Archive for the ‘県リーグ’ Category
先月、8月の22日に第4節が行なわれた今年度の静岡県社会人フットサルリーグですが、そう間をあけずして第5節の戦いが明日、6日、日曜日にエコパアリーナにて行われます。
前節は首位対決の大一番が組まれていたわけですが、上位を狙うチームにも残留争いのチームにも、まだまだ大切な試合が続きます。
さらにこの第5節は来月から各支部にて順次行われるK-MIXカップ支部予選前の最後の県リーグとなります。
次の第6節まで、まるまる3ヶ月のインターバルとなりますので各チームとも今節を良い結果で終え、K-MIXカップ支部予選に臨みたいところでしょう。
そう言えば、東海2部も鈴鹿で開催予定ですねぇ・・・!?
速報は県リーグをメインで行いたいと思いますが、どなたか東海2部の結果のご連絡、ご協力ください!
■県リーグ【第5節】@エコパアリーナ
▼9:30(1部リーグ)
Hero Futsal Club:
vs
[sliik]スリーク:
セレゾン浜松フットサルクラブ:
vs
LOCO☆:
▼11:10(2部リーグ)
FAMILLE FUTSAL CLUB:
vs
BEN futsal club:
ARTISTA:
vs
AS PRACA:
▼12:30(1部リーグ)
F.S.C/PROVA清水フットサルコート:
vs
テレポケット/DOPPO:
INTERIOR S-FUT:
vs
大和撫子/VIORA藤枝:2
▼14:10(2部リーグ)
豊友:
vs
SOLA MAGIA:
イカイ フットサル:
vs
Obra-Prima:
■東海2部【第5節】@鈴鹿スポーツガーデン
▼10:00
ROBOGATO:
vs
Estrelado/焼津FC:
▼11:30
MATO GROSSO FUJI:
vs
FALCO GIFU F.S.:
▼13:00
NASPA四日市:
vs
samurai:
▼14:30
田原フットサルクラブ:
vs
蹴球小僧/ONZE:
▼16:00
TRIDENT/alli hair:
vs
LIBERTA:
さらに先日の地震発生時に机から落下した撮影機材の調子が今ひとつで、使える写真の少ない事・・・。残念ですが本当に簡単な報告になってしまいます。何卒、ご容赦を!
しかし、この日は静岡が全国に誇るフットサルライター、【橋爪 充】氏が県リーグ取材のため会場入り。
今季の県リーグのタイトルを占う大一番「Hero vs 大和撫子」をはじめ、いくつかの試合の様子を全国規模のサイトにて紹介していただいていますので、そちらも是非ご覧ください。
▼フットサルタイムズさんのサイトへ
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=18574
▼1部リーグ
■この日、もっとも注目を集めたHero vs 大和撫子の一戦は、好カードが必ずしも好試合にはならない事を現す試合となってしまった。
(※ゲームの詳細なレポートは上記のフットサルタイムズさんのサイトに橋爪氏のレポートとして掲載されているのでそちらをご覧ください。)
大和撫子が6-0と一方的な勝利をあげたこの試合だが、両チームの実力がこの点差ほど離れていない事は間違いない。が、司令塔不在の状況が作り出した気持ちの差はこの点差が表すとおりだったと思う。
施設所属の両チームはボールを蹴る練習環境には恵まれているが、気持ちの強さは各選手が自分自身で高めていくしかない。もちろんわかりきっていることではあるが、全員の気持ちを同じ方向に同じ強さでそろえる事が、より高いレベルでのフットサルを目指すチームにはもっとも難しい事なのかも知れない。
どちらも中西部支部に所属しているチームであり、近々行われるK-MIXカップで再び、相まみえる事も充分予想できる。さらに中西部支部には、今季の東海2部リーグで首位を走るEstrelado/焼津フットサル倶楽部も所属しており、次こそ「好カード=好ゲーム」をフットサルファンの前で披露して欲しいと思う。
■FSC vs スリーク
2連勝の後、前節、Heroとの競り合いに敗れ2勝1敗で第4節をむかえたFSC。
スリークは初戦こそLOCOに大敗したものの、第2節での今季初勝利に続き前節では優勝候補の一角、大和撫子と引き分け貴重な勝ち点をあげた。
どちらも今季を上位で終えるためには、勝ち点3をあげて後半戦へ進みたいところだ。
試合は開始2分にスリーク(6)高柳が先制。が、7分にはFSC(2)石川のゴールで1-1に追いつく。
その後しばらくは一進一退が続くが、前半18分にスリーク(19)樋口がゴールを決め2-1で後半へ。
堅守が持ち味のFSCだが、後半開始早々(21分)に(6)高柳、(7)黒田に連続ゴールを許し苦しい展開に。FSCは31分に攻撃の中心(10)小林がゴールを奪い2-4とするが、32分にスリーク高柳にこの日3ゴール目を決められてしまった。
試合はこのまま5-2でスリークが勝利、FSCは前後半とも先手を取られ持ち味の守備から攻撃へのリズムが作りきれなかった。
■セレゾン浜松 vs DOPPOの一戦。
開幕2連敗の後、前節で今季初勝利をあげたセレゾンと開幕3連敗と低迷するDOPPOの西部勢同士の戦い。
セレゾン(7)大場が8分に先制するも、前半14分(11)時久、15分(14)山本の連続ゴールでDOPPOが試合をひっくり返し前半終了。
このままの流れで連敗脱出をしたかったDOPPOだったが、23分、26分、31分にセレゾン(7)大場に連続ゴールを奪われ2-4の敗戦、まさかの開幕4連敗となってしまった。
セレゾンは大場の4ゴールも素晴らしかったが、ゴレイロ坂井の勇敢な守備などもあり後半はDOPPOを完封、対戦成績を2勝2敗とし後半戦へと進む事となった。
■INTERIOR vs LOCO☆
DOPPOと共にいまだ勝ち星がないINTERIORはこの日のベンチ入りが7名とチームに勢いが戻らないまま第4節を迎えた。
LOCOは第2節での大和撫子戦での大敗を引きずらず、前節でDOPPOを相手に際どい試合ながら勝利して2勝1敗と勝ち越しての第4節。
試合は終始LOCOのペースで進み、(6)小塩が3分と38分、(3)青崎が4分と28分、(11)加藤が18分と22分、(5)沢渡が25分と37分と4選手が2得点の計8点を奪い、INTERIORの反撃を31分(7)海野の1点に押さえ開幕戦と同様、8-1の大勝で第4節を終えた。
INTERIORは元気なく、開幕4連敗を喫した。
▼2部リーグ
■前節まで唯一負け知らずだったObra-PrimaはFAMILLE FUTSALと対戦。
FAMILLEは試合の消化が1試合少ないものの、いまだ勝ち星なしの苦しい戦いが続いているだけに、たとえ暫定首位のチームが相手とは言えどうしても勝にこだわりたい試合だ。
対するObraは開幕3連勝ではあるが、決して内容の良い試合ばかりではなく、気を引き締めなおして臨む試合となる。
試合はObraのキャプテン(7)西谷が前半7分に先制するものの、FAMILLEも(10)永井のゴールで追いつくと、後半6分に(14)武藤が左サイドをフリーでドリブル、ゴレイロとの1対1を落ち着いて決め逆転。
終盤、Obraはゴール前へのロングフィードを多用するものの、追いつく事が出来ず1-2で今季の初黒星を喫した。
FAMILLEにとっては、県リーグ参入後の初勝利を上位チームから奪えた事で、今後の戦いに向け自信となるだろう。
■豊友 vs BENのゲームは最後まで試合の行方がわからない展開となった。
前半を(10)山梨と(3)中谷のゴールで2-0と流れを掴んで折り返した豊友だったが、後半は一転、BENの攻勢を受けてしまう。
BENは17分に(5)竹原が1点返すと、18分、20分に(8)石川が連続ゴールを決め3-2と逆転。
豊友も25分に(13)橋本が決め3-3と振り出しに戻すが、26分にBEN(7)中村が決め4-3と再びBENがリード。が、28分には豊友(8)服部が同点ゴールを奪い4-4と豊友がまたしても試合を振り出しに戻す。
そして試合終了まで1分となった29分、豊友ゴール真正面でフリーになったBEN(12)加藤にボールが渡り、難なく決勝ゴールを奪う事となった。
終盤の点の取り合いの中、豊友はFP4人が4人とも攻撃の意識だけとなってしまい、誰もBEN(12)加藤をマークできなかった事で競り合いのこのゲームで勝ち点を奪う事が出来なかった。
逆に勝ち点3を積み重ねたBENは、暫定順位ながら首位に躍り出ることとなった。
■イカイ vs AS PRACAの試合は前半だけ得点が動いた試合だった。
2分にPRACA(11)福興が先制ゴールをあげると、直後の3分、イカイ(11)の熊谷が同点ゴールで1-1。
12分にはイカイ(15)板山が逆転ゴールを奪うが、直後の13分、PRACA(28)後藤が第2PKを決め2-2。
後半はイカイが圧倒的に攻め込みシュート33本を放つがノーゴール。一方のPRACAは後半のシュートわずか4本でこちらもノーゴール。
イカイにとっては何とも歯痒い試合だったが、PRACAは前節の初勝利に続き、貴重な勝ち点1となった。
■ARTISTA vs SOLA MAGIA
開幕から3連敗のSOLA MAGIAはシーズン半ばにして主力が移籍により離脱してしまい、ますます苦しい状況で迎えた第4節となる。
ARTISTAにとっては下位に低迷するチームには、きっちり勝って勝ち点3を積み上げたい試合だ。
試合は終始ARTISTAが主導権を握る展開で進み、14分に(10)尾崎、後半に入り26分に(3)早房、28分に再び(10)尾崎がゴールを奪った。
SOLA MAGIAは終了直前の29分、(5)江川が1点を返すにとどまった。
結局3-1での勝利だったARTISTAだが、53本対12本と4倍以上のシュートを放った試合としてはもう少し点差をつけたかったところだ。混戦の2部リーグだけに今後は各チームにとって得失点差も重要な要素となるだろう。
(※この試合の写真がありません。ごめんなさい。)
本日はエコパアリーナ(メイン)にて県リーグ第4節が開催されます。
今季のタイトルの行方を占う大一番、「Hero vs 大和撫子」戦が10:50キックオフで予定されています。
もちろん、速報します!
▼9:30(2部リーグ)
豊友:4
vs(試合終了)
BEN futsal club:5
FAMILLE FUTSAL CLUB:2
vs(試合終了)
Obra-Prima:1
▼10:50(1部リーグ)
F.S.C./PROVA清水フットサルコート:2
vs(試合終了)
[sliik]スリーク:5
Hero Futsal Club:0
vs(試合終了)
大和撫子/VIORA藤枝:6
▼12:30(2部リーグ)
IKAI FUTSAL:2
vs(試合終了)
AS PRACA:2
ARTISTA:3
vs(試合終了)
SOLA MAGIA:1
▼13:50(1部リーグ)
INTERIOR S-FUT:1
vs(試合終了)
LOCO☆:8
セレゾン浜松フットサルクラブ:4
vs(試合終了)
テレポケット/DOPPO:2
先週の土曜日に行われました、県リーグ第3節の模様をダイジェスト版のレポートにてお知らせします。
【LOCO☆ vs テレポケット/DOPPO】
第1節の大勝から第2節の大敗へとまさに天国から地獄までをわずか2節で味わったLOCO。
一方のDOPPOは開幕2連敗と元気がないシーズン序盤だ。
試合はお互いが手堅いゲーム運びで進んで行ったが、12分杉本、13分岩堀とDOPPOが立て続けにゴールを奪い今季の初勝利への執念を見せた。
対するLOCOは攻撃の起点となる沢渡に今ひとつ切れがなくチャンスが作れないでいたが、16分に青崎が1点を返し前半を終える。
後半に入りボールを保持する時間が長くなったLOCOは24分、相手ゴール前でフリーキックからのサインプレーを加藤がゴール正面から決め2-2の同点に追いつく。
そして30分、この日2点目のゴールを青崎が決め3-2とLOCOが逆転に成功。
その後も、移籍後初出場のゴレイロ山田(昨シーズンはPruDEUS所属)を中心にLOCOが守りきり逃げ切った。DOPPOは手痛い開幕3連敗となってしまった。
【[sliik]スリーク vs 大和撫子/VIORA藤枝】
前節、1部昇格後の初勝利を上げチームの勢いが上昇しているスリークが優勝候補の大和撫子に挑んだ一戦はお互いがゴールを奪い合う最後まで目の話せない展開となった。
試合開始わずか2分に大和撫子の向島が先制点を奪う。開始早々の失点ではあったがスリークも集中して守り8分には黒田が同点ゴール。大和撫子も直後の10分に再び向島がゴールを奪い2-1で前半を折り返した。
後半開始からまもなくの23分、スリークは長野がゴールを決め再び同点に追いつく。が、大和撫子もすぐさま野木がゴールを奪い再びリード。さらに24分、長島が追加点を奪い4-2と大和撫子がその差を2点に広げた。
あきらめないスリークは30分にチームを引っ張る高柳が2点を立て続けに奪い4-4の同点としてしまう。
試合はこのまま両チームともゴールを決めきれず引き分け。
スリークにとっては大健闘のゲームだっただろう。一方の大和撫子は引き分けた事も痛いが、攻守にわたる中心選手の野木が第2節に続きこの試合でもイエローカードを受け、次節Heroとの大一番に出場停止となった事は想定外だったかもしれない。
【AS PRACA vs SOLA MAGIA】
今季より県リーグ新規参入組の両チームの戦い、どちらも第1節、第2節を落としているだけにどうしても勝ちたい試合だ。
先制点を奪ったのはAS PRACA。前節でも切れのあるドリブルを見せていた福興が決め1-0。
しかしSOLA MAGIAは18分に江川が同点ゴールを奪いハーフタイムを折り返した。21分には原田のゴールで2-1と逆転に成功したSOLA MAGIAだが24分にAS PRACA増田に同点ゴールを奪われる。そして
25分、AS PRACAはこの日の先制点をあげている福興がゴールを決め再逆転。しかしSOLA
MAGIAも27分に岡部が決め試合を振り出しに戻す事に成功した。
試合時間も残り少なくなった28分、AS PRACAの朝倉が勝ち越しゴールを奪う。終了間際にも佐藤のゴールで追加点を奪ったAS PRACAが嬉しい県リーグ初勝利を挙げた。
【BEN futsal club vs Obra-Prima】
どちらのチームも開幕2連勝と勢いがあるチーム同士の対戦。
前半は一進一退の攻防で進むが、ハーフタイム直前の13分、Obra-Primaの大西が左サイドの角度のない位置から決め1-0のリードで後半へ進む。
大西は18分にもトリッキーなゴールを決め2-0、直後に西谷もゴールを奪い3-0とリードを広げた。反撃に移りたいBENだったが23分に竹原が1点を奪うにとどまり、その後2点の追加点を奪われ試合終了。全勝対決はObra-Primaに軍配が上がった。
【INTERIOR S-FUT vs セレゾン浜松フットサルクラブ】
開幕戦こそベンチを埋め尽くすメンバーで試合に臨んだINTERIORだが、開幕2連敗を受けてのこの試合、ベンチ入りのメンバー数が少なくなった事が今後へ向け気がかりなだけに今季の初勝利を挙げチームに勢いをつけたいところだ。
同じく開幕2連敗のセレゾン浜松ではあるが、対照的に今季で最も多い選手がベンチ入りし、初勝利を目指す。
試合はそのセレゾン浜松が前半から4分大場、15分寺田、後半に入り21分安間、22分大場と順調にゴールを重ね4-0。このままセレゾン浜松の楽勝ペースで進むかと思われた試合だったが、25分柴山、29分三寺、32分大村とINTERIORが立て続けにゴールを奪い1点差まで詰め寄った。しかしセレゾンは32分に大場が決め5-3、このままのリードを守りきって今季の初勝利となった。INTERIORは前後半ともファールトラブルが響き開幕3連敗となってしまった。
【F.S.C/PROVA清水フットサルコート vs Hero Futsal Club】
この日の第1試合で優勝候補の一角、大和撫子の引き分けを受けてのこの試合。
Heroにとっては、なぜか相性の悪い中東部支部勢との対戦だけに目の離せない試合となる事が予想された。
試合は予想通り、FSCの堅い守備で始まった。Heroはボール支配率では圧倒的ではあるが、ズレを生じないFSCの連携されたディフェンスのためゴール前への配給が良い形で出来ず、チャンスメイクがなかなか出来ない。わずか1,2度訪れたチャンスもゴールへ結びつける事が出来ず0-0のまま後半へ進む事となった。
後半開始直後、この試合最初のゴールがFSCのオウンゴールと言うかたちでHeroに転がり込んだ。FSCにとっては不運な失点ではあったが、その後も変わらずに堅守からの速攻で何度となくHeroのゴールを脅かす展開が続いた。しかし、36分、前節から出場の井出がゴール前で見事なシュートフェイクからゴール正面でフリーとなり、左足でゴールネットを揺らし2-0。
FSCは終了5秒前にゴレイロからのロングフィードを小林が頭で決め1点を返したが万事休す。Heroが苦しみながらも開幕3連勝と優勝争いへ一歩リードした。しかし、第1節に続いて、この日イエローカードを受けた司令塔、内藤が次節の大和撫子戦に出場停止となった事がどう影響するだろうか?Hero/内藤、大和撫子/野木とどちらのチームも中心選手が次節の大一番に出場できない事は静岡県リーグファンにとっては残念なこととなってしまった。
【イカイ フットサル vs ARTISTA】
新規参入のイカイが同じ東部支部所属の先輩格のARTISTAに挑んだこの試合、どちらも非常に集中したプレーを展開し最後まで試合の行方がわからない緊迫したゲームとなった。
昨年から大幅にメンバーが変わったイカイではあるがおなじみの企業ロゴの入ったユニフォームで今季も戦う。対するARTISTAは第2節を落とし、昨年、一昨年の不本意な成績から今年こそ脱却し上位を狙うためにも連敗だけは避けたいところだ。
試合はどちらも攻守に集中する中、前半終了間際にイカイが板山のゴールで先制、後半も一進一退の展開が続いたが18分、26分にARTISTAの加藤(友)がゴールを奪い逆転。残り時間も集中して守ったARTISTAが東部支部ダービーを制した。
試合を終え、帰宅前に会場の外で長い時間ミーティングを行っていたイカイには昨年までの「チームは家族」のテーマが引き継がれていたように思う。
本命不在の今季の2部リーグ、両チームとも今後の戦い次第で1部への道が開かれるはずだ。
【豊友 vs FAMILLE FUTSAL CLUB】
新規参入チーム同士の対戦となったこの試合、豊友は前節で初勝利を挙げ今節での連勝を狙う。一方のFAMILLEは一試合消化が少ないがまだ県リーグ未勝利なだけに、同じ新規参入チームには負けられない一戦だ。
試合は開始直後から豊友のペースでボールが動き、3分服部、11分坂本、後半に入っても17分坂本、20分山梨と一方的な展開で4-0まで差を広げた。しかし、少人数での試合運びのためか、20分過ぎから動きの悪くなった豊友に対しFAMILLEは21分中村、24分永井、25分武藤と立て続けに3点を返し一時は1点差まで詰め寄った。しかし29分に豊友は坂本、中谷が連続ゴールで追いすがるFAMILLEを突き放し今季の2勝目を挙げた。
豊友はこの日のベンチ入りがわずか7人、しかも前後半を通してファールが「0」の戦いには好感が持てる。しかし来季の1部リーグ昇格を想定するならばメンバー数の増強は必須だ。
本当に遅くなりました。「第3節終わってるだろ!」とのご批判、ごもっともです。
それでも、当日の取材メモと写真、公式記録をもとに、ちょっとだけ第2節の様子も掲載させてください。
昨年度の参入戦からギリギリの県リーグ昇格を果たしたAS PRACA、この第2節で先輩格のObra-Primaを倒し初勝利をあげたいところだ。
一方のObra-Primaは昨年度の上位チームが1部へ昇格をした今季、実質的にもっとも上位のチームとしての存在となり、第1節に続き連勝を狙う。
試合展開は、Obra-Primaが大西(5分)、下田(11分)のゴールで2-0と前半を折り返すと、中村が24分に追加点を奪い3-0となる。
何度となく反撃に出るAS PRACAだがゴール前での詰めが甘く得点を奪う事ができない。
しかし26分に増田が待望のゴールを決めると終了直前の29分、右サイド高い位置でのキックインの落としから後藤がファインゴールを決め2-3と追い上げた。試合はこのままで終了。
敗れはしたが、最後まであきらめない戦いをしたAS PRACAの健闘が記憶に残った一戦だった。
第1節を8-2と大勝したBEN futsal club。対するSOLA MAGIAは第1節の敗戦に加え、豊富な経験を持ち中心的な役割を果たす岡部が前節の退場処分によりこの試合は出場停止と苦しい状況でのキックオフとなった。
試合は第1節の大勝にも気を緩めることのないBEN futsal clubが終始SOLA MAGIAを圧倒。昨シーズンの2部得点王、竹原のハットトリックなどで結局7-0で試合を終えた。
新加入選手の活躍で第1節を8-1と大勝したLOCO☆。第2節の対戦相手は第1節で苦しみながらも1部昇格初戦をものにした、優勝候補の呼び声も高い、大和撫子/VIORA藤枝。
試合は開始早々(1分)、LOCO☆の青崎が第1節で大活躍の沢渡のシュートのこぼれを確実に決め先制点を奪う。第1節の勢いをそのままに試合を進めたいLOCO☆は、4分に大和撫子、望月に同点ゴールを許してしまう。その後しばらく我慢を続けていたLOCO☆だが、10分に川本に逆転ゴールを許すと13分川本、14分阿野と追加点を奪われ1-4で前半終了。後半もめまぐるしくポジションを換える大和撫子のオフェンスに対応できず5失点。結局、1-9の大敗となり、第1節での得失点差+7の貯金を一気に使い果たしてしまった。
▼この試合の詳細なレポートはフットサルタイムズさんにも掲載されています。
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=17733
1部昇格初戦を1-8で敗れ、上位リーグの厳しい洗礼を受けた[sliik]スリークは同じ西部支部の古豪、テレポケット/DOPPOとの対戦となった。
第1節で優勝候補の大和撫子をあと一歩まで追い詰めたDOPPOは是が非でも今季の初勝利を挙げたい一戦だ。
試合は開始早々(1分)にスリークの藤田が先制、4分に同じくスリークの高柳が追加点を挙げる。
6分にはDOPPOの高柳が1点返すが17分にはスリークの高柳が決め3-1、スリークのリードで前半終了。
後半に入るとDOPPOは21分高柳、23分小牧と立て続けにゴールを奪い試合は振り出しに戻ったが、24分に不運なオウンゴールで再びスリークにリードを奪われるとリズムを取り戻せず、その後も3失点。結局3-7で痛恨の連敗となってしまったDOPPOだが、第1節に続きこの試合でもファールが多く後半は何度も第2PKを与えてしまった。
一方のスリークは先輩格からうれしい1部昇格後の初勝利を挙げた。
第1節では同じ新規参入組みのイカイに接戦の末惜しくも敗れた豊友だが、随所に個人の能力の高さを見せていた。この試合で県リーグ初勝利を狙う。
ここ数年、下位に甘んじていたARTISTAは開幕戦での勝利の勢いを持続し連勝と行きたいところだ。
試合は9分にARTISTAの尾崎が先制、14分には相手オウンゴールで2-0とするが、直後に豊友の清水に1点を返されると、続けてPKを与えてしまう。これも豊友の清水に決められ2-2。せめて前半をこのまま終わりたかったARTISTAだが、前半終了直前の19分に豊友、服部に逆転ゴールを許し2-3と試合をひっくり返されてしまった。
後半は一進一退の攻防が続いたが30分に豊友、清水にこの日3点目のゴールを奪われたARTISTAが2-4で逆転負け。開幕2連勝はならなかった。
豊友は県リーグでの初勝利を逆転で掴んだ。
念願の静岡県リーグ制覇、東海リーグ昇格へ向け、第1節を完璧な戦いで勝利したHero
Futsal Club。
かたやINTERIOR S-FUTは開幕戦を落とし、新メンバーによる連携不足が不安なまま迎えた第2戦だ。
試合は2分にHeroの中島が先制するが、直後の3分、INTERIOR S-FUTを引っ張る三寺が同点ゴールを奪う。
しかし試合はその後Heroの一方的な展開となり前半7-1、後半6-0と結局13-1のスコアで試合を終えた。この試合でHeroは8名がゴールを記録。誰が出ていても役割を果たすシステムが機能したともいえる。さらに、東海1部リーグのXEBRA SHIZUOKAからの移籍となった井出もこの試合から出場。今季の目標に向けさらに戦力強化がはかられた。
INTERIORは三寺を中心にチーム作りを急ぎたいところだ。
連携の取れたディフェンスが持ち味のFSCはチーム代表でもあるベテラン小林の活躍などで第1節をものにして臨むこの第2節、一方のセレゾン浜松は、東海リーグ復帰を目標に掲げるものの第1節では優勝候補のHeroに完敗、この試合に今季の初勝利をかける。
試合は開始からFSCのリズムで進み、4分には小林が2点続けてゴール。5分にも白鳥が決めあっという間に3-0となる。
セレゾンは6分に鈴木が1点返すが10分にはFSCの望月がゴール。前半終了間際にセレゾンは鈴木が2点目を記録し前半は4-2でFSCのリードで折り返す。
後半に入りFSCは22分に杉山、27分には小林がこの日3点目を記録し試合を決定付けた。
セレゾンは通常ゴレイロを務めるベテラン坂井がこの日は背番号1のフィールドプレーヤーのユニフォームで終始出場。27分にはゴールも記録するなど健闘した。
6-3でFSCが勝利したが、両チームともベテランがその存在感を見せつけたゲームだった。
※FAMILLE FUTSAL CLUB vs イカイフットサルのゲームは諸事情により延期となりました。