昨日、静岡市中央体育館にて行われた静岡県社会人フットサルリーグ。
日中の県リーグの試合が行われていた時間帯は、駐車場係として朝8:00~夕方4:00過ぎまで、陽のある時間のほぼ全てを体育館の外にいたため、1部、2部共に行われた試合の取材はまったく出来ませんでした。
県リーグ開催会場にいたにもかかわらず1試合の観戦も、また1枚の写真撮影も出来なかったことは今回が初めてです。
いつも掲載を楽しみにしていただいている県リーガーのみなさんには本当に申し訳ないのですが、今回はご容赦ください。
しかしながら!公式記録を整理しながら対戦表を埋めていくと・・・!?
県1部リーグは年明け1月15日に最終節を残すだけとなりましたが、この日を終えて単独首位のBEN Yoshiwaraの勝点が【16】。2位に続くセレゾン浜松フットサルクラブの勝点が【13】。
そして今季の県リーグ実施要項には、順位の決定として(1)勝点→(2)対戦成績・・・とあります。
と、いうことは、つまり・・・前節の全勝対決でセレゾン浜松に勝利を収めているベンは、たとえ最終節で敗れ勝点でセレゾン浜松に並ばれたとしても、リーグ戦首位の座を明け渡すことなくシーズンを終えることが確定した、と言う事になります。
と、同時に、最も早い時期から県リーグに参戦、1度も2部リーグへ降格した事がなかったロコの来季2部落ちも確定となってしまったようです。
そんな大事な一日だったにもかかわらず、取材できなかった事は返す返すも残念でなりません。
これまで県1部リーグへ昇格したその年に優勝を果たし、東海リーグへ戦いの場を移していったチームはありません。
例外的に一昨年の大和撫子/VIORA藤枝(現、東海1部)が1年間しか県1部に在籍しませんでしたが、優勝したヒーローFCの解散による繰り上がりでの東海進出でした。
今年度のベンは正真正銘、昇格初年度での優勝により、東海リーグへ進む初のチームとなります。
ただ、残念な事に同日行われた東海2部リーグでは、スリーク浜松の降格がやはり最終節を待たず決定しています。昨年は県リーグを制覇したスリークですが、1年で逆戻りとなってしまいます。
しかしながら、その東海2部、静岡県から参戦中のEstrelado/焼津は残留決定、もう1チームの静岡県勢、XEBRAは「直接対戦結果優先」のレギュレーションにより現在第3位、東海1部復帰へ向け、まだまだ大きなチャンスが残されていますね!
さらに上位陣の足踏みにより東海1部への自動昇格あるいは入れ替え戦行きの決定はすべて最終節まで持ち越したようです。
県2部リーグでも上位から下位までが大混戦!残り2節での順位の予想はまったく出来ません!
新年1月は年明け早々(8日・エコパ)の東海1部【最終節】での下位リーグの熾烈な争い、15日・エコパの県リーグ1部【最終節】と2部、22日・富士体育館の東海2部【最終節】、そして29日の県リーグ2部【最終節】と毎週注目の試合が繰り広げられるわけです!
最後になりますが改めまして、ベンのみなさん、優勝決定おめでとうございます。