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新生静岡県女子フットサル選抜は強豪チームとの数多くのトレーニングマッチで経験を積んだ。

 
11月9日(土)10日(日)で行われたECOPA FUTSAL WEEKENDのレポートを運営スタッフが静岡視点でお届けします。
 
 
まずは11月9日(土)の1日目のレポートです。
 
 
 
9日はメインアリーナにて静岡県1部リーグ、2部リーグ、U-15リーグ、サブアリーナでもU-8の県内交流戦、10日には「エコパフットサルクリニック」がメインアリーナにて開催されました。
 
その前後のピッチを利用して県内外から多くの競技フットサルチームが集結しトレーニングマッチを実施、そして10日のクリニック終了後には静岡県男子フットサル選抜 vs アグレミーナ浜松(Fリーグ/浜松市)のエキシビジョンマッチも行われ数多くの対戦カードが組まれた贅沢な2日間となりました。
 

9日午前中から開催された県リーグの様子。mobile storeとセレゾン浜松フットサルクラブの試合終了残り13秒でmobile storeが3-2で逆転勝利するなど熱いゲームがいくつも繰り広げられた。

 

1部リーグ第6節ではこれまで無敗だったObra-Primaとセレゾン浜松の両チーム共に今季初黒星となりました。

いよいよ残り3節となり年度末に開催予定の東海リーグ参入戦への出場切符をかけた戦いが終盤戦へと突入する事になります。

 

さて9日の県リーグ戦終了後のトレーニングマッチに参加したチームは下記の10チームでした。
 
男子チームが県1部リーグ選抜(2チーム)、2部リーグ選抜、ZOTT WASEDA、SWH futsal club、DELIZIA磐田。
 
女子チームは静岡県女子フットサル選抜、埼玉県女子フットサル選抜、VEEX Tokyo Ladies、SWH Ladies futsal club。 
 
県内の選抜チームに加え、全国的にも著名な強豪チームが強化遠征の一環して参加してくれました。
 

県リーグ1部選抜A。監督は男子県選抜の渡邉監督。

 

県リーグ1部選抜B。監督は男子県選抜の菅谷コーチ。

 

県リーグ2部選抜。監督は東海1部リーグ所属大和撫子/VIORA藤枝の野木選手。

 
 
まずは男子のトレーニングマッチですが県リーグ1部選抜が2チーム、県リーグ2部選抜が1チームを構成しZOTT WASEDA、SWH futsal club、DELIZIA磐田という全国でもトップレベルのチームと対戦をしました。
 
このような機会に初参加の県リーグ所属の選手にとっては貴重な経験になりました。
 
 

ゲーム前に監督の指示を真剣に聞く県リーグ2部選抜の選手達。

 

ZOTT WASEDA vs 県リーグ1部選抜A。

 

SWH futsal club vs 県リーグ2部選抜。

 

ZOTT WASEDA vs 県リーグ1部選抜B。

 

DELIZIA磐田 vs 県リーグ1部選抜A。

 

数本のトレーニングマッチが行われる中で、合間合間に監督が課題や修正箇所を伝えながら進めていく。

 
 
県リーグ1部選抜と県リーグ2部選抜は強豪チームの速いプレッシャーや卓越したパス回しに翻弄される場面もありましたが、ゲームを重ねるにつれて各個人それぞれの特徴を出してシュートまでボールを運びゴールを奪うシーンも多く見られました。
 
県リーグの選手のレベルアップ、それは県選抜を含む静岡県全体のレベルを上げる大事な要素の1つである中でこのようなトレーニングマッチは良い経験となり今後に生かされていくものになるでしょう。
 
対戦して頂きましたZOTT WASEDA、SWH futsal club、DELIZIA磐田の皆様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
 
 
 
続いて女子のトレーニングマッチですが参加チームはこちら。
 
静岡県女子フットサル選抜、埼玉県女子フットサル選抜、VEEX Tokyo Ladies、SWH Ladies futsal clubの4チームです。
 
 
全国的にも著名なチームで眞境名オスカー率いるVEEX Tokyo Ladies。
 
兵庫県選抜選出選手を多く擁するSWH Ladies futsal club。
 
そして静岡と埼玉の2つの選抜チーム。
 
 
日本代表選出経験を持つ選手が多く参加しているなど顔ぶれを見てもかなり注目のトレーニングマッチでした。
 
 
また静岡県女子フットサル選抜は昨年のトリムカップ準優勝メンバー数名以外は年齢も若い初選出の選手が多い構成となり、レベルアップを図る絶好の機会となりました。
 

静岡県女子フットサル選抜 vs 埼玉県女子フットサル選抜。

 

静岡県女子フットサル選抜 vs 埼玉県女子フットサル選抜 その2。

 

静岡県女子フットサル選抜 vs 埼玉県女子フットサル選抜 その3。

 

静岡県女子フットサル選抜 vs SWH Ladies futsal club。

 

静岡県女子フットサル選抜 vs SWH Ladies futsal club その2。

 

静岡県女子フットサル選抜 vs SWH Ladies futsal club その3。

 
若いチーム構成の静岡県女子フットサル選抜は始動して初めてのトレーニングマッチでこれだけの強豪チームと対戦出来たのはとても貴重な良い経験となりました。
 
静岡県女子フットサル選抜今川監督はまだ未成熟な部分がある選手達に的確なアドバイスを与えてこのレベルアップ絶好の機会を有意義なものにしていました。
 
今後の静岡県女子フットサル選抜の活動にも是非注目して頂けましたら幸いです。
 

VEEX Tokyo Ladies vs 埼玉県女子フットサル選抜。どちらのチームも流動的なパスワークやプレッシャーの速さを発揮しトレーニングマッチながら好ゲームを演じた。

 

東京からエコパに駆けつけてくれた眞境名オスカー 監督率いるVEEX Tokyo Ladies。

 
 
 
 
その後行われたZOTT WASEDA、SWH futsal club、DELIZIA磐田のトレーニングマッチでは全国トップクラスとも言える3チームの対戦を会場に来ている選手、関係者が数多く見守る中で水準の高いゲームを披露してくれました。
 
県外から参加のZOTT WASEDA、SWH futsal clubの2チームは移動やチームトレーニング実施、県リーグ選抜との対戦などで疲労も蓄積されているにも関わらず公式戦さながらのアグレッシブなフットサルを見せてくれました。
 
 

DELIZIA磐田 vs ZOTT WASEDA。

 

DELIZIA磐田 vs ZOTT WASEDA その2。

 

DELIZIA磐田 vs ZOTT WASEDA その3。

 

DELIZIA磐田 vs ZOTT WASEDA その4。

 
現在東海フットサル1部リーグで首位をキープするDELIZIA磐田は土曜日にも関わらずベストメンバーでこのトレーニングマッチ参加していました。
 
昨年PUMA CUPで全国ベスト8に進出し、名実ともに「全国区」となった風格も感じます。
 
新戦力も加わり12月のPUMA CUP静岡県大会、そしてリーグ制覇に向け順調にチームの士気が高まってきている印象でした。
 
 

ZOTT WASEDA vs SWH futsal club。

 

ZOTT WASEDA vs SWH futsal club その2。

 
ZOTT WASEDA とSWH futsal clubの対戦も攻守の入れ替わりが激しい好ゲームになりました。
 
会場に駆けつけた選手、関係者の皆さんも大変勉強になった事でしょう。
 
 
そしてこの日の全日程を終了し、ECOPA FUTSAL WEEKENDは翌日の10日へと続きます。
 
 
 
 
>>>11/9-10 ECOPA FUTSAL WEEKEND・・・静岡スタッフレポート・・・2日目に続く。。。
 
 

4年ぶり4度目の全国大会へ出場するFrontier FC。

 
11月2日(土)~4日(祝)福岡県北九州市総合体育館にて開催される第10回全日本女子フットサル選手権全国大会に静岡県からFrontier FCが出場する。
 
4年前の第6回全日本女子フットサル選手権での雪辱を晴らしに「東海の古豪」が本当の強さを証明しに4度目の全国大会へ挑む。
 
 
 
4年前のFrontier FCの選手、スタッフの悔しさは相当なものだった。
 
そして当時1次ラウンド最終戦で対戦し、黒星を付けられたFC ALEGRE KAMINHO(九州代表)も運命なのか今回も同グループで戦う。  
 

前回出場した全国大会でチームはグループ敗退したものの抜群の存在感で活躍した石川美郷選手。今季も中心選手として全国の舞台に挑む。。※写真は第6回大会時に撮影。写真提供:UN@PANNA様

日本代表キャンプに招集された経験を持つ宮本知実選手。今季もコンダクターとしてタクトを振るう。※写真は第6回大会時に撮影。写真提供:UN@PANNA様

 

2004年創部以来、富士市をホームタウンとし全国制覇を目標に現在東海女子フットサルリーグで活動中。
 
現在、富士市・富士宮市を中心に静岡県内から17~35歳までの14名の女子選手が在籍。
 
創部以来、元日本代表候補4名、静岡県選抜経験者も多く輩出している。
 
Frontier FCは創部以来、全国大会出場3回、東海リーグ優勝2回・準優勝3回(現在、東海リーグ首位)静岡県及び東海地域の女子フットサル界を牽引してきたチームだ。
 
今年のチームにも元日本代表候補3名、静岡県選抜経験者6名が名を連ね、なでしこリーグでもプレイをしていたGKも新加入し選手層も厚くなっている。
 
 

3年前からのスローガンとしている”心はひとつ”のバナー。

 
Frontier FCは”心はひとつ”をスローガンとし、3年前からプレイを通してフットサルの魅力、楽しさを発信する”見せるフットサル”に拘ると共にチームの結果も求めてきた。
 
現在監督は2011年から就任した3年目の曽根田盛将(33歳)監督。
 
富士市出身で現在Fリーグ”アグレミーナ浜松”に所属しておりチームの中心選手として活躍中だ。
 
2007年Moto Grosso(富士市)から湘南ベルマーレへ、2013年アグレミーナ浜松へ移籍。
 
Frontier FCのホーム施設で育ち飛躍した選手の1人である。
 
コーチは曽根田監督の妻である曽根田かおり(36歳)コーチ。
 
Frontier FC出身で選手として2回全国大会に出場、静岡県選抜でキャプテンとして全国優勝を経験。
 
経験豊富な夫婦がチームの新しいスタイルを作り上げてきた。
 
 

東海大会では東海地区もう1つの「古豪」member of the gangに1-2で惜敗したが準優勝で「東海2枠」の座を見事勝ち取った。

富士市役所にて全国大会出場報告の表敬訪問。

富士ニュース掲載紙面。

 
 
全国で古豪女子フットサルチームと呼ばれているFrontier FCの強さを証明するチャンスの今大会。
 
万全を期し静岡代表、そして東海代表としての誇りを持ち全国大会に臨む。
 
 

主将として強いメンタリティでチームを引っ張るNO.10石川選手。

 

【NO.10主将 石川晴郷選手インタビュー】

長きに渡りチーム、そして静岡県の女子フットサルを牽引してきたFrontier FCの象徴でもある石川選手に話を伺ってみた。
 
 
Q.全国大会を間近に迎えて現在のチームの状態はいかがですか?
 
石川選手「前節の東海リーグでは丸岡RUCKレディースさんと対戦し引き分けという結果となってしまい勝ち星を上げることが出来ませんでした。しかし先日行われた京都のBAMB GREENPARK LFCさんとのトレーニングマッチではチームとしてとても良い内容のゲームが出来ました。全国大会に向けて順調に仕上がってきていると思います。」
 
 
 Q.4年前のグループリーグ敗退を経験した石川選手は今大会への想いも強いのでは?またFC ALEGRE KAMINHO(九州代表)さんが今回も同グループとなりましたが?
 
石川選手「もちろんリベンジしたい気持ちはあります。しかし今のチームは新加入選手も加わり、スタイルや戦術も変わってきているので今のチームでどのくらいやれるかが非常に楽しみです。FC ALEGRE KAMINHO(九州代表)さんは若くて良いチームなので慌てず、冷静に戦いたいと思います。」
 
 
 Q.全国の舞台では石川選手自身はどんなプレーをみせたいですか?
 
石川選手「試合内容や得点状況に関わらず、主将として気持ちを前面に出してチームを引っ張っていきたいと思ってます!」
 
 

注目選手の1人のNO.9長谷川選手。優れた得点感覚は群を抜いている。写真提供:UN@PANNA様

全国大会へ向けてトレーニングを重ねる今シーズンのメンバー。元日本代表候補3名、静岡県選抜優勝経験者がズラリと名を連ねる。

 
<Frontier FC 2013-14メンバー>
代 表/寺田昭彦
監 督/曽根田盛将
コーチ/曽根田かおり
マネージャー/柳恵理子
トレーナー/大久保寛子
 
NO.1 GK 清水美晴 ※元静岡県選抜
NO.2 FP 川添宏美
NO.3 FP 井口恵里子
NO.4 FP 小林千春 ※元静岡県選抜
NO.5 FP 宮本知実 ※元静岡県選抜 元日本代表候補
NO.6 FP 山川歩美
NO.7 FP 寺田凪 ※2013年静岡県選抜候補
NO.8 FP 稲葉恵子 ※元静岡県選抜 元日本代表候補
NO.9 FP 長谷川絵梨 ※元静岡県選抜
NO.10 FP 石川晴郷(C) ※元静岡県選抜
NO.11 FP 渡辺有紀 ※2013年静岡県選抜候補
NO.14 GK 奥平みどり ※元静岡県選抜 元日本代表候補
NO.16 FP 遠藤果奈
NO.21 GK 門西亜紀子 ※2013年静岡県選抜候補
 
 
<戦歴>
2004年 静岡県レディースフットサルリーグ準優勝
2005年~2007年 静岡県レディースフットサルリーグ 3連覇達成
2005年 第1回女子全国施設連盟選手権 全国大会3位
2006年 第2回女子全国施設連盟選手権 全国大会3位
2007年 第10回COPA JAL2007 全国大会3位
2008年 第3回東海女子フットサルリーグ優勝、第5回全日本女子フットサル選手権東海代表
      第4回女子全国施設連盟選手権 全国大会3位
2009年 第4回東海女子フットサルリーグ準優勝、第6回全日本女子フットサル選手権東海代表
      第12回COPA JAL2009 全国大会優勝
2010年 第5回東海女子フットサルリーグ優勝、第6回女子全国施設連盟選手権 全国大会3位
2011年 第6回東海女子フットサルリーグ準優勝 
2012年 第7回東海女子フットサルリーグ準優勝、第8回女子全国施設連盟選手権 全国準優勝 
2013年 第8回東海女子フットサルリーグ 首位(平成25年10月14日現在)
      第10回全日本女子フットサル選手権 東海代表出場決定
 
 
 
<第10回全日本女子フットサル選手権大会>
 
開催期間:2013年11月2日(土)~11月4日(月・祝)

会場:福岡県/北九州市立総合体育館

▼Frontier FCの試合日程

<1次ラウンド グループB>

2日 11:10 KICK OFF  vs  FC ALEGRE KAMINHO(九州代表)

2日 15:50 KICK OFF  vs  ForestANNEX(関東代表)

3日 13:30 KICK OFF  vs  シェラインLFC(東北代表)

<準決勝>

4日 10:00 KICK OFF

<決勝>

4日 14:00 KICK OFF

JFA公式サイトはこちらから>>>http://www.jfa.or.jp/match/topics/2013/150.html

 
 
Frontier FCへのご声援何卒宜しくお願い致します!
 
それではFrontier FCの勇姿をフォトギャラリーでどうぞ!
 

最終節の舞台は静岡市葵区の静岡中央体育館。第1試合はZEAL vs PEACH。

 
今季より中西部支部、中部支部、中東部支部の3支部合同での開催となった中部地域フットサルリーグが10/26(土)に最終節を迎えた。
 
全10チームがそれぞれの順位目標を達成するため全5試合の戦いが繰り広げられた。
 
1位と2位のチームは県リーグ参入戦への出場権を獲得出来るレギュレーション。
 
特に焦点となったのは今節の結果次第で3チームに可能性があった「2位争い」。
 
その2つのイスを獲得した2チームを中心に最終節を振り返る。
 
 
 ▼中部地域フットサルリーグ 【優勝】 Ladroa

最終節のReBORN戦で4-0で勝利し全勝優勝を成し遂げたLadroa。

 
スピードとフィジカルを兼ね備えた選手が多いLadroaは他チームより力強いフットサルを展開し全勝優勝という最高の形でリーグを終えた。
 
得失点差もプラス25と得点力の高さを最後まで維持して戦い抜いた。
 
前節にすでに優勝を決めていたものの今節のReBORN戦は消化試合ではなく全勝優勝がかかっていたゲームだったため立ち上がりからアグレッシブな攻撃をみせて4点を奪った。
 
今節を無失点で終え、完封した3試合を含む9試合を8失点という数字で守備力の成長も示した。
 
チーム内得点者も満遍なく数人の選手が名を連ねている事から仕掛けれる選手が多い特徴を惜しみなく発揮した9試合となった。
 

試合後、胴上げされるNO.9勝治選手兼代表。PUMA CUP予選敗退直後のチームを盛り立ててきた。

 
試合後、NO.9勝治選手兼代表は「リーグ全勝優勝はチームにとって大きな出来事。今日の試合に関してはもっと点が取れる場面があったので練習でやっている事をしっかり試合に出せるようにこれからもっと頑張っていきたい。入れ替え戦まで必死で練習しなければ。」と喜びを味わいながらも入れ替え戦を見据えたチーム作りにすでに意識は向いていた。
 
 
▼中部地域フットサルリーグ 【2位】 CRAYON/静岡球’s倶楽部

最終節の6つのゴールで見事得失点差での2位を獲得したCRAYON/静岡球’s倶楽部。

 
最終節を迎える前の時点ではCRAYON/静岡球’s倶楽部とZEALが勝ち点19、Ballantainが勝ち点18で追う三つ巴状態での2位争いとなっていた。
 
CRAYON/静岡球’s倶楽部とZEALは2-2で直接対決を引き分け、最終節前の得失点差も同じプラス25と今節での得失点差争いが1番の焦点だ。
 
第1試合でZEALはPEACHに6-3で勝利し得失点差を3積み上げプラス28としCRAYON/静岡球’s倶楽部の試合結果を待つ事になり、この時点で勝ち点が1少ないBallantainは2位争いから脱落する事になったが最終節の対戦相手は注目のCRAYON/静岡球’s倶楽部だ。
 
総得点ではZEALと差が開いているCRAYON/静岡球’s倶楽部はきっちり4点差以上のスコアを目指さなければいけない苦境に立たされた。
 
そしてキックオフした第3試合 CRAYON/静岡球’s倶楽部 vs Ballantain。
 
立ち上がり数秒でCRAYON/静岡球’s倶楽部が先制するも大きく点差が開かない試合展開で進んでいく。
 
しかし後半疲れが見え始めたBallantainに対してCRAYON/静岡球’s倶楽部が波状攻撃をみせる。
 
勢いよく連続得点を奪い6-1でBallantainに勝利。
 
得失点差プラス2の差をつけてZEALとの2位争いに競り勝ち終止符を打った。
 

怒涛のゴールラッシュから歓喜のタイムアップを迎えたCRAYON/静岡球’s倶楽部。

 
試合後、NO.8杉山選手兼代表は「気持ちが入ってた事が結果がに繋がった。得失点差に関しては取りにいくしかないと。この勢いを入れ替え戦にも繋げたい。」と安堵の表情で締めくくった。
 
 
 
 
優勝のLadroaと2位のCRAYON/静岡球’s倶楽部は少し先となる3月30日の静岡県リーグ参入戦まで勝つための準備をスタートする事になった。
 
 
 
 
▼中部地域フットサルリーグ 【最終節結果】
 
PEACH  3-6  ZEAL
 
jogada 6-4  Nっぱ
 
Ballantain 1-6 CRAYON/静岡球’s倶楽部
 
VRAVO 2-1 Ley/L
 
Ladroa 4-0 ReBORN
 
 
▼中部地域フットサルリーグ 【最終順位】
1位 Ladroa 勝ち点27
2位 CRAYON/静岡球’s倶楽部 勝ち点22、得失点差+30
3位 ZEAL 勝ち点22、得失点差+28
4位 Ballantain 勝ち点18
5位 PEACH 勝ち点12
6位 ReBORN 勝ち点10
7位 VROVO 勝ち点9
8位 Nっぱ 勝ち点7
9位 jogada 勝ち点4
10位 Ley/L 勝ち点1
 
 
また得点王は12得点で5位PEACHのNO.9吉川選手が獲得。
 
フェアプレー賞はCRAYON/静岡球’s倶楽部が獲得。
 
3支部合同での開催初年度となった中部地域フットサルリーグは幕を閉じた。
 

昨年全国大会に出場したDELIZIA磐田は今年も「代々木」での試合を見据えている。

 

10/20(日)に浜松アリーナにて行われたPUMAカップ2014静岡県西部地域予選決勝ラウンドのレポートを「4枠」の県大会出場権を獲得したチームを中心にご紹介。

日程変更に伴い数試合の対戦が消化されている中、3チーム4ブロックそれぞれの1位=県大会進出を掛けて激しい戦いが繰り広げられた。

 

PUMA CUP 2014

第19回全日本フットサル選手権

静岡県大会西部地域予選決勝ラウンド

@浜松アリーナ

2013/10/20(日)

 

AM9:00試合開始の第1試合には早速「大本命」DELIZIA磐田が登場。ワイルドカードで進出してきた西部リーグ所属のGFC Butterfly/NTNとのカードで長い1日の戦いは幕を開けた。

 

【決勝ラウンド・各ブロック組み合わせ】 

 ▼Aブロック

・DELIZIA磐田

・GFC Butterfly/NTN

・BIG HIP

 

▼Bブロック

・セレゾン浜松フットサルクラブ

・mobile store

・grassgreen浜松

 

▼Cブロック

・楽笑舎フットサルクラブ

・A.S.mezcolanza

・KOSEI A FC

 

▼Dブロック

・浜西フットサル/イクマインドア球’s倶楽部

・Emerson FC

・LIONフットサルクラブ

 

 

■西部地域予選【優勝】:DELIZIA磐田(東海1部リーグ所属)

一瞬「波乱」を予感させる展開にも冷静に戦い本命らしい貫禄の優勝を果たしたDELIZIA磐田。

GFC Butterfly/NTNとの対戦ではDELIZIA磐田は「2-0」、BIG HIPは「4-0」でどちらも勝利。

A ブロック最終試合はDELIZIA磐田 vs BIG HIP。

引き分けの場合、得失点差+2で上回るBIG HIPが準決勝進出という状況の中で前半終了間際にBIG HIPが価千金の先制点を奪いDELIZIA磐田は1点ビハインドで後半を迎える事となる。

2点以上を奪い勝利しなければいけないDELIZIA磐田の窮地に会場に駆けつけた「DELIZIA磐田ファン」も含め戦況を見つめる多くの方々は「波乱」が頭をよぎったに違いない。

しかしチーム自体は冷静さを失っていなかった。

後半開始早々に同点ゴールを奪うと着実に得点を積み重ね4点を奪取。

経験と自信を感じさせる試合展開を見せ「4-1」で勝利しブロック1位で県大会進出を決めた。

続く準決勝ではmobile storeに3-1、決勝ではA.S.mezcolanzaを2-0で下し、この日4試合の日程を充実した選手層で戦い抜き優勝を飾った。

DELIZIA磐田/赤堀監督は「ランニングタイムは焦りがちになるが自分達のスタイルを貫きました。BIG HIP戦では速いテンポで選手を入れ替えて逆転を狙いました。これまで逆境に立たされた数々の経験もありますが、特に今季は後半に強いという事もわかっていたので冷静に戦えました。」とベンチワークや選手のメンタリティに「ブレ」は無かった事を強調。

「代々木」へ向けての最初の関門を風格を感じさせながら突破した。

 

 

■西部地域予選【準優勝】:A.S.mezcolanza(西部1部リーグ所属)

スピードとキレのある攻撃を見せたA.S.mezcolanzaは堂々の準優勝でチーム2度目の県大会進出を決めた。

Cブロックを僅差で勝ち上がったのは西部1部リーグ所属のA.S.mezcolanza。

この日の第3試合目で県2部リーグの楽笑舎フットサルクラブを1-0で振り切り勢いそのままに準決勝ではLIONフットサルクラブを1-0で下した。

決勝ではDELIZIA磐田に0-2で敗れたものの王者相手にいくつかの見せ場を作った事は県大会で台風の目となりそうな予感をさせた。

スピードとキレがある選手を数人擁し攻守共に体を張ったアグレッシブなプレーが非常に印象的だった。

25番主将/鈴木選手は「少人数ながらみんなで頑張りました。2回目の出場となる県大会でも今日の戦いのように頑張りたいです。」と謙虚な言葉でこの日を締めくくった。

 

 

 ■西部地域予選【3位】:LIONフットサルクラブ(西部1部リーグ所属)

ブロックでは東海1部のEmerson FCを得失点差で上回り県大会進出を決めたLIONフットサルクラブ。

東海1部リーグ所属のEmerson FCと静岡県1部リーグ所属の浜西フットサル/イクマインドア球’s倶楽部とのブロックでの戦いに競り勝ったのは西部1部リーグ所属のLIONフットサルクラブ。

カテゴリーでは1番下になるLIONフットサルクラブが1勝1分で並んだEmerson FCに得失点差で上回った形となった。

ジュビロカップなどの県大会では「常連」といった印象のLIONフットサルクラブ。

犬飼選手を中心に毎年チーム色は変動するものの今大会でも「ツボ」を心得た勝負強さを発揮していた。

準決勝では同じカテゴリー所属のA.S.mezcolanzaに0-1で惜敗したが3位決定戦では静岡県1部リーグ所属のmobile storeを下してきっちり勝利でこの日の戦いを終えた。

 

 

■西部地域予選【4位】:mobile store(静岡県1部リーグ所属)

デスブロックとなったBブロックを2勝で勝ち上がったmobile store。

3チームが静岡県1部リーグ所属というデスブロックとなったBブロック。

また前日に静岡県1部リーグが清水総合体育館で開催されたハードな日程となったが3チーム共に「同じ条件」となった。

mobile store は先日行われたgrassgreen浜松戦で2-1で先勝している有利な状況。

第4試合に行われたセレゾン浜松フットサルクラブ戦では10番小柳選手の1得点1アシストの活躍で2-0で勝利しブロック最終試合を待たずして準決勝進出と県大会進出を勝ち取った。

今季加入のメンバーとの連携も高まってきた印象のmobile store。

準決勝ではDELIZIA磐田に敗戦。

3位決定戦ではLIONフットサルクラブにも敗れこの日の最後は2連敗となってしまったが県大会ではこの敗れた2チームを含む強豪チーム勢にどのような戦いをするかが鍵となりそうだ。

 

 

以上が西部地域予選を勝ち上がった4チーム。
県大会でどのような活躍を見せてくれるか非常に楽しみだ。

 

 

県内の予選は中部支部予選が10月12日(土)に終了し残すところ東部支部予選のみとなった。

 

▼中部支部予選県大会進出チーム/順位順

Obra-Prima(静岡市清水区、中東部支部)

Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津フットサル倶楽部(焼津市、中西部支部)

大和撫子/VIORA藤枝(藤枝市、中西部支部)

F.S.C./PROVA清水フットサルコート(静岡市清水区、中東部支部)

 

▼東部支部予選大会日程

■11月3日(日)東部支部予選1次ラウンド:デスポルチ・クラップス
■11月24日(日)東部支部予選決勝ラウンド:富士体育館

 

▼以降のスケジュール

■11月24日(日)静岡県大会代表者会議:富士体育館
■12月21日(土)静岡県大会予選ラウンド:エコパアリーナ
■12月22日(日)静岡県大会決勝ラウンド:エコパサブアリーナ
■1月11日(土)東海大会準々決勝:エコパアリーナ
■1月12日(日)東海県大会準決勝、決勝:エコパサブアリーナ
■3月7~9日全国大会1次ラウンド:エコパアリーナほか
■3月14~16日全国大会決勝トーナメント:東京/代々木第1体育館

 
10月13日に三重県営総合体育館にて開催された東海フットサル2部リーグ第7節の結果&現在の順位総括レポート。
 

隣接する伊勢神宮の参拝渋滞や鈴鹿市でのF1開催などで各チーム移動との戦いでもあった今節。

 
第7節/全試合結果
 
LIBERTA  0 – 7   PRIDE/futsal arena
WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd. 4 – 4   Natureza Grande
Force Futsal ISE  2 – 1   Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FS倶楽部
Futsal Clube UNIAO  5 – 2   LEGARE
Cat’s  5 – 1   futsalclub serio
 

▼今節終了時の順位

1位 PRIDE/futsal arena/勝ち点16
2位 Force Futsal ISE/勝ち点15
3位 Futsal Clube UNIAO/勝ち点13 
3位 Cat’s/勝ち点13
3位 Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FS倶楽部/勝ち点13
3位 LEGARE/勝ち点13
7位 WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd./勝ち点5
8位 Natureza Grande/勝ち点4
8位 futsalclub serio/勝ち点4
10位 LIBERTA/勝ち点3  

 

第1試合

LIBERTA  0 – 7   PRIDE/futsal arena

PRIDE/futsal arenaが大量7得点で連勝し今節で単独首位に立った。

しかし残りの2節では上位チームとの対戦も残している事もあり自動昇格の「1つのイス」は最終節までまだわからない状態だ。

LIBERTAは連敗となり順位上昇へ向けて残り2試合は是が非でも勝ち点6を獲得しなければいけない状況に。

 

第2試合

WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd. 4 – 4   Natureza Grande

点の取り合いとなった今節は終了30秒前、Natureza Grande NO.7土屋選手のゴールでドローに。

勝ち点1を分け合う形となった両チームはリーグ終盤の残留争い正念場へ。

 

第3試合

Force Futsal ISE  2 – 1   Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FS倶楽部

最終順位を占う上でポイントとなる上位決戦は攻守の入れ替わりが激しい白熱した好ゲームとなった。

数々の得点チャンスがあった両チームだったが「1点」多く決定機をモノにしたForce Futsal ISEに軍配が上がった。

Force Futsal ISEは単独2位となったが残り2試合では上位陣のPRIDE/futsal arenaとFutsal Clube UNIAOの試合が残っている。

勝ち点獲得無しという非常に痛い結果となった Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FS倶楽部は前日の10/12静岡で開催されたPUMA CUPの支部予選を戦い県大会進出を決めて移動しての今節だった。

試合では疲労を感じさせない全員フットサルを見せたが勝ち点まであと「1点」届かなかった。

残り2試合はFutsal Clube UNIAOとCat’sという上位チームとの対戦を残し「昇格」のための正念場を迎える。

 

第4試合

Futsal Clube UNIAO  5 – 2   LEGARE

前節WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltdに敗戦してしまったFutsal Clube UNIAOは今節危なげない戦いでLEGAREに勝利。

この結果で3位タイにFutsal Clube UNIAO  、Cat’s、Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津FS倶楽部、LEGAREと4チームがひしめく大混戦になった。

 

第5試合

Cat’s  5 – 1   futsalclub serio

Cat’sが連勝を飾り勝ち点を着実に積み重ね3位タイに浮上しリーグ終盤の上位争いに名乗りを上げてきた。

futsalclub serioは7位以下のWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd./、Natureza Grande、LIBERTAと共に残り2試合を残留に向けて争う形となった。

 

 

 ▼1部リーグ自動昇格の1つのイス

 ▼1部リーグ8位、9位との入替戦となる2つのイス

 ▼2部リーグに残留する5つのイス

 ▼各県4チームとの入替戦となる2つのイス

 

上位と下位の境界線がはっきりしてきた東海フットサル2部リーグ。

が、残り2試合の結果次第で順位の変動は確実に生じる。

直接対決の結果優先のレギュレーションを加味するといよいよ最終節の最終試合が終了するまでわからなくなってきた。

上位6チームに優勝のチャンスが残っている。

そして下位4チームは確定したが7~10位の最終順位は今節ではまだ確定していない。

7、8位の残留か、9、10位の入替戦かを4チームで争う形だ。 

 

各チーム目標に対する様々な方程式を解くべく頭を悩めせている事だろう。

勝ち点の計算をし、他試合の結果をそれぞれ転がって欲しい勝敗へと願う事になりそうだ。

 

大混戦の2部リーグ。

果たして全チーム最終節終了時にどの「イス」に腰を据える事になるのか。

次節では勝ち点3を全チームが必死になって取りにくるであろう事から好ゲームを期待せずにはいられない。

一先ず今節で2013年内のリーグ戦スケジュールはここで幕を閉じた。

 

 

第8節は1/5(日)にテバオーシャンアリーナにて開催される。

▼次節試合情報

2014/1/5(日)

会場:テバオーシャンアリーナ

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