初戦に敗れ3-4位決定戦を戦う事となった静岡県選抜ですがこの記事ではその試合の様子をお知らせします。
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■3-4位決定戦
静岡県選抜 2 vs 0 愛知県選抜
どうしても消化試合として捉えられがちな3位決定戦ですが、地元静岡としては応援に駆けつけてくださった方のためにも2連敗は避けなければいけません。
開始3分、公式戦では初めて選抜のゴールを守る赤窄(12)からの高速フィードが左サイドを駆け上がるチームメイトの中澤(8)へピタリと収まると、中澤は素早くカットインし豪快に愛知ゴールへ蹴り込み静岡が先制します。
その後、試合は淡々と進みこのままのスコアで前半終了。この試合だけ20分ハーフのランニングタイムとして行われていることもあり実際のプレー時間は思いのほか短く、シュート数は静岡の6に対して愛知は2、ファール数も今大会3試合目にして初めてどちらのチームも第2PKに至らずハーフタイムを迎えました。
後半も静かに時間が過ぎていきます。終了5分ほど前から愛知はパワープレーを仕掛けますが、決定機を作れず時間だけが過ぎます。逆に静岡は終了2分ほど前に、愛知のパワープレーのミスから奪ったボールを内藤(7)がハーフライン付近から無人の愛知ゴールへ正確に蹴り込み2-0とリードを広げると試合はこのまま終了、静岡は今大会を3位の成績で終えることとなりました。
前評判の高かった愛知は結局2連敗、この試合でも前後半合わせてシュート数7と元気がありませんでした。やはり初戦を落としモチベーションが維持できなかったのではないでしょうか。しかしながら東海地域で唯一のFリーグ加盟チーム、しかもそのFリーグで3連覇の名古屋オーシャンズが存在している愛知県ですので、本気になったときのポテンシャルは計り知れないものがあるでしょう。来季はさらに手強い相手となるに違いありません。
得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→静岡県選抜:中澤(8)
▼後半
38分→静岡県選抜:内藤(7)
最後になりますが、エコパまで駆けつけ応援をしていただいたみなさんには良い結果を残すことが出来ず申し訳なく感じます。
ご声援そして応援をいただき本当にありがとうございました。今後も静岡県選抜をよろしくお願いいたします。