各公式戦の時間的な流れと、ブログへの掲載順が一致しない状況が続いてしまい申し訳ありません。
12月12日の土曜日にエコパアリーナにて行なわれました、第8回静岡県社会人フットサルリーグの様子をお知らせします。
先日お伝えしたとおり、今季の2部リーグは大混戦。
2節を残した時点で、可能性としては6位のチームまで、その成り行きでは優勝の可能性が残されています。
さて、今節は各チームどんな戦い、どんな結果を残したのか??
その2部リーグ、まずはこの2試合。
【イカイ フットサル vs BEN futsal club】
先日、第2節の未消化試合を引き分け、勝ち点1の加算にとどまったイカイ。まだまだ手が届く2部リーグ優勝や上位2チームにのみ許される来季の1部リーグ昇格のためには、絶対に負けられない第6節だ。
対するBENは前節、FAMILLEとの対戦に敗れはしたものの、得失点差で上位を維持。しかし、今日の対戦に敗れると優勝の目が遠ざかってしまうばかりか、一気に下位に転落もありの大事な一戦だ。
BENのキックオフで試合開始。
前半はイカイの谷口(5)、清水(8)らがBENのゴールに迫るものの、ゴールを決めるまでには至らない。
BENも集中した守りからの逆襲で、竹原(5)、平林(10)がシュートを放つがこちらもノーゴール。
そんな一進一退の攻防が15分間続き後半へ折り返す。
後半23分、たびたびBENのゴールに迫っていたイカイの谷口(5)がついに先制ゴールを奪うと、23分には清水(8)が追加点で2-0と主導権を握った。
BENも26分小林(4)が1点返し1-2。
さらに平林(10)、田中(18)らがイカイゴールにたびたび迫るがもう1点が奪えないまま時間が過ぎる。
その後、両チームとも1名ずつの退場者を出すなど、ヒートアップした場面もあったが結局そのまま試合終了。
イカイは2つの引き分けがあるものの、負け数はわずか1つと2部リーグで最少。首位グループに勝ち点差【1】の距離まで追いすがり、最終節へ向かう事となった。
BENにとっては(この日の他チームの試合結果により)優勝の可能性が消滅した痛い敗戦となってしまった。そればかりか、大混戦のリーグ戦を上位で終了することも厳しい状況となってしまったが、最終節では同支部のARTISTAとの対戦、意地の勝利でわずかな可能性に懸けたい。
▼前半
両チームとも得点なし
▼後半
21分→イカイ:谷口 (5)
23分→イカイ:清水 (8)
26分→BEN:小林 (4)
【豊友 vs AS PRACA】
今季からの新規参入チームのひとつ、豊友は決して派手な選手はいないが、気が付けば静かに勝ち星を重ねている。残り2試合を連勝で締めくくれば、1部昇格ばかりか優勝にも手が届く可能性もある。
対するAS PRACAも同じく新規参入チームだが、こちらは対照的に苦戦の県リーグ。残り2試合に連勝すれば、ほんのわずかながら1部残留の望みが・・・。
豊友のキックオフで試合開始。
豊友の攻撃の特徴は「徹底したダイレクトでのパスのつなぎ」といえるだろう。
全員が連動しスペースへのワンツーでゴールを目指す。
逆にPRACAは組織で守り、攻撃は福興(11)、朝倉(14)のドリブルによる仕掛けが中心だ。
前半9分、豊友の清水(11)が先制ゴール。
そのまま1-0で折り返した後半17分、PRACAは朝倉(14)が同点ゴールを奪い試合を振り出しに戻す。が、22分にオウンゴールで再びリードを奪われると、終了間際の29分に豊友の坂本(18)に3点目を奪われ試合終了。
この敗戦でPRACAは3月の県リーグ参入戦(入れ替え戦)への出場を余儀なくされた。
豊友は、この日のすべての試合が終わった時点で3チームが同勝ち点で並ぶ中、得失点差で首位となった。
最終節は2部リーグの頂点を懸け、勝ち点で並ぶObra-Primaとの対戦となる。
▼前半
9分→豊友:清水(11)
▼後半
17分→AS PRACA:水野(11)
22分→豊友:(オウンゴール)
29分→豊友:坂本(18)