すでに試合速報でもお知らせしていますし、各チームからの発表でご存知の方も多いと思います。
結果から申しまして、静岡県から今年もまた全国大会にチームを送り出す事が出来ませんでした。
11月に行われる全国大会への出場権を獲得したのは、全勝での優勝を果たした三重県代表のmember of the gang(メンバーオブザギャング)と愛知県代表のatadura(アタドゥーラ)の2チームです。アタドゥーラは実質、昨年も全国大会へ出場したサムライレディースですので、両チームとも2年連続での全国大会となります。
昨年の全国大会ではギャングが決勝トーナメントへ進出、準決勝ではPK戦の末、惜しくも決勝進出を逃し全国第3位、一方のアタドゥーラ(旧サムライレディース)は優勝した武蔵丘短期大学と予選リーグで対戦、前半を0-0と健闘するものの最終的に0-6の敗戦と、どちらのチームも悔しい思いを強く大会を終えていることと思います。
その悔しさがあったからこその「もう一度全国へ!」の強い気持ちが、いずれも競り合った試合の中、彼女達を後押しした予選だったのではないでしょうか?
静岡県代表としてホームでの東海大会に臨んだgolrira shizuoka(ゴリラ シズオカ)は昨年同様、最下位での予選敗退となってしまいました。
彼女達の悔しさは簡単に言い表せるものではないでしょう。と、同時に静岡県大会で敗退した各チームにとっても複雑な思いで受け止める結果だったに違いありません。もちろんフットサル連盟各役員にとっても同様です。
しかしながら、現実となった結果を受け入れなければならないことは誰にとっても同じ事。
「次につなげて・・・」のよく聞く言葉は個人的にはあまり好きではありませんが、掛ける言葉と言えばやはりそんな一言しかないのかもしれませんね。
さて、過去に5年連続全国制覇を果たしているFUNレディースや昨年の優勝チーム、武蔵丘短期大学が出場しない今年の全日本女子フットサル選手権全国大会。
東海地域の代表となった両チームの全国大会での活躍を期待しております。
頑張れ!ギャング&アタドゥーラ!!
※第8回全日本女子フットサル選手権全国大会は、11月4~6日に兵庫県神戸市のグリーンアリーナ神戸にて開催されます。