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フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ
[6月2日~6月5日 エコパサブアリーナ]
 
最初のトレーニングキャンプは、年齢制限を設けずに招集された、いわゆるフル代表候補によるものです。
このキャンプには静岡県関連の選手として、川原永光選手(名古屋オーシャンズ)、藤原潤選手(シュライカー大阪)、畠山ブルーノタカシ選手(名古屋オーシャンズ)が招集されました。
やっぱり存在感抜群の川原。

やっぱり存在感抜群の川原。

エコパで見る藤原は久しぶりだ。

エコパで見る藤原は久しぶりだ。

代表候補ルーキーのブルーノ。

代表候補ルーキーのブルーノ。

 
川原選手はご存知の通り、日本代表の正ゴレイロとしてアジアカップや世界選手権など数多くの国際試合の経験を持つ、今回の全招集メンバーの中でも中心的な選手です。
もちろん安定感も抜群だった川原。

もちろん安定感も抜群だった川原。

3名のゴレイロが招集されていましたが、やはりその存在感(でかいだけじゃないですよ!)や安定感はさすがですね!
そんな川原選手に聞いてみました。
 
 【フットデ静岡】・・・昨年のフットデ静岡には静岡への応援メッセージをいただきありがとうございました。
今年はプレーの場を浦安から名古屋へと移すことになりましたが・・・。
 
【川原選手】・・・実は昨年の世界選手権で代表としてのプレーは一区切りかな?と考えていたんです。
(やや照れながら)でも、今年2月に子供が生まれまして・・・。
 
 【フットデ静岡】他、一同・・・おめでとうございます!
 
【川原選手】・・・ありがとうございます。で、やっぱり生まれた子供に自分がやっていることを見せてあげたいなと思いました。そうすると子供が4歳くらいになるまでは続けていないといけないですので、少なくても次の世界選手権まで頑張らないといけないですしね。ただ、浦安では生活環境、練習環境の面で充分に体のケアをしながら続けていくことが難しいかなと感じていました。名古屋はトップレベルでフットサルを続けていくための環境としてはやはり一番良いチームと思っています。
 
 【フットデ静岡】・・・ちなみにお子さんの名前は?
【川原選手】・・・リオ(稜央)です。ブラジルでの世界選手権に参加しているときに考えていた名前なんですが、生まれた子供に呼びかけてみたら他の名前の候補と違って一番反応が良かったんですよ!
 
 【フットデ静岡】・・・同じ静岡から、藤原選手が招集されていますが?
【川原選手】・・・いいんじゃないですか。静岡出身の若い選手が入ってくることは嬉しいですし、自分も静岡の代表という気持ちでもいます。でも、まだまだ負けないですよ!
 
 【フットデ静岡】・・・ミゲルやガルジェッリからかなり細かな指示も出ているようですが?
【川原選手】・・・たしかにこれまで自分が経験してきたことや所属チームでの戦術と異なる部分もありますので、若干違和感は感じますが、ここは代表チームとしての場なのですべて吸収して進んで行きたいです。ゴレイロ専任コーチをはじめ、これだけしっかりしたスタッフで練習できる環境はありがたいです。
ゴレイロの練習メニューを終えピッチの脇でプチミーティングを行なう。フィールドの練習が平行して行なわれるこのような状況では、小森さんが通訳を務めていた。

ゴレイロの練習メニューを終えピッチの脇でプチミーティングを行なう。フィールドの練習が平行して行なわれるこのような状況では、小森さんが通訳を務めていた。

 最後にこんな質問を問いかけたのですが、川原選手はこの質問をさえぎるかのように全部聞き終わる前に答えてくれたことが印象に残っています。
 
 【フットデ静岡】・・・もし、静岡に日本のトップレベルのチームでプレーできる環境があったとしたら・・・。
【川原選手】・・・もちろん!帰って来たいですね。他の静岡出身の選手もそうだと思いますが静岡が好きですし静岡を強くするために外に出て自分自身のレベルを上げたいと考えている部分もありますからね。
早くそういう環境が出来るといいですね!
 
川原選手、お疲れのところ取材に応じていただき、ありがとうございました。
 
 
次にご紹介するのは、シュライカー大阪の藤原潤選手です。
足元のボールへも相変わらずの強さを見せる藤原。

足元のボールへも相変わらずの強さを見せる藤原。

  【フットデ静岡】・・・昨年はFリーグへの移籍となりましたが、その決意までをお話いただけますか?
【藤原選手】・・・大きな迷いがありました。フットサルは当時の仕事をしていたからこそ続けて来れたことだったので、それをやめてまで進むべきなのか?と。
 
 【フットデ静岡】・・・生活への不安?
【藤原選手】・・・そうです。ただ、チャレンジしないまま後悔するよりは、やるだけやって後はそれからだ!みたいな気持ちになりました。
 
 【フットデ静岡】・・・当時在籍していた、プライア(PraiaGrande、東海1部リーグ)のチームメートとはどんな話を?
【藤原選手】・・・「出来れば潤と続けたい」とも言われましたが、すぐに「潤のやりたいことだったら」と快く送り出してもらえました。プライアのみんなにはすごく感謝しています。
 
 【フットデ静岡】・・・Fでの一年を振り返ると?
【藤原選手】・・・あっという間の一年でした。周りがハイレベルな選手ばかりの中でどれだけやれるかチャレンジの年だったですね。いい時も悪い時ありましたが、まだまだ足りないことだらけかな?と感じましたし2年目の今年への課題も見つかりました。
 
 【フットデ静岡】・・・そういう意味ではシーズン前でのキャンプへの招集はモチベーションもあがるのでは?
【藤原選手】・・・はい。これまで、候補としての招集までは経験がありますが、その先、試合に出たりがなかったんで・・・。ことしは新しい監督、コーチのもとでの招集ですから頑張って代表メンバーに残りたいですね。
ガルジェッリと細かな点まで話し合う藤原。

ガルジェッリと細かな点まで話し合う藤原。

  【フットデ静岡】・・・最後に静岡県リーグでプレーしている選手たちへの応援メッセージをお願いします。
【藤原選手】・・・自分がプレーさせてもらえているすべてのことに感謝の気持ちを忘れずに臨んで欲しいと思います。
 
すべての問いかけに対して、丁寧にそして謙虚さを感じる受け答えをしていただき藤原選手らしいなと感じました。
藤原選手は今でもプライアとも連絡を取り合っていますよとも話していましたし、プライアからも次の世代の選手がこういうキャンプに呼ばれるように頑張って欲しいと期待の言葉も聞かせてもらいました。
 
藤原選手、ありがとうございました。
 
 
次は、この記事では最後の紹介選手となります、畠山ブルーノタカシ選手(名古屋オーシャンズ)です。
お茶目なしぐさも相変わらずのブルーノ

お茶目なしぐさも相変わらずのブルーノ

県リーグでもそうだったように、その楽しませてくれるプレーをFリーグの場でも披露してくれたブルーノ。(なんとなくですが、敬称ほか省略させてください。ご容赦ください。)
代表候補となっても、そのプレースタイルが見れるのか?いや、監督はそんなことさせないだろう?じゃ、なぜ呼ばれたの?家が近いからだろう??などなど、会場に着くまであれこれ仲間内では話をしていました。ブルーノってそんな面でも話題を振りまく存在なんですよね。
県内でプレーしていた時にも、観客席から試合中にもかかわらず「ブルーノ!なんかやって!」とパフォーマンスを望む声がかかるほどの選手でしたね。
そして実際に練習を目にして感じたことは、ブルーノらしさを残しつつ、他の選手との連携にも気を使う彼の姿だったと言えるかもしれません。でも、やはり身体能力の高さは相当ですね! 
代表常連組みの中では、今回のキャンプである意味、最も注目度の高かった高橋健介に仕掛けるブルーノ。

代表常連組みの中では、今回のキャンプである意味、最も注目度の高かった高橋健介に仕掛けるブルーノ。

 【フットデ静岡】・・・日本代表候補初選出、おめでとうございます。率直な今の心境は?
【ブルーノ選手】・・・まず、ありがとうと言いたいです。トレーニングキャンプに呼ばれた事はすばらしい機会だし、自分をベストの状態に持っていきたいと思っていました。
 
 【フットデ静岡】・・・かつて静岡県リーグ、東海リーグでもプレーしていたわけですが、相手とのかけ引きやフェイント、ドリブルなど見ている人を楽しませたり、驚かせたりするプレーが記憶に残っていますが。
【ブルーノ選手】・・・フェイントやドリブルが僕の持ち味ですからね!もちろん当時の事は覚えていますし、東海リーグで戦った仲間は敵味方なく今でも交友があります。当時はみんな良いゲームをしていましたね。
 
 【フットデ静岡】・・・日本の最高峰のフットサルリーグ、Fリーグで2年間プレーし感じたことをお願いします。
【ブルーノ選手】・・・Fリーグでのプレーは本当に良い経験だと思っています。年々経験値も高まりますしね。なにより、たとえ望んでも誰でもがプレーできる場ではなく、わずかな選手だけがプレーできるFリーグですのでその場でプレーできて幸せです。
 
 【フットデ静岡】・・・今年度、名古屋オーシャンズへの移籍となったわけですが新しいチームでのご自身の目標は?
また、アジウというプロの監督の下でも、これまでどおりのプレースタイルは見せてもらえるのでしょうか?
【ブルーノ選手】・・・名古屋に来る事ができ幸せです。まずは、チームメイトを良く知り学ぶ事が重要だと考えています。自分の目標はチームに貢献しチャンピオンになること。いつも自分のプレースタイルで戦いたいとは思いますが、時には変化や調和もチームを助けるためには必要だと考えています。コーチは常に選手のベストのプレーを引き出そうとしますからね。
アジウはすばらしい監督です。自分は彼のゲームスタイルを楽しんでいますし、良い結果につながると思います。前から知っている選手や新しい選手もいますが、同じ意識でのチームプレーが大切だと思っています。
 
 【フットデ静岡】・・・最後に静岡への思いをお願いします。
【ブルーノ選手】・・・残念ながらこのところ、あまり静岡の試合を見る事が出来ませんので多くは語れませんが、いつも新しい能力のあるプレーヤーが静岡からは生まれていますよね。
自分も静岡県リーグ、東海リーグを経てFリーガーになる事が出来ましたし、日本代表としてもプレーできる事になりました。
各リーグの関係者や応援していただいた方に感謝したいと思います。<Domo arigato Gozaimasu !>
 
(※ブルーノ選手については現場での時間の制約や通訳の手配などが整わず、事後の取材となりコメントの掲載が遅れてしまいました。申し訳ございません。)
 
さて、もちろんこのキャンプの時点では発表されていませんでしたが、今月19日~21日に中国にて行なわれる国際大会へのメンバーが発表されましたね。
 
名古屋オーシャンズの川原選手は、7月上旬のアジアクラブ選手権に向けたチームでの練習に専念するためメンバーから外れたようですが、同じチームメイトのブルーノは招集されています。
藤原選手も、もちろん招集リストに名前がありましたよ。
両選手とも頑張って欲しいですね!
 
その他の練習風景を少しだけ。
フォーメーションの練習の前には必ずピッチ中央で円陣を組む。

フォーメーションの練習の前には必ずピッチ中央で円陣を組む。監督自らが選手の名をひとり一人呼びかけ、色分けされたビブスを配っていた。

フォーメーション練習の際、フリーズをかけ細かな指示を出すミゲル。代表クラスの練習で、これ程までプレーを止め支持を繰り返す場面が多いことには、ある意味、新鮮さを感じた。

フォーメーション練習の際、フリーズをかけ細かな指示を出すミゲル。代表クラスの練習で、これ程までプレーを止め支持を繰り返す場面が多いことには、ある意味、新鮮さを感じた。

時には激しい身振り手振りで選手に伝えるミゲル

時には激しい身振り手振りで選手に伝えるミゲル

この日、フィールドプレーヤーより1時間早く会場に入り行なった、ゴレイロの練習風景。この大リーグボール養成ギブス(巨人の星より、古いか?)を使った練習の他、スポンジボールや硬式テニスボールを使用したメニューや、あるいは軽くて弾んで初速の出るバレーボール?での練習など、フィールドプレーヤーとは完全に分かれた練習を行なっていました。

この日、フィールドプレーヤーより1時間早く会場に入り行なった、ゴレイロの練習風景。この大リーグボール養成ギブス(巨人の星より、古いか?)を使った練習の他、スポンジボールや硬式テニスボールを使用したメニューや、あるいは軽くて弾んで初速の出るバレーボール?での練習など、フィールドプレーヤーとは完全に分かれた練習を行なっていました。

観客席の様子。取材陣、県内のチーム関係者、そして社会見学?の子供たちまでが来場の図。

観客席の様子。取材陣、県内のチーム関係者、そして社会見学?の子供たちまでが来場の図。

 

2010ワールドカップへのアジア地区最終予選が続き、さらに本大会出場決定!などと、日本代表といえば「サッカー」に目が行きがちな今日この頃ですが…。

先週と今週の2週にわたり、静岡はエコパアリーナを会場に、フットサル日本代表候補が一同に会しトレーニングキャンプが行なわれたことは、静岡県内のフットサルファン、フットサル連盟関係者にとりまして本当にうれしくまた驚きの出来事でした。(ちょっとおおげさか?!)
サッポ前日本フットサル代表監督が退任し、スペインからミゲル・ロドリゴ新監督を迎えての新生日本フットサル代表のあらたな船出が、エコパアリーナから始まったのですから、やっぱり事件ですよね。
このブログのヘッダーの画像もしばらく記念バージョンにしておきます。

会場となったエコパアリーナには、日本国内で精力的にフットサルの取材を続けているメディア関係者の方々も来場し、監督や選手のコメントを拾っていました。
フットデ静岡ではこのトレーニングキャンプの期間に、特に静岡県出身の選手あるいは静岡県に縁のある選手にフォーカスを当てた取材を行ないました。
新監督やチームの中心となるであろう選手のコメントは様々なフットサルメディアにて報じられると思いますので、そちらをご覧ください。

まずは6月2日から5日に行なわれました、いわゆるフル代表候補選手によるトレーニングキャンプですが、ここには日本代表のゴレイロとして長く活躍しているご存知、川原永光選手(今年度から名古屋オーシャンズ)、そして昨年からシュライカー大阪の守護神としてFリーグを舞台に活躍している藤原潤選手、さらにFリーグ開始の年から切れ味鋭いドリブルやフェイントなど奇想天外なプレーを披露してきた畠山ブルーノタカシ選手(今年度から名古屋オーシャンズ)が招集されました。
いずれの選手も静岡出身(浜松暮らしが長い畠山家ですので、あえてそう書かせてください。)であり、静岡県内でも長くプレーをしていました。

続いて6月9日から12日まで行なわれたU-24の年代を対象にしたトレーニングキャンプには、田原FCから蓮池紳吾選手が招集されたほか、フル代表候補として前の週にも参加していた藤原選手がこのキャンプにも参加しました。
また、静岡県の出身ではありませんが、東海2部リーグに所属するFALCO GIFUから中島千博選手が招集されました。
中島選手は高校時代を静岡市(清水区、旧清水市)で過ごした経歴があります。
加えて、中島選手と同様に高校時代を静岡市内で過ごした諸江剣語選手(バルドラール浦安)、さらに田原FCがジュビロカップ4連覇を成し遂げた当時に在籍していた原章展選手(ペスカドーラ町田)にもコメントをいただくことができました。

余談ですが、県内のフットサルチームの監督や選手たちも、平日の昼間にもかかわらず、かなりの人数がスタンドからその様子をみていましたね! さすが(なのかは解りませんが?!)静岡ですね。
そう言えば、同じ会場(エコパ・サブアリーナ)のこけら落としとなった静岡県選抜 vs 名古屋オーシャンズの際も、月末、年度末の平日にもかかわらず、立ち見の観衆も出るほどの大盛況でしたねぇ。

さてさて、話が長くなりましたが、やっぱり新しく日本代表の監督となったミゲル・ロドリゴ監督をご紹介しない訳には行きませんよね。
と、言う訳でこの記事には、新監督のほか、選手たちと練習を共にした帯同スタッフの何人かをご紹介させていただきます。

静岡県関連の各選手のコメントなどは別の記事として掲載させていただきますので、お楽しみに!

■ミゲル・ロドリゴ(MIGUEL RODRIGO)

ミゲル・ロドリゴ監督

ミゲル・ロドリゴ監督

スペインはヴァレンシア出身、1970年7月15日生まれの現在38歳。
スペイン、イタリア、ロシアなどでの指導を経て、2006年よりスペインのカハ・セゴビア(現在、フットサル日本代表・高橋健介選手が所属)の監督を4シーズンにわたり務める。

 

■セルジオ・ガルジェッリ(SERGIO GARGELLI )

セルジオ・ガルジェッリ ゴレイロコーチ

セルジオ・ガルジェッリ ゴレイロコーチ

イタリアはフィレンツェの出身。1974年5月28日生まれの現在35歳。
イタリア・トスカーナ地方のディビジョンB所属チームの監督を務めた経験を持ち、2008年より府中アスレティックFCの監督に就任。今年度、府中アスレティックFCのFリーグ新規参入によりFリーグの監督という立場に。
今回のキャンプでは、ゴレイロの専属コーチとして様々な練習メニューを行なっていました。

 

■在原 正明(ありはら まさあき)氏

バルドラール浦安でシト・リベラ監督の通訳として活躍。
自身もフットサルの競技歴を持つ一方、指導者としてのプログラムも数多く経験。
特にスペインでの滞在経験が豊富で、今回のキャンプではミゲル新監督の口となり耳となり、ほぼすべての練習メニューで監督の傍らに立ち、指示を選手に伝える重要な役目を担っていた。

在原正明氏

在原正明氏

以下に在原氏とのやり取りのいくつかをご紹介します。

 【フットデ静岡】・・・練習を止め指示を繰り返すことが多い監督ですので、単なる通訳という以上に重要な役目で大変なのでは?
【在原氏】・・・たしかにそうですね。でも自分は競技者としての経験もあり指導者としての勉強も数多くして来ましたので、今、監督の言っていることをどう伝えたら選手たちにその本意が伝わるか、瞬時に判断し最適な言葉で選手に伝えてるよう努力しています。

 【フットデ静岡】・・・このキャンプで、監督の言葉を選手に伝えるなかで監督の考えるテーマみたいなものを感じますか?
【在原氏】・・・はい。今回のキャンプでは特にコミュニケーションをはかると言うことがもっとも重要と考えていると思います。たとえば、練習メニューひとつひとつの出来、不出来への要求よりも、その状況について選手全員が同じ認識を共有することを目指していますね。

 【フットデ静岡】・・・所属チームでの意識との違いなど、そのギャップに戸惑う選手からの声はありませんか?
【在原氏】・・・う~ん、それはありますね。そういった選手と監督との折り合いをつけることも、僕の重要な役割だと思っています。これはピッチの上だけではありませんね。ホテルでのビデオミーティングでもそうですし、練習を離れたプライベートな時間の中でも、よく選手と話をしていますよ。

そしてキャンプ最終日にはこんなお話も!

 【フットデ静岡】・・・いよいよ終わりですね。掛川は?
【在原氏】・・・掛川ですか?掛川城くらいには行ってみたかったかなぁ?宿舎と練習会場は近くていいんですけど、さすがに何泊も同じ食事メニューだとねぇ、飽きちゃいますよ!

そうですね、1週目、2週目で何泊したんでしょうね?そう言えば、また月末にありますね。
滞在ホテルの担当者さん、今度は、日替わりメニューでおもてなししてください。って無理ですかね?! これ、結構大事だと思いますよ~。

 

■小森 隆弘(こもり たかひろ) 氏
早稲田大学卒業。自身もサッカープレイヤーの経歴を持ち、海外での経験も豊富。
2002年の日韓W杯ではブラジル代表の通訳としてチームエスコートを担当、さらに2002年のトヨタカップの際には南米代表チームエスコートを務めた。
過去、スペイン滞在時にミゲル新監督と出会い、その縁もあって新生日本代表のスタッフとして今回のキャンプに参加とのこと。
キャンプでは、主にウォーミングアップやクールダウンを担当。もちろん練習の合い間には選手とコーチの間に入り通訳もこなす。

小森隆弘氏

小森隆弘氏

小森さんにはキャンプの取材中に何度か通訳をしていただきましたが、とてもやさしい語り口で話されていたことが印象的です。
そして、キャンプ最終日の練習終了後、監督を連れわたくしのもとへ来ていただき「監督が自分の写真を欲しがっていますのでもしよろしければ・・・」と声を掛けていただきました。
さらにその場での即席インタビューの中で、静岡県選抜の和泉監督や田原FCの前田監督も会場に足を運び、練習を熱心に見学していたことを伝えたところ、次回のキャンプでは静岡県内のフットサル指導者などへの講義を行なう提案もしていただきました。
これは一大事ですね!何とか実現に漕ぎ着けたいものです。

 

■最後にご紹介させていただくのは、この代表キャンプの行程のすべてをまとめていらっしゃる、(財)日本サッカー協会 代表チーム部の村山勉氏です。

村山勉氏

村山勉氏

今回、取材についてお問い合わせした際にも快くご了承をしていただきました。

その村山さんにはずばりこんな質問を!

 【フットデ静岡】・・・今回のこのキャンプ、なぜ、エコパだったんでしょう?
【村山氏】・・・招集対象選手が日本各地に散らばっていますから、やはりその中央で開催できれば良いかなと思いました。新幹線の駅もありますし、宿舎から会場までも近く、移動も楽ですしね。
新しいアリーナですし、なにより、平日の予約の空きがありましたから、好都合でした。
縦が38mというのが心配でしたが監督はあまり気にしていないようですし、メインアリーナに行けばとんでもなく広いスペースもありますしね。

なるほど!ですね。私たち静岡のフットサル関係者にも好都合でした。
本当にありがとうございました。
さらに、この月末にもう一度代表キャンプに立ち合わせていただけることが、本当に楽しみです。
監督にご提案いただいた件も、是非、実現したいと思います。

村山さん、よろしくお願いします!

先日、当ブログにて掲載いたしました静岡県選抜へのご支援を頂いた方へのお礼として配布を検討していましたDVDが出来上がりました。
あくまで記録用としてスタッフにより収録されたものですので、特別な編集など行なっておりませんが準決勝の岐阜県選抜戦、決勝戦の愛知県選抜戦どちらも延長まで含め試合の様子はほぼすべて収録されています。
ラベルのデザインに、岐阜県選抜戦は安藤選手、愛知県選抜戦には渡井選手を採用させていただきました。

静岡県選抜戦のDVD

静岡県選抜戦のDVD

間違いなく!レアなDVDです。
7月の全国選抜へ向け少しでも多くのみなさまのご支援を頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

http://www.fut-de-shizuoka.com/FS_WEBLOG/?p=436

6月の2日から5日にかけて、エコパアリーナ(サブアリーナ)を会場に、フットサル日本代表候補トレーニングキャンプが行なわれることが発表されました。
同時に参加メンバーも日本サッカー協会のサイトにて発表されています。

http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2009/124.html

見事な2年連続優勝でした。選手、スタッフのみなさん、お疲れ様でした!

見事な2年連続優勝でした。選手、スタッフのみなさん、お疲れ様でした!

和泉新監督のもと、静岡県選抜は先にレポートさせていただいたとおり、2試合連続の延長・逆転勝ちで昨年に引き続き2年連続で東海選抜大会を制しました。

優勝と同時に手に入れた全国選抜への切符ですが、静岡県フットサル連盟ではその遠征のための活動費作りに苦慮することとなります。
今年の全国選抜の会場は、これまでの鹿児島や青森と比べれば静岡からも比較的近いのですが、それでも選手の個人負担が発生してしまいます。
例年のこととは言え、やはり最後にはお金の問題は避けては通れないのが現実なのです。

フットデ静岡では、全国選抜大会(7月17日~19日、石川県金沢市)に向け、静岡県選抜に選ばれている選手の個人負担をできる限り少なくできるよう、このブログをご覧のみなさまにご支援のお願いをしたいと思います。
「俺も!私も!是非!!」とご賛同いただける方は、恐れ入りますが下記までメールにてご連絡ください。
ご支援をいただいた方へのお礼として静岡県選抜の試合の様子を収めたDVDをお配りできないか、現在検討中です。

集まりました浄財につきましては【県選抜の遠征、活動費として利用していただくことを条件】に、静岡県フットサル連盟にお渡ししたいと思います。

みなさまのご協力をお願いいたします。

▼ご支援についての連絡先
support@fut-de-shizuoka.com
(※上記アドレスをコピー&ペーストにて入力する際は「@」を半角に変換してください。)

(※携帯電話からのご連絡の際は「fut-de-shizuoka.com」が受信できるようドメイン指定などをお願いします。)

大立目東海FF理事長から表彰状を受け取る小池主将。

大立目東海FF理事長から表彰状を受け取る小池主将。

おまけ。

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