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6月4日に開幕した今季の県リーグだが、2部リーグについては第1節以降、約2ヶ月半ものインターバルが空くスケジュールだったため8月27日に行なわれた試合が第2節となる。

この日を終えて、わずか2試合の消化にもかかわらず、すでに全勝チームはなくなり1勝1分でファランと豊友が首位争いを半歩リードした形だ。

2面同時進行だったことやバックヤードでの諸作業のため、1試合1試合をじっくり観戦する事はまったくできながったが、記録に残しているわずかな写真とピッチの印象を元に簡単にレポートしたいと思う。

▼ARTISTA 5 vs 6 BIG HIP
ビッグヒップは開始早々と前半終了間際にゴールを奪い2-0とリードして前半を終えた。

後半に入るとアルティスタの尾崎が徐々に持ち前の決定力を発揮するものの、チームとしてのディフェンスの甘さが露呈し取っても取り返され、取っても取り返されを繰り返す。それでも一時は5-5に追いつく頑張りをみせたが5-6とリードを奪われた後は追いつく余力がなかった。

孤軍奮闘のアルティスタの尾崎は試合後、チームとしての勝利への執着心の欠落を嘆いた。

一方、接戦をものにしたビッグヒップだが、この日の6ゴールに昨年の得点王、高林のゴールが一つもなかった。
圧倒的な得点力を持つ彼のゴール抜きに6ゴールを奪い勝利できた事は攻撃面では朗報ではあるが、敗れたアルティスタを含め両チームにとってはディフェンス面に大きな課題を残したゲームと言えるだろう。

■得点経過(※公式記録による)
▼前半
     1分→BIG HIP:新田圭祐(8)
  12分→BIG HIP:野中達也(19)
▼後半
  16分→ARTISTA:尾崎隼一(10)
  17分→BIG HIP:野中達也(19)
  18分→ARTISTA:尾崎隼一(10)
  18分→BIG HIP:石田航介(17)
  21分→BIG HIP:石田航介(17)
  21分→ARTISTA:早房雅志(3)
  22分→ARTISTA:尾崎隼一(10)
  22分→ARTISTA:早房雅志(3)
  25分→BIG HIP:竹内慎弥(15)

 

▼沼津蹴球団FC 1 vs 6 豊友
沼津蹴球団は前半、ゴレイロとフィールドプレーヤーの立ち位置の呼吸が合わず、セットプレーから簡単に失点を重ねてしまった。攻めでもビルドアップのための最初のパス交換がことごとくミスとなり流れが作れなかった。チーム体制としては最も優れた組織を持つチームだが、久しぶりの床での公式戦のためか全員が精彩を欠くゲームだった。

豊友は前半のうちに決定機を効率よく得点に繋げ3点を奪った。後半も中島を中心に安定したゲーム運びで快勝した。
中島の加入以降、ミニサッカーからフットサルへの明らかな進化を感じるチームだ。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   4分→豊友:中島雅人(5)
   7分→豊友:増田哲也(19)
  10分→豊友:中島雅人(5)
 ▼後半
  21分→豊友:清水敬之(11)
  25分→沼津蹴球団:小松雅美(11)
  28分→豊友:清水敬之(11)
  29分→豊友:坂本隆志(18)

 

▼CALIENTS 2 vs 4 FARANG Futsal Club
ファランが対戦相手カリエンテの八木、若松の個人技にしっかりと対応し許容範囲内の失点に押さえ、攻めてもチームをまとめる竹下友規の2ゴールなどで4ゴールを奪い勝ちきった。

この試合、最も記憶に残っているのは前半終了間際の竹下のファールのシーンだ。
ハーフライン付近をドリブルで進む相手に対するものだったが、笛の鳴った瞬間から「申し訳ない」と相手をいたわる。だが、竹下に歩み寄ったレフリーの手にはイエローカードが。「そりゃないよ!」の声と表情の竹下。彼にしてはあまり見せないリアクションだけに記憶に残っていたのだが、資料の公式記録を整理してその理由が判明。
彼にとっては初戦に続くイエローカードで次節、彼等の地元開催となる静岡中央体育館のピッチに立つことが閉ざされた瞬間だったからだ。(※この後静岡中央体育館で開催予定の第3節は延期されることになった。いずれにしても竹下友規の次節出場停止は変わらないのだが・・・。)

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   7分→FARANG:竹下友規(3)
   8分→CALIENTS:若松良介(13)
    9分→FARANG:津原祐貴(8)
   14分→FARANG:竹下友規(3)
 ▼後半
  19分→CALIENTS:八木覚(5)
  24分→FARANG:興津大祐(29)

 

▼浜西フットサル/イクマインドア球’S倶楽部 3 vs 1 Natureza Grande
薄い選手層ながらも個々の能力の高さで今季の県リーグ昇格を果たしたナトゥレーザは、昨季まで東海1部プライアで活躍していた五味がこの日はベンチ入り。
同じく新規参入を果たしている西部支部の浜西フットサルとの対戦だったが、シュート数では32-10(公式記録による)と圧倒しながらも、この日浜西のゴールを守った増田の好セーブの前に奪ったゴールは1点止まり。前半の立ち上がりに喫した2失点を取り返すことなく試合を終えた。

浜西は前半のシュート数わずか3本で2得点、決め所での決定力と増田の好守が目に付いたゲームだった。

■得点経過(※公式記録による)
 ▼前半
   1分→浜西:西中宝弘(4)
   6分→浜西:宮木一(10)
 ▼後半
  17分→Natureza:五味義通(15)
  28分→浜西:宮木一(10)

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