12月10日、11日に行なわれたPUMAカップの静岡県大会、第2回目は予選【Bブロック】です。
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大会を前にして行った抽選結果で、筆者がその偶然性に最も驚いたのがこのBブロックだ。
この時点で県1部リーグの2位(セレゾン浜松)、3位(Obra-Prima)、4位(IKAI FUTSAL)が顔を揃えた。
さらに3チームによるリーグ戦なので全部で3試合行うわけだが、2節を残した県1部リーグで消化済みなのはセレゾンvsイカイだけ、オブラが戦う2試合は県リーグの前哨戦ともなる。
この抽選結果に「出来ればやりたくなかった。」と漏らしたオブラのキャプテン西谷だったが、そのオブラが組織力を生かした試合運びで2連勝、初めて決勝トーナメントに進出となった。
大きな注目を集めていたイカイの核弾頭、ベッチーニョは初戦でレッドカードを受け退場処分、予選2試合目にも出場できず大会を終えた。
試合終盤、思いどうりにことが進まないチームや自分自身へのイライラが一つのファールのジャッジを機に爆発してしまった。
試合序盤からミドルレンジからの強烈なシュートやDF4人に囲まれながらのピヴォらしいプレーなど「さすがベッチ!」を見せていただけ残念な出来事だったと言わざるを得ない。
もう1チームのセレゾン、先日の県リーグではベンとの全勝対決に敗れ一歩後退してはいるものの、いずれの試合も僅差で明暗を分けている。この日敗れたオブラとは県リーグ最終節での再戦となるが、この敗戦が大きなモチベーションとなるに違いない。
念のため、橋爪レポートはこちら
▼選手権静岡県大会雑感2
http://www.re-po.jp/hashi/2011/12/post-53.html
※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。