■2部リーグ【第1節】
◆豊友(昨年度4位) 3 vs 4 BIG HIP(参入戦6位・繰上げにより新規昇格)
▲昨季は混戦の2部リーグで首位に立つ時期もあったが最終節の敗戦で4位まで順位を下げてシーズンを終えた豊友。今季は「負けないフットサル」を目標に掲げ1部昇格を目指し臨んだ初戦だったのだが・・・。
▲参入戦での絶望的な順位から一転、幸運にも県リーグ昇格枠が転がり込んだBIG HIP。西部教育リーグなどへも参加し経験を積んできたチームだけに予期せぬ昇格ではあるが参入初年度から1部昇格を目指し思い切り戦って欲しいと思う。
▲BIG HIPの中心は主将を務める鈴木和寛(10)だ。この試合でも両チームで最多のシュートを放ち2得点。
◆得点経過(※公式記録による)
▼前半
2分→豊友:清水敬之(11)
9分→BIG HIP:鈴木和寛(10)
11分→豊友:中島雅人(5)
12分→BIG HIP:立石晃久(18)
▼後半
16分→BIG HIP:石田航介(17)
22分→BIG HIP:鈴木和寛(10)
29分→豊友:中島雅人(5)
◆IKAI FUTSAL(昨年度3位) 3 vs 0 AS PRACA(昨年度7位・参入戦4位・残留)
▲昨年度、1部リーグ昇格のチャンスをあと一歩の詰めの甘さで逃したイカイ。今シーズンは多少のメンバーの入れ替わりがあるものの、やはり2部優勝候補と言えるのではないか。昨季の対戦では悔しい引き分けに終わったAS PRACAとの開幕戦を完封でものにした。
▲昨季、県リーグ参加初年度を7位の成績で終えたAS PRACA。順位こそ下位に甘んじたが、上位との2引き分けなどチームの持つポテンシャルや可能性を示した。今シーズン、新メンバーも加わり昨年を上回る成績を目指しさらなる成長を遂げたいところだ。
▲イカイの今季の新戦力、東海林周平(13)は大原学園JaSRAやバルドラールのセグンドに在籍経験を持つ。県リーグ開幕戦のこの試合で早くも2ゴールを奪う活躍を見せた。
◆得点経過(※公式記録による)
▼前半
3分→IKAI:東海林周平(13)
9分→IKAI:谷口謙二(5)
13分→IKAI:東海林周平(13)
▼後半
※両チームとも得点なし
◆沼津蹴球団FC(参入戦1位・新規昇格) 0 vs 3 BEN futsal club(昨年度6位・参入戦3位・残留)
▲3月に行われた参入戦では安定した戦いでグループ1位、全体順位でも1位と文句なしで県リーグ昇格を果たした。チーム体制も充実し、県リーグ残留そして1部リーグ昇格も視野に入れたシーズンの戦いが始まった。
▲昨季を6位と不本意な成績で終え参入戦まで戦ったBEN。今季へ向け若干のメンバーの入れ替わりも発生したが、1部リーグ昇格を目指し昨年の鬱憤を晴らしたいところだ。
▲BENの平林智和(10)は試合を決める3点目を奪った。この両チーム以外にもイカイ、ファミーユと東部支部所属チームが4チーム参加する今季の2部リーグとなった。
◆得点経過(※公式記録による)
▼前半
14分→BEN:高橋一臣(13)
▼後半
18分→BEN:田中孝義(18)
28分→BEN:平林智和(10)
◆Real IWATA(参入戦2位・新規昇格) 2 vs 3 FAMILLE FUTSAL CLUB(昨年度5位)
▲毎年のように西部支部では結果を残してきたReal IWATAが初めて県リーグでプレーする事となった。噂どおりのポテンシャルを発揮すれば昇格初年度ながら2部リーグに旋風を巻き起こす戦いも可能だろう。
▲昨季の成績は数字の上では5位と平凡ではあるが、2部優勝チームにも勝利しているなど1部昇格を果たす実力を備えている事を証明したFAMILLE FUTSAL CLUB。持ち前の粘り強さで1部昇格を狙う。この試合でも2度奪われたリードを追いつき、ついには逆転で勝利を掴んだ。
▲レアルの荒川礼二(2)とファミーユの石田翼(6)。試合はこの二人とは関係ないが、レアルの井野史晶(18)とファミーユの永井孝幸(10)がそれぞれのチームの全得点を叩き出した。
◆得点経過(※公式記録による)
▼前半
8分→Real IWATA:井野史晶(18)
▼後半
16分→FAMILLE:永井孝幸(10)
16分→Real IWATA:井野史晶(18)
22分→FAMILLE:永井孝幸(10)
28分→FAMILLE:永井孝幸(10)