■準決勝【Hero FC vs DANNY FC】
チーム結成以来、初の決勝トーナメント進出を果たしたヒーローだが、攻守にわたり絶対的な存在の内藤が肉離れの悪化でほとんど試合に出場できない状態で試合に臨まなければならない状況だった。
一方のダニーは若い戦力がその運動量を存分に発揮しここまで勝ち上がってきた。
また先週には東海リーグ1部残留を懸けた入れ替え戦を7-0と圧勝しチーム状態は上向きだ。
試合は一進一退の展開を見せた末、0-0のスコアレスドローでタイムアップ。
一人目からサドンデスの厳しいフォーマットでのPK戦に臨んだ両チームだったが、一人目の表裏で決着がつきダニーが決勝へ進出する事となった。
ダニーはエマーソン時代からを含め初の決勝進出となった。
(※Emerson FCは第2回、第3回大会で決勝トーナメントに進出したが、いずれも準決勝敗退、3位の成績だった。)
■準決勝【大和撫子 vs 田原FC】
大和撫子は先週の県リーグでの望まぬ結果を受けてのジュビロカップだったが、昨年に引き続き決勝トーナメントまで勝ち上がってきた。
先週逃した県リーグ1部制覇のタイトルを、ジュビロカップという大きなタイトルに変え何とか手に収めたいところ。
対する田原FCは例年と違いこのジュビロカップを新シーズンの始まりととらえ、新たなメンバーを含め積極的な練習を積み上げてきた。
準決勝の対戦相手となった大和撫子とも練習マッチを行うなどスカウティングも充分出来ていたのではないか。
試合はその田原が攻めと守りのメリハリを利かせた試合運びで大和撫子をかわし、最少得点ながら完封ゲームで決勝への進出を果たした。
第1回大会から第4回大会までの4連覇につづく5度目のタイトルに向け視界は良好だ。
(※田原FCは4連覇以降も第5回、第6回と決勝トーナメントに進出し3位の成績を残している。昨年はジュビロカップで初めて決勝トーナメント進出が果たせなかった。)
さて、今年も決勝戦を残すだけ。
■決勝【DANNY FC vs 田原FC】
決して横着をしているわけではありませんが試合の詳細は【橋爪レポート】でどうぞ!
田原FC、6試合無失点で4年ぶり優勝/ジュビロ杯レポート
http://www.futsal-times.com/news_body.php?id=21216