いわずと知れた西部支部の強豪2チームが顔を合わせることとなったCブロック。
堅守で知られる中東部支部第1代表のFSCも成長著しいだけに、いずれのカードも好試合が予感されるブロックだ。
【田原フットサルクラブ 2 vs 1 FSC/PROVA清水フットサルコート】
田原にとっては、初戦の難しさを実感した試合となった。先制ゴールの米田(22)も、その場面以外ではFSCの厳しいマークで思い通りのプレーが出来なかった。
東海リーグでは結果を残した田原の上田(23)のドリブルもことごとく止められた。
FSCの攻撃の核、小林(10)が同点ゴールを奪う。数年前の大きな手術から30歳越えのプレイヤーとは思えない回復力でチームを引っ張る。
同点に追いつかれた直後、決勝ゴールを奪った田原のレフティー、向島(2)。
蓮池(9)が放ったシュートは(公式記録上)たった1本。終わってみれば、両チームとも総シュート数が9本という貧打戦だった。
▼前半
9分→田原:米田(22)
▼後半
21分→FSC:小林(10)
21分→田原:向島(2)
【田原フットサルクラブ 4 vs 5 ジュビロ磐田フットサルクラブ】
逆転ゴールに雄叫びをあげる畠山ディビッド(15)。久しぶりの田原での公式戦だ。
再度、試合をひっくり返したのは赤堀(9)だった。
左端のジュビロ山崎(7)は、結果的に決勝点となったチーム5点目を奪った。
田原の上田(23)はこの試合でも不発。
ジュビロはベテラン勢が一体となって勝ちきった試合だった。
▼前半
1分→ジュビロ:河合(6)
2分→ジュビロ:河合(6)
3分→田原:オウンゴール
7分→田原:蓮池(9)
8分→田原:畠山(15)
9分→ジュビロ:河合(6)
▼後半
19分→ジュビロ:赤堀(9)
20分→ジュビロ:山崎(7)
21分→田原:新間(8)
【FSC/PROVA清水フットサルコート 0 vs 4 ジュビロ磐田フットサルクラブ】
パスコースを見極める鈴木(5)。完封勝利で決勝トーナメント行きを決めた。
ジュビロの山崎(7)はこの試合でもダメ押しとなる4点目を記録した。
ゲームメイクだけでなく豊富な運動量、スピードで積極的にゴールを目指す鈴木(5)。
ジュビロのこの日の主役、河合(6)をかわすFSCの杉山(5)。FSCのゲームメイクを担うプレイヤーだ。
ジュビロの赤堀(9)とFSCの白鳥(17)。すべてのFSCの選手にとって、公式戦での東海リーグ勢との対戦は貴重な経験となるはずだ。
▼前半
12分→ジュビロ:河合(6)
▼後半
19分→ジュビロ:正木(2)
28分→ジュビロ:本田(18)
29分→ジュビロ:山崎(7)
【Cブロック・・・最終順位】
1位→ジュビロ磐田フットサルクラブ(2勝0敗、勝ち点6)※決勝トーナメント進出
2位→田原フットサルクラブ(1勝1敗、勝ち点3)
3位→FSC/PROVA清水フットサルコート(0勝2敗、勝ち点0)
Cブロックから決勝トーナメントに進出したのは、ジュビロ磐田。