ここのところ、各公式戦の時間的な流れと、ブログへの掲載順が一致しない状況が続いてしまい申し訳ありません。
今回は12月12日の土曜日にエコパアリーナにて行なわれました、第8回静岡県社会人フットサルリーグの様子を簡単にお知らせしたいと思います。
最初に1部リーグの4試合からまずは2試合。
【INTERIOR S-FUT vs [sli:k]スリーク】
今季、開幕からまったく勝ち星なし、さらに大敗が続き得失点差でも不本意なシーズンとなっているインテリオール。
対するスリークは、1部リーグ昇格初年度の今年、現在首位を行く大和撫子との引き分けを含み、2勝2敗1分と5分の星で迎えた今節。
この試合は、その勢いのままの展開となった。
スリークは累積警告で攻守の中心、高柳(6)を欠く布陣とはなったが、代わってキャプテンマークを付けた藤田を中心に、攻守にわたってインテリオールを寄せ付けなかった。
前半を金原(9)の2得点で折り返すと、後半には4点を追加、守っては元気のないインテリオールをシャットアウト、結局、6-0の完勝だった。
インテリオールは、谷津(11)を基点に攻めたいところだったが、スリークの勢いの前になすすべ無く2部への降格が決定した。
来年2月の最終節では、同じく不本意なシーズンを送るDOPPOとの対戦となる。
▼前半
2分→スリーク:金原 (9)
18分→スリーク:金原(9)
▼後半
29分→スリーク:樋口 (19)
38分→スリーク:川嶋 (17)
39分→スリーク:浜村 (10)
39分→スリーク:平野 (8)
【F.S.C. /PROVA清水フットサルコート vs LOCO☆】
中東部支部ダービーのこの試合、前節までの順位は、LOCOが首位と勝ち点差1の3位、FSCはLOCOとの勝ち点差が3での4位。
昨年の県リーグ開幕戦でLOCOから公式戦での初白星を挙げたFSCは、その後PK戦での敗戦はあったが、それ以外ではすべて勝利をあげ、先輩格との同支部対決にも自信を持つ。
LOCOは今季の県リーグの順位こそ3位ではあるが、先日行われたK-MIXカップ支部予選では4位に終わり、県大会への出場を逃した。
FSCのキックオフで始まった試合、LOCOは沢渡(5)が再三シュートを放つがゴールが奪えず進んだ前半10分、FSCの白鳥(17)が先制ゴールを奪うと、立て続けに小林(10)、水野(11)のシュートが決まりあっという間に3-0とリード。
守備に自信を持つFSCにとっては、大きなアドバンテージとなった。
一方のLOCOは、ゴレイロを含めた守備の連携が整わない間の3失点となったが、17分に海野(4)が1点を返すと、前半終了間際にはFSC(4)の作原が退場処分となり数的有利の状況を得る。が、ゴールを奪えず、数的有利を後半へ持ち越し前半は1-3のビハインドで終了。
後半に入り、前半から持ち越した数的不利の時間帯を凌ぎきったFSCがまたしても3連続ゴール。
LOCOにとっては、数的有利な状況でゴールが奪えなかったことが、あせりとなったのか?
この日、一人で20本以上のシュートを放った沢渡(5)だが、結局、後半30分に奪った1ゴールにとどまった。
試合時間残り6分を切ってから、お互いに2点づつを取り合った試合は、8-4でFSCの勝利。
この時点で、得失点差ではあるが、3位FSC、4位LOCOとその順位が入れ替わった。
最終節でFSCは首位を行く大和撫子と、LOCOは2位のHeroとの対戦と上位4チームによる激闘となる。
▼前半
10分→FSC:白鳥(17)
11分→FSC:小林(10)
11分→FSC:水野(11)
10分→LOCO:海野(4)
▼後半
23分→FSC:水野(11)
23分→FSC:杉山(5)
27分→FSC:白鳥(17)
30分→LOCO:沢渡(5)
34分→FSC:杉山(5)
34分→LOCO:桜井(18)
37分→LOCO:小塩(6)
39分→FSC:石川(2)