選抜ユニフォームサプライヤー
デスポルチ
デスポルチ

連盟スポンサー
デスポルチ
デスポルチ

ミカサ
(株)ミカサ

宝くじのマスミ
宝くじのマスミ

■ カテゴリー
■ アーカイブ

すっかりおなじみとなった感のあるミゲル・ジャパンによるフットサル日本代表のエコパでのトレーニングキャンプですが、今年2月に行われて以降の実施はありませんでした。

しかし、半年以上のインターバルをおいての今回のトレーニングキャンプ(11/14~16)の実施予定は、(見学する側にとっては)大きな特典付き?での発表でした。

その特典こそが、記事のタイトルどおり「フットサル日本代表 vs 名古屋オーシャンズ」のトレーニングマッチだったのです。

この日の日本代表。前日のトレーニングで負傷した木暮が離脱、すでに会場を後にしていた以外の全員が写真に収まる。

この日の日本代表。前日のトレーニングで負傷した木暮が離脱しすでに会場を後にしていたが、それ以外の全員が写真に収まる。

こちらが名古屋オーシャンズ。サテライトからの選手も含め12名がトレーニングマッチに臨む。

こちらが名古屋オーシャンズ。サテライトからの選手も含め12名がトレーニングマッチに臨む。

しかも当日のその様子がJFA-TVにてライブ配信されるという、言うなれば特典へすら「おまけ」が付くという、フットサルファンにはたまらない予定となっていました。

ライブ配信ともなれば、全国(全世界?)のフットサルファンが目にする映像にもなると言う事で、代表チーム担当者からのご要望もあり、連日の激しいトレーニングで破れやゆがみを生じたラインテープを張替えコートを整えたり、両チームのベンチ設営あるいはレフリーの手配、タイマーや記録、ボールパーソンなど静岡県フットサル連盟としても最大限のご協力をさせて頂きました。

不足分のボールパーソンには、当日、観戦に訪れた地元東海リーガー達に急遽、客席からピッチに降りて頂きお手伝いまでさせてしまいました。

お手伝いをしていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ピッチに近い場所での観戦は、ボールを蹴りあうリアルな音や選手たちの息遣い、あるいは飛び散る汗など、その迫力を感じるためにはベストポジションと言えるかもしれません。

一方、選手やコーチの立場での観戦となれば、選手間の距離やピッチ全体が見渡せるスタンド上部からが望ましかったともいえるでしょう。

キックオフを前に両チーム先発の10人、そしてレフリーがピッチ内に整列。この時点では笑顔も多く観られ「カジュアルなトレーニングマッチ」の予感もあったのだが・・・。

キックオフを前に両チーム先発の10人、そしてレフリーがピッチ内に整列。この時点では笑顔も多く見られ「カジュアルなトレーニングマッチ」の予感もあったのだが・・・。

さて、日本代表が6失点の完封負けを喫したこの試合、その結果ゆえ終了後にはフットサルメディアあるいは多くのフットサルフリークの間で大きな話題ともなったようです。

今回のトレーニングマッチを語るには、この試合で名古屋オーシャンズがピッチで見せた迫力、凄みを抜きには言い表せないでしょう。

公式戦さながらの猛アピールも見せたアジウ監督。今思えば本気度の表れだったか?!

公式戦さながらの猛アピールも見せたアジウ監督。今思えば本気度の表れだったか?!

幸か不幸(?)かピッチ脇でのお手伝いをお願いした関係者のみなさんには、たとえばオーシャンズのプレスを掛ける音(←実際にそういう音があるわけではありませんが・・・)までもが聞こえてくるような凄まじさを感じたはずです。

さらに平日の午前中にもかかわらずエコパの観客席に足を運んでいただいた多くの方にも、ピッチからの距離はともかく、その迫力は十二分に伝わっていたでしょう。

決して惨敗の日本代表をフォローするわけではありませんが、それほどこの試合の入りからオーシャンズが見せた迫力は凄かったのです。

さらにFリーグではお目にかかれない(いわゆる外人枠のない)セットのパフォーマンスなど、観て楽しむフットサルを強烈に感じさせてくれました。

この日も爆発した森岡選手の後ろからのショットですが、膝上から臀部にかけての肉着き、野獣のそれを連想したのは私だけでしょうか?!

この日も爆発した森岡選手の後ろからのショット。膝上から臀部にかけての肉付き、野獣のそれを連想したのは私だけだろうか?!

あらためて、試合後の橋爪レポートへのリンクもご紹介しておきます。

   ▼日本代表対名古屋オーシャンズ試合レポート
    http://www.futsalnet.com/fn2009/2011/11/topics-001698.php

最後に、ライブ配信にてこのゲームをご覧になった数十キロ、数百キロとピッチから遠い場所の方にまでも、インターネット回線がこの迫力を伝えてくれていたことを願い記事の終わりといたします。

高い視線のままボールを動かすマルキーニョ。誰かれ問わずオーシャンズの選手の視線は常にピッチ全体へ注がれていたように感じた。

高い視線のままボールを動かすマルキーニョ。誰かれ問わずオーシャンズの選手の視線は常にピッチ全体へ注がれていたように感じた。

当たり前だがピッチのあちこちでオーシャンズ勢同士によるマッチアップが!

当たり前だがピッチのあちこちでオーシャンズ勢同士によるマッチアップが!

ポジションに係わらず機能していたブルーノ。あらためて彼のポテンシャルを思い知らされたと同時に、久しぶり?にブルーノのかっこよさをエコパで見ることが出来た。

ポジションに係わらず機能していたブルーノ。あらためて彼のポテンシャルの高さを思い知らされたと同時に、久しぶり?にブルーノのかっこよさをエコパで見ることが出来た。

ドリブル突破を試みる村上。この試合では小宮山、小曽戸も積極的?なドリブルを見せる場面もあったが、パスの選択肢を失ったからこそのアクションだったか?!いずれも行く先では2枚3枚とオーシャンズ選手に囲まれるはめに。

ドリブル突破を試みる村上。この試合では小宮山、小曽戸も積極的?なドリブルを見せる場面もあったが、パスの選択肢を失ったからこそのアクションだったか?!いずれも行く先では2枚3枚とオーシャンズ選手に囲まれるはめに。

代表で最もボールを失わなかったのが逸見ラファエルだった。が、彼からのパスコースもほとんど封鎖されていた。

代表で最もボールを失わなかったのが逸見ラファエルだった。が、彼からのパスコースのほとんどは封鎖されていた。

マルキーニョをかわし突破した小曽戸を・・・。

マルキーニョをかわし突破した小曽戸を・・・。

マルキーニョ自らが腕を掴み・・・。

マルキーニョ自らが腕を掴み・・・。

最後は片手でユニをひっぱり突破を阻止。公式戦ならレッドカードとも言えるこの場面でマルキーニョにはイエローカードが示された。決して褒められたプレーではないが、伝えたいのは小曽戸のプレー。最初の写真の場面でもドリブルをやめ両手を広げファールをアピールする選手をたびたび目にする中で、彼は前への推進力を自ら放棄する事はしなかった。

最後は片手でユニをひっぱり突破を阻止。公式戦ならレッドカードか?とも言えるこの場面でマルキーニョにはイエローカードが示された。決して褒められたプレーではないが、伝えたいのは小曽戸のプレー。サッカー・フットサルにかかわらず、最初の写真程度の状況でもドリブルをやめ両手を広げファールをアピールする選手をたびたび目にする中、彼は笛が鳴るまで前への推進力を自ら放棄する事はしなかった。

※以下、トレーニングマッチの様子をまとめてフォトギャラリーにてご覧ください。

コメントの投稿はできません。