先週末に完成→配付開始の「平成24年度静岡県フットサルリーグOFFICIALガイドブック」ですが、本日までにそのほぼすべてを各所へお届けさせて頂きました。
主な配付先は静岡県フットサル連盟所属チームのほか、広告掲載をさせていただいたお店、フットサル施設などです。
また、送付希望のご連絡を頂いていた方への郵送も本日完了いたしました。
お手元に到着するまで、今しばらくお待ちください。
今後の県リーグ、県レディースリーグでも在庫の残っている限り、開催会場にて配付を行います。
また、7月に新規オープンいたしました「gol.STORE SHIZUOKA」さんの店頭でも配布していただくようにお願いをさせて頂きました。
わずかな冊数ですが、まだ入手できていない方は是非、お店を訪ねて「ガイドブックありますか?」と店長さんに尋ねてください!
引き続き、メールやコメント欄などを通じての配付希望もお受けいたします。
今後ともよろしくお願い致します。
「勝てた試合だった」
この試合からキャプテンを任された中島涼太は試合後、そう言って唇をかんだ。
3対4、アグレミーナ3連敗。前半は2対0で折り返した。勝利への道筋は見えかけていた。だが、残念ながら終着点へたどり着くことはできなかった。
「現実路線に戻り、まずは守備から」(前田監督)というチームコンセプトのもと、特にゴール前に人数をかけて守った前半だった。サイドでの寄せの素早さ、シュートに対しての体の張り方には見るべきものがあった。ベルマーレのボラが「ファルカンフェイント」で鋭く左右にボールを動かしても、萩原洪拓、蓮池紳吾らが粘り強く食いついていた。
10分、左キックインから剣持貴充が左足でゴール。16分には自陣からカウンターで持ち込んだ田中充彦が、相手ゴレイロとの1対1を見事に制して2点目を奪った。剣持のシュートの強さ。田中の「自分の距離」の作り方の上手さ。持ち味がよく出た2ゴールだった。
アグレミーナの前半のシュートは3本。このうち2本がネットを揺らしたのだから、効率が良い。ハーフタイムのプレスルームでは、「3対0になったらいよいよアグレミーナ勝利が現実味を帯びる」という声が聞かれた。ペスカドーラ戦で4対2から追いつかれたことを皆、承知している。
後半、先に得点を奪ったのはベルマーレだった。21分、前半剣持がシュートを放ったあたりから、ボラが左足でシュート。これがシュートコースに入った田中の体に当たってふわりと浮きあがり、ゴレイロ山本浩正の上を抜いてゴールイン。献身的にディフェンスに行っていただけに、アンラッキーな1点だった。だが、フットサルという競技はえてして、こういう「理不尽なゴール」が流れを変えるのだ。
ベルマーレは前半よりプレスラインを下げており、アグレミーナがボールを回す時間が増える。足元、足元でつなぐアグレミーナ。ベルマーレがボールカットからカウンター、アグレミーナのカウンター返し。
29分、ベルマーレの小野大輔が自陣左サイドでボールを持つ。アグレミーナの選手は誰もチェックに行かない。ほんのちょっとした時間。だが、この元日本代表ピヴォはこういう空白の時間を決して無駄にしない。右サイドを脱兎のごとく駆け上がった鍛代元気に向けて、糸を引くようなシュートパス。ドンピシャのスライディングシュート。試合は振り出しに戻った。
逆転ゴールはその50秒後。今度は左キックインから、同じように右ファーに突っ込んだ鍛代がプッシュした。2枚の壁の間が空く。1点目のゴールスコアラーに付ききれない。アグレミーナのディフェンスにほころびが見えたベルマーレの3点目だった。
アグレミーナは、ニージャーリが前線でボール保持する。コンディションは悪そうで、運動量は多くない。振り向いてのシュートも見せない。だが、ゴールを背にする形でとにもかくにもキープはしてくれる。必然的にボールが集まる。
アグレミーナは残り7分あたりから、ハーフラインを越えてプレッシャーをかけるようになった。これはベルマーレを慌てさせる効果を生んだ。37分、ベルマーレ鍛代にこの日3点目を決められ、2対4。だがリスクを負って前がかりの陣形を敷いている以上、仕方がない。直後にニージャーリがこの日初めて見せた反転シュートを突き刺し、チームを鼓舞した。
シュートシーンが続くアグレーミーナ。「パワープレーを使わなくてもひっくり返せる確証があった」(前田監督)という戦況が続く。残り17秒で第2PK奪取。だが関係者、ファンの期待を背負った剣持の一撃はゴレイロにストップされてしまった。ほどなく試合終了のホイッスルが鳴った。
「試合を重ねるごとに少しずつ強くなっていると思う」。前田監督はいつものように、前向きなコメントに終始した。続いて外国人監督招へいについて、初めて記者会見で口にした。「良い形で次の監督にチームを手渡したい」
リーグ戦は1週お休み。代わりにオーシャンアリーナ杯が開催される。23日に組まれた1回戦の相手はFリーグ準会員のフウガすみだだ。クラブ発足後、初の公式戦勝利を飾るか。それとも「格下」(あえてこの言葉を使う)相手に1敗地にまみれるのか。ある意味、リーグ戦以上に重要な意味を持つ1戦である。
●湘南ベルマーレ 4-3 アグレミーナ浜松
10分 剣持貴充(アグレミーナ) 0-1
16分 田中充彦(アグレミーナ) 0-2
22分 ボラ(ベルマーレ) 1-2
29分 鍛代元気(ベルマーレ) 2-2
29分 鍛代元気(ベルマーレ) 3-2
37分 鍛代元気(ベルマーレ) 4-2
37分 ニージャーリ(アグレミーナ) 4-3
写真・レポート:橋爪充
本日、ガイドブックの配付を行います。
速報も頑張ります!
平成24年度 第11回静岡県社会人フットサルリーグ1部/2部【第4節】@エコパアリーナ
▼09:30・・・2部リーグ(15分ハーフ、プレイングタイム)
沼津蹴球団FC:
vs(※9月15日へ延期)
LOCO☆:
VRAVO:7
vs(前半:3-7)試合終了
BIG HIP:11
▼11:00・・・1部リーグ(20分ハーフ、プレイングタイム)
mobilestore/テレポケット:1
vs(前半:1-1)試合終了
MATO GROSSO:5
Natureza Grande:3
vs(前半:1-0)試合終了
IKAI FUTSAL:2
▼12:40・・・2部リーグ(15分ハーフ、プレイングタイム)
ARTISTA:1
vs(前半:0-0)試合終了
楽笑舎フットサルクラブ:1
豊友:1
vs(前半:1-2)試合終了
FARANG Futsal Club:4
▼14:10・・・1部リーグ(20分ハーフ、プレイングタイム)
F.S.C/PROVA:2
vs(前半:2-2)試合終了
セレゾン浜松:6
Obra-Prima:5
vs(前半:2-0)試合終了
浜西フットサル:1
■第9回 静岡県レディースフットサル選手権(2012年全日本女子フットサル選手権静岡県予選)
※決勝ラウンド
▼第1試合:9時40分
ROVERS Ladies:0
vs試合終了
Frontier FC:9
▼第2試合:11時20分
Infinito/PROVA:1
vs試合終了
golrira shizuoka:3
▼第3試合(3位決定戦):12時55分
ROVERS Ladies:2・・・第3位
vs試合終了
Infinito/PROVA:0・・・第4位
▼第4試合(決勝):14時35分
Frontier FC:4・・・優勝
vs
golrira shizuoka:1・・・第2位
Fリーグ2012第8節、アグレミーナ浜松はバサジィ大分に0対3で敗れた。
この試合、密かに浜松初勝利の予感を抱いていた。理由は2つあった。大分が今季まだアウエーで勝利を挙げていないこと。そして6月23日に同じ浜松アリーナで行われた府中戦が、非常に希望の持てる内容だったことだ。
浜松のスターティング5は引き分けで勝ち点を得た町田戦と同じ顔触れだった。向島佑介、ニージャーリ、萩原洪拓、田中充彦。ゴレイロは山本浩正だ。
浜松の立ち上がりは良かった。ボール回しのテンポが今一つの大分のファーストセットを相手に、右サイドを深くえぐる場面が何度かあった。
最大のチャンスは4分。右サイド剣持貴充からタテに出たボールをニージャーリが右コーナー付近から折り返した。ゴレイロは動けない絶妙なコース。「誰か触れば」というパスだったが、詰めている選手がいなかった。
大分はセカンドセットでペースを握った。前線の中村友亮、蒲原旭がクロスするような動きでひっかきまわす。特に静岡学園出身の中村は「出身県に錦を飾る」気持ちを前面に押し出すように、積極的なドリブルを繰り返した。「大分の前節(町田戦)の試合DVDを見たが、真ん中に長いボールを入れてくる攻撃が多かった」(前田健一監督)。浜松にとって大分の攻撃イメージは、想定と多少異なっていたかもしれない。
押し込まれた浜松は13分に失点。右CKからハーフ手前のチーニョが強いシュートを放ち、浜松ゴレイロ山本のパンチングを中村が押し込んだ。
浜松は前半17分、第2PKのチャンスを得る。キッカーは蓮池紳吾。だが慎重に狙ったシュートは惜しくも左ポストをたたいた。1点ビハインドで前半折り返しとなった。
後半は大分の攻撃が活性化。「1タッチ2タッチのボール回しを意識させた」という館山マリオ監督の指示通り、前半は沈滞していたファーストセットがリズミカルにパスを回し始める。21分、左サイドを突破した久光邦明の折り返しを仁部屋和弘が中央で合わせ2点目。31分、左サイドからカットインした小曽戸允哉3点目。浜松は日本代表選手の連続ゴールで3点差をつけられてしまう。
浜松は残り7分半から剣持をゴレイロに据えてパワープレーを開始。「ゾーンディフェンスの練習の副産物」(前田監督)というパワープレーは、左ゴール前にニージャーリを置き、同サイドの剣持とのパス交換からシュートチャンスをうかがう意図に見えた。
大分も「4点目を取りに行く」(館山監督)という意志を込めて、仁部屋のパワープレー。お互いに目まぐるしくゴレイロが交替する展開だったが、結局このまま試合終了となった。
3対0大分勝利。浜松は連敗だ。8節を終えて1分け7敗でまだ「片目」があかない。試合後の前田監督は「次はすぐ上の順位の湘南戦。勝ち点で並びたい」と意欲をにじませた。
初めて発行してから5冊目となる静岡県フットサルリーグのガイドブックが出来上がりました。
例年より少し遅れ気味の完成でしたが、先程、我が家に段ボール箱30個が到着しました。
少しでも早く、みなさんのお手元に配付したいと思ってはいるのですが、物量とその重量に少々心がくじけております。
今年度の内容も例年と大きく変わることはありませんが、県リーグ、東海リーグ参加チームと同様に、1ページを割いてアグレミーナ浜松のチーム紹介も掲載しています。
表紙の写真はそのアグレミーナ浜松での活躍が期待される、剣持貴充選手の県選抜時代のプレーからの1枚です。
さらには、橋爪氏による「アグレミーナ浜松~Fリーグへの歩み~」なる記事も掲載しています。
当面の配付予定ですが、まずは18日の県リーグ(エコパアリーナ)より配付を開始いたします。
開催会場のエコパで県リーグ参加チームへの配付は完了できると思います。
県レディースは、同日開催の静岡県レディース選手権に4チームが勝ちあがっていますので配付させて頂き、残り4チームについては次のレディースリーグ開催日(8月26日)などでお渡しいたします。
静岡県から東海リーグへ参加しているチームへの配付ですが、直近に東海リーグの県内開催がありませんので、私よりチーム関係者のどなたかにご連絡を差し上げた上で少しでも早くお渡しできるように頑張りたいと思います。
各支部所属のチームにつきましては、18日土曜日に各支部の委員長に支部割当をお渡しします。
そこから先の配付予定については各支部長さんにお問い合わせください。
県リーグ、東海リーグ参加チームへは各20冊ずつ、支部リーグチームは各8冊程度の割当配付となります。
静岡県フットサル連盟所属チーム以外の方への配布ですが、9月末までの県リーグ開催会場にて一般配付割当をご用意させて頂きます。
数百冊割り当てておりますが、なくなり次第終了となりますのでご了承ください。
会場までお越しいただくことが出来ない方に付きましては、郵送などでのお届けも検討させて頂きます。(※送料をご負担いただく事になってしまいますが・・・)
遠慮なくお問い合わせください。
と、言う事でガイドブック完成とその配布についてのお知らせでした。
最後に・・・。
広告掲載へのご協賛を頂きましたみなさん、データ提出にご協力いただきましたチーム関係者のみなさん、編集作業などにご協力いただきました方々、本当にありがとうございました。