サッカーやフットサルと同じ蹴球ファミリーの競技のひとつにビーチサッカーのカテゴリーがあります。
このビーチサッカーですが、日本サッカー協会内では、フットサル委員会での主管事業として位置づけされています。
と、言う事で「JAPANビーチサッカー大会2010 東海地域大会」を今回はお知らせしたいと思います。
サッカー界の話題としては、有名JリーガーOBの参加などである意味フットサルより大きくメディアに取り上げられることもありますね!
しかし!恥ずかしながら筆者は未だビーチサッカーの公式戦なるものを生で見たことがないっ!
今回のレポートは、静岡県から出場し見事優勝!そして今年度初の静岡県勢として東海地域予選突破チームとなったSPOSiC JAPAN(スポジックジャパン)代表の澤田氏のご協力を得ての掲載です。
(※今年の東海地域大会は、7月3日~4日に愛知県の寺部海水浴場にて行われました。)
++++++ スポジックのビーチサッカーと東海大会レポート ++++++++++++++++++++++++
蹴球スポーツのフットサルもビーチも、全てはサッカーに通じ、日本サッカー界の為のものだと僕は考えています。
世界と戦う為に絶対的に必要な「フィジカル」の強化。これは日本人やアジア圏の選手にとっては永遠のテーマ。世界と戦うために補わないといけないものでしょう。
その為に何が必要か?また日本人には何が必要か分析したひとつにビーチサッカーがあったのです。
そこで幼少時からビーチトレーニングを行い、裸足でボールを蹴ることにより「基礎技術」の強化ができ、加えてフットサルなどで更なる基礎技術と個人技を向上させていく育成方法が必要だと思っています。
また、全国的に東海地域はビーチサッカーの普及が遅い方です。九州、関西、関東ではリーグ戦がフットサルのように行われており、フットサル情報と融合した専門誌も存在します。
今年の東海大会に向けては、ビーチで戦える選手・チームを育成しました。
出場した2チームとも質の高い守備からの攻撃で失点も少なく安定した試合運びで勝ち進みました。
結果的に、その両チームで東海地域の決勝を戦うことができ、(ビーチサッカーとして)静岡県勢初の東海代表となる事が出来ました。
現在は全国ベスト4を目指した練習を平日から行っています。
毎週ゴールを組み立てビーチにコートを作り、水中トレーニング、フットバレー(サッカーバレー)の練習を取り入れ、未来の大人なたちの為にビーチを学び、ビーチを感じ、ビーチクリーンを行い、静岡を守る活動をしています。
今は発信より時間を費やす時だと思ってるので、これからも認知度は低いですが活動を続けて行きたいと思っています。
続けることが静岡にとってプラスになると思っていますので。
ちなみに、「フットサル」と「ビーチ」はリンク(融合)します!融合させる必要があります。
そういう意味でも、どんどん静岡のフットサルチームにもビーチサッカーを体験して欲しいと思っています。
+++++++++++++++ SPOSiC JAPAN(スポジックジャパン) 澤田 達哉(サワダ タツヤ) ++++++
今後は、ビーチサッカーをベースにした子供達の育成プログラムなども展開したいとの構想を持つ澤田氏。
SPOSiC JAPAN(スポジックジャパン)の全国大会での活躍を期待したいと思います。
■第5回全国ビーチサッカー大会
期日:2010年10月16日~10月17日
会場:沖縄県宜野湾市、トロピカルビーチ
■JAPANビーチサッカー大会2010 東海地域大会 結果(PDFファイル)
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以下の写真はすべて澤田氏からご提供いただきました。