※ご紹介が遅れましたことをお詫びいたします。
県リーグ【第2節】の開催日だった7月24日の土曜日、エコパメインアリーナの北コートを利用し「第6回全日本大学フットサル大会 東海地域予選」が同時に行われました。
Fリーグが8チームにて行なわれていた一昨年までは、この大会の全国優勝チームにその年の全日本選手権本大会の出場資格が与えられていました。(※過去に「神戸大学フットサル部FORCA 」や「流通経済大学サッカー部」
などがその資格を獲得していたと思います。)
あまり取り上げる機会のない大学年代のフットサルですが、こうした公式競技には参加しないいわゆるサークルや同好会的なチームは数が増えてきたそうです。また、サッカー部との掛け持ち選手が多いチームは公式戦の日程に都合が付かないチームもあると聞きますが、大学生には社会人とは比較にならない時間と若さ?があります。
今後、こうしたチームがフットサルの公式競技にも目を向け活発な活動を行うようになれば、その地域地域でのフットサルの普及・発展が期待されると思います。
各大学には是非ともその活動予算を組んでいただき、フットサル競技の面白さを知る学生を増やし、そして社会に出てからも継続してフットサルにのめり込む選手を数多く輩出して欲しいと思います。
さて、試合当日なのですが、県リーグの運営(←こちらのレポートもまだ!)、出来上がったガイドブックの配付、エコパ3面で行われている試合速報などなど・・・。まともに取材と呼べる活動は出来ませんでしたが、簡単にその様子をご紹介したいと思います。(※あくまでも簡単な記録程度?ですが・・・。)
■参加全チームをご紹介
愛知教育大学と名古屋学院大学の愛知県勢対決で始まったトーナメント戦はいずれの試合も互いにゴールを奪い合い、試合終了のブザーが鳴る瞬間までどちらが勝つかわからない白熱したゲームが続きました。
特に準決勝の2試合はどちらも決勝進出を目指した熱い戦いだったと思います。
決勝へ駒を進めたのは、終了直前の決勝ゴールで愛知教育大学を振り切った鈴鹿医療科学大学と、浜松大学とのPK戦をものにした静岡産業大学。
12分ハーフのプレーイングタイムで行われる決勝戦、前半5分に静岡産業大学が杉村(7)のゴールで先制すると直後(6分)に鈴鹿医療科学大学の村松(2)が同点ゴールを奪います。
静岡産業大学は前半8分に片田(56)のゴールで2-1とリードし後半へ折り返えすと、後半に入り13分、18分に鈴木(11)のゴールで追加点、21分には大西(15)がゴールを重ね後半だけで3得点。鈴鹿医療科学大学の追加点を14分、川村(10)に奪われた1点にとどめ最終的に5-2で優勝、全国大会行き決めました。
静岡産業大学のこの優勝は静岡県勢として今年度2チーム目の東海地域予選突破チームとなります。
(※2チーム目!?→1チーム目に付いてのレポートは後日掲載いたします。)
第6回全日本大学フットサル大会 全国大会は2010年 8月27日~ 8月29日に大阪府大阪市の舞洲アリーナにて開催されます。
★頑張れ!静岡産業大学!!