★2011東海フットサル1部リーグ【第4節】・・・第1試合
▼Praia Grande vs ROBOGATO
今季の東海1部も前期リーグ前半戦から後半戦への折り返しに差し掛かり、各チームにとって後期リーグへ向け流れをグッと引き寄せたいところだ。
前節、エマーソンとの接戦を制し今季初勝利をあげたロボガトと、これまでまったく「らしさ」が見られないプライアが第1試合に登場した。
この日(7/31)行われた東海1部4試合で唯一、同県対決でない対戦カードのこの試合、「時間帯により試合の流れがどちらかのチームに傾く」・・・良くあることだが、この試合ではその「流れ」が大きくはっきりと現われた。
開始から3分、昨季まで県2部リーグを戦っていたプライアの山口がこの試合のオープニングゴールを奪う。
このアドバンテージを活かしきれないのが今季のプライア。
数分後には最初の大きな流れがロボガトに向かう。
前半6分からのわずか2分間ではあったが、近藤→東→青木と立て続けの3ゴールであっけなく逆転。
その後しばらくは両チームともゴールは沈黙したが、次の大きな流れはプライアに傾いた。
前半15分、先制ゴールを奪っている山口に再びゴールが生まれると、17分奥山、19分中澤とこちらも3連続ゴールでプライアが再逆転、前半を4-3で折り返す事となった。
後半立ち上がりから5分が過ぎると、またしても3連続ゴールの流れが起きる。
今度はロボガトだ。
26分に田中、30分青木、31分近藤がゴールを重ね6-4と再々逆転。
「もう一山来るのか?!」とも思わせる試合展開だったが、シンプルなパス交換に精度を欠くプライアに再度流れが戻る事はなかった。
試合はこのまま6-4でロボガトの勝利。
ロボガトは前節に続く連勝で今季を2勝2敗の五分に戻した。
一方、プライアの4節を終えての勝点1は、誰もが予想していなかった結果だろう。
東海1部は次節まで約1ヶ月のインターバルとなる。
その再開初戦はプライアのホームとも言える、静岡県東部支部(富士市)での開催だ。
対戦相手はギャング。このままでは終われないプライアの意地を示すのには格好の対戦相手だろう。
一昨年の最終節、プライアブルーに染まった富士市民体育館の観客席を覚えている方は多いはず。
サポーターに囲まれた彼等の笑顔を見たい。
・・・この試合、橋爪レポートもご覧ください。
▼東海フットサルリーグ1部4節 Praia Grande対ROBOGATO
※写真は前節同様、フォトギャラリーにて公開!