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★2011東海フットサル1部リーグ【第4節】・・・第2試合

▼member of the gang vs NASPA四日市

東海リーグが2部制になってから、1部リーグに三重県所属チームが複数在籍した事がないため、この日行なわれたギャングvsナスパの一戦は東海1部史上初の三重県ダービーだ。

会場が静岡県内であることは両チームのサポーターにとって残念ではあっただろうが、日程のやり繰りの都合上仕方がないだろう。

約2ヵ月後に幕を開ける全国選抜大会に東海地域代表として出場する三重県選抜の主力がずらりと名を連ねる両チームの戦いだけに、ハイレベルな攻防が繰り広げられる事に疑いの余地はなかった。

さて、肝心の試合展開だが・・・。

対戦相手のギャングに対しこれまで公式戦での勝利がないナスパは抜群の集中力で試合に入ると、7分に森下が先制ゴールを奪う。

受身に回ったかと思われたギャングだが、先制ゴールを奪われてからわずか数十秒、本渡のゴールで試合を振り出しに戻すと徐々にナスパの攻撃へ落ち着いた対応を見せ始める。
この日も木村がベンチ入りできないギャングだが、ピッチに立つ選手が個の能力でナスパ攻撃陣に対応、わずかなほころびも最後尾で森重則がしっかりと後始末し傷口を広げない。

攻めでも前半のうちに、堀、界外というどちらかと言えばこれまで出番の少なかった選手が結果を出し3-1で前半を終える。
さらにギャングは後半開始早々に本渡がこの日2ゴール目を決め4-1とリードを広げた。

前節のデリッツィア戦でもそうだったが、ナスパはこの日もチームのパフォーマンスの割には結果に結びつかない時間帯が続く。

この試合、そのジレンマを打ち砕いたのは先制ゴールを奪っていた森下だった。

後半残り10分ほどの時間帯から連続3ゴールを奪い4-4で試合を終わらせた彼の決定力、そして決して大きくないその体から溢れ出るエネルギーとゴールへの貪欲さは、今後戦うどの対戦相手にとっても大きな脅威だろう。

とは言え、特定のチームが勝点を積み上げなかった事は、他の東海1部所属チームにとってはややプラスの材料ではあっただろう。

※写真は前節同様、フォトギャラリーにて公開!・・・この試合、キャプション抜きで少し多めに掲載いたします。

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