エコパメインアリーナで、今季の全日本フットサル選手権 静岡県大会優勝チーム、田原FCの表彰が行われている頃、サブアリーナでは今季のU-15フットサルリーグ最終節、Aブロック1位のエスパッソU-15とBブロック1位のHero FC JrユースAの両チームによる優勝決定戦がキックオフされた。
第4回を数えるこのU-15フットサルリーグだが、いわゆる中体連の活動が終わった頃から参加できるような日程で開催を行っている。
開始当初は西部地域中心の参加チームだったのだが、今年は遠くは伊豆下田から来場しているチームもあり、まさに県リーグと呼べる広がりを見せてきた。
さらに今年は参加が14チームと膨れ上がり、運営担当者も日程のやりくりに頭を悩ませていたようだが無事、優勝決定戦を迎える事が出来た。
この日の対戦は、7チームずつA、B二つのブロックで行った1回総当りのリーグ戦での同順位同士のチームにより1位から14位までの決定戦が朝から行われてきた。
そして前出の2チームにより今季の最後の試合が行われる事となった訳だ。
U-8、U-10クラスの記事でも書いたが、子供たちの試合には本当に多くの方が観戦に駆けつけてくれる。
この日のサブアリーナにも空席がなくなるほど応援あるいは観戦に駆けつけた人が観客席を埋め尽くした。
試合は今年度のU-15全日本フットサル選手権の東海大会まで勝ち進んでいたHero FC JrユースAが、ブラジル人や日系ブラジル人を主として結成されているエスパッソU-15を終盤の連続ゴールで振り切り優勝を決めた。
エスパッソの応援団による熱気溢れる大声援が、そう広くは無いサブアリーナ全体に反響し会場の雰囲気は本場ブラジルの様相とも言えるほど盛り上がりを見せた。
試合中は熱く選手を叱咤するエスパッソのマルコス監督は試合終了後「Hero FCには素晴らしい選手がたくさんいた。負けは悔しいが相手が強かった。」と素直に勝者を称えた。
※以下にこの日の結果による最終順位と優勝決定戦の様子を写真でご紹介いたします。
▼最終順位
1位:Hero FC A
2位:エスパッソU-15
3位:丸塚ライオンズ
4位:ポーラスターFS
5位:Hero FC B
6位:MARIO FUTSAL SCHOOL
7i位:西高中等部
8位:丸塚ジュニアユース
9位:浜松日体中学校
10位:VIVAIZU FC
11位:FC下田
12位:田原FC A
13位:北浜中学校
14位:田原FC B
▼Game Photo