Archive for the ‘試合結果’ Category
男子より一足早く今季のリーグがスタートしている静岡県レディースフットサルリーグの第3節が7月4日(日曜日)にエコパ・サブアリーナにて行われました。
この日は今季出場の全チームが登場。第1節に続き簡単なレポートで試合をお知らせいたします。
▼DANNY FC Ladies 7 vs 0 MARIO FUTSAL SCHOOL/CASA DO FUTSAL
DANNYが経験豊富な蔦木(11)、佐野(5)に加え前半だけでハットトリックを達成した若い戦力の山川(14)らの活躍で中学生主体の若いチームMARIO FSに圧勝した。
消化試合数に違いはあるがこの勝利で2勝1分としたDANNYが暫定ながら首位に立った。
一方のMARIO FSは初戦となった前節での完封負けに続き、1点が遠いリーグ序盤となってしまった。
▼聖隷ウィングス 0 vs 2 Frontier FC
昨年の優勝チームFrontierにわずか5人で挑んだ聖隷ウィングス。
スコアこそ2-0でFrontierの勝利だったが、シュート数ではFrontierの12本に対し5人で戦った聖隷が20本と大きく上回った。守備の面でも前後半1失点はしたものの聖隷の思い切りの良さが随所に出ていたゲームだった。Frontierは戦術重視のゲームプランだったが引いて守る聖隷を決定的に崩す場面はほとんどなかった。
▼エスパルスドリームフィールドフットサルクラブ 4 vs 0 イクマインドア球’s倶楽部Fiore
新たなメンバーが加わりベンチワークにも余裕が出たエスパが今季から県リーグに昇格してきたイクマに4-0で勝利。
▼Infinito/PROVA清水フットサルコート 0 vs 1 Castillon FC
守備を重視した両チームの対戦。
Infinitoは全員が連動しCastillonゴールに迫るがフィニッシュに精度を欠き無得点で前半を終える。前半のシュート数わずか4本のCastillonは後半に入るとゴレイラの川口真奈(1)をフィールドプレーヤーとして起用。前半同様、Infinitoにボールは保持されるものの互いに無得点の時間が続く。シュートまで持ち込めるもののなかなかゴールが奪えないInfinitoは攻めに気を取られたのか、一瞬のマークのズレをつかれ先制ゴールを許してしまう。残り時間もシュート数では圧倒したInfinitoだったが結局無得点で試合終了。Castillonは県リーグ参入後、うれしい初勝利を挙げた。
2010東海フットサルリーグ、ついに開幕しましたね。
フットデ静岡では、数多く組まれた静岡ダービーやその他の県勢の試合の様子を詳細にお伝えしたいところなのですが、久しぶりの東海リーグ2面同時進行で試合になかなか集中出来ずレポートどころではない?のが正直なところで誠に申し訳なく思います。
ですが、昨日は橋爪さん、田代さんという強力な取材陣が会場入りされていましたので、今後様々なメディアに掲載されるであろう、そのレポートを待ちたいと思います。というか、お待ちください・・・。
試合開始前の集合写真も2面同時の進行ゆえ、時間がかぶり橋爪さんとの分担作業となったりでまだ全試合の写真が揃っていませんが、今回の開幕戦のお知らせレポートは全チームの集合写真掲載でご容赦ください。
なお、↑のヘッダー画像ですが、「東海リーグ開幕戦の一こまから更新しよう!」と決めてはいたものの、静岡ダービーでは静岡県の勝者の影にやはり静岡県の敗者もいるわけで・・・。他県勢との対戦だった新生ゼブラも負けてしまいましたし・・・。で、この画像とさせていただきました。
昨年度は本当にもがき苦しんだ東海の古豪、MATO GROSSO。
今季の開幕戦は昨シーズンは1度も見ることが出来なかった、笑顔・喜びに溢れる試合でした。
おめでとう、MATO!、そして頑張れ静岡!!
■東海1部・女子
▼DANNY FC/Emerson 4 vs 6 Praia Grande
▼MEMBER OF THE GANG 1 vs 2 samurai futsal/FUTSAL CAFE AREA
▼田原FC 0 vs 7 ジュビロ磐田フットサルクラブ
▼ROVERS Ladies 2 vs 4 Frontier FC
▼XEBRA 4 vs 5 ROBOGATO
■東海2部
▼NASPA四日市4 vs 2 レインボー垂井
▼Futsal Clube UNIAO/IFP/UNION 7 vs 4 蹴球小僧/ONZE
▼FALCO GIFU FS 9 vs 4 Force Futsal ISE
▼TRIDENT/alli hair 2 vs 6 MATO GROSSO FUJI
本日、2010東海リーグの開幕です。
試合結果を速報します。
■東海1部・女子
▼10:00
DANNY FC/Emerson:4
vs(試合終了)
Praia Grande:6
▼11:30
MOT GANG:1
vs(試合終了)
samurai futsal:2
▼13:00
田原FC:0
vs(試合終了)
ジュビロ磐田:7
▼14:30(女子)
ROVERS Ladies:2
vs(試合終了)
Frontier FC:4
▼16:00
XEBRA:4
vs(試合終了)
ROBOGATO:5
■東海2部
▼10:00
NASPA四日市:4
vs(試合終了)
レインボー垂井:2
▼11:30
UNIAO:7
vs(試合終了)
蹴球小僧:4
▼13:00
大和撫子/VIORA:5
vs(試合終了)
Estrelado/焼津:3
▼14:30
FALCO GIFU:9
vs(試合開始前)・・・スコア入力が遅れ申し訳ございませんでした。
Force Futsal ISE:4
▼16:00
TRIDENT:2
vs(試合終了)
MATO GROSSO:6
静岡県選抜が登場しない決勝戦でしたが・・・。
試合は非常に白熱した好ゲームでした。写真を中心にお知らせします。
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■決勝戦
三重県選抜 4 vs 3 岐阜県選抜
決勝までのインターバルが数時間あるとはいえ、やはり40分間のプレーイングタイムを一日に2試合行うことは体力的にはかなり厳しいはず。しかしながら全国大会もこのフォーマットで行われる訳で、ベンチを含めた総合力を求められる試合だ。
キックオフから三重県選抜がボール支配をやや有利に進めるが、岐阜県選抜は迫力あるカウンターで三重ゴールを目指す。どちらのチームもピッチに立つ選手が持ち味を発揮し、緊迫した攻防が観客席の視線をひきつける。さらに、両チームとも1試合を消化し、新基準のジャッジへの対応がベンチ一体となって徹底できたようで、ほとんど笛が吹かれずに進んだことも試合にテンポを生み出していたと感じる。
互いに無得点で迎えた14分「やはりこの人!」とも言える三重の木村(2)が先制ゴールを奪い1-0と三重のリードで後半へ。
リードを奪われた岐阜ではあるが、ここから第1試合でも見せた粘りを発揮。28分に松尾(3)が1-1の追いつくゴールを奪うと再びリードされて迎えた35分、またしても松尾が決め2-2の同点で前後半の40分を終了。
東海選抜の決勝は昨年に続き延長戦へともつれ込んだ。
短いインターバルを挟んで開始された延長も激しい攻防が繰り広げられる。
先手を打ったのはまたしても三重。後半32分に一旦勝ち越すゴールを奪っていた峯山(11)がこの試合2点目を奪い3-2。
「これで三重が有利か?」と思わせる時間も与えず、すぐさま岐阜の中島(5)が同点ゴールを奪い3-3で延長後半の残り5分へ。
ここまでくると第1試合からメンバーの入れ換え無しで決勝を戦う岐阜の主力選手には相当な疲労もみられ、延長前半に同点ゴールを奪った中島も両足に痙攣をおこす。
もちろん三重の選手にも疲労の色は隠せない。
白熱したこの試合の行方に最後に影響したのがファールカウントだった。後半からのファールカウントを持ち越す延長で、5までその数が達していた岐阜が残り2分で痛恨のファール。
この第2PKを託されたのはこの試合2ゴールを決めている峯山だった。
最終的に峯山のハットトリックで三重県選抜が初優勝。全国への切符を手にした。
得点経過(※公式記録による)
▼前半
14分→三重県選抜:木村(2)
▼後半
28分→岐阜県選抜:松尾(3)
32分→三重県選抜:峯山(11)
35分→岐阜県選抜:松尾(3)
▼延長前半(5分間)
42分→三重県選抜:峯山(11)
43分→岐阜県選抜:中島(5)
▼延長後半(5分間)
48分→三重県選抜:峯山(11)第2PK
初戦に敗れ3-4位決定戦を戦う事となった静岡県選抜ですがこの記事ではその試合の様子をお知らせします。
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■3-4位決定戦
静岡県選抜 2 vs 0 愛知県選抜
どうしても消化試合として捉えられがちな3位決定戦ですが、地元静岡としては応援に駆けつけてくださった方のためにも2連敗は避けなければいけません。
開始3分、公式戦では初めて選抜のゴールを守る赤窄(12)からの高速フィードが左サイドを駆け上がるチームメイトの中澤(8)へピタリと収まると、中澤は素早くカットインし豪快に愛知ゴールへ蹴り込み静岡が先制します。
その後、試合は淡々と進みこのままのスコアで前半終了。この試合だけ20分ハーフのランニングタイムとして行われていることもあり実際のプレー時間は思いのほか短く、シュート数は静岡の6に対して愛知は2、ファール数も今大会3試合目にして初めてどちらのチームも第2PKに至らずハーフタイムを迎えました。
後半も静かに時間が過ぎていきます。終了5分ほど前から愛知はパワープレーを仕掛けますが、決定機を作れず時間だけが過ぎます。逆に静岡は終了2分ほど前に、愛知のパワープレーのミスから奪ったボールを内藤(7)がハーフライン付近から無人の愛知ゴールへ正確に蹴り込み2-0とリードを広げると試合はこのまま終了、静岡は今大会を3位の成績で終えることとなりました。
前評判の高かった愛知は結局2連敗、この試合でも前後半合わせてシュート数7と元気がありませんでした。やはり初戦を落としモチベーションが維持できなかったのではないでしょうか。しかしながら東海地域で唯一のFリーグ加盟チーム、しかもそのFリーグで3連覇の名古屋オーシャンズが存在している愛知県ですので、本気になったときのポテンシャルは計り知れないものがあるでしょう。来季はさらに手強い相手となるに違いありません。
得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→静岡県選抜:中澤(8)
▼後半
38分→静岡県選抜:内藤(7)
最後になりますが、エコパまで駆けつけ応援をしていただいたみなさんには良い結果を残すことが出来ず申し訳なく感じます。
ご声援そして応援をいただき本当にありがとうございました。今後も静岡県選抜をよろしくお願いいたします。