ここ何年かの恒例であるが今年も全日本フットサル選手権 静岡県大会と同時に、U-8年代とU-10年代の県内5支部からの代表チームによる交流戦が行われた。
フットサル競技の普及を原点に実施を重ねてきたわけだが、今年の子供たちのゲームを見て感じた事は、床の上のゲームであるにもかかわらずU-10はもちろんU-8年代でも上手い!と、言う事!
一昔前のミニサッカーのように集団の大移動はほとんど見られず、攻めではしっかりとパスの意識でパスを出し、守りではボールのない相手選手にもマークができる、など感心させられるゲームもあった。
どのチームの選手もサッカークラブや少年団に所属しているし、サッカーの練習の一環としてのフットサル(ミニサッカー)への取り組みだと思うが、ベンチワークを務める監督やコーチにもサッカーとフットサルの競技経験者が多く、サッカーとフットサルに不必要な線引きをすることなく、それぞれの良いところをそれぞれの種目に生かす指導が行われているようだ。
また、子供たちの試合にはご家族、お友達など本当に多くの方が観戦に訪れてくれる。
今年もまた例外ではなく観客席からピッチに贈られる大声援は大人の試合をも凌ぎ、プレーする子供たちにとって心強いものだったと思う。
・・・そんな子供たちの試合を、僅かですが写真でご紹介いたします。
▼Game Photo