▼全日本フットサル選手権 静岡県大会 予選リーグの戦いを簡単に振り返ってみました。
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【Dブロック】・・・ディフェンディングチャンピオンのPraia Grandeと県1部リーグの2チーム、テレポケット/DOPPOとObra-Primaが入ったDブロック。
今季のプライアは東海1部・後期の上位リーグに名を連ねてはいるものの、東海リーグ連覇を目標に掲げていただけに、これまでは不本意なシーズンと言わざるを得ないだろう。
それだけにこの大会への意気込みも強く、同ブロックの県リーグ勢にとっては難しい予選リーグの戦いが予想された。
■県リーグ同士のDブロック初戦、9月に行われた【第3節】では4-3でDOPPOが勝利しているが、中部地域の予選を1位で勝ち上がって来たオブラの今の勢いがこの試合ではDOPPOを上回り6-2で勝利、得失点差も+4を稼いだ。
■続く2試合目、プライアの初戦はDOPPOが相手だ。
DOPPOは県リーグでの経験も豊富なだけに、たとえ格上相手の試合でも守りのバランスを整え簡単には失点しない戦いをみせる。
前半は奥山保司(10)の奪った1ゴールだけで後半へ折り返したプライアだが、その立ち上がり僅かな時間に2点を加え最終的には4-0で初戦を終えた。
■ブロック最終戦、同じ得失点差、総得点で上回り引き分けでも勝ち上がりとなるオブラのプライアへの挑戦は、前半の3失点で難しい状況に追い込まれた。
決して引き分け狙いだったわけではないだろうが、明らかに初戦と比べ動きが硬く攻撃への意識も薄かった。
プライアは予選リーグの2試合ともシュート数(1試合目51本、2試合目41本。公式記録による。)の割りに得点が少なく決定力に課題は残したものの、失点ゼロで決勝トーナメントへ進む唯一のチームとなった。
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