゴールを奪う事が出来ない。

浜松は追撃弾を奪えずこのまま試合終了となった。

 

試合終了後、挨拶をする保田監督。ホームでの勝利を得られなかったが残り4試合の健闘を誓った。

記者会見での保田監督と三輪主将。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

アグレミーナ浜松/保田監督

「最後のご挨拶の通り、本当に勝ち点を取りたかった試合でした。前節の神戸戦より気持ちが全面に出てましたし大分さん相手に良い内容のゲームも出来ました。しかし試合ははっきり勝ちと負けに分かれてしまいます。相手の点を取るところと守るところの部分が優れていました。わかっていてもまだまだ対等に戦うのは難しい状況です。疲れた時にどれだけ精度の高いプレーが出来るかもポイントです。しかしチームは変わってきています。残り4試合で勝ち点を狙いたいです。」

 

アグレミーナ浜松/三輪選手(C)

「監督の言った通り勝利が欲しい試合でした。もっと戦い方の質を上げていって上位チームとの差を詰めていかなければいけないと思っています。」

 

記者会見での伊藤監督。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

バサジィ大分/伊藤監督

「厳しい試合でしたが選手が頼もしく戦ってくれました。プレーオフはまだまだ先なので別府セントラルも大事に戦いたいです。まだまだ名古屋には及ばない部分があるので勝ち点を取れるようにしっかり準備していきたいです。」

 
 

今季ホーム初勝利とはならなかった浜松。

駆けつけた多くの観客を楽しませた試合内容ではあったが勝利という結果がまたしてもついてこなかった。

応援し続けるサポーターのためにも残されたリーグ4試合と3月のPUMA CUPで結果で示していくしかない。

チーム力は向上し試合内容も上向きであっても勝利をしなければいけないのは監督、選手、フロントも重々承知のはずだ。

また大分は多会場の結果によりプレーオフ進出決定はならなかったがアウェイでの大きな勝ち点3を手にした。

 

●アグレミーナ浜松  2-4  バサジィ大分

3分 小曽戸(大分) 0-1
12分 江藤(浜松) 1-1
13分 松本(浜松) 2-1
13分 芝野(大分) 2-2
19分 ディドゥダ(大分) 2-3
38分 ディドゥダ(大分) 2-4

写真・レポート:奥山泰博

 

それではフォトギャラリーをどうぞ!

 

 

 

 

 

開場を待つ多くの観客が長蛇の列を作った。

 

ウイダーFリーグ第32節アグレミーナ浜松対バサジィ大分が1月26日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松の今季ホームゲーム最終戦となったこの日は前座試合などの様々なイベントが催された。

丸尾興商マッチデーと称されたこのホームゲームでの入場者数は2824人。

豪華ゲストが出場した前座の2試合をフォトギャラリーを中心にご紹介。

 

入場するスポーツパラダイスドリームチームに歓声が湧いた。

 

11:00キックオフの前座1試合目は静岡あさひテレビスポーツパラダイスドリームチームvs 静岡八事キッカーのゲームが開催された。

スポーツパラダイスドリームチームには澤登正朗氏、田中誠氏、平野孝氏に加えてスペシャルゲストに元サッカー日本代表の福西崇史氏、戸田和幸氏が参加した。

後半には平野孝氏と戸田和幸氏とが静岡八事キッカーでプレーするというサプライズもあった。

またD-FUT WINGSのメンバー数名も参加し県内の女子フットサラーもプレーした。

試合内容も最後まで白熱し、訪れた観客を楽しませた。

 

戸田和幸氏は2試合目にはヴォラーレでプレーした。

 

12:40キックオフの前座2試合目はスワーブス(芸能人チーム) vs ヴォラーレ(サッカー静岡県リーグ)が開催された。

アーティストのナオト・インティライミ氏、GAKU-MC氏ら豪華メンバーが様々なアクションで観客を魅了した。

またエンターテイメントの要素だけでなくプレーでも随所に観客を驚かせるプレーを披露した。

平野孝氏、戸田和幸氏、楽山孝志氏、アグレミーナ浜松代表和泉秀実氏などがヴォラーレでプレー。

スワーブスのリードで折り返した後半はヴォラーレが連続ゴールで追撃するもスワーブスが勝ち越したまま逃げ切った。

 

写真・レポート:奥山泰博

 

イベント内容の詳細はアグレミーナ浜松公式サイトにて→http://anguilla.sblo.jp/article/85661758.html

 

メインイベントのアグレミーナ浜松対バサジィ大分のゲームレポートへ続く。 。。

 

それではフォトギャラリーをどうぞ!

 

 

 

 

ウイダーFリーグ第31節アグレミーナ浜松対デウソン神戸が1月17日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松は1/4に墨田セントラルで開催された大阪戦で劇的な試合展開で後期初勝利を挙げた。

続く1/5の湘南戦では接戦となったが惜しくも1点差で勝ち点を逃した。

前節の名古屋戦では敗れはしたものの最多得点記録を更新し今節でのホーム初勝利に期待が膨らんでいた。

対するデウソン神戸は前期9位、後期は現在4位と1つも落とせない試合が続いている。

今シーズンの順位や戦績は伸び悩んでいるもののタレントを揃えた好チームであるとこは間違いない。

また浜松には神戸に在籍経験のある選手がいると共に神戸にも静岡にゆかりのある選手が数人顔を揃えた。

 

新加入の江藤と小池も揃ってベンチ入り。山本、笠井、萩原らは欠場となった。

XEBRA(現東海1部)や静岡県選抜で活躍した静岡学園出身の渡井(下段左から2番目)は神戸の中心選手として活躍中。

 

浜松のスタメンは赤窄(GK)、松本、三輪(C)、蓮池、江藤。

神戸のスタメンは森(GK)、渡井、川崎、西谷(C)、相井。

キックオフ開始直後、浜松は蓮池が持ち込んでミドルシュート。

これは惜しくもバーの上に外れたが積極的な立ち上がりとなった。

 

開始早々にオーニングシュートを放った蓮池。

 

しかし神戸はこれに動揺すること無く攻勢をかける。

相井のシュートを皮切りに序盤から激しいプレッシングを仕掛ける。

浜松は蓮池のシュート以降なかなかシュートまで持って行く事が出来ない。

神戸は4分、左から右サイドを駆け上がった森にワイドに展開。

曽根田が追走したが一瞬マークがルーズになった隙を見逃さず森がそのまま持ち込み逆サイドネットへ流し込み先制点を奪った。

 

長身ながらもしなやかな動きで先制点を奪った森。

 
 
浜松はセカンドセットの松浦、剣持、田中、小池を送り出すが神戸のプレッシングに苦しみうまくパスが回らない。

神戸は前線でキープ出来る選手達が数人いる利点を生かし厚みのある攻勢を仕掛け続けていた。

 

攻守のタクトを振るう小池も神戸の激しいディフェンスに序盤から手を焼いていた。

 
 
神戸は7分にゴール前左の位置でFKを獲得する。

これを須藤が壁とGK赤窄のニアサイドに強烈なシュートを直接蹴り込み追加点。

早い時間帯で点差を広げる。

 

正確なキックでFKを直接決めた須藤。神戸のプレッシングは浜松にリズムを作らせないアグレッシブなものだった。

 

神戸は原田、岡崎、相井が次々と浜松ゴールにシュートを浴びせるがGK赤窄も果敢な飛び出しでなんとか防いでいた。

浜松はカウンターを仕掛けたところを奪われてしまい逆にカウンターを食らってしまうが剣持がゴール前ギリギリでクリアする。

このプレーで剣持は一時ベンチに下がって三輪と交代する。

11分、神戸の渡井が自陣深い位置でボールを奪取。

長い距離をドリブルで運びパスを出すと森が右サイドの相井に展開、走り込んだ渡井が中央でパスを受けてゴールに流し込んだ。

 

県内で活躍していた当時よりも経験も実績も積んでスケールアップしたプレーを見せた渡井。

 

3点差をつけられた浜松はセカンドセットで好機を作る。

剣持から展開されたパスを松浦が左サイドから中央に走り込んだ小池にパスを通すも一歩届かず。

神戸から移籍してきた江藤もシュートチャンスを探って前線でボールを呼び込んでいく。

 

神戸から移籍した江藤はホームゲーム初出場。古巣を対戦相手に迎え気合いは十分だった。

スタメンではなく途中出場となった曽根田。サイドから打開を図るも神戸の守備を崩せなかった。

 
 
神戸は原田らがスムーズなカウンターを見せてチャンスを作る。

CKからの原田のダイレクトシュートはポストを叩き追加点を奪うには至らないが完全なる神戸ペースだ。

岡崎、相井、山蔦らのキープから西谷、渡井、稲田らアタッカー陣が幾度となく好機を作っていた。

浜松はゴール前のFKから剣持、江藤と連続シュートを放つも枠を捉える事が出来ない。

 

隙をみて独特のフォームから意表を突くミドルシュートを放つ小池。

渡井とは静岡学園時代の同級生、そしてXEBRA在籍時のチームメイトだった剣持。

XEBRA在籍時には揃ってフットサル日本代表にも選出された小池と渡井の注目のマッチアップ。

 
 
前半残り5分でデウソン神戸が5ファイルとなるが浜松はその後ファイルをもらえず第2PKを得る事が出来なかった。

そのまま前半は3-0で神戸リードして終えた。

 

江藤の特徴をよくわかっている神戸は危険なエリアに進入してところで激しいプレッシングをかけた。

 
 
後半、浜松はセカンドセットの赤窄(GK)、松浦、剣持、小池、江藤でスタートする。

前半に比べてパスも前線で回り初めCKを獲得。

そのCKから剣持がミドルシュートを放つも枠を捉える事が出来ない。

 

松浦は後半になって何度かスピードを活かした突破を見せ4本のシュートを放った。

剣持のミドルシュートは枠を外れるも前半に比べ高い位置でプレー出来るようになってきた。

 
 
対する神戸は稲田、須藤らのシュートで再びリズムを掴み出す。

24分にはCKからボールを受けた山蔦が岡崎にPIVO当て。

岡崎がうまくタメを作って流したボールに山蔦が走り込みダイレクトでゴールを決めた。

 

静岡を拠点にしていたシャークスに在籍していた岡崎。彼も花巻から神戸に移りここ数年で大きく成長を遂げた。

神戸の選手の中でも際立ってフィジカルの強さを見せた相井。

日本代表の中心選手になりつつある西谷も攻守に渡って躍動した。

江藤と山蔦のマッチアップ。古巣のアグレッシブなディフェンスに江藤は最後まで手を焼いた。

 
 
4点差を追う浜松は松浦→剣持、小池の絶妙なインターセプト→江藤とゴール前まで迫るが得点には至らず。

残り時間8分、曽根田をGKにしてパワープレーを開始する。

開始早々から小池を中心にリズムよくパスを回しシュートチャンスを多く作った。

そして3分には小池の中央からのシュートを最後は松本はゴール前で押し込み1点を返す。

 

ギリギリのタイミングでパスをさばく小池。

小池のシュートから最後はゴール前で松本が押し込み1点を返す。

小池が放ったグラウンダーの鋭いシュートは惜しくもポスト右に外れた。

 
 
残り5分で浜松が5ファウル。

三輪のディフェンスでファイルを与えてしまい第2PKになるも岡崎のシュートはGK赤窄がストップ。

この日の浜松のパワープレーはシュートチャンスが多くゴールの可能性を感じさせる内容だったが追撃も1点で留まりタイムアップ。

4-1で神戸が浜松に勝利した。

浜松のホームゲーム初勝利のチャンスは次節の大分戦での今シーズン最後のホームゲームのみとなった。

 

 

記者の質問にも真摯に答える保田監督。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

アグレミーナ浜松/保田監督

「ホームゲームが残り2試合の内の1試合という事で勝利を狙っていました。ここ3試合で理想には近づいてきていただけに今日のゲームは内容の悪い試合になってしまい申し訳ないと思っています。」

「敗因としては攻守の切り替え、人数のかけ方、DFからOFの切り替えなどの部分で相手が上回っていました。立ち上がりからの連続失点、しかも悪い形だったのでリズムが作れませんでした。」

「次節のホーム最終節に向けてチーム状態は決して悪くないと思ってます。今日の試合が悪かった事は確かですがもう一度良い状態で臨めば大分戦で良いゲームが出来ると思います。」

 

アグレミーナ浜松/三輪選手(C)

「試合の入り方の悪さとDFの寄せの遅さがこのような結果に繋がってしまいました。しかしこの2.3試合の状態は決して悪くはないので練習から集中して次節に挑みたいと思います。」

 

 

記者会見での小川監督と西谷主将。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

デウソン神戸/小川監督

「とにかく勝ち点が取れて良かったです。前半からギアを入れて走りました。早く点も取れていい状態で後半に入れました。少し押し込まれた時間帯もありましたが我慢して守れていました。パワープレーのディフェンスもしっかり奪いにいけていたので良かったです。しかし返すことは出来なかったのでもっと練習で選手とコミュニケーションをとって準備をしていきたいです。」

 

デウソン神戸/西谷選手(C)

「1点目から4点目までウチらしさを出せました。後半が少し課題が残ったのがプレスが少し落ちてしまった部分です。前半のように後半も戦いたかったので継続出来るようにしていきたいです。とにかくチームには勝ち点3が必要だったので良かったです。」

 

 

浜松は次節今季最後のホームゲームを同じ浜松アリーナで迎える。

対戦相手は現在後期2位と好調の大分。

ここ数試合調子を上げていたのも事実だが今節でその調子の良さを見せれなかったのも事実。

現在のチーム状態の真価は今季最後のホームゲーム初勝利のかかったゲームで問われる事となった。

 

●アグレミーナ浜松  1-4  デウソン神戸

4分 森(神戸) 0-1
7分 須藤(神戸) 0-2
11分 渡井(神戸) 0-3
24分 山蔦(神戸) 0-4
34分 松本(浜松) 1-4

写真・レポート:奥山泰博

 

それではフォトギャラリーをどうぞ!

 

 

ウイダーFリーグ第27節アグレミーナ浜松対ペスカドーラ町田が12月23日に浜松アリーナで行われた。

アグレミーナ浜松は前節アウェーでエスポラーダ北海道戦に敗れ連敗を18に伸ばしてしまった。

今節の相手はその連敗前に今季唯一の勝利をしているペスカドーラ町田。

サポーター及び関係者からは今節が2013年最後の試合でありホームゲームである事と即戦力としてXEBRA(静岡市)から新加入した小池がFリーグ初出場となった事などからいよいよホームゲーム初勝利という強い期待感があった。

また笠井、松本、内野らは前節に続き欠場となった。

対するペスカドーラ町田はここ3試合で勝ち点7を獲得し、後期順位は4位とチーム状態は上々だ。

前回の対戦ではペスカドーラ町田がホームゲームで5-0で完封勝利をしている。

その過去の戦績による相性が今節も反映されるのか、もはやそこは払拭されているのか。

試合開始前のメディア関係者の間でもその部分はまだ1つの焦点としざるを得ない状況だった。

 

新加入の小池は23番のユニフォームを身に纏い早速ベンチ入りした。※下段右端より2人目

レジェンドと呼べるベテラン選手とポテンシャルを秘めた中堅選手が融合するペスカドーラ町田。

 

浜松のスタメンは山本(GK)、向島、萩原、曽根田、三輪(C)。

町田のスタメンはイゴール(GK)、本田、金山、滝田、永島。

開始早々に浜松が決定的チャンスを作る。

最後尾でボールを保持した永島に対して曽根田がボールを奪取。

イゴールと1対1になるもグラウンダーのシュートはわずかに左に外れた。

 

開始早々に積極的なディフェンスでボールを奪いビックチャンスを作った曽根田。

 

町田は滝田のミドルシュートから弾かれたボールを金山がオーバーヘッドでシュート。

この波状攻撃を防いだ浜松は三輪→萩原と繋いでカウンターを仕掛けるも町田がストップ。

2分が経過したところで浜松ベンチでは23番小池を含むセカンドセットが交代を待っていた。

サポーターからの拍手の中、小池が次の瞬間Fリーグデビューを果たした。

 

初出場直前にベンチから味方にコーチングする小池。

小池は出場直後の数プレーでこのFリーグの舞台でも「小池らしいプレー」が十分通用すると感じさせた。

 

浜松はセカンドセットは松浦、剣持、田中、小池。

小池はフィクソの位置で守備を統率し、攻撃ではボールポゼッションの中心にいた。

町田は徐々にパス回しを活性化させてシュート数を増やしていくがここまでは浜松がしっかり守れている印象だった。

 

森谷らを基点にして攻撃を組み立てる町田に対して浜松は連動性のある守備を見せていた。

甲斐は時折素早いドリブルで緩急をつけて浜松守備陣を揺さぶった。

 

5分には浜松は蓮池と曽根田をスイッチしたファーストセットを送り込む。

その直後、蓮池がカットインして放ったシュートはイゴールにキャッチされてしまう。

町田は永島がドリブル突破からファイルを誘って得たFKから甲斐がシュートを放つも山本がセーブする。

再び登場した小池はインターセプトの鋭さと空中戦でも負けない強さを見せた。

 

使われるタイプの松浦にとって小池はパスの供給源として今後も頼れる存在になりそうだ。

 

10分、硬直しかけたゲームが動く。

町田は右サイドからのコーナーキックを甲斐がほぼ正面で待っていた滝田にパスを送り素早くシュートを放つ。

1度は防いだかに見えたが、このこぼれ球を金山が押し込んで町田が先制する。

 

ゴール前でのこぼれ球に素早く反応してゴールを奪った金山をイゴールが祝福する。

 

先制された浜松は松浦の突破なので攻勢を高めるが人数的な厚みがなく町田の守備網をなかなか崩せない。

その状況の中、小池は機を見てポジションを上げてミドルシュート放っていく。

 

小池の強烈なトゥーキックは際どいコースに飛んだのだか惜しくもイゴールに弾かれた。

 

11分に町田は滝田からのパスを本田がヒールシュートで狙うもポストに弾かれる。

浜松は三輪のキックインから逆サイドで待つ曽根田にループパスを送る。

これを曽根田がダイレクトで強烈なボレーシュートを放つも惜しくも枠を捉える事が出来ない。

町田はベテラン藤井をピッチインさせてポゼッションを活性化させていく。

森谷の体の張ったターンからのシュートは枠外へ。

浜松はショートカウンターから松浦がゴール前でフリーになった剣持にパスを送る。

しかしイゴールとの1対1で剣持のコースを狙ったシュートはセーブされる。

試合開始直後の曽根田の1対1に続くビックチャンスを浜松は逃してしまった。

 

イゴールとの1対1の決定的チャンスを外し天を仰ぐ剣持。

得意なドリブルで危険なエリアになかなか進入出来なかった曽根田。

 

逆に町田はGKとの1対1を迎えるがこれは山本がセーブ。

直後には山本のフィードから萩原がカットインしてシュートを放つもゴールを割る事は出来ない。

 

小池と甲斐のマッチアップ。小池は技術力が高い相手との駆け引きで随所に勝るプレーを見せた。

 

19分、再び試合が動く。

浜松はポゼッションをスタートさせるところで自陣の危険なエリアでボールを奪われてしまう。

滝田がボールを奪い左サイドの永島に展開する。

永島がサイド突破からシュートを放つとこれをファーサイドで待っていた本田が流し込み町田が2点のリードを広げる。

前半終了間際の大事な時間帯で浜松は痛恨の追加点を与えてしまった。

 

前半終了間際の良い時間帯で追加点を奪った町田。

スローでもキックでもミスらしいミスは無かったイゴールは時折攻撃の起点にもなる安定したパフォーマンスを披露した。

 
イゴールのフィードキックで前半終了。

2-0町田リードで前半を折り返す。

浜松は数回のチャンスをものに出来ず、ミスから追加点を与えてしまう苦しい前半だった。

しかし初出場の小池のプレーは後半での逆襲を期待させてくれる力強いプレーだった。 
 
 
 

後半も本田を起点に攻撃を組み立てる町田。パワーとしなやかさを兼ね備えた好選手だ。

 

後半、浜松はセカンドセットの山本(GK)、松浦、剣持、田中、小池でスタートする

小池、剣持が踏ん張って町田の後半立ち上がりの攻勢を防ぐ。

浜松は向島、萩原、三輪、蓮池を送り込むがここでまたミスから失点をしてしまう。

自陣でボールを奪われ2点目とは逆のパターンで今度はカウンターから本田が左サイドに駆け上がった永島へラストパス。

これを永島が冷静に流し込み3-0と町田がリードを広げる。

 

2点目をアシストした永島が3点目を奪い、町田サポーター席に向かってガッツポーズをする。

3点目の直後に横江が立て続けに2本のシュートを放つ。

 

リードを広げられた浜松は松浦が右サイドで粘り強いキープからシュートを放つが惜しくも枠を捉える事が出来ない。

27分には田中に代わってピッチインした和久田がイエローカードをもらってしまいファールカウントも増えていく。

30分には小池の斜めの鋭いパスから松浦がシュートを放つもこれも決まらない。

しかし劣勢の状況にありながらシュートまで持っていける松浦の攻撃力は目を見張るものがある。

長短のパスを自在に繰り出す小池との連携が高まっていけば面白いホットラインになるのではないかと感じさせた。

そして浜松はシューターが揃う町田に対し10分間を残して5ファールとなってしまい、試合終了まで第2PKに苦しむ事になる。

 

32分町田はイゴールの正確なロングキックが浜松剣持の頭上を超えてマークしていた森谷にボールが収まった。

入れ替わる形になってしまった剣持は森谷をフリーにさせてしまいシュートを打たれる。

これを沈められて4-0と町田がさらにリードを広げた。

 

しなやかなトラップからゴールを奪った森谷。

 
 
更に直後には甲斐が素早い判断を見せる。

ぽっかり空いたスペースにドリブルでカウンターを仕掛け、フリーの横江に相手を引きつけてパスを送る。

これを横江がきっちり決めて1分間で2点を奪い5-0とする。

 

横江のシュートも冷静だったが甲斐の素早いドリブルはファインプレーだった。

 

浜松は曽根田をGKにしてパワープレーを開始。

強いシュートも打てる小池が参加するパワープレーはもちろん初めてだ。

 

曽根田をGKにパワープレーをする浜松。ここでも小池効果は見え隠れしたのだが得点を奪う事は出来なかった。

このシュートは惜しくも枠を外れたが小池のミドルシュートは今後も武器になっていくだろう。

 

37分松浦がファールをしてしまい町田に第2PKが与えられる。

キッカーの横江が放ったシュートを山本がセーブするも金山が素早く反応しゴールへ押し込み6-0とする。

記録はOGとなったがセカンドボールへの強い意識を持っている金山らしいゴールだった。

浜松はこの混戦による接触で負傷した山本を赤窄へと交代させる。

 

セカンドボールに素早い反応を見せた金山が喜びを表現する。

小池は最後までインターセプトの出足の速さを落とさず献身的なディフェンスをし続けた。

素早い展開でパスをさばく技術を持っている曽根田。しかし時折キープしながらボールを運ぶ場面も。

 

38分には再び町田に第2PKが与えられキッカーは横江。

GKは交代したばかりの赤窄。

これを今度は横江が直接決めて7-0と町田が大量リードとした。

 

2回目の第2PKをきっちり決めた横江はこの2ゴールの活躍。

終盤にゴール前で何度かFKのチャンスがあった浜松だったが得点には至らず。

 

39分には浜松のセットプレーのチャンスからボールをキャッチしたイゴールがあわやパワープレー返しとなるドリブルシュートを放つがこれは枠を捉えれなかった。

試合は7-0で町田が大量得点を奪い勝利した。

浜松は無得点で2013年のラストゲームを終え19連敗を喫してしまった。

町田は4位をキープする形になったが得失点差を+7を積み上げれた事は好材料だった。

浜松は保田監督が就任してからこの試合を終え9試合を1巡させた。

チームの調子は上昇しているものの結果として全チームから勝利を挙げる事が出来なかった。

 

小池の活かし方を熟知している保田監督だったが勝利に結びつける事が出来なかった。

 
 
 

記者会見での保田監督と三輪主将。

 

▼試合後の記者会見でのコメント

アグレミーナ浜松/保田監督

「今年最後の試合でこのような結果になってしまい申し訳ないと思ってます。要因としては0-2だった前半はとり返す可能性がありました。後半の3点目は完全なミスからの失点だったのが敗因の1つでこれまでの試合でもこのような事がありました。」

「小池に関しましては期待通りのプレーをしてくれました。ディフェンス、オフェンス共に十分やれる能力を持っています。これからもっとFリーグでの経験を積んでいけば更に上がっていくと思います。」

「Fリーグを1巡しましたがオフェンス、ディフェンス、セットプレーなどどれも通用しないというものは無かったです。しかしフィジカル、個々のスキル、メンタル、この3つが他チームに差があります。その差が結果を左右する上で大きいので良い試合をしても勝者にならなければいけません。」

「2試合無得点の要因ですがチャンスはあり、相手にもミスはあります。そこを決める事が出来ない決定力の違いだと思います。どのチームもアラの高い位置で仕掛けてきますが浜松はそこでパスを選択する傾向になります。悪く言えばそれは逃げのプレーにもなってしまうのでそのあたりも修正していきたいと思います。」

 

アグレミーナ浜松/三輪選手(C)

「自分達のミスからの失点やセットプレーからの失点を減らしていかないとこのような結果になってしまいます。相手のミスを突いて、セットプレーを全員で連動して点を取れるようにしたいです。それが大事だと感じました。」

「質を上げて理解を高めていきたいです。チャンスでの冷静さなど見習っていきたいです。町田との相性に関してですが前回は0-5だったのでそれほど甘くないという事だと思います。」

 

記者会見での関野監督と横江主将。

 
 
▼試合後の記者会見でのコメント

ペスカドーラ町田/関野監督

「重要なゲームでした。プレーオフ進出したい中で現在4位なので上位についていかなければいけません。前期は7位だったので全てが重要なゲームになります。失点をしなかったのも大きいです。前半の立ち上がりと終わりで不安定な部分があったのでそこはシビアに見つめて修正していきたいです。」

 「ジャッピーニャが得点を取れている事は勝利の要因でもありますが他の選手にも良い影響を与えています。金山、横江などの取るべき選手が取っています。」

 「次節の名古屋に関してですが挑戦者の気持ちでいます。過去に名古屋に勝った事が無いので特別な想いがあります。今シーズン中には勝ちたいと思いますが選手はすでに全力を尽くして戦ってくれていて良い状態なので楽しみです。」

 「勝ち点を与えてしまっている浜松との対戦だったのですが以前はそのような事に左右されてプレーの質が変わってしまっていた。しかし今はメンタルの浮き沈みや振り幅が少ない状態です。今は一定のレベルで戦えているので特別意識はしていなかったです。」

 

ペスカドーラ町田/横江選手(C)

「勝ち点3が全てだと思います。先制点を取れた事と後半の3点目を取れた事が大きかったです。先に失点してしまっていたら難しい試合になったと思います。とはいえ簡単な試合は1つも無いので勝ち点を積み重ねていく事が大事です。修正点はいろいろありますが得失点差をプラスに出来た事も良かったと思います。」

「次節の名古屋戦で勝てればプレーオフも見えてきますし、名古屋を倒さなければ優勝もありません。年末もそのままの状態で維持してお客さんに喜んでもらえるような試合をしたいです。」

「勝ち点を与えてしまっている浜松との対戦だった事に関してですが当時は練習の空気に温さがありましたが最近は気の緩みはありませんでした。その相手にも同じメンタリティで臨むだけなので相手との相性などは関係ないです。」

 

 

新加入の小池が高いパフォーマンスでプレーをしたデビュー戦だったが無得点の0-7というスコアがそれ以上に印象深い試合となってしまった。

そして町田との相性という論点は今後は必要無くなった試合と言えるだろう。

折り返し地点9チーム全てと対戦を終えたわけだが後期から指揮をとる保田監督はそれぞれのチームとの初陣だった。

全チームと戦った経験によって次の対戦ではまた違った内容になるだろう。

1/4.5の墨田区セントラルから始まる後期の2順目。

チームに浸透してきている戦術や戦略が結果として現すためにも選手達はこのセントラル2試合を重要に捉えているだろう。

小池の加入でチーム力が上がったのは一目瞭然だが、負傷している主力選手も戻ってきた時の選手編成はまだまだ改善の余地がありそうだ。

とにかく勝利が欲しい浜松にとっては2014年、早々に2試合を戦えるのは良い材料なのではないか。

次節は年明け1/4.5に墨田区総合体育館にてすみだセントラルが開催される。

 

そしてこのレポートを書き終えた直後にアグレミーナ浜松より江藤正博選手の入団に関する下記のリリースがあった。

2013年12月25日 

今シーズンの選手契約合意のお知らせ。

http://anguilla.sblo.jp/article/83108232.html

 

●アグレミーナ浜松  0-7  ペスカドーラ町田

10分 金山(町田) 0-1
19分 本田(町田) 0-2
23分 永島(町田) 0-3
32分 森谷(町田) 0-4
32分 横江(町田) 0-5
27分 OG(町田) 0-6
38分 横江(町田) 0-7 ※第2PK

写真・レポート:奥山泰博

 

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