Archive for the ‘県リーグ’ Category
本日はエコパ・メインアリーナにて、第8回静岡県社会人フットサルリーグの第3節が開催されます。
第1節、第2節同様、出来る限り速報をお届けいたします。
(※第2節のレポート掲載前なのに、第3節が来てしまいました。ショック!)
▼9:30(1部リーグ)
LOCO☆:3
vs(試合終了)
テレポケット/DOPPO:2
[sliik]スリーク:4
vs(試合終了)
大和撫子/VIORA藤枝:4
▼11:10(2部リーグ)
AS PRACA:5
vs(試合終了)
SOLA MAGIA:3
BEN futsal club:1
vs(試合終了)
Obra-Prima:5
▼12:30(1部リーグ)
INTERIOR S-FUT:3
vs(試合終了)
セレゾン浜松フットサルクラブ:5
F.S.C/PROVA清水フットサルコート:1
vs(試合終了)
Hero Futsal Club:2
▼14:10(2部リーグ)
イカイ フットサル:1
vs(試合終了)
ARTISTA:2
豊友:6
vs(試合終了)
FAMILLE FUTSAL CLUB:3
本日は静岡市中央体育館にて、第8回静岡県社会人フットサルリーグの第2節が開催されます。
第1節同様、出来る限り速報をお届けいたします。
▼9:30(2部リーグ)
AS PRACA:2
vs(試合終了)
Obra-Prima:3
BEN futsal club:7
vs(試合終了)
SOLA MAGIA:0
▼10:50(1部リーグ)
LOCO☆:1
vs(試合終了)
大和撫子/VIORA藤枝:9
[sliik]スリーク:7
vs(試合終了)
テレポケット/DOPPO:3
▼12:30(2部リーグ)
IKAI FUTSAL
vs(試合延期)
FAMILLE FUTSAL CLUB
豊友:4
vs(試合終了)
ARTISTA:2
▼13:50(1部リーグ)
INTERIOR S-FUT:1
vs(試合終了)
Hero Futsal Club:13
F.S.C./PROVA清水フットサルコート:6
vs(試合終了)
セレゾン浜松フットサルクラブ:3
第1節最後の試合も、新規参入チーム vs 残留チームの対戦だ。
新規参入チームのAS PRACAだが、予期せぬ繰上りでの県リーグ参戦となり戦力補強など充分な準備期間もなく今季の開幕となってしまったのではないだろうか。
確かに先シーズンから今シーズンにかけてはこれまで県リーグに長く参加していたチームの撤退や解散などが相次ぐ年となってしまい、今季の県2部リーグの8チーム中、昨年からの残留となったのは参入戦からの残留を決めたARTISTAを含めわずか3チーム、残りの5チームが新規参入という異例のシーズンとなってしまった。
このPRACAと対戦するのはBEN futsal clubだ。
このBENも毎年のように選手の移籍を経験してきたが、それなりにチームを仕上げしっかりと県リーグを戦い抜いてきた。
今年は上位のリーグを経験し復帰した選手など戦力補強も充実し、待望の県1部リーグ昇格を目指す。
試合はやはり開幕までの準備の差がそのままスコアとなって現れてしまった。
先制されたあとも追いつき、開始10分まで1-1と互角の戦いをしていたかに見えたPRACAだが、12分以降は立て続けに失点を重ねてしまった。
最終的に8-2の大勝にも、「まだまだチームは未完成。これからです。」という、BENの竹原キャプテンの言葉が今年こそとの意気込みを強く表しているように感じた。
逆に2-8と県リーグ最初の試合を大敗したPRACAではあるが、1ゴールを奪うことの喜びは実感できたのではないだろうか。今後のチームの成長に期待したい。
第1節最後の試合はどちらのコートも昨年からの県2部残留組vs新規昇格組の試合となった。
Obra-Primaは昨シーズンからの残留チームだが、今季に向けあらたに数名のメンバーが加わり戦力補強を進めてきた。
昨シーズンまで大学生チームとして県1部リーグに参戦していたKAIDO FCが4年生の卒業などによるメンバー不足のため解散、残りのメンバーが、プレーの場所を求めて移籍した訳だが、社会人と学生という生活スタイルの違うメンバー同士ながら何とか時間のやりくりをし練習を重ねてきた。
一方のSOLA MAGIAは参入戦からの昇格チームではあるが、以前県リーグに参戦していた経験を持つ選手も在籍しており、どんな戦いを見せるか興味深いチームだった。
試合はObraが経験豊富な西谷(6)、SOLAは元XEBRAの岡部(19)が中心となり静に進んでいたのだが、前半10分過ぎにSOLAの岡部がこの日2枚目のイエローカードを受け早々に退場処分となってしまった。
一枚目が異議、2枚目が不正入場だっただけに、もう少し落ち着いたプレーをして欲しかった。
中心選手を失ってからも何とか前半を0-0で折り返したSOLAだが、後半9分にObraの中村(8)に先制ゴールを奪われてしまう。
さらに終了直前には下田(10)に駄目押しとなるゴールを奪われ万事休す。
昇格後、最初の試合を勝利で飾ることができなかった。
逆に開幕戦をものにしたObraはこの日の県2部リーグ全試合の中で唯一の完封試合2-0で試合を終えた。
昨シーズンを7位という不本意な成績で終えたLOCO。Estrelado/焼津が東海2部へ昇格したことによる順位繰上げのため降格を免れた。
一方のスリークは昨シーズンを2部リーグ2位の成績で今季の1部リーグ昇格を決め、その初戦を本拠地、浜松で迎えるだけあって応援団の数も多く、試合前のアップでも選手たちはみな気合が入っている様子だ。
試合は開始2分にLOCOの沢渡(5)が先制点を奪うとその後もゴールを重ね前後半合わせて一人で5ゴール、さらにゴレイロの田村(1)もファインセーブを連発しスリークに付け入る隙を与えず、終わってみれば8-1でLOCOの完勝だった。
スリークの攻撃の核となる高柳(6)は、LOCOの厳しいマークを受け思うようにプレーさせてもらえず苛立つ様子も見られたが、それでも自チーム唯一の得点を奪ったのはさすがだ。
この日5ゴールと爆発した沢渡は昨年度県2部リーグに参戦していたPruDEUSからの移籍で1部リーグでのプレーは初めてとなる。
4月から始まった、静岡フットサルオープンリーグに中東部支部選抜のメンバーとして参加。
東海リーグ勢とも互角以上に渡り合える身体能力の高さを武器に、縦への突破、シュート力そしてディフェンスにも強さを発揮し大きな注目を浴びている。
今季の県1部リーグでLOCOと対戦する各チームにとっては、大きな脅威となりそうだ。
また、LOCOには他のチームと大きく違う特徴がある。
それは構成メンバーの年齢差が非常に幅広く、さらにそのすべての選手が試合に出場することだ。
今年度の登録も、下は20台前半から上は40台半ばの選手まで在籍する。
この試合にも出場した望月哲也(15)は現在45歳、間違いなく静岡県リーグ最高齢のプレーヤーだろう。
【LOCO☆ 小塩キャプテンの試合後のコメント】
ここ数年、リーグ初戦で勝つことができず、苦しいシーズンを送ってしまったので、しっかりと戦いたかった。
攻守共にバランスの良いゲーム運びが出来たと思う。勝てて良かったです。
【LOCO☆ この日5得点の沢渡選手 試合後のコメント】
まず、チームに貢献できて非常にうれしいです。前所属チームを離れた後もランニングだけは欠かさず続けていたことと、オープンリーグでプレーできたことがコンディションの維持に役に立ったと思います。
得点王ですか?まずはチームに貢献して上位にいけるように頑張りたいです。もちろん調子がよければ得点王も狙いたいですね。頑張ります。