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かれこれ10日ほど前になりますが「東海フットサルリーグ オールスター2010」開催について、その公式アナウンスがされていますね。
フットサルメディアのサイトなどでもすでに広く取り上げられていますので、ご存知の方も多いことと思います。
東海地域で、しかもオーシャンアリーナを会場にこのような試合が行われるなんて素晴らしいですね!
思い起こせば昨年の4月、関東オールスターへ招待していただいた際に初めて東海選抜が結成されました。
今年のメンバーについては、東海リーグ加盟各チームからの投票を元に1部、2部それぞれのベストファイブを決定。この10人に若干の推薦選手を加えて東海選抜を結成するプランのようです。
近々その発表が行われると思うのですが、フットデ静岡としては是非とも選出メンバー全員を写真入でご紹介したいと考えてはいるのですが・・・。
選ばれた選手の写真がこれまでの取材活動の中で撮影できているのか?が最大の問題ですね!
特に2部リーグの取材には去年も今年もほとんど行けていないからなぁ・・・とちょっと不安もありますが。
何はともあれ、その発表を待ちたいと思います。(←来年はメディアにも投票権を!?)
ところでベスト5の投票については、東海女子の部門も行われるようですね!
東海の女子が選抜作ったら、きっと強いチームになるんじゃないでしょうか!?
同じ日にオーシャンアリーナで男子に混ざってやっちゃえばいいのに!(←って、そういうわけにも行かないですし、やっぱり女子は女子同士で!ですね!!)
以下に「東海フットサルリーグ オールスター2010」の概要を掲載いたします。
とにかく、その日が楽しみですね!!
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東海フットサルリーグ オールスター2010 開催決定
4月24日(日)、愛知県の大洋薬品オーシャンアリーナで、第1回目となる東海フットサルリーグオールスター戦を開催する運びとなりました。
■名称:東海フットサルリーグオールスター2010
■主催/主管:東海フットサル連盟
■後援:未定
■協賛:大洋薬品工業株式会社
■開催期間:2011年4月24日(日)
■会場:愛知県/大洋薬品オーシャンアリーナ
■参加チーム数:参加は次の4チームとする。
・東海フットサルリーグ オールスターチーム
・関東フットサルリーグ オールスターチーム
・関西フットサルリーグ オールスターチーム
・名古屋オーシャンズ サテライトチーム
■競技形式:上記4チームによるトーナメント方式
■競技会規定: 大会実施年度の財団法人日本サッカー協会フットサル競技規則による。ただし、以下の項目については本大会の規定を定める。
①交代要員の数:7名以内
②試合時間:30分間(前後半各15分間)のプレーイングタイム
③ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):10分間
④試合の勝者を決定する方法(競技時間内で勝者が決しない場合):PK方式により勝者を決定する
■組み合わせ/スケジュール:
▼第1試合 10時00分~
東海オールスター vs 関西オールスター
▼第2試合 11時30分~
関東オールスター vs 名古屋サテライト
▼第3試合 14時00分~ 3位決定戦
第1試合の敗者 vs 第2試合の敗者
▼第4試合 15時30分~ 決勝戦
第1試合の勝者 vs 第2試合の勝者
■入場料:無料
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平成23年1月23日、富士体育館で行なわれた今季の東海女子【第7節】終了後、女子選手たちが熱戦を繰り広げていたピッチでこんな光景が見られた。
「かおりおつかれさまありがとう!」の文字を掲げるチームメイトの前で深く頭を下げている女性、仲間達による胴上げで空高く舞っている女性、どちらも同一人物である。
彼女の名は「曽根田かおり」(旧姓、安部かおり)。
一昨年、Fリーグの湘南ベルマーレでプレーをする曽根田盛将選手(富士市出身、元Frontier所属の男子チームMATO GROSSO在籍)と入籍した女性だ。
Frontier FCは静岡県富士市に拠点を置く全国屈指の強豪女子フットサルチームだ。
平成20年の第5回全日本女子フットサル選手権では地元静岡エコパアリーナで行われた全国大会の舞台に進出、その年優勝したFUN Ladiesに敗れはしたが予選リーグでは2勝をあげた。
このシーズンの東海女子では見事初優勝を果たしている。
翌年の第6回全日本女子フットサル選手権でも全国大会へ進み、やはり予選リーグ2勝、関東の強豪カフリンガを倒す活躍を見せた。
もちろんご紹介した年以外にも、公式戦、民間大会を問わず全国の舞台へはたびたび駒を進め、特に民間大会に限って言えば全国制覇の経験も豊富なチームなのだ。
常に全国の舞台を視野に入れて活動を行っているチームだが、今季の全日本女子では静岡県予選で破れ、その階段に足を踏み出す事すら出来なかった。
それだけに残されたもう一つの大きなタイトル、東海女子フットサルリーグ制覇は「今季限り!」を決心していた彼女にとって、いや、そればかりではなくチームメイトの誰もが必ずや掴み取りたいと心の底から願っていたに違いない。
今季、どのチームよりも早く開幕戦に登場したFrontier FCは、新戦力が加入したROVERS LADIESを相手に苦しみながらも4-2で勝利し、シーズンのスタートを切った。
Frontier FCは【第2節】の一週間前に行われた全日本選手権静岡県大会の決勝でgolrira shizuokaに敗れそのモチベーションが心配されたが、しっかり気持ちを切り替え3-1でFALCO Ladiesを退けた。
【第3節】での大洋薬品/BANFF戦を5-1で勝ち、開幕3連勝で連覇を狙うギャングレディースとの対戦を迎えることとなる。
その【第4節】、2度までもリードを許す苦しい展開だったが、終了間際の逆転ゴールで3-2と激闘を制しタイトルへ向け一歩リードを得た。
【第5節】vs samurai ladies、【第6節】vs 蹴球小娘、と危なげなく勝ち星を重ね迎えた【第7節/最終節】。
スケジュールの妙とも言うべきか、Frontier FCにとって今季の優勝を決める大一番はチームの地元、富士市で行われるのだ。対戦相手は全日本選手権の決勝で敗れているgolrira shizuoka。
会場には応援ユニフォームを身にまとった多くのサポーターが駆けつけた。
試合は、その大きな声援に後押しされたFrontier FCが最終的に2-1のスコアで勝利した。
そんな応援団の中に、彼女の母親の姿もあった。
昨年12月23日、静岡県選抜の一員としてプレーした東海女子選抜大会で、彼女は足首を捻挫する怪我を負ってしまった。
静岡地区の選手を引率していた筆者が最後に送り届ける事になったのが彼女だ。
彼女の実家はケーキ屋さんを営んでいる。時期も時期、1年のうちに最も忙しいクリスマス・イヴを控え、家族総出で準備をしている家業の手伝いのため、自宅ではなくお店の裏の作業場の出入口まで送って欲しいと彼女は申し出た。
1日に3試合のハードワーク、そして怪我をした足にはアイシングが固定され、さらに大きなボストンバッグを背負った彼女が筆者の車を降りたのは夜の10時に近かったと思う。
後にお店を訪ねた際、「お店にとっても忙しい時期だったのに、試合に参加させていただいたばかりか、怪我までさせてしまい申し訳ありませんでした。」とお母さんにお話をさせていただいた。
「足を引きずってましたけどね・・・(フットサルは)好きでやっている事ですから。」と笑顔で答えて頂き、ちょっとだけホッとした記憶がある。
そんな彼女を一言で言い表すなら、月並みな言い方ではあるが「人一倍の頑張り屋」だと思う。
Frontier FCが今季の【第4節】で対戦した三重県のmember of the gang ladiesは東海地域が全国に誇る女子フットサルチームだ。昨年11月の全日本選手権では全国第3位に輝いている。
このチーム、ここだけの話(にはならないですね・・・)オーバー35でもチームが編成出来てしまうほどのベテラン揃い(←失礼!)ではあるが、驚異的とも思える運動量、スピードを兼ね備えた選手達の集まりだ。
そのギャングの主力たちについて、彼女からこんな話を聞いたことがある。
「私がLリーグの世界に入った頃から、バリバリに活躍していた世代の人たち。どれほどの練習を積み上げてきているのか、どれだけタフな精神力が必要だったのか、よく知っています。そんな中でプレーを続けていた森本さん(ギャングのメンバー、元女子サッカー日本代表)たちが今でもあれだけできるのは当たり前だと思いますよ。」と、サラッと言った。(※彼女は中学時代にLリーグの世界へ飛び込んだ。)
もちろん彼女が所属していたチームにも、半田悦子、木岡二葉といった当時の日本の女子サッカー界を引っ張っていたスーパーなプレーヤーが在籍していた。
そんな選手たちを見ながらサッカーを始め、同じチームで練習や試合を行って来た彼女にしてみれば、「まだまだやれる!」との気持ちも強くあるだろう。
だが彼女は選手として最前線でプレーする事から身を引く決心をした。その理由を詮索するなんて野暮な事はしない。ただ、幸せな家庭を築いて欲しいと思う。
そんな彼女の最後の1年だったわけで、今季の東海女子制覇について心から「おめでとう!」とあらためて伝えたい。
引退と言えばそうなのかもしれないが、これからもFrontier FCとの関わりは大いに有り得るだろうし、若い力の育成に力を尽くすのではないだろうか。
そして彼女にとって(おそらく)最後となるであろう全国を舞台とした戦い「トリムカップ2011」が今月末に控えている。
選抜関係者としては、もちろん彼女の最高のパフォーマンスを期待してはいるが、静岡の、そして東海の女子フットサルを牽引してきた彼女のために、思い切り楽しめる別の(試合の)舞台を用意してあげたいとも思う。
男子も女子もサッカー王国として自他共に認められてきた静岡県だが、他のサッカーで強豪と呼ばれる都道府県に比べ、特に女子について「サッカー←→フットサル」の選手の行き来の少なさは少々気掛かりな事でもある。
選手にとっても指導者にとっても、その垣根を乗り越えるのに覚悟も決断も勇気も要らないと思っている。
年齢や時期も問わず、ただ純粋に蹴球を楽しみたい!そのことだけで充分ではないか!?
今回ご紹介させていただいた、安部かおり(←旧姓さらに呼び捨てで申し訳ありません。)のような、どちらのカテゴリーでも能力を発揮してくれる、そんな新しい力の出現を心から望む筆者である。
これまでご紹介できなかった、社会人以外のジュビロカップの様子を写真でお伝えしたいと思います。
【開会式】
【O-30レディースクラス】
【U-7キッズ交流大会】
【女子選抜エキシビジョンマッチ】
【閉会式】
昨日、県内のフットサル委員会、フットサル連盟が直接関わる、今年度最後の公式戦の運営を終えました。
参入戦は拮抗した試合が多く、なんとブロックリーグの全9試合のうち4試合が引き分け。
各ブロックの3試合目が終わるまで、何処が勝ち抜けるのかわからない状況でした。
さて、このリーグ戦での順位の決定について、ちょっとざわめく(←筆者がそう感じただけか?!)状況が発生した全日本選手権の予選Bグループについて。
去年の大会要項によればその順位付けは以下の通り。
■1次ラウンドにおける順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。勝点は、勝ち3、引分け1、負け0とする。ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の順序により決定する。
1.. 得失点差
2.. 総得点数
3.. 当該チーム間の対戦成績
4.. 抽選
↑この規定を当てはめれば、昨日の予選リーグ最終戦で爆発したFUGA東京が勝点、得失点差で並ぶも総得点で上回り、1位勝ち抜けと言う事になりますが・・・。
ところが、この順位の決定についての部分、今年度の要項には
1.. 1次ラウンドにおける順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。勝点は、勝ち3、引分け1、負け0とする。ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の順序により決定する。
2.. 当該チーム間の対戦成績
3.. 当該チーム間の得失点差
4.. 当該チーム間の総得点数
5.. グループ内での総得失点差
6.. グループ内での総得点数
7.. 下記に基づく警告、退場のスコアがより少ないチーム
i) イエローカード1枚 1ポイント
ii) イエローカード2枚によるレッドカード1枚 3ポイント
iii) レッドカード1枚 3ポイント
iv) イエローカード1枚に続くレッドカード1枚 4ポイント
8.. 抽選
とあります。
つまり今回のFUGA東京は上記の「3..」の規定でグループ3位になってしまったということでしょう。(※ちなみに湘南の1位、大阪の2位は上記の「4..」での順位付けですね。)
これまでの多くのリーグ戦での戦い方として「引き分け狙いもあり。」との考え方もあった思います。
もちろんこのブロックには引き分けの発生はありませんでしたが、もしこの順位決定方法が今後のスタンダードとなるのであれば「どの試合にもフェアに勝たなければならない!」ことをより強く意識しなければいけないということですね。
一言で言うなら、「リーグ戦でありながら、実は一発勝負のトーナメントなんだよ!」と。
他の試合結果に依存した結末とは言え、FUGA東京の心境は察するに余りあります・・・。
筆者が関わる選抜活動のシーンでは、これまでも「2.. 当該チーム間の対戦成績」を上位とする順位の決定方法が採用されていましたし、このことについては自分としても「ある意味、当然!」との思いで受け入れています。
ただ、今後は「3.. 当該チーム間の得失点差」そして「4.. 当該チーム間の総得点数」が優先順位として続くことをプラスして頭に入れておかなければいけないと感じます。(※7..の項目も新設ですねぇ・・・。)
さてさて、明暗を分けたグループBですが、静岡県関係者の(過去にも掲載しましたが・・・)こんな写真を1枚掲載して締めとしたいと思います。
ちょっと横道のつもりが、長~くなってしまい、本題の「参入戦を勝ち上がった3チーム」のご紹介が遅れました!
来季、県2部リーグへの参入を果たしたのは以下の3チームです。
▼Aブロック1位
CALIENTS・・・(西部支部1部リーグ優勝チーム)
▼Bブロック1位
浜西フットサル/イクマインドア球’s倶楽部・・・(西部支部1部リーグ準優勝チーム)
▼Cブロック1位
Natureza Grande・・・(東部支部1部リーグ優勝チーム)
と、言う訳でどのブロックも今季の県リーグ勢を押しのけて支部リーグ勢が勝ち上がりです。
この記事の冒頭でも書きましたが、白熱した試合がどのブロックでも繰り広げられました。
抽選結果とは言え、Aブロック、Bブロックでは先に行われたジュビロカップで同組だったチーム同士の対戦の再現もありました。
そして最終的には、どのブロックも勝点により1位のチームを決定する事となり、ホッとしているのも事実。
みな、実力を持った良いチームだと感じました。
勝ち上がったチームには来季の県2部リーグでの活躍を、そして残念な結果に終わったチームにも各支部での活動の継続を強く願う筆者です!
ジュビロカップの終了と共に、ほぼすべての公式行事に区切りが付いている(←今度の日曜日に県リーグ入れ替え戦が予定されていますけどね!)静岡県内のフットサルシーンですが、全国規模に視野を広げて見ますと・・・。
毎年度、最後の月の3月はフットサル界にとって「日本一」の公式タイトルが3つも決定する、まさに総決算の月とも言えますね!
明日はその第1弾となる「PUMA CUP 2011 第16回全日本フットサル選手権大会」予選ラウンドの開幕です。
昨年度そして今年度と2年連続で静岡県からその舞台への出場チームはありません・・・。
「会場へ出掛けて取材だぁ~!」とうれしい旅計画が出来ずじまいで、今年もまたさびしい週末を迎える事になります。
しかし!やはりこの大会は全国各地域のクラブチームがFリーグ勢相手にどんな戦いを挑むのか、やっぱり気になりますよね!
なにより東海地域代表の「名古屋オーシャンズ サテライト」そして「ナスパ四日市」には頑張って欲しいと思います!!
今週末の予選ラウンドを終えると、舞台は関西から首都、東京へ移ります。
準々決勝の4試合が観戦できる11日金曜日は代々木に足を運びたいなぁ・・・。
▼全日本選手権公式サイトはこちら
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2011/0313puma_cup/index.html
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全日本タイトルの行方が決まるとお次は地域チャンピオンズリーグです。
こちらにはジュビロ磐田フットサルクラブが東海リーグのチャンピオンとして出場します。
▼地域チャンピオンズリーグ詳細はこちら
http://futsal.jfa.or.jp/game_info/result_s.html?tour_id=359
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そしてその翌週、つまり年度最後の週末は女子の選抜によるトリムカップが行われます。
もちろん静岡県女子選抜が出場!
▼トリムカップ公式サイトはこちら
http://www.trimcup.jp/
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そしてそして、年度をまたいで4月早々には・・・!?
そちらは別記事にて!!