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昨年、地元三重県での開催だったこの大会で決勝トーナメントに進出、浦安との準決勝で惜しくもPK戦の末、ファイナル進出を逃しはしたが、全国第3位に入賞を果たしたmember of the gang(ギャング)。

その実力は誰もが認めるチームだが、今季は主力メンバーの離脱や生活環境の変化などで練習参加が不安定な選手もおり充分なチーム活動が出来ていないとも言える。
それでもこの全国大会への予選突破や、あるいは東海女子リーグで首位を行くこのチーム、やはり結果の出し方を知っている。はずだったのだが・・・。

昨年の悔しさを胸に乗り込んだグリーンアリーナ神戸、地元出身者や関西在住メンバーも含まれるだけに観客席には数多くのギャングサポーターの姿が見られた。

Bグループに振り分けられたギャングの初戦は北海道地域代表のコルミージョ。
試合前、キャプテンを務める森本から聞かれた「(チーム全体のコンディションが)上がって来ないんですよねぇ」の言葉どおりの初戦となってしまった。
動きの悪さが目立つのは初戦には良くあること。「それでも勝って、やはり次のカフリンガ戦が鍵なんだろう・・・。」ピッチ脇でカメラを構える筆者の正直な思いはそうだった。

しかしこの試合の結果は筆者の予想を下回った。
後半開始直後に泥臭く奪った虎の子の1点で勝点3をものに出来たかと思われた終了直前、フットサルどころ北海道のチームらしく最後まであきらめないコルミージョの鮮やかな速攻が決まり1-1に。
失ったゴールは一つだったが、失った勝点は2。

これで次のカフリンガ戦が「負けたくない試合」から「勝たなければならない試合」へとハードルが上がったわけだ。

そのカフリンガ戦ではお互い決定機をものに出来ずスコアレスの引き分けに。この時点で数字の上では可能性を残しはしているが事実上、ギャングの予選突破は断たれた瞬間だったと言えるだろう。

最終的に予選3試合目に敗れたギャングは、大方の予想に反して未勝利で大会を終えた。

カフリンガ戦、「上杉をフィールドで使って欲しかった。」などと思うのはでしゃばりすぎだろうか。

いずれにしても、競技経験豊富な彼女達の選択を尊重する想いだけは付け加えさせて頂き締めとしたい。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。

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