※LUZeSOMBRA(ルース・イ・ソンブラ)の新ユニフォームを着用する今季のアグレミーナ浜松。
※今季新加入の野嶋は地元神奈川でのデビュー戦となった。
~北條初夏の陣 wz WARRIOR~
Fリーグ オーシャンカップ2014 in 小田原アリーナ
5月22日(木) 13:30 KICK OFF
1回戦 アグレミーナ浜松 2-9(2-3) 府中アスレティックFC
新加入選手などを含めた2014-15シーズン新体制のアグレミーナ浜松が今月初旬始動した。
そしてフィジカルトレーニングを中心としたスケジュールの中、今季初の公式戦を迎えた。
この日のメンバー構成は7人の選手が不参加となった。
MIFA CUPへ参加したNO.7江藤、NO.11曽根田、NO.18小池は不在。
※MIFA CUPではアグレミーナ浜松が優勝を飾った。
http://anguilla.sblo.jp/article/97766529.html
またNO.1川原、NO.4和久田、NO.9松浦(勇)、NO.10剣持が負傷中のため欠場した。
昨季から所属のNO.5笠井、NO.6萩原、NO.8松本、NO.13三輪、NO.14蓮池、NO.22田中と共に新加入のNO.2岩崎(GK)、NO.15野嶋、NO.17松浦(公)、NO.19中村、NO.20石黒(GK)がメンバーに名を連ねた。
前半は失点直後に三輪が同点ゴールを奪い、一時は田中のCKからのボレーシュートによるゴールで勝ち越すなど善戦したが2-3で折り返した後半はフィジカルコンタクトや運動量で勝る府中がポゼッションをする浜松から高い位置で幾度となくボール奪取、そこからの素早い攻撃で6得点を決めた。
浜松は2-9で府中に新チーム初陣が敗戦となり、オーシャンカップは1回戦で姿を消すことになった。
初出場を果たした野嶋、中村、松浦(公)、石黒(GK)らは随所にその個性を発揮し、今季のチームを面白くしてくれる予感を十分感じさせてくれた。
特に中村は終盤の苦しい時間帯でも豊富な運動量、スピード、前への推進力を見せ最後までプレーの質を落とすことは無かった。
この日不在だったメンバーを加えて、開幕までにどのようにコンビネーションを合わせてチーム作りをしてくるか非常に楽しみだ。
ベンチ入りメンバーやセット構成などと共に保田監督の提唱する戦術などを今季の個性豊かな選手達がどのように表現するかにも注目したい。
▼保田監督試合後のコメント
「府中アスレティックはFリーグのチームの中でもフィジカルが強いチームです。そこにどこだけ近づけるかという課題は明確だったのが、燃料キレになった後半に精度が下がり失点という顕著な結果が表れてしまいました。負けていてパワープレーをしなかったのは、ボールトレーニングをまだ3日間しかしていなかったからです。」
「江藤、小池、曽根田の3人をMIFA CUPへ送った理由としましてはその3人は去年選手権でカフリンガ東久留米戦にいなかったのでそこをあえてわざと同じ状況を作りました。その3人は主軸でありチームとしてもう1段階レベルを上げる上でもそのようにしました。新加入の中村はまだ5割ほどしか力を発揮できていないです。まだ周りとの連携不足があります。」
「後半ミスが目立ったのも出し手、受け手のタイミング、シンキングスピードを含め周りがまだ中村のレベルの域に達せていない。 Fリーグの他のチームと比べても走力など不足しているのでオフ明けを含めリーグ年間を通しての対策として1週間フィジカルトレーニング等に重点を置き着手しています。」
アグレミーナ浜松 2-9(2-3) 府中アスレティックFC
7分 田村(府中) 0-1 7分 三輪(浜松) 1-1 10分 田中(浜松) 2-1 11分 岡山(府中) 2-2 16分 関(府中) 2-3 22分 山田(府中) 2-4 24分 ソロカーバ(府中) 2-5 25分 上福元(府中) 2-6 33分 ロドリゴ(府中) 2-7 36分 山田(府中) 2-8 39分 柴田(府中) 2-9
写真・レポート:奥山泰博
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