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Archive for the ‘試合結果’ Category

■Praia Grande vs XEBRA SHIZUOKA
今季の東海リーグ、前節終了時点で2位ギャングとの勝ち点差3で首位に立っていたプライアが、ついに地元(静岡県東部地域)でその雄姿を披露するときが訪れました。

この日の最初の試合でギャングがジュビロと引き分け勝ち点1の上積みにとどまったため、その時点で今季の東海1部優勝は決定していたのですが、やはり無敗で優勝に花を添えたいプライア。

Praia Grande

Praia Grande

対するゼブラは今季なかなか良い結果を残せずここまで4位と低迷してはいるものの、ディフェンディング・チャンピオンとしての意地を見せたいところです。

XEBRA SHIZUOKA

XEBRA SHIZUOKA

会場は初めての東海リーグ開催となった、富士市立富士体育館。(←地元では吉原体育館と呼ぶそうですね!?)
この体育館、ピッチを一方から縦に見下ろす観客席しかないのですが、プライア vs ゼブラの試合開始直前には本当に多くの観衆が座席を埋めていました。
プライアはこの日の試合のために、早い段階から自らの一戦を地元で紹介し応援、来場を働きかける活動を繰り広げていたようで、その数は100名以上いたのではないでしょうか?
新旧のプルーのユニフォームを着たサポーターも多数訪れていました。さらに座席の色がまさにプライアのブルーと同色と言う事もあって、全席プライアサポーターと言う印象もあり、プライアにとってはまさにホームゲームそのもの!
一方のゼブラもホーム静岡からはわずかな距離とあって、おなじみのバナーと共にやはり数十名のサポーターがチームカラーの赤をまとって熱い応援で盛り上げます。

 

さて、この試合、結果は7-2でプライアの勝利。昨年逃した東海王者のタイトルを無敗の成績で再び奪い返しました。
奪った7点はすべて違う選手が記録。プライアらしく全員で戦うフットサルを地元サポーターの前で見事に演じきりました。
先日の全日本選手権東海地域予選では、1回戦敗退で全国への切符を手にする事が出来なかったプライアですが、もうひとつの全国地域チャンピオンズリーグへの出場が決定しました。
その地域チャンピオンズリーグ、今年は以下の日程での開催です。会場は日本有数のテーマパークUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のすぐ近く、おまけに3連休ですので色々まとめて大阪ツアーも良いのでは?!

▼第10回FUTSAL地域チャンピオンズリーグ
2010年3月20日(土)~22日(月・祝)・・・会場:舞洲アリーナ(大阪市)

大事なこの試合、先制ゴールを奪ったのは中澤晋平(8)だった。いつもは控え気味の中澤だが、この日は両手を突き上げ観客席へアピール。その雰囲気が彼をそうさせたに違いない。

大事なこの試合、先制ゴールを奪ったのは中澤晋平(8)だった。いつもは控え気味の中澤だが、この日は両手を突き上げ観客席へアピール。その雰囲気が彼をそうさせたに違いない。

同点に追いつかれた後、再びリードを奪うゴールを決めた渡邉純(9)。チームの代表として地元開催のこの試合への想いは強かったはずだ。

同点に追いつかれた後、再びリードを奪うゴールを決めた渡邉純(9)。チームの代表として地元開催のこの試合への想いは強かったはずだ。

3点目を奪った勝又純一郎(4)はダンスを披露。

3点目を奪った勝又純一郎(4)はダンスを披露。

ゲーム中の表情です。もしかしたらフットデ静岡には初登場?

ゲーム中の表情です。もしかしたらフットデ静岡には初登場?

4点目は野島勇(17)。関根の祝福を受ける。

4点目は野島勇(17)。関根の祝福を受ける。

同じく、ゲーム中のカット。

同じく、ゲーム中のカット。

5点目は栗原正翔(11)。立見席からの祝福の声に手を挙げてこたえる。

5点目は栗原正翔(11)。立見席からの祝福の声に手を挙げてこたえる。

同じくゲーム中のカットです。

同じくゲーム中のカットです。

後半に入り、6点目は渡邉友博(21)。観客席へ向かって拳を突き上げる。

後半に入り、6点目は渡邉友博(21)。観客席へ向かって拳を突き上げる。

最後の7点目は望月亮太(6)。観戦に駆けつけた多くの友人の前で決めることができ、一人歓喜に浸る?!

最後の7点目は望月亮太(6)。観戦に駆けつけた多くの友人の前で決めることができ、一人歓喜に浸る?!

この日は祝福役に徹した、関根達馬(7)、奥山保司(10)のベテラン勢。ベンチワークに専念した五味も含め、その表情にはチームの一体感が溢れ出ていた。

この日は祝福役に徹した、関根達馬(7)、奥山保司(10)のベテラン勢。ベンチワークに専念した五味も含め、その表情にはチームの一体感が溢れ出ていた。

ゼブラの小池良平(8)。一旦は自らのゴールで同点に追いついたが、チームとしての結果に結びつける事が出来なかった。競り合うプライアの渡邉純(9)とは静岡学園の同期生だ。

ゼブラの小池良平(8)。一旦は自らのゴールで同点に追いついたが、チームとしての結果に結びつける事が出来なかった。競り合うプライアの渡邉純(9)とは静岡学園の同期生だ。

今季の東海王者が本日決定いたします。
その舞台となるのが、東海リーグ初開催の富士市体育館。

会場からスコア速報を行います。

▼10:00(東海1部)
member of the gang:2
vs(試合終了)
ジュビロ磐田:2
木村、門田、それぞれ1得点

▼11:30(東海女子)
FALCO:21
vs(試合終了)
オーマイガッ:2

▼13:00(東海1部)
Praia Grande:7
vs(試合終了)
XEBRA SHIZUOKA:2

▼14:30(東海女子)
ROVERS Ladies:1
vs(試合終了)
gang ladies:4

▼16:00(東海1部)
DANNY FC/Emerson:6
vs(試合終了)
eldorado/SANTOS:4

いよいよ本日の準決勝を勝ち抜くと全国への進出が決定します。
その大一番に登場するのは、以下の4チーム。
もちろん、本日もスコアの速報を行います。

▼10:00・・・準決勝
大洋薬品/BANFF :8
vs(試合終了)
Force Futsal Ise:4

MEMBER OF THE GANG:3
vs(試合終了)
samurai futsal:2

 

▼14:00・・・決勝
大洋薬品/BANFF :5
vs(試合終了)
MEMBER OF THE GANG:2

3月に行われる第15回全日本フットサル選手権大会への東海地域枠は【2】。
東海4県からそれぞれ2チームの代表によりその座を争います。
本日行われる、その東海地域予選のスコアを速報いたします。

静岡県代表は、Praia GrandeとIKAI FUTSAL。
両チームに全国への切符を手に入れて欲しいと思います。
がんばれ〜!

▼14:00
Praia Grande:2
vs(試合終了)
大洋薬品/BANFF :4

FALCO GIFU:4
vs(試合終了)
Force Futsal ISE:8

▼16:00
MEMBER OF THE GANG:3
vs(試合終了)
IKAI FUTSAL:2

samurai:0、○○○X○
vs(延長終了、PK)
レインボー:0、○○XX

橋爪レポート【Fリーグ第20節・浜松セントラル】第5弾です!

あっという間に浜松セントラル最後の試合を迎える事になりました。
やはり3,000人に近い観客がその瞬間を待つ会場の雰囲気は独特ですね。

サポーター対決も、もっとも華やかな一戦だった。こちらは、おなじみ名古屋オーシャンズのサポーター。

サポーター対決も、もっとも華やかな一戦だった。こちらは、おなじみ名古屋オーシャンズのサポーター。

こちらは緑に染まるデウソン神戸のサポーター。

こちらは緑に染まるデウソン神戸のサポーター。

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【1月10日第2試合】・・・観客数:2,761名 
名古屋オーシャンズ 3-1 デウソン神戸
3分 原田浩平(神戸)
11分 木暮賢一郎(名古屋)
17分 木暮賢一郎(名古屋)
18分 森岡薫(名古屋)

名古屋オーシャンズ

名古屋オーシャンズ

デウソン神戸

デウソン神戸

■比嘉リカルド監督(神戸)
選手として代表になって、Fリーグも戦って引退しました。その後指導者になって、子供を教えていたんですが、もう一度勝負の世界に戻りたいという気持ちが強かった。今回チャンスをもらえて嬉しく思っています。ただデビュー戦に負けてしまった(のが残念)。これから頑張っていきたいと思っています。
▼…就任後短い期間だったが、どんな名古屋対策と思ったか?
最初の6分か7分はウチノペースだった。練習してきたとおりのことができたんじゃないかと思います。でも名古屋も強いし試合も40分。40分そのペースでできるようにもっと練習したいと思います。
▼…入団前に見た試合から感じた神戸の修正点は?
タイミングです。寄せるタイミング、仕掛けるタイミング、ボール回すタイミング…。今後はそれらをうまくコントロールできたらいいなと思います。
▼…これまで神戸ではほとんど見られなかったパワープレーを行った意図は?
負けていて、(FP)4対4でやっても追いつけなかった。5人目が必要だと思いました。負けているときはパワープレーをやるのが僕のやり方。今後は負けているときには、そういう場面が増えていくと思います。

この試合の先制ゴールは、神戸7番の原田浩平だった。

この試合の先制ゴールは、神戸7番の原田浩平だった。

名古屋のベテラン前田に体を寄せる、静岡出身の岡崎チアゴ。この試合、唯一U-23の選手として出場。

名古屋のベテラン前田に体を寄せる、静岡出身の岡崎チアゴ。この試合、唯一U-23の選手として出場。

昨年まで所属していたIKAIの仲間により急遽作られた応援バナーと千綿リカルド。

昨年まで所属していたIKAIの仲間により急遽作られた応援バナーと千綿リカルド。

■鈴村拓也選手(神戸)
たくさんのお客さん、素晴らしい会場で素晴らしい相手と戦うことができて本当に幸せでした。1つ足りなかったことと言えば、勝利できなかったことです。本当に悔しい。比嘉リカルド監督が合流し、僕もちょうど同じタイミングで入って1週間。連携が合わないのは僕自身十分わかっていますが、形は見せることができた。この(短い)準備時間の中では、周りに合わせるよりも自分のよさを出した方がいいと思いました。ただ相手は名古屋。難しい試合になりました。彼らは負けているときも勝っているときも、自分たちのプレーをたんたんとやっていた。さすが王者だなと思いました。でも僕たちには彼らを乗り越えていく力があると思っている。これからを楽しみにしていてください。ありがとうございました。

■伊藤雅範選手(神戸)
監督が変わればやり方が変わるのは当然です。選手はその中でベストを尽くすだけです。(パワープレーは)負けていることが前提なのであまりやりたくはありませんが、練習はしています。今日もあの中で大きなチャンスを2回作っている。「たられば」になってしまいますが、あそこで2点入っていたら皆さんの評価も変わってきたのではないでしょうか。あの2回のチャンスで自分たちの方向性の正しさが証明されたと思います。シーズンが始まる前は3位という目標がありました。(目標達成は)難しい状況になってしまいましたが、それでもあきらめずに戦っていきたい。チームは新監督を迎えて雰囲気が劇的に変わりました。あと7試合、その先にある全日本選手権、そして来季。未来に向けて1つ1つ試合をやっていきたい。チームの状態はいい方向に変わっています。今日は負けてしまいましたが、いい結果を残す自信がある。期待していてください。

■アジウ監督(名古屋)
リーグ終盤のとても重要な試合に勝ち切ることができました。立ち上がりは良くありませんでした。しかし、少しずつ、特にオフェンスの修正を施してチームにリズムが出てきました。この試合で勝ち点3を取れたことは非常に大きかったですね。
▼…ウィルソン、シジネイがいなかった理由は?
怪我です。フルメンバーで臨みたい試合でしたが、怪我の影響で出られませんでした。
▼…前半、早いタイミングでタイムアウトを取ったがどんな指示を出した?
立ち上がりはピヴォがいない組み合わせでスタートしました。相手はハーフからアグレッシブなディフェンスをしてきたために、(名古屋は)コートを広く使うことができず、相手のプレッシャーに負けていた。そこでこちらもピヴォを入れて、できるだけ前でキープさせることを考えました。できるだけ単純な動きで(コートを)もっと広く使うこと。縦を使うこと。できるだけ相手の深い位置を狙うこと。こうなると相手のディフェンスが引かなくてはならないので、ボールを持った人がある程度楽な状態になる。2人目3人目の動きでシュートまで持ち込もうという意図でした。ミスもあったがそういう動きができて、得点にもつながった。そういう意味では良かったと思います。

フットサルの上手さをあらためて見せつけた木暮。

フットサルの上手さをあらためて見せつけた木暮。

2点目の基点となった木暮への落とし、そして自ら決めた3点目、森岡が見せたどちらのプレーも大観衆をうならせた。

2点目の基点となった木暮への落とし、そして自ら決めた3点目、森岡が見せたどちらのプレーも大観衆をうならせた。

試合終了後、アリーナ席で友人やサポーターと握手をしていたブルーノ。ゴールがなくても人気者だ。

試合終了後、アリーナ席で友人やサポーターと握手をしていたブルーノ。ゴールがなくても人気者だ。

■北原亘選手(名古屋)
6連勝といういい流れを途切れさせないためにも重要な試合だった。昨年から続いているチームの勢いをこのまま継続して、どこが相手でも同じ気持ちで戦えば3連覇への道が見えてくると思います。2位とは勝ち点差8ついたが、後ろを見ないで自分たちの戦いをしていくだけです。

■川原永光選手(名古屋)
浜松アリーナは僕がフットサルを始めたきっかけになった会場。ここでFリーグの試合をできたことは非常にうれしく感じます。

名古屋のユニフォームでは、静岡初お披露目となった川原。

名古屋のユニフォームでは、静岡初お披露目となった川原。

(※レポートならびに写真撮影はすべて橋爪氏によるものです。各写真のキャプションについてはフットデ静岡にて入れさせていただきました。)