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2016年度第21回全日本フットサル選手権静岡県大会/大和撫子/VIORA藤枝、BIG HIPが東海大会進出

◇Text & Photo:M.Hashizume

 

 

第21回全日本フットサル選手権静岡県大会の決勝トーナメントが29日、袋井市のエコパサブアリーナで行われ、準決勝に勝利した大和撫子/VIORA藤枝とBIG HIPが東海大会出場を決めた。

決勝は大和撫子がBIG HIPに勝利し、県大会初優勝を果たした。県東部勢対決となった3位決定戦はPraia GrandeがBEN Yoshiwaraを下した。

準決勝第1試合大和撫子/VIORA藤枝対Praia Grandeは、序盤から圧力をかける大和撫子が、1分の小長井雄太の先制点を皮切りに開始から約3分で3ゴールを挙げた。3対0大和撫子リードで折り返した後半は、逆にPraiaのペース。現役高校生の山田凱斗の2ゴールなどで追いすがり、スコアは一時4対3になる。だが大和撫子は36分、相手のミスを逃さず阿野光平がだめ押しゴール。これで勝負あった。大和撫子の東海大会進出は4年ぶり。

同第2試合は、前日の予選ラウンドで同大会4連覇中だったDELIZIA磐田に勝ったBEN Yoshiwara とBIG HIPの県1部対決だった。BIG HIPは12分の野中達也の先制ゴールでペースをつかみ、カウンターで着々と加点。31分からの相手パワープレーも1点に封じ、初の東海行き切符をつかんだ。

 

●第21回全日本フットサル選手権静岡県大会試合結果
【準決勝】
大和撫子/VIORA藤枝 6-3 Praia Grande
BIG HIP 6-2 BEN Yoshiwara

【3位決定戦】
Praia Grande 6-1 BEN Yoshiwara

【決勝】
大和撫子/VIORA藤枝 4-1 BIG HIP

 

大和撫子/VIORA藤枝阿野光平選手[11]コメント
「優勝という結果が出てうれしく思う。今大会は4試合、みんなDFから集中して入れたのが良かったと思う。(準決勝、立ち上がりから立て続けに3点)予定外だった。こんなゲームは普段はない。みんなびっくりしていた。(両角など、深い位置によくボールが入っていた)相手のやり方をきちんと分析した上で、個々の戦術の幅が広がった結果。1対1は絶対に負けないようにと話していた。(4年前の初出場は記憶しているか)ファルコに前半から3点ぐらい決められた。今年は東海でも優勝して、Fリーグのチームと対戦したい。(地域チャンピオンズリーグ出場の経験は生きているか)かなり生きている。あの楽しい舞台に出たいというモチベーションがみんなの中で高まっている。昨年度、それを初めて知ったので。(チームの状態が良いように見える)切磋琢磨してポジション争いができている。チームの成長にもつながっている。(東海大会への抱負を)絶対に優勝する」

 

大和撫子/VIORA藤枝野木武臣選手[4]コメント
「ようやく県大会で勝つことができた。とてもうれしい。(4年前の初出場で印象に残っていることは)ファルコと対戦したが、立ち上がりから飲まれてしまっていた。終始向こうのペースだった記憶がある。だが同じ轍は踏まない。今年は全日本に出場するチャンスととらえている。(地域チャンピオンズリーグの経験も)全国の舞台でやりたいという気持ちは非常に強くなっている。全日本選手権に出て、公式戦では対戦がないFリーグのチームに挑みたい。特にフウガドールすみだと試合をしたい」

 

BIG HIP高林和寛選手[10]コメント
「大会前はベスト4が目標だった。準決勝のBENは相性の良い相手だったので、僕ららしいフットサルで結果が残せた。(県リーグの開幕節でも勝利している)きょうも相性の良さが出た。ボール回しよりも、シンプルに得点を狙うのが僕らのやり方。ブレずに続けているところ。(カウンター主体の戦い方だった)我慢我慢で。ロングボールはゴレイロを含めて精度に自信があるので、そこを信じて走るだけ。(決勝戦の手ごたえは)フィールド6人で回したが、1点は取れた。何かを残せたと思う。全員が声を掛け合って、最後は体を張ることができた。(東海大会の抱負を)デリッツィアが負けてしまったので、静岡県西部の代表として結果を残さなくてはいけない。まずは1勝。僕ららしく楽しんできたい」

 

一歩目の速さを生かした鋭い突破を見せ、準決勝で2ゴールを挙げた大和撫子小長井雄太[13]

 

頑強な体と直線的なドリブルでチームを引っ張ったBIG HIP青島裕記[7]

 

予選ラウンドでデリッツィアを降したBENは山本佑太[11]のゴールで追いすがったが、及ばず

 

Praiaは準決勝で15歳の山田凱斗[14]が2ゴールの活躍。名門チームの未来を担う逸材

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