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6/21(土)清水総合運動場体育館で2014年中部地域フットサルリーグ第2節がFC Jogador以外の8チームで4試合が行われた。
6/1(日)に行われた開幕戦の結果は以下の通り。
第1試合 静岡産業大学コレーガ 2-3(1-0) INVINCIBLE
試合開始からアグレッシブにゴールを狙った静岡産業大学コレーガは前半3分に78番谷口のゴールで幸先良く先制。
後半に入ると相手の運動量を落ちたところを見逃さずINVINCIBLEが14番杉山、4番美濃部のゴールで逆転。
それでも粘る静岡産業大学コレーガはサイド攻撃から相手のオウンゴールを誘い同点にする。
しかし試合終了まで残り5秒で得たFKをINVINCIBLE14番杉山が直接ゴール右隅に突き刺しこれが決勝点となった。
最後のワンチャンスをものにしたINVINCIBLEがリーグ初勝利を飾った。
第2試合 ESPADA/fantasista静岡 4-0(1-0) phantom‐YZK
2つのセットを交互に投入していたESPADA/fantasista静岡が序盤から主導権を握る展開。
11分にはゴール前中央で得たFKから7番功刀のゴールで先制する。
phantom‐YZKもカウンターから幾度となくチャンスを作るもフィニッシュのところでESPADA/fantasista静岡のGK12番望月の好セーブにあって同点弾を決めることが出来なかった。
33分、35分とESPADA/fantasista静岡は3番角替の連続ゴールで突き放す。
続く38分には10番七篠がダメ押しのミドルシュートを決めて4-0。
ここままESPADA/fantasista静岡が勝利し開幕2連勝を飾った。
第3試合 ReBORN 1-3(1-2) VRAVO
試合開始直後の1分、ReBORNは低い位置から6番井田が裏を取った2番小澤へパスを通す。
これを小澤が持ち込みゴール左隅へ先制点を流し込み幸先良く先制する。
ここからVRAVOは徐々にポゼッションを高めシュート数を増やしていく。
するとパスワークから7分に4番田中、13分に横山のゴールで前半の内に勝ち越しに成功する。
後半に入ると一進一退の攻防が続いたが38分、ReBORNはファーサイドでフリーになった14番池田がシュートを放つも惜しくも左ポストを叩く。
そのリバウンドしたボールをVRAVOが早い切り替えでカウンターを仕掛け19番渡邊が決めて試合を決定づけた。
VRAVOは第1節は不参加だったためこの日今季リーグ初戦での勝利を飾った。
第4試合 Ballantain 3-2(0-1) PEACH
前半4分、右サイドから崩しにかかったPEACHが左サイドで待っていた17竹山のゴールで先制する。
Ballantainは前半10本のシュートを放つもPEACHのGK1番竹内にシャットアウトされる。
対するBallantainのGK28番西ヶ谷は精度の高いスローイングでチャンスを演出していた。
25分にポゼッションでは勝るBallantainが5番風間のゴールでようやく1点を奪う。
しかし35分、裏に抜け出したPEACH10番原木が左サイドネットに流し込み勝ち越し点を奪い再びPEACHがリード。
両チームにチャンスが訪れる中、38分にBallantainが5番風間がCKから押し込み同点にする。
そして残り23秒、またも5番風間がゴール前中央からハットトリックとなる3点目を決めて逆転。
激しい攻防のシーソゲームはBallantainに軍配が上がった。
今節の結果で唯一2連勝のESPADA/fantasista静岡が首位に立った。
まだ勝ち点がないPEACHと静岡産業大学コレーガは僅差で今季初勝利を逃してしまった。
第3節は7/12(土)にエコパサブアリーナにて開催される。
写真・レポート:奥山泰博
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※川原選手と中村選手と貴重な時間を過ごしたHero FCの選手達。
主催:Hero FC
サポート協力:焼津フットサル倶楽部、Estrelado焼津/いちまるスポーツヴィラ
6/15焼津市の焼津フットサル倶楽部にてFリーグ/アグレミーナ浜松の川原永光選手と中村友亮選手のフットサルクリニックが開催されました。
この日はHero FC(榛原郡吉田町)限定で開催され生徒達は現役のフットサル日本代表選手との貴重な時間を過ごしました。
最初は緊張気味だった生徒達も楽しいウォーミングアップメニューが進むにつれて笑顔を見せ元気な声を出していました。
パス練習やシュート練習では中村選手が丁寧にデモンストレーションを披露し、生徒達は真剣な眼差しで観察していました。
最後に行われたミニゲームでは中村選手もプレーし、川原選手がゴールマウスを守って生徒達と一緒のピッチで汗を流しました。
参加した生徒達は2選手のコーチングやプレーを近い距離感で感じて学べた事をとても喜んでいました。
川原選手は先日吉田フットサルクラブ/GreenFieldにてHeroFC後援個サルdeフットサルクリニックを初開催し、多くの参加者に喜んで頂きました。
川原選手と中村選手はクリニック後に「今後も県内各地でクリニックを開催し、地元のフットサル普及に貢献したい。」と話してくれました。
Hero FC八木代表も「このような活動をこれからも各地で開催しますので御協力宜しくお願い致します。」とFリーグ選手の活動をサポートする意向を話してくれました。
筆者も今回のクリニックをサポートし、終わった後の生徒達の充実した表情を間近で見てこのような機会を今後も多く開催されてほしいと強く思いました。
Fリーグ開幕もいよいよ2週間後に迫ってきました。
川原選手と中村選手と共にアグレミーナ浜松の応援宜しくお願いします!
写真・レポート:奥山泰博
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※LUZeSOMBRA(ルース・イ・ソンブラ)の新ユニフォームを着用する今季のアグレミーナ浜松。
※今季新加入の野嶋は地元神奈川でのデビュー戦となった。
~北條初夏の陣 wz WARRIOR~
Fリーグ オーシャンカップ2014 in 小田原アリーナ
5月22日(木) 13:30 KICK OFF
1回戦 アグレミーナ浜松 2-9(2-3) 府中アスレティックFC
新加入選手などを含めた2014-15シーズン新体制のアグレミーナ浜松が今月初旬始動した。
そしてフィジカルトレーニングを中心としたスケジュールの中、今季初の公式戦を迎えた。
この日のメンバー構成は7人の選手が不参加となった。
MIFA CUPへ参加したNO.7江藤、NO.11曽根田、NO.18小池は不在。
※MIFA CUPではアグレミーナ浜松が優勝を飾った。
http://anguilla.sblo.jp/article/97766529.html
またNO.1川原、NO.4和久田、NO.9松浦(勇)、NO.10剣持が負傷中のため欠場した。
昨季から所属のNO.5笠井、NO.6萩原、NO.8松本、NO.13三輪、NO.14蓮池、NO.22田中と共に新加入のNO.2岩崎(GK)、NO.15野嶋、NO.17松浦(公)、NO.19中村、NO.20石黒(GK)がメンバーに名を連ねた。
前半は失点直後に三輪が同点ゴールを奪い、一時は田中のCKからのボレーシュートによるゴールで勝ち越すなど善戦したが2-3で折り返した後半はフィジカルコンタクトや運動量で勝る府中がポゼッションをする浜松から高い位置で幾度となくボール奪取、そこからの素早い攻撃で6得点を決めた。
浜松は2-9で府中に新チーム初陣が敗戦となり、オーシャンカップは1回戦で姿を消すことになった。
初出場を果たした野嶋、中村、松浦(公)、石黒(GK)らは随所にその個性を発揮し、今季のチームを面白くしてくれる予感を十分感じさせてくれた。
特に中村は終盤の苦しい時間帯でも豊富な運動量、スピード、前への推進力を見せ最後までプレーの質を落とすことは無かった。
この日不在だったメンバーを加えて、開幕までにどのようにコンビネーションを合わせてチーム作りをしてくるか非常に楽しみだ。
ベンチ入りメンバーやセット構成などと共に保田監督の提唱する戦術などを今季の個性豊かな選手達がどのように表現するかにも注目したい。
▼保田監督試合後のコメント
「府中アスレティックはFリーグのチームの中でもフィジカルが強いチームです。そこにどこだけ近づけるかという課題は明確だったのが、燃料キレになった後半に精度が下がり失点という顕著な結果が表れてしまいました。負けていてパワープレーをしなかったのは、ボールトレーニングをまだ3日間しかしていなかったからです。」
「江藤、小池、曽根田の3人をMIFA CUPへ送った理由としましてはその3人は去年選手権でカフリンガ東久留米戦にいなかったのでそこをあえてわざと同じ状況を作りました。その3人は主軸でありチームとしてもう1段階レベルを上げる上でもそのようにしました。新加入の中村はまだ5割ほどしか力を発揮できていないです。まだ周りとの連携不足があります。」
「後半ミスが目立ったのも出し手、受け手のタイミング、シンキングスピードを含め周りがまだ中村のレベルの域に達せていない。 Fリーグの他のチームと比べても走力など不足しているのでオフ明けを含めリーグ年間を通しての対策として1週間フィジカルトレーニング等に重点を置き着手しています。」
アグレミーナ浜松 2-9(2-3) 府中アスレティックFC
7分 田村(府中) 0-1 7分 三輪(浜松) 1-1 10分 田中(浜松) 2-1 11分 岡山(府中) 2-2 16分 関(府中) 2-3 22分 山田(府中) 2-4 24分 ソロカーバ(府中) 2-5 25分 上福元(府中) 2-6 33分 ロドリゴ(府中) 2-7 36分 山田(府中) 2-8 39分 柴田(府中) 2-9
写真・レポート:奥山泰博
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2014年度全国選抜東海大会@エコパサプアリーナ
決勝戦 静岡県選抜 4-2(2-0) 三重県選抜
試合序盤からシュート数が多いアグレッシブな展開で進み前半中盤までどちらも一歩も譲らない攻防が続いた。
均衡を破ったのは静岡県選抜だった。
セカンドセットの浦→向島→安田と繋がり最後は大石が安田からのラストパスに走り込みダイレクトでゴールに流し込んだ。
この日幾度となくゴールチャンスを作っていたセカンドセットのアグレッシブなスタンスを象徴するようなゴールだった。
14分には高い位置でキープした静岡県選抜門田からゴール前でフリーになった大内に鋭いパスが通る。
GKと1 vs 1になった大内は2.3回シュートフェイントをしてGKを寝かせ、最後はテクニカルなループシュートを決めた。
前半を静岡県選抜が2点リードで折り返した。
後半開始直後に三重県選抜が反撃に出る。
右サイドから田所が仕掛け強烈なミドルシュートをゴール左上隅に突き刺した。
この日2試合をフル出場し素晴らしいパフォーマンスを見せていた静岡県選抜GK松浦もこのシュートは防げなかった。
三重県選抜は追い上げムードが高まり攻守共にアグレッシブさが増す。
静岡県選抜がカウンターから門田がゴール前でフリーでシュートを放つがポストに弾かれる。
しかしボールはゴール前中央の門田に再度渡り、これをゴール左隅に突き刺し3-1とリードを広げる。
35分、5ファールがたまってしまった三重県選抜は静岡に第2PKを与えてしまう。
ベンチにいた静岡県選抜主将の阿野がこの第2PKにピンポイントでピッチイン。
左足での強烈なシュートを蹴り込んで更にリードを広げる。
試合終了間際には三重県選抜のスコアラー小久保が一矢を報いるゴールを決めるもそのまま4-2で静岡県選抜が勝利し5年振りの全国大会出場を決めた。
静岡県選抜の選手、スタッフは渡邉監督の歓喜の胴上げでこの優勝の喜びを表現した。
静岡県選抜/渡邉監督コメント
「今日僕らはファミリーになれました。ファミリーには1人1人の個性があり、互いの絆があり、また親父の小言みたいな家訓なんかもあったり…。試合を重ねていくなかで、皆がそれらの大切なことを共有し、結束の固いチームとなりました。その結果、5年間待ちわびた全国切符を手にすることができました。皆さま、沢山のご声援ありがとうございました。」
静岡県選抜/ 阿野主将コメント
「東海予選を勝ち抜いてとにかくホッとしてます。1試合目も2試合目もとても難しい試合でした。愛知も三重も個人能力の高い選手ばかりで楽な試合ではなかったです。静岡が勝てた要因はやっぱりチーム力だと思います。監督も言ってましたが『ファミリー』監督、コーチ、スタッフ、選手皆がチーム一丸となれたので勝つことができたと思います。目標はもちろん『全国大会優勝』です。自分が勝手に決めましたが9月の全国大会までまだ少し時間があるので、自分も含め選手たちは良い準備をしていければと思います。静岡の代表として全国の舞台で戦うので最後のブザーが鳴るまで一生懸命戦いたいと思います。」
10分 大石(静岡) 1-0
14分 大内(静岡) 2-0 21分 田所(三重) 2-1
32分 門田(静岡) 3-1 35分 阿野(静岡) 4-1 ※第2PK 39分 小久保(三重) 2-4
全国大会:2014年9月13日(土)~15日(月/祝)会場:岡山県/きびじアリーナ
写真・レポート:奥山泰博
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2014年度全国選抜東海大会@エコパサプアリーナ
3位決定戦 愛知県選抜 5-1(1-1) 岐阜県選抜
3分に幸先よく愛知県選抜大野が先制点を奪うも、14分に岐阜県選抜は主将春木が同点弾を決めて追いすがる展開。
しかし後半に入ると豊富なタレントを揃える愛知の攻撃力が爆発し立て続けに4得点。
試合終盤の加藤の怒涛の2得点は圧巻だった。
岐阜県選抜は村瀬らのシューターのシュートがバーを弾くなど惜しい場面も数多くあったが運に見放された場面も多かった。
この結果により愛知県選抜が3位、岐阜県選抜が4位となった。
3分 大野(愛知) 1-0
14分 春木(岐阜) 1-1 32分 西森(愛知) 2-1
33分 石野(愛知) 3-1 38分 加藤(愛知) 4-1 39分 加藤(愛知) 5-1
写真・レポート:奥山泰博
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