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Archive for the ‘県リーグ’ Category

■セレゾン浜松フットサルクラブ vs sli:kスリーク

両チームとも今季は今ひとつ、波に乗り切れないまま迎えることとなった最終節だっただろう。
しかし同じ西部支部所属のチーム同士の対決にしっかり勝って、週末のジュビロカップに向かいたいところだ。
もうひとつ、この対戦では「セレゾン=大場」と「スリーク=高柳」の点取り屋の対決が注目される。
最終節を前にランキング1位に立つのは高柳(11得点)だ。大場は8得点とやや差はあるものの、ゴールラッシュの期待も持てるだけに両者の点取り合戦も楽しみだ。

その試合、セレゾンの大場の先制ゴールでスタートしたのだが・・・。

▼前半
0分→セレゾン浜松:大場(7)
1分→スリーク:長野(11)
4分→スリーク:高柳(6)
11分→スリーク:高柳(6)
13分→スリーク:高柳(6)
14分→スリーク:黒田(7)
▼後半
21分→スリーク:高柳(6)
22分→セレゾン浜松:大場(7)
29分→セレゾン浜松:大場(7)
36分→セレゾン浜松:鈴木亮(16)
39分→スリーク:黒田(7)

スリークの高柳(6)はこの試合で4得点。

スリークの高柳(6)はこの試合で4得点。

セレゾンの大場(7)もハットトリックを達成したが得点王のタイトルには届かず。

セレゾンの大場(7)もハットトリックを達成したが得点王のタイトルには届かず。

と、いうわけで7-4でスリークの勝ち。
二人の点取り合戦は実現したのだが、最終的に得点王に輝いたのはスリークの高柳英明選手でした。

通算15ゴールで得点王に輝いたスリークの高柳英明選手(6)。

通算15ゴールで得点王に輝いたスリークの高柳英明選手(6)。

 

■INTERIOR-S-FUT vs テレポケット/DOPPO
残念ながら全敗同士の対戦となったこの試合、4-0でDOPPOが勝利した。
DOPPOはK-MIXカップ(全日本選手権静岡県大会)の支部予選では県大会へ勝ち上がるなど結果を残したが、この県リーグでは不思議なくらい結果が出せなかったシーズンだった。
INTERIORは選手の集まりにも課題を残したシーズンだった。
共に来季は2部降格となるがどちらも県リーグには長く参戦しているチームだけに、再び1部リーグへの復帰を目指しチームを立て直して欲しいと思う。

来季の復活を期待します!

来季の復活を期待します!

 

■第8回静岡県社会人フットサルリーグ【1部リーグ】最終順位

優勝:Hero Futsal Club
2位:大和撫子/VIORA藤枝
3位:F.S.C./PROVA清水フットサルコート
4位:sli:kスリーク
5位:LOCO☆
6位:セレゾン浜松フットサルクラブ
7位:テレポケット/DOPPO
8位:INTERIOR-S-FUT 
(※対戦表は↑の県リーグをご参照ください。)

■Hero Futsal Club vs LOCO☆

ご存じない方もいらっしゃるかと思います。
まずはこちらのブログ記事をご紹介させてください。

http://herospootsplaza.blog85.fc2.com/blog-entry-575.html

この出来事からわずか1週間しか経過していませんが、施設所属のHero FCは県リーグ【最終節】に元気な姿を見せてくれました。

しかもこの日の第1試合で大和撫子がFSCと引き分け、勝ち点【1】の上積みにとどまったため、LOCO☆との試合に勝利すれば、悲願の県リーグ制覇となります。
ここ2年、県リーグではLOCO☆に勝てないシーズンが続き、決して相性は良くない相手ではありますが、チームのまとまりとしてはある意味、今季のピークを迎えたともいえる状況での試合となりました。

LOCO☆にとっての今季は出来不出来の差が大きく不安定なシーズンですが、最終節のこの試合は期せずして大きな注目を浴びる事となり、あらためて集中力を高めて臨みたいところです。

ヒーローにとっての気がかりは司令塔の内藤(7)のコンディションですが、本人も肉離れの影響で長くはプレーできない覚悟でまずはベンチからスタートとなりました。

▲全員が高い意識で試合に臨んでいたHero FC。ロコの青崎(3)に厳しいディフェンスで対応するHero FCの石崎(9)。

▲全員が高い意識で試合に臨んでいたHero FC。ロコの青崎(3)に厳しいディフェンスで対応するHero FCの石崎(9)。

▲思い切った仕掛けを再三見せていた高橋(15)。

▲思い切った仕掛けを再三見せていた高橋(15)。

キックオフから4~5分はお互い大事に試合を進めたい気持ちからか、どちらが押し込むでもなく時間が過ぎます。
内藤の最初のプレーはこの直後、まずは数分のプレーの中で試合の雰囲気を感じ取るためとも思えるゆったりとしたプレーを見せます。彼らしい緩急のリズムからシュートも放ち一旦はベンチへ。
そして何度目かのプレーとなった前半18分、独特のドリブルでディフェンスを切り裂くとロコディフェンスが最後はたまらずファールで対応。このフリーキックを自らが蹴り込み先制点を奪います。

▲内藤(7)の見せる配球にはいつもながら驚かされる。

▲内藤(7)の見せる配球にはいつもながら驚かされる。

▲確実なボールキープから再三にわたり攻撃の起点となる。

▲確実なボールキープから再三にわたり攻撃の起点となる。

▲キープ力、配球力そして決定力はもちろんだが、内藤(7)の凄さは試合の流れの中で必要な状況に対応する能力にあると思う。この試合でも危険を感じたエリアのディフェンスに貢献。

▲キープ力、配球力そして決定力はもちろんだが、内藤(7)の凄さは試合の流れの中で必要な状況に対応する能力にあると思う。この試合でも危険を感じたエリアのディフェンスに貢献。

▲観客席からの教え子達の声援にこたえる内藤(7)。

▲観客席からの教え子達の声援にこたえる内藤(7)。

後半に入っても出場時間は限られたままですが、内藤のプレーの質は輝きを増すばかり。すばらしいボールキープ、配球を繰り返し若手メンバーをのびのびとプレーさせると、33分には自らが再びシュートを決め2-0。
36分には完璧なポジショニングとトラップで櫻井(19)のゴールをアシスト。

試合は3-0でHero FCの勝利、悲願の静岡県リーグ制覇を実現した瞬間を迎えました。
練習環境に大きな変化を強いられる中、今週末のジュビロカップにHero FCは県リーグチャンピオンとしての雄姿を披露してくれる事となります。

▲試合後、橋爪記者の取材の際には思わずこみ上げてくるものが・・・。

▲試合後、橋爪記者の取材の際には思わずこみ上げてくるものが・・・。

▼前半
18分→Hero FC:内藤(7)
▼後半
33分→Hero FC:内藤(7)
36分→Hero FC:櫻井(19)

■FSC/PROVA清水フットサルコート vs 大和撫子/VIORA藤枝

勝ち点3を奪えばその時点で今季の優勝が決定する大和撫子だったが、この日はベンチ入りのFPが5人と戦力面での不安を抱えたままキックオフを迎えることとなった。
対するFSCは堅守からの速攻で安定した成績を残している。全員が自分達の目の前での優勝決定はさせまいとの強い思いで試合に臨んだ。

FSCのキックオフで試合開始。
試合は予想通り、FSCが自陣での守りを固め、機を見て速攻に出る展開で進む。
大和撫子はボールポゼッションは高いものの、決定的な場面までつなぎきる事が出来ない。
結局、前半は0-0のまま終了。大和撫子にとっては早い時間で先制し試合のペースをつかみたかったところだが、鈴木修平(8)、望月崇之(10)らのシュートはことごとくFSCのディフェンス網に引っかかっていた。
逆にFSCにとっては思い通りの展開だったと言えるだろう。

▲ベンチに戻っても最小限の時間でピッチに戻っていた野木(4)。怪我の向島(5)、出場停止の阿野(11)の不在で精神的な負担も大きかったのかもしれない。

▲ベンチに戻っても最小限の時間でピッチに戻っていた野木(4)。怪我の向島(5)、出場停止の阿野(11)の不在で精神的な負担も大きかったのかもしれない。

▲大和撫子、鈴木修平(8)。PKそしてパワープレーと2度までも優勝への貢献が出来たかに思えたのだが・・・。

▲大和撫子、鈴木修平(8)。PKそしてパワープレーと2度までも優勝への貢献が出来たかに思えたのだが・・・。

▲大和撫子、望月崇之(10)。鈴木と共に数多くシュートは打ったが、ゴールネットを揺らす事は出来なかった。

▲大和撫子、望月崇之(10)。鈴木と共に数多くシュートは打ったが、ゴールネットを揺らす事は出来なかった。

後半も半ばまでは同様な展開だったこの試合は、残り10分を切ってから目まぐるしく動く事となった。
辛抱強く守っていたFSCだったが不運にも31分にPKを与えてしまう。
大和撫子はこのチャンスを8番の鈴木修平が決め、待望のリードを奪う。が、しかし守りへの意識が芽生えたのか、大和撫子らしい攻撃が見られずFSCに押し込まれる場面が続くと35分にFSCの杉山(5)が同点ゴールを奪う。

▲1-1に追いつくゴールを奪ったのは杉山(5)。FSCの戦術的キーマンだ。

▲1-1に追いつくゴールを奪ったのは杉山(5)。FSCの戦術的キーマンだ。

優勝のためには勝ってこの試合を終えたい大和撫子はPKを決めた鈴木をゴレイロにパワープレーを開始。試合終了まで残りわずかとなった37分、この攻撃が実りラッキーな形で再びリードを奪うことに成功した。
しかし、ここでも大和撫子らしいパスワークを駆使せず、再三にわたり敵陣コーナー付近でのボールキープで時間の消費を狙う。
残り時間が1分を切ったとき、FSCは自陣コーナー付近での強いディフェンスでボールを奪い、前線で待つ小林(10)へボールをつなぐと、小林がこれを見事な反転から同点ゴールを決めてしまう。

▲再度追いつくゴールを奪ったFSCの小林(10)。決して長い時間をピッチで費やさず、充分な回復を待って最後に大きな仕事を成し遂げた。大和撫子としてはFSCの攻撃で最も注意しなければならなかった選手であることはわかっていたはずなのだが・・・。このゴールで小林は今季の7節すべてでゴールを記録した。

▲再度追いつくゴールを奪ったFSCの小林(10)。決して長い時間をピッチで費やさず、充分な回復を待って最後に大きな仕事を成し遂げた。大和撫子としてはFSCの攻撃で最も注意しなければならなかった選手であることはわかっていたはずなのだが・・・。このゴールで小林は今季の7節すべてでゴールを記録した。

このままでは優勝へのノルマが達成できない大和撫子は、残り数十秒を再びパワープレーで攻め立て、決定的かと思われる場面を作りだすもののこのまま試合終了。

今季の県1部リーグの優勝決定は、後に行われるHero FCの試合結果に委ねられる事となった。

▲試合終了と同時にピッチに顔を埋めて無念さを表した野木(4)。最後の1分にこの試合だけでなく今季1年を守りたい気持ちが強く出すぎてしまったのだろうか?

▲試合終了と同時にピッチに顔を埋めて無念さを表した野木(4)。最後の1分にこの試合だけでなく今季1年を守りたい気持ちが強く出すぎてしまったのだろうか?

 

▼前半
両チームともゴール無し
▼後半
31分→大和撫子:鈴木(8)
35分→FSC:杉山(5)
37分→大和撫子:オウンゴール
39分→FSC:小林(10)

今季の県リーグが終わりました。

▼まずは橋爪レポートを是非、ご覧ください。

■火災から1週間、Hero Futsal Clubが劇的な逆転優勝
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=21098

フットデ静岡的なレポートももちろん掲載をいたしますが、現在、週末に迫ったジュビロカップのあれこれで作業時間が不足気味です。
申し訳ありませんが、もう少し時間をください。そして得点王のご紹介などお楽しみに!

と、言う訳で今回は取り急ぎの、人頼みの記事の掲載でした。

橋爪さん、いつもありがとうございます!!

いよいよその日を迎えた県リーグ。
スコアの速報をお楽しみに!

また、オーシャンアリーナにて行われる来季の東海1部への入れ替え戦
DANNY FC/Emerson
vs
Estrelado/焼津
の一戦も結果がわかり次第、お知らせします。

▼9:30(1部リーグ)
セレゾン浜松:4
vs(試合終了)
スリーク:7

FSC:2
vs(試合終了)
大和撫子:2

▼11:10(2部リーグ)
ARTISTA:3
vs(試合終了)
BEN:1

豊友:1
vs(試合終了)
Obra Prima:7

▼12:30(1部リーグ)
Hero FC:3
vs(試合終了)
LOCO☆:0

INTERIOR:0
vs(試合終了)
DOPPO:4

▼14:10(2部リーグ)
FAMILLE:3
vs(試合終了)
AS PRACA:3

イカイ:5
vs(試合終了)
SOLA MAGIA:2

▼東海リーグ入れ替え戦
DANNY FC/Emerson:7
vs(試合終了)
Estrelado/焼津:0