選抜ユニフォームサプライヤー
デスポルチ
デスポルチ

連盟スポンサー
デスポルチ
デスポルチ

ミカサ
(株)ミカサ

宝くじのマスミ
宝くじのマスミ

■ カテゴリー
■ アーカイブ

Archive for the ‘試合結果’ Category

何度もお伝えしている今季の2部リーグの大混戦も、この最終節ですべての結果が出揃います。
特に最初の試合に、同勝ち点で並ぶ1位から3位までのチームが登場、余程のことが無い限りその結果で優勝の行方が決します。

まずはその2試合

■豊友 vs Obra-Prima
得失点差で1位の豊友と3位のオブラの対戦、どちらも優勝のためには少しでも多く得点して勝利を納めたいところだ。

豊友は前線に坂本(18)を残しシンプルにボールを集めるが、オブラの厳しい寄せにボールを確保できず、逆にオブラのカウンター攻撃に対し数的不利の状況となってしまう。
一方のオブラはカウンター攻撃に加え、ゲームメイクの中心、西谷(5)が落ち着いてゲームをコントロール。
前半を3-1で折り返すと後半には4点を追加、結局、7-1の大差での勝利となった。

ゴールラッシュの口火を切る先制点を奪った中村(8)。後半にも1得点を奪った。

ゴールラッシュの口火を切る先制点を奪った中村(8)。後半にも1得点を奪った。

2点目を決めた池田(7)と祝福するチーム代表者の山本(4)。

2点目を決めた池田(7)と祝福するチーム代表者の山本(4)。

小柄な大西(5)はチームの3点目を記録。

小柄な大西(5)はチームの3点目を記録。

豊友は坂本(18)にボールを集めての攻撃だったが、オブラの厳しい寄せに思い通りのプレーをさせてもらえなかった。

豊友は坂本(18)にボールを集めての攻撃だったが、オブラの厳しい寄せに思い通りのプレーをさせてもらえなかった。

となりのコートで行われているアルティスタのスコアしだいながら、優勝争いを一歩リードしたオブラ。
この時点では、まだ優勝決定ではないが、来季の1部昇格については確定した。

最終的に得失点差でアルティスタを上回り、今季の2部リーグの優勝を掴み取った。

▼前半
5分→Obra-Prima:中村(8)
9分→Obra-Prima:池田(7)
13分→Obra-Prima:大西(5)
14分→豊友:服部(8)
▼後半
17分→Obra-Prima:下田(10)
18分→Obra-Prima:浅井(15)
20分→Obra-Prima:中村(8)
29分→Obra-Prima:西谷(6)

 

■ARTISTA vs BEN futsal club
優勝そして念願の1部リーグ昇格のためには絶対に勝利が必要なアルティスタ。
対するBENはこのゲームに敗れると3月の入れ替え戦への出場となり、やはり負けるわけにはいかない試合となる。

さらに2部リーグ得点王争いで首位に並ぶ「アルティスタ=尾崎隼一」と「BEN=竹原」の直接対決も気になるところだ。

試合は開始早々にBENの田中が先制ゴール、そのまま1-0とBENのリードで折り返した後半、アルティスタは高橋(4)が24分に同点ゴールを奪うと、27分には得点王を狙う尾崎隼一(10)が勝ち越しゴール、さらに直後の28分には尾崎成仁(19)がダメ押しゴールを奪い3-1で逆転勝利となった。

先制ゴールを奪ったのはBENの田中(18)。

先制ゴールを奪ったのはBENの田中(18)。

2年連続の得点王に手が届くところまで来ていたが、この最終戦を無得点で終えたBENの竹原(5)。

2年連続の得点王に手が届くところまで来ていたが、この最終戦を無得点で終えたBENの竹原(5)。

後半、同点ゴールを奪い雄たけびをあげるアルティスタの高橋(4)。

後半、同点ゴールを奪い雄たけびをあげるアルティスタの高橋(4)。

対戦相手のBEN竹原と得点王争いをしていた尾崎隼一(10)。この試合1ゴールを奪い単独での得点王を獲得した。19番は3点目を決めた尾崎成仁。

対戦相手のBEN竹原と得点王争いをしていた尾崎隼一(10)。この試合1ゴールを奪い単独での得点王を獲得した。19番は3点目を決めた尾崎成仁。

アルティスタは得失点差で優勝は逃したものの、念願の来季の1部リーグ昇格を果たした。
さらに尾崎隼一(10)はこの試合の1得点で得点王争いの単独首位に立ったが、結果的に残りの試合で他の選手が尾崎を上回る事が出来ずそのまま得点王が確定した。

まずは上二つ(1部昇格枠)に入る事が目標でした。優勝と得点王はそれについてくればいいかなと思っていました。優勝は出来なかったけど、1部昇格と得点王は本当にうれしいです。

まずは上二つ(1部昇格枠)に入る事が目標でした。優勝と得点王はそれについてくればいいかなと思っていました。優勝は出来なかったけど、1部昇格と得点王は本当にうれしいです。

BENはこの結果により今季6位でシーズンを終え、3月の入れ替え戦行きとなりアルティスタとその明暗を分けた。

▼前半
2分→BEN:田中(18)
▼後半
24分→ARTISTA:高橋(4)
27分→ARTISTA:尾崎隼一(10)
28分→ARTISTA:尾崎成仁(19)

++++++++++++++++++++++++++++

最初の試合で優勝、準優勝が決してしまったばかりか、残りひとつの入れ替え戦行きのチームも確定し、わずかながら優勝の可能性を残していたFAMILLEとイカイにとっては試合へのモチベーションが今ひとつ高まらない状況でそれぞれの試合を行うこととなってしまった。
とは言え、勝てば3位に手が届くだけにしっかりとシーズンを締めくくりたいところだ。

それでは、残りの2試合です。

■イカイ フットサル vs SOLA MAGIA
全日本選手権などのカップ戦では追加招集選手を含んで試合に臨んでいたイカイだが、この県リーグにはほぼオリジナルメンバーで戦い続け最終戦を迎えた。
対するSOLA MAGIAは開幕からメンバーの集まりに不安を抱え、全敗で最終節を迎えた。
せめて1勝の気持ちとは裏腹にこの日も6人での戦いを強いられた。

先制ゴールを奪ったイカイの熊谷(11)とソラマジアの松下(4)。松下も1ゴールを記録。

先制ゴールを奪ったイカイの熊谷(11)とソラマジアの松下(4)。松下も1ゴールを記録。

この試合2ゴールのイカイ板山(15)。1年を通してのチームへの貢献度は高いものがあったと思う。

この試合2ゴールのイカイ板山(15)。1年を通してのチームへの貢献度は高いものがあったと思う。

メンバーが揃わない中、シーズンを通しゴールを守ったソラマジアのゴレイロ、山本(32)。どんな逆境にも全力でプレーを続けた。

メンバーが揃わない中、シーズンを通しゴールを守ったソラマジアのゴレイロ、山本(32)。どんな逆境にも全力でプレーを続けた。

この試合、最後のゴールはイカイの柴田(3)が記録した。

この試合、最後のゴールはイカイの柴田(3)が記録した。

結果は5-2でイカイの勝利。
シーズンを終わってみれば、優勝、準優勝チームと勝ち点差【1】の3位、残念な引き分けがなければ優勝の可能性もあっただけに、悔しさが3位の成績の喜びを上回ったのでは。

▼前半
6分→イカイ:熊谷(11)
10分→イカイ:板山(15)
▼後半
20分→SOLA MAGIA:松下(4)
22分→イカイ:オウンゴール
24分→イカイ:板山(15)
26分→SOLA MAGIA:江川(5)
29分→イカイ:柴田(3)

 

■FAMILLE FUTSAL CLUB vs AS PRACA
開幕からの2連敗から見事に立て直し、その後は負け無しで最終戦を迎えるファミーユ。
対するプラッサは上位陣との接戦を1点差で落とすなど成績以上に健闘しているシーズンと言えるだろう。

前半を1-0で折り返したファミーユは後半も先手を取り2-0、1点を返されはしたが追加点を奪い3-1で残り5分の状況。
この試合、その残り5分にプラッサが今季の粘りをあらためて見せた試合となった。
キャプテンマークをつけた増田(19)がこの日の2ゴール目を奪い1点差に詰め寄ると27分には朝倉(14)が同点ゴールを決め3-3、試合はこのまま終了となった。

ファミーユは初参加の県リーグを5位で終了した。同じく初参加だったプラッサは3月の入れ替え戦で来季の県リーグ参戦を再び掴み取りたいところだ。

ファミーユは初参加の県リーグを5位で終了した。同じく初参加だったプラッサは3月の入れ替え戦で来季の県リーグ参戦を再び掴み取りたいところだ。

初参加の県リーグでチームを良くまとめて戦い抜いたファミーユのキャプテン永井(10)。

初参加の県リーグでチームを良くまとめて戦い抜いたファミーユのキャプテン永井(10)。

この日キャプテンマークをつけた増田(19)は2ゴールを記録した。

この日キャプテンマークをつけた増田(19)は2ゴールを記録した。

両チームとも県リーグ初参戦のシーズンだった。来季へ向けそれぞれの目標を追うことになる。

両チームとも県リーグ初参戦のシーズンだった。来季へ向けそれぞれの目標を追うことになる。

▼前半
12分→ファミーユ:長田(6)
▼後半
18分→ファミーユ:武藤(14)
20分→プラッサ:増田(19)
25分→ファミーユ:長田(6)
25分→プラッサ:増田(19)
27分→プラッサ:朝倉(14)

 

■第8回静岡県社会人フットサルリーグ【2部リーグ】最終順位

優勝:Obra-Prima
2位:ARTISTA
3位:イカイ フットサル
4位:豊友
5位:FAMILLE FUTSAL CLUB
6位:BEN futsal club
7位:AS PRACA
8位:SOLA MAGIA
(※対戦表は↑の県リーグをご参照ください。)

■セレゾン浜松フットサルクラブ vs sli:kスリーク

両チームとも今季は今ひとつ、波に乗り切れないまま迎えることとなった最終節だっただろう。
しかし同じ西部支部所属のチーム同士の対決にしっかり勝って、週末のジュビロカップに向かいたいところだ。
もうひとつ、この対戦では「セレゾン=大場」と「スリーク=高柳」の点取り屋の対決が注目される。
最終節を前にランキング1位に立つのは高柳(11得点)だ。大場は8得点とやや差はあるものの、ゴールラッシュの期待も持てるだけに両者の点取り合戦も楽しみだ。

その試合、セレゾンの大場の先制ゴールでスタートしたのだが・・・。

▼前半
0分→セレゾン浜松:大場(7)
1分→スリーク:長野(11)
4分→スリーク:高柳(6)
11分→スリーク:高柳(6)
13分→スリーク:高柳(6)
14分→スリーク:黒田(7)
▼後半
21分→スリーク:高柳(6)
22分→セレゾン浜松:大場(7)
29分→セレゾン浜松:大場(7)
36分→セレゾン浜松:鈴木亮(16)
39分→スリーク:黒田(7)

スリークの高柳(6)はこの試合で4得点。

スリークの高柳(6)はこの試合で4得点。

セレゾンの大場(7)もハットトリックを達成したが得点王のタイトルには届かず。

セレゾンの大場(7)もハットトリックを達成したが得点王のタイトルには届かず。

と、いうわけで7-4でスリークの勝ち。
二人の点取り合戦は実現したのだが、最終的に得点王に輝いたのはスリークの高柳英明選手でした。

通算15ゴールで得点王に輝いたスリークの高柳英明選手(6)。

通算15ゴールで得点王に輝いたスリークの高柳英明選手(6)。

 

■INTERIOR-S-FUT vs テレポケット/DOPPO
残念ながら全敗同士の対戦となったこの試合、4-0でDOPPOが勝利した。
DOPPOはK-MIXカップ(全日本選手権静岡県大会)の支部予選では県大会へ勝ち上がるなど結果を残したが、この県リーグでは不思議なくらい結果が出せなかったシーズンだった。
INTERIORは選手の集まりにも課題を残したシーズンだった。
共に来季は2部降格となるがどちらも県リーグには長く参戦しているチームだけに、再び1部リーグへの復帰を目指しチームを立て直して欲しいと思う。

来季の復活を期待します!

来季の復活を期待します!

 

■第8回静岡県社会人フットサルリーグ【1部リーグ】最終順位

優勝:Hero Futsal Club
2位:大和撫子/VIORA藤枝
3位:F.S.C./PROVA清水フットサルコート
4位:sli:kスリーク
5位:LOCO☆
6位:セレゾン浜松フットサルクラブ
7位:テレポケット/DOPPO
8位:INTERIOR-S-FUT 
(※対戦表は↑の県リーグをご参照ください。)

■Hero Futsal Club vs LOCO☆

ご存じない方もいらっしゃるかと思います。
まずはこちらのブログ記事をご紹介させてください。

http://herospootsplaza.blog85.fc2.com/blog-entry-575.html

この出来事からわずか1週間しか経過していませんが、施設所属のHero FCは県リーグ【最終節】に元気な姿を見せてくれました。

しかもこの日の第1試合で大和撫子がFSCと引き分け、勝ち点【1】の上積みにとどまったため、LOCO☆との試合に勝利すれば、悲願の県リーグ制覇となります。
ここ2年、県リーグではLOCO☆に勝てないシーズンが続き、決して相性は良くない相手ではありますが、チームのまとまりとしてはある意味、今季のピークを迎えたともいえる状況での試合となりました。

LOCO☆にとっての今季は出来不出来の差が大きく不安定なシーズンですが、最終節のこの試合は期せずして大きな注目を浴びる事となり、あらためて集中力を高めて臨みたいところです。

ヒーローにとっての気がかりは司令塔の内藤(7)のコンディションですが、本人も肉離れの影響で長くはプレーできない覚悟でまずはベンチからスタートとなりました。

▲全員が高い意識で試合に臨んでいたHero FC。ロコの青崎(3)に厳しいディフェンスで対応するHero FCの石崎(9)。

▲全員が高い意識で試合に臨んでいたHero FC。ロコの青崎(3)に厳しいディフェンスで対応するHero FCの石崎(9)。

▲思い切った仕掛けを再三見せていた高橋(15)。

▲思い切った仕掛けを再三見せていた高橋(15)。

キックオフから4~5分はお互い大事に試合を進めたい気持ちからか、どちらが押し込むでもなく時間が過ぎます。
内藤の最初のプレーはこの直後、まずは数分のプレーの中で試合の雰囲気を感じ取るためとも思えるゆったりとしたプレーを見せます。彼らしい緩急のリズムからシュートも放ち一旦はベンチへ。
そして何度目かのプレーとなった前半18分、独特のドリブルでディフェンスを切り裂くとロコディフェンスが最後はたまらずファールで対応。このフリーキックを自らが蹴り込み先制点を奪います。

▲内藤(7)の見せる配球にはいつもながら驚かされる。

▲内藤(7)の見せる配球にはいつもながら驚かされる。

▲確実なボールキープから再三にわたり攻撃の起点となる。

▲確実なボールキープから再三にわたり攻撃の起点となる。

▲キープ力、配球力そして決定力はもちろんだが、内藤(7)の凄さは試合の流れの中で必要な状況に対応する能力にあると思う。この試合でも危険を感じたエリアのディフェンスに貢献。

▲キープ力、配球力そして決定力はもちろんだが、内藤(7)の凄さは試合の流れの中で必要な状況に対応する能力にあると思う。この試合でも危険を感じたエリアのディフェンスに貢献。

▲観客席からの教え子達の声援にこたえる内藤(7)。

▲観客席からの教え子達の声援にこたえる内藤(7)。

後半に入っても出場時間は限られたままですが、内藤のプレーの質は輝きを増すばかり。すばらしいボールキープ、配球を繰り返し若手メンバーをのびのびとプレーさせると、33分には自らが再びシュートを決め2-0。
36分には完璧なポジショニングとトラップで櫻井(19)のゴールをアシスト。

試合は3-0でHero FCの勝利、悲願の静岡県リーグ制覇を実現した瞬間を迎えました。
練習環境に大きな変化を強いられる中、今週末のジュビロカップにHero FCは県リーグチャンピオンとしての雄姿を披露してくれる事となります。

▲試合後、橋爪記者の取材の際には思わずこみ上げてくるものが・・・。

▲試合後、橋爪記者の取材の際には思わずこみ上げてくるものが・・・。

▼前半
18分→Hero FC:内藤(7)
▼後半
33分→Hero FC:内藤(7)
36分→Hero FC:櫻井(19)

■FSC/PROVA清水フットサルコート vs 大和撫子/VIORA藤枝

勝ち点3を奪えばその時点で今季の優勝が決定する大和撫子だったが、この日はベンチ入りのFPが5人と戦力面での不安を抱えたままキックオフを迎えることとなった。
対するFSCは堅守からの速攻で安定した成績を残している。全員が自分達の目の前での優勝決定はさせまいとの強い思いで試合に臨んだ。

FSCのキックオフで試合開始。
試合は予想通り、FSCが自陣での守りを固め、機を見て速攻に出る展開で進む。
大和撫子はボールポゼッションは高いものの、決定的な場面までつなぎきる事が出来ない。
結局、前半は0-0のまま終了。大和撫子にとっては早い時間で先制し試合のペースをつかみたかったところだが、鈴木修平(8)、望月崇之(10)らのシュートはことごとくFSCのディフェンス網に引っかかっていた。
逆にFSCにとっては思い通りの展開だったと言えるだろう。

▲ベンチに戻っても最小限の時間でピッチに戻っていた野木(4)。怪我の向島(5)、出場停止の阿野(11)の不在で精神的な負担も大きかったのかもしれない。

▲ベンチに戻っても最小限の時間でピッチに戻っていた野木(4)。怪我の向島(5)、出場停止の阿野(11)の不在で精神的な負担も大きかったのかもしれない。

▲大和撫子、鈴木修平(8)。PKそしてパワープレーと2度までも優勝への貢献が出来たかに思えたのだが・・・。

▲大和撫子、鈴木修平(8)。PKそしてパワープレーと2度までも優勝への貢献が出来たかに思えたのだが・・・。

▲大和撫子、望月崇之(10)。鈴木と共に数多くシュートは打ったが、ゴールネットを揺らす事は出来なかった。

▲大和撫子、望月崇之(10)。鈴木と共に数多くシュートは打ったが、ゴールネットを揺らす事は出来なかった。

後半も半ばまでは同様な展開だったこの試合は、残り10分を切ってから目まぐるしく動く事となった。
辛抱強く守っていたFSCだったが不運にも31分にPKを与えてしまう。
大和撫子はこのチャンスを8番の鈴木修平が決め、待望のリードを奪う。が、しかし守りへの意識が芽生えたのか、大和撫子らしい攻撃が見られずFSCに押し込まれる場面が続くと35分にFSCの杉山(5)が同点ゴールを奪う。

▲1-1に追いつくゴールを奪ったのは杉山(5)。FSCの戦術的キーマンだ。

▲1-1に追いつくゴールを奪ったのは杉山(5)。FSCの戦術的キーマンだ。

優勝のためには勝ってこの試合を終えたい大和撫子はPKを決めた鈴木をゴレイロにパワープレーを開始。試合終了まで残りわずかとなった37分、この攻撃が実りラッキーな形で再びリードを奪うことに成功した。
しかし、ここでも大和撫子らしいパスワークを駆使せず、再三にわたり敵陣コーナー付近でのボールキープで時間の消費を狙う。
残り時間が1分を切ったとき、FSCは自陣コーナー付近での強いディフェンスでボールを奪い、前線で待つ小林(10)へボールをつなぐと、小林がこれを見事な反転から同点ゴールを決めてしまう。

▲再度追いつくゴールを奪ったFSCの小林(10)。決して長い時間をピッチで費やさず、充分な回復を待って最後に大きな仕事を成し遂げた。大和撫子としてはFSCの攻撃で最も注意しなければならなかった選手であることはわかっていたはずなのだが・・・。このゴールで小林は今季の7節すべてでゴールを記録した。

▲再度追いつくゴールを奪ったFSCの小林(10)。決して長い時間をピッチで費やさず、充分な回復を待って最後に大きな仕事を成し遂げた。大和撫子としてはFSCの攻撃で最も注意しなければならなかった選手であることはわかっていたはずなのだが・・・。このゴールで小林は今季の7節すべてでゴールを記録した。

このままでは優勝へのノルマが達成できない大和撫子は、残り数十秒を再びパワープレーで攻め立て、決定的かと思われる場面を作りだすもののこのまま試合終了。

今季の県1部リーグの優勝決定は、後に行われるHero FCの試合結果に委ねられる事となった。

▲試合終了と同時にピッチに顔を埋めて無念さを表した野木(4)。最後の1分にこの試合だけでなく今季1年を守りたい気持ちが強く出すぎてしまったのだろうか?

▲試合終了と同時にピッチに顔を埋めて無念さを表した野木(4)。最後の1分にこの試合だけでなく今季1年を守りたい気持ちが強く出すぎてしまったのだろうか?

 

▼前半
両チームともゴール無し
▼後半
31分→大和撫子:鈴木(8)
35分→FSC:杉山(5)
37分→大和撫子:オウンゴール
39分→FSC:小林(10)

今季の県リーグが終わりました。

▼まずは橋爪レポートを是非、ご覧ください。

■火災から1週間、Hero Futsal Clubが劇的な逆転優勝
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=21098

フットデ静岡的なレポートももちろん掲載をいたしますが、現在、週末に迫ったジュビロカップのあれこれで作業時間が不足気味です。
申し訳ありませんが、もう少し時間をください。そして得点王のご紹介などお楽しみに!

と、言う訳で今回は取り急ぎの、人頼みの記事の掲載でした。

橋爪さん、いつもありがとうございます!!