1/11.12 @静岡県袋井市エコパサブアリーナ
PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権東海大会
PUMA CUP全国大会出場「2枠」を争い東海の雄8チームが凌ぎを削り合った。
1日目に行われた準々決勝4試合は全試合見応えのある熱いゲームとなった。
第1試合
MEMBER OF THE GANG 2-2(延長0-0、PK3-1) Cat’s /AGM
得点者
MEMBER OF THE GANG:本渡2
Cat’s /AGM:大田、村瀬
8分にCat’s大田の先制点を皮切りに、M.O.T.G本渡の2得点などで前半から互いに点を取り合うシーソーゲームになった。
2-2で迎えた後半はスコアレスで終え、試合は延長戦でも決しずPK戦へと突入する。
M.O.T.Gは試合中盤で負傷したGK手塚に変わって出場したGK松本が3本のPKをシャットアウトする大活躍。
Cat’sは1試合通じて全員で戦うチームカラーを存分に見せリードする展開だったが勝ち越しの1点が奪えなかった。
経験値で上回るM.O.T.GはCat’sの勢いに手を焼いたが粘り強い守備を見せ最後はきっちり勝利を手にした。
DELIZIA磐田 4-2 Futsal Clube UNIAO
得点者
DELIZIA磐田:大澤、門田2、蔭平
Futsal Clube UNIAO:オウンゴール、長沼圭
東海1部と2部の優勝候補がぶつかったこの試合はDELIZIA磐田が門田、大澤らのゴールで後半中盤まで4点をリードする展開となった。
DELIZIAはベテラン勢と若手を様々なセットで共存させてバリエーション豊かな攻撃を見せていた。
UNIAOも何度か好機を作ったがGK皆川の好セーブに阻まれ反撃弾が早い時間帯で奪えなかった。
終盤にUNIAOはテクニカルなパワープレーから2点を返すも4点差が重くのしかかり同点までには至らなかった。
ベンチ入りメンバー全員が出場したDELIZIAはどのセットでもチーム力を落とさない層の厚さを見せ2年連続の全国大会出場まであと1勝とした。
NASPA四日市 6-4 FSC/PROVA清水フットサルコート
得点者
NASPA四日市:石井2、小林、オウンゴール、森下、石井
FSC/PROVA清水フットサルコート:平井、水野、杉山、星
県大会を彗星のごとく勝ち上がった静岡県2部リーグ所属のFSCが東海1部所属のNASPAに立ち向かった。
前半5分でNASPAが早々と2点のリードを広げ、チーム力と経験値の違いを見せて一方的な試合展開を予感させた。
しかしFSCは粘り強い攻撃を見せて平井、水野、杉山のゴールラッシュで勝ち越しに成功する。
1点をNASPAが返し3-3で迎えた後半、FSCは星のゴールで逆転にする。
その後何度か決定機が訪れたFSCだったが追加点が奪えない展開。
そして残り5分、NASPAが怒涛の攻めを見せて一気に3得点を奪い6-4でNASPAがこの試合を勝利した。
健闘したFSCだったが試合終盤でリードされながらも逆転したNASPAの底力が上回った。
ROBOGATO 3-2 FALCO GIFU F.S.
得点者
ROBOGATO:加藤、川畑、西森
FALCO GIFU F.S.:杉野2
東海1部対決となったこのカードは前半を1-1で折り返すとROBOGATO西森の勝ち越しゴールで勝利を手にした。
先制を許したFALCO は杉野の連続ゴールでリードするも後半5分にPKを与えROBOGATO川畑に同点ゴールを奪われてしまった。
FPの選手が11人のFALCOに対してROBOGATOは7人と少数精鋭での戦いとなったが運動量やスピードは最後まで落ちる事はなく力強い攻撃を最後まで見せた。
試合終了まで両チームの応援団の声援が飛び交う中、ROBOGATOが2年振りに東海王者になるべくまずは準決勝進出を果たした。
写真・レポート:奥山泰博
1/12 2日目準決勝組み合わせ
▼DELIZIA磐田 vs MEMBER OF THE GANG
▼ROBOGATO vs NASPA四日市
2日目のレポートへ続く。。。
それでは1日目のフォトギャラリーをどうぞ!