結果から言いますと・・・せっかくご招待していただいた華やかな舞台だったのですが、2試合とも勝利を味わう事が出来ませんでした。残念!
それでも急造の東海選抜ながら随所に好プレーを披露。
立場としたら完全アウェー状態だったわけですが、メインスタンドを埋めたほぼ満員の観客のみなさんに拍手をいただく場面もありました。
今回はお客さんらしく?関東の盛り上げ役に徹してしまった感がありますが、もし!もしもですが、来年もう一度ご招待いただけるのでした、その時はきっぱりと悪役を演じたいですねぇ!?
まずは今季の東海リーグを盛り上げ、再びお声が掛かるよう選手のみなさんには頑張って欲しいと思います。
▼準決勝・・・東海選抜 0-2 関東1部オールスター
18分・・・0-1 太見(関東1部オールスター)
37分・・・0-2 太見(関東1部オールスター)
キックオフは関東。
東海の先発はプライアのセットにゴレイロは田原FCの杉本。
関東はキックオフを試合開始の笛とともに直接シュートを放ち試合開始。
このシュートはしっかりとブロックしてゲームが進むことになった。
立ち上がり数分はプライアのセットによるハイプレスで関東に簡単にはペースを掴ませない。
それでも関東は時折シンプルにプレスを回避し前線にボールを運ぶと精度の高いシュートで東海ゴールを狙う。
これに対し、東海のゴールを守る杉本の素晴らしいセービングでゴールを許さない。
関東のシュートが打たれそして弾かれるたび、観客席からは大きな歓声とため息が繰り返される。
この試合の前半を任された杉本は、時には果敢に時には冷静にそして反応の鋭さと言い、東海勢の中ではベストパフォーマンスを見せていたように思う。
が、しかし、前半終了まで間もない18分、その杉本の堅守もFUGAの太見によりこじ開けられてしう。
前線右サイドに張り自陣からの長いボールを受けると、やや遅れた東海ディフェンスのマークを振り切り右足を一蹴。
このシュートには杉本も反応しきれず、無念のゴールを許してしまった。
太見はサイドが変わった後半37分にも試合を決定付ける2点目を奪った。
この試合、東海も決してチャンスがなかったわけではない。
ハイプレスで奪ったボールからの短い距離のカウンターやプライア中澤やファルコ中島の縦への仕掛け、あるいはギャング木村からの絶妙な配球からの数的優位な攻めなどなど・・・。
全員がその持ち味を出し、即席編成の選抜チームとしては充分な出来だったとは思うが、ゴール前の最後の詰めを欠きノーゴールに終わってしまったことは残念だった。