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なんと!さっそく届いた橋爪レポート!
各試合終了後に行われる記者会見の様子に、出来る限り静岡県関係の選手の写真を加えてのレポートです。

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【1月9日第1試合】・・・観客数:1,901名 
湘南ベルマーレ 0-2 ステラミーゴいわて花巻
30分 渡邉知晃(花巻)
36分 チーニョ (花巻)

湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレ

ステラミーゴいわて花巻

ステラミーゴいわて花巻

■奥村敬人監督(湘南)
率直なところ、今日の結果は必然だったと思います。ボラやシニーニャがいない中で、1人1人の選手がもっと戦って欲しかった。40分終わって倒れるぐらい走り切って欲しかったと思います。それができなかったのは(監督である)僕の責任。どうやったら選手が奮起してくれるか、練習から考えてやらないと、このままズルズルいってしまうと思います。今日は僕自身がっかりな結果でした。

▼・・・特に前半、攻撃の形が見えなかった。花巻をどう崩そうとプランしていたのか?
ヘドンドを使って、シンプルに2タッチで早いパスを回し、相手をずらして遠目からシュートを打とうと。そういう戦術で1カ月ぐらい前からやっていたんですが、練習が足りなかった。意思統一しきれなかったのが一番の問題だと思います。
▼・・・リーグ終盤にきて結果が出ていない。結果が出ているときとの違いはどこにあるのか?
根本的には戦う気持ちなのかな、と。まず目の前の相手としっかり戦うこと。球際の部分で戦う気持ちを感じられないところがあります。名古屋や大阪に勝った試合では選手が倒れるぐらい走りまわっていたし、体を張ってディフェンスしていた。そういうことをちょっとでも怠ってしまうとやられてしまうのがFリーグ。ボール扱いがうまいとか、シュートが強いとかそういう次元ではなく、戦えるのか戦えないのか。そこが一番デカイのかな、と思います。
▼・・・サポーターから厳しい言葉が出ていた。彼らに何かメッセージはあるか?
こんな試合をしたらブーイングされるのは当然だと思います。真摯に受け止めたいです。名古屋や大阪に勝った試合を思い出して戦わなくては。遠くまで来てもらっているのに、毎回こんな試合を見せるわけにはいかない。気持ちが入った試合を見せることが恩返しになると思います。
▼・・・選手たちの気持ちに波が出てしまうのはなぜだろう?
僕もどうしてなのかと思っているんですが…。わからないですね、そこは。ある試合でできているのに、他の試合でできなくなってしまうのは、なぜなんだろう。慢心もあったと思うんですが…。普段の練習から100%やりきるのがまだ足りないのかなと。

サポーター対決では花巻を圧倒していた湘南の大応援団。試合終了後、湘南サポーターからは選手への厳しい声が・・・。

サポーター対決では花巻を圧倒していた湘南の大応援団。試合終了後、湘南サポーターからは選手への厳しい声が・・・。

■曽根田盛将選手(湘南)
静岡で初めての開催ということで、今日の試合を非常に楽しみにしていました。成長した姿を静岡の皆様に見せられればという思いでプレーしましたが、自分自身決定機を外してしまい、チームも負けてしまい非常に残念な思いです。サポーターにブーイングされることは仕方がない。もっともっと気持ちのあるプレーを見せて、勝利の喜びを分かち合うために頑張りたいと思います。

前日には地元テレビ局、ラジオ局への生出演で、Fリーグ浜松セントラルの告知活動をしてくれた湘南の曽根田。試合では何度かの決定機を生かせなかった。

前日には地元テレビ局、ラジオ局への生出演で、Fリーグ浜松セントラルの告知活動をしてくれた湘南の曽根田。試合では何度かの決定機を生かせなかった。

■関新選手(湘南)
今日はまったく見る価値のない試合でした。(ブーイングは)サポーターの気持ちからしたら当然だと思う。盛り返すのが自分たちの仕事です。(敗戦については)メンタルの部分が大きいと思います。あと7試合、全力でやるだけです。

■渡辺幸彦コーチ(花巻)
今日は2対0ということで、前節に続き無失点勝利。選手が集中して頑張ってくれたおかげで勝ち取れた勝利だと思います。ずっと勝てなくて引き分けと負けが続く中、無得点ということもあり心配していましたが、今日は2点取った上で失点ゼロということで今年に入ってこの上ない勝利だと思います。こうした集中した戦いを続けていけば、大量失点もないと思いますし、少ない失点ならこちらにも得点のチャンスもあると思う。相手がどこであろうと集中して戦っていけばいい結果につながっていくと思います。

▼・・・ジオゴ監督がいなかったが何かアドバイスはあったか?湘南対策をどう立てたか?
ジオゴとは練習の前に湘南のビデオを見て研究しました。湘南はアラの選手が積極的にプレスを掛けてくるけれど、逆にピヴォの位置が空く。そこを突くためにピヴォあての練習もやってきました。ウチはミスしてカウンターから失点ということが多いので、ミスのない安全なプレーをしようとも伝えました。選手たちがそこに応えてくれたので、こういう結果が得られたのだと思います。

2010年Fリーグ最初のゴールは、花巻の渡邉知晃。このところ日本代表へも定着しており、静岡でのトレーニングキャンプへも参加している大型選手が、ミゲル日本代表監督が見守る試合でも結果を出した。

2010年Fリーグ最初のゴールは、花巻の渡邉知晃。このところ日本代表へも定着しており、静岡でのトレーニングキャンプへも参加している大型選手が、ミゲル日本代表監督が見守る試合でも結果を出した。

久しぶりに静岡でプレーした花巻の須崎。前所属はIKAI FUTSALだ。

久しぶりに静岡でプレーした花巻の須崎。前所属はIKAI FUTSALだ。

キャプテンとして完封勝利をチームに呼び込んだ花巻のゴレイロ、肥沼。彼もまたIKAI FUTSALに所属していた。

キャプテンとして完封勝利をチームに呼び込んだ花巻のゴレイロ、肥沼。彼もまたIKAI FUTSALに所属していた。

■岩見裕介選手(花巻)
2年ぶりにFリーグのピッチに立つことができました。自分としては嬉しく、満足しています。チームも勝てたことで、自分の仕事がしっかりできた実感があります。今日はいい気持ちで帰れそうです。

■肥沼謙選手(花巻)
第1クール目で花巻革命を起こすといいました。浦安と良い試合をして3試合で2勝。自信がついた中で4節目の名古屋戦で大敗してしまった。今日は勝ちましたが、次の相手が名古屋です。ターニングポイントの試合になると思います。いつも以上に気を引き締めて頑張りたい。個人的にも2試合連続無失点が自信になっています。いいリズムで名古屋戦に臨めると思います。

(※レポートならびに写真撮影はすべて橋爪氏によるものです。なお、各写真のキャプションにつきましては、フットデ静岡で入れさせていただきました。)

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